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2024年4月26日 18:20 「突然の提案」と紛糾 富士山5合目ゲート通過に県が「富士登山予約システム」 観光関係者などから反対意見 山梨(UTYテレビ山梨)

 今年の夏に初めて条例に基づいて行われる富士山登山者の規制をどう行っていくのか。
 山梨県は観光関係者との打ち合わせで登山の予約システム導入を提案しましたが「突然の提案」などとして紛糾しました。
【中間の引用省略】
 県は富士山の混雑解消や弾丸登山防止を目的に登山者に通行料2000円の義務付けや1日4000人以上の登山者数となった場合、5合目ゲートの閉鎖などの条例を制定しています。

 7月1日からの施行を前に、26日、県と富士吉田市や観光関係者などと規制の手順などについて打合せが行われました。

 このなかで県は登山者が確実に登山できることを目的にゲートの通過を予約する「富士登山予約システム」の導入を提案しました。

 これに対して参加者からは「予約で4000人を超えてしまった場合、当日来た登山者にどう対応するのか」「突然の提案で説明が不足している」といった反対意見が出され紛糾しました。

 会議は先ほど終了しましたが、県は予約システムについて「規制をスムーズに行うために制度構築を詰めていきたい」として5月中にも稼働させる方針です。
2024年4月26日 19:11 「富士山への冒とく」富士山登山鉄道 反対団体が発足 白紙撤回めざす 山梨(UTYテレビ山梨)

 山梨県が進める富士山登山鉄道構想は「富士山への冒とくだ」として、構想の白紙撤
 富士山登山鉄道に反対する会 上文司厚代表: 「鉄道そのもの技術の問題、あるいは環境の問題から(富士山)登山鉄道はだめだ」
【中間の引用省略】
 発足した「富士山登山鉄道に反対する会」は世界文化遺産の構成資産のひとつ北口本宮冨士浅間神社のほか、富士山の山小屋や地元の観光団体などに所属する6人が発起人となっています。
 この団体は、登山鉄道は信仰の対象と芸術の源泉である富士山への冒とくであり、大規模な開発で周辺環境へ多大な影響を与えるなどと主張しています。

 そして構想に反対する署名活動をインターネットなどで全国に展開していくことを明らかにしました。

 上文司厚代表: 「(富士山登山鉄道構想を)白紙撤回に結実することを目指しておりますので、どうか よろしくお願い申し上げます」
 富士山登山鉄道構想は富士スバルラインにLRTと呼ばれる次世代型の路面電車を整備するもので、県内の市町村では富士吉田市が反対を表明していました。
2024年4月26日 19:19 「白紙撤回を目指す」富士山登山鉄道の反対団体が発足 署名活動を展開へ 山梨県(YBS NEWS)

 県が掲げる富士山登山鉄道構想に反対する地元の神社や山小屋関係者らでつくる団体が26日、発足しました。
 署名活動や勉強会を行い、構想の白紙撤回を求めていく方針です。
【中間の引用省略】
 発足したのは「富士山登山鉄道に反対する会」です。
 代表を富士吉田市の北口本宮冨士浅間神社の上文司厚宮司が務め、吉田口登山道の山小屋組合のほか、地元の観光連盟や商工会議所に所属する有志らが参加しています。

 26日には富士吉田市内で設立会見を開き、富士山登山鉄道構想に関して災害対策や、県が想定する「次世代型路面電車」と代替案の「電気バス」との比較などについて、納得できる具体的な回答がないと指摘しました。
 今後は会員を募集しながら、構想に反対する意思を示す署名活動や勉強会などを行う方針です。

 富士山登山鉄道に反対する会 上文司厚 代表 「御神体である富士山をこれ以上傷つけてはならないという思いが根幹。(県の)構想を白紙撤回に結実することを目指す」

 こうした動きに対し、長崎知事は25日の会見で…
 長崎知事 「関心を寄せてもらい議論をしていくという動きについては大変歓迎している。反対・賛成の理由を照らし合わせながら、最適な解を導き出していきたい」
 議論を交わしていきたいという考えを示しています。

 登山鉄道構想をめぐっては、すでに富士吉田市の堀内茂市長や市議会が反対の意思を示しています。
 構想に反対する団体の発足を受け、堀内市長は「反対の輪が広がることを期待している」などとするコメントを出しました。
2024年4月26日 19:19 富士登山に予約システム 5月から導入 「あまりに唐突」関係者は反発 山梨県(YBS NEWS)

 今夏から実施する富士山の登山規制をめぐり、県は26日、登山者の予約システムを導入する方針を地元関係者に示しました。
 しかし、提案があまりに唐突だとして、反発する声が相次ぎました。
【中間の引用省略】
 県は富士山の登山道の混雑緩和や弾丸登山の防止などを目的に、今夏から初の登山規制に乗り出します。

 5合目にゲートを設けて通行料として1人2000円を徴収するほか、登山者の上限を1日4000人に設定した上で、宿泊予約がない登山者については午後4時から午前3時まで登山道の通行を禁止します。

 こうした中、26日は富士吉田市内で地元関係者が対策を話し合う会合が初めて開かれました。

 会合は非公開で行われ、県側から登山者の数を管理するため、登山者に事前の予約を促す予約システムを5月から導入する考えが示されました。

 予約は任意ですが、1日の登山者が4000人に達すると、予約していない登山者は5合目以上に登れないということです。

 出席者によりますと、予約システムについて事前の説明はなかったといい、唐突に示された県の方針に対し、反発する意見が相次いだということです。
 県は5月から予約システムの運用をスタートさせる方針で、地元関係者の不安がないように制度を構築するとしています。
富士山の登山者は1日に4,000人という新しいシステムは、海外各地の関係組織に通知しておく必要があります。
 その通知には富士登山に来る人が、登山予定日を山梨県庁担当部に知らせること、その方法を明確にしておく必要があり、海外では国内に報道してくれるだろうと思います。
 その富士山登山通知が到着すれば山梨県庁担当部では海外から来る人を、予定日の4,000人の一人として登録しておく事になります。

 海外からの人数は少ないから4,000人+αで問題無しなら無意味な事を書きました。


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2024年04月26日 21:18 富士山の登山者入場規制 山梨県が事前予約システム導入の方針(NHK甲府放送局)
 富士山の登山者の適正な管理に向けてことしから行う入場規制をめぐり、県は26日、地元で説明会を開き、5合目の通過を事前に予約できる新たなシステムを導入する方針を示しました。

 山梨県は富士山の登山者の適正な管理に向けて、ことしの7月の夏山シーズンから、5合目の登山口にゲートを設置し、登山者数の上限を1日あたり4000人とすることや、新たに1人あたり2000円の通行料の支払いを義務化することにしています。

 この規制について、県は26日、富士吉田市で地元の観光業者や自治体などに対する説明会を開きました。
 このなかで県の担当者は「今年の規制は例がない新たな試みであり、成功させるためには皆さんの協力が欠かせない」とあいさつしました。

 説明会は非公開で行われましたが、県は希望者が確実に登山できるように、5合目の通過を事前に任意で予約できる新たなシステムを導入することや、通行料を支払った人にリストバンドを渡してゲートを通過できるようにすることなどを説明したということです。

 県は、事前の予約には一定のニーズが見込めるとして、来月中にも新たなシステムの運用を始めるほか、通行料の支払いを事前に行える決済機能を追加することも検討するとしています。

 ただ、説明会の参加者からは県の方針について「混乱を招くだけではないか」とか、「山小屋の予約とこのシステムの予約がバラバラでわかりにくい」といった懸念の声があがったということです。
 参加者の1人は「5合目通過を予約できるシステムというのは急な話で、理解が進んだとは言いがたいと思う」と話していました。
NHK通常サイトに同様な記事が表示されました、
2024年04月26日 21時18分 富士山の登山者入場規制 山梨県が事前予約システム導入の方針 記事の掲載は省略します。

同じ日の5時間前に多数の記事がありましたので、別ページに記録しました、ご確認ください・・・
 富士山登山鉄道構想 事前予約システム導入の方針


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富士登山オフィシャルサイト

2024年の富士山における安全対策について(2024.04.17)
山小屋宿泊を伴わない夜間の登山はやめてください
 富士山に安全に登山いただくため、2024年から富士山の各登山道では、下記対応を実施します。
 登山計画を立てる際は、十分ご確認下さい。
 また、山岳団体、旅行会社並びに山岳用品店等の富士登山に関わる方々におかれましては、登山者への周知や広報にご協力いただきますよう、よろしくお願いいたします。

山梨県(吉田ルート)と 静岡県(須走ルート、御殿場ルート、富士宮ルート)について記事があります。

【吉田ルート】2024年登山規制について(2024.04.17)
 【吉田ルート】2024年登山規制の概要
 【吉田ルート】よくあるご質問
(静岡県の複数ルートについては確認できたら追加します)

動画・教えて!富士登山!ーまる太先生が伝授する安全登山の心得ー
 

山梨県知事政策局 富士山保全・観光エコシステム推進グループ
令和6年度の富士登山について(更新日:2024年4月22日)
 令和6年度の富士山(吉田ルート)の登山期間は7月1日(月曜日)から9月10日(火曜日)です。(予定)
 富士山における登山規制について
 今夏の吉田ルートの状況について

この2点について詳細な説明があります。
ランドネ 編集部
富士山の登山ルールを山梨側で改定。オーバーツーリズム対策に向けた新たな取り組みとは?(2024年04月19日)
 弾丸登山を防ぐため、登山道入口ゲートの通行を制限
 登山者数の上限設定が1日あたり4,000人に
 ゲート通過時に支払い必須となる通行料の導入
 ルールを守って今年も富士山を楽しもう!

この4点について詳細な説明があります。
 富士山の登山ルールを山梨側で改定。オーバーツーリズム対策に向けた新たな取り組みとは?
 Yahoo!が同文掲載しています。
読売新聞
富士山初の登山規制、監視員を24時間配置…弾丸登山防止へ夕方以降「仮設ゲート」閉鎖(2024年04月19日)
 山梨県は17日、弾丸登山の防止や登山道の混雑解消を目的に、今夏初めて実施する富士山の登山規制の概要を発表した。今後、地元関係者や全国の登山愛好者に周知を図っていく。
 開山日の7月1日から閉山日の9月10日までの間、5合目の登山口に仮設ゲートを設置する。
 仮設ゲートは観音開きで、閉鎖した際に乗り越えられないような高さを予定している。24時間、監視員を配置し、通行料を支払った登山者の通行を許可する。
 通行料は1人2000円で、従来からの「保全協力金」(任意)と合わせて最大3000円となる。
 通行料は五合目総合管理センターの受付で現金で徴収し、支払った登山者が判別できるようリストバンドを手渡す予定。当日の現金決済のほか、事前支払いもできるよう予約システムの構築も進めている。
 弾丸登山を防ぐため、午後4時から午前3時までの間、仮設ゲートを閉鎖する。登山者数の上限は山小屋宿泊者を除いて1日4000人とした。総合管理センターの受付で人数をカウントし、上限を超えたら午後4時前に受け付けを終了し、ゲートも閉鎖する。
 県は今後、地元の関係者にも登山規制の詳細を説明し、協力を得ていく予定だ。県の岩間勝宏・富士山保全・観光エコシステム推進監は、「初めての登山規制となるので、混乱が生じないよう周知徹底を図りたい」と話した。
 富士山の登山規制を巡っては、地元・富士吉田市の堀内茂市長が16日の記者会見で、「早急に詳細を明示してもらいたい」などと述べ、県の説明が遅れていると批判していた。
朝日新聞
富士山通行料2千円、障害者や介助者らは対象外 リストバンドも検討(2024年04月21日)
 富士山を山梨県側から登る吉田ルートについて、県は7月から始める規制の詳細を明らかにした。期間は7月1日の山開きから9月10日までで、通行料2千円の徴収の対象から修学旅行生や障害者らを除外する。
【以下引用省略】
富士スバルライン、連休前の全線開通見通せず 4合目付近に土砂流入(2024年04月19日)
 春の大型連休を前に、富士山北側のふもとの河口湖と5合目を結ぶ有料道路「富士スバルライン」の全線開通が見通せない状況が続いている。4合目付近で流れ込んだ土砂が道路をふさぐなどし、復旧作業が終わらないためだ。管理する山梨県は大型連休前の開通を目指しているが流動的だ。
【以下引用省略】

(2024年04月21日)

 

(2024年04月21日)

 

(2024年04月21日)

 

富士山に関する政府組織の記事

 環境省関東地方環境事務所 富士登山オーバーツーリズム対策パッケージについて(2024年03月28日)

 環境省関東地方環境事務所 (お願い)2024年の富士登山シーズンに向けて(環境省)
 
富士山に関する県庁の記事
山梨県庁 【富士山登山鉄道構想・山梨県庁のプロジェクト】では県庁の組織について記録しています。

静岡県庁 未確認なので理解出来たら掲載する予定です。

 その他、民間で富士登山について多数の組織があるようなので、2024年度に関する情報が確認できたら追録する予定です。
 


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2023年09月19日 2023年夏期の富士山登山者数について(お知らせ) 環境省 関東地方環境事務所
1.今年の集計結果
(1)富士山の登山者数及び登山道別の登山者数
  2023年の開山日から9月10日までの全登山道合計の登山者数は、約22万1千人でした。
  各ルート別の登山者数は以下のとおりです。【登山者数の表示があります】
(2)過去10年分の富士山の登山者数及び各登山道別登山者数の推移
  拡大版:過去10年分の富士山の登山者数及び各登山道別登山者数の推移【PDF 266KB】 (大きな画像で確認できます)

 ◎日別データや登山者数についての詳細及び過年(2005年以降)の発表資料については富士箱根伊豆国立公園のホームページ (以下URL)で公開しています。登山者数の詳細は下記2段目のURLからも直接確認できます。
 富士山登山者数調査結果
 2023 年夏期の富士山登山者数について(詳細版)

【以上が2023年の状況報告でしょう。】
(お願い)2024年の富士登山シーズンに向けて 環境省 関東地方環境事務所

 2023年シーズンはアフターコロナの中、過去10年で6番目の登山者数でしたが、低体温症、高山病、ケガなどが頻発し、例年同様に多くの救助要請がありました。
 山小屋の宿泊予約人数を定員の5割~7割までとする傾向については、2024年も継続すると考えられます。2024年に富士登山を計画される方は、安全・快適な登山のため、次のことをご検討ください。

● 体力強化
 日本一高い山への登山は決して楽ではありません。事前のしっかりとした体力づくりが、安全に楽しく登山するためには非常に重要です。富士山周辺には、富士山の眺望が素晴らしい山が数多くあります。体力づくりもかねて富士山周辺の山々を楽しんでみてはいかがでしょうか?環境省では「富士山がある風景100選」を選定しています。
 【富士山がある風景100選 この記事確認で下記にリンクしました】

● 平日にずらす/時期をずらす
  例年土日祝日に登山者が集中します。平日であれば山小屋を予約できる可能性があります。また、お盆を過ぎると登山者へ少なくなる傾向にあるので、時期をずらすと予約できる可能性があります。

● 山小屋を変える
  一般的に標高の高い山小屋から予約が埋まることが多いので、山小屋を変えると予約できる可能性があります。また、空き状況は流動的ですので、こまめに確認すると空きが出ている場合があります。

● ルートを変更する
  別のルートに変更することで、山小屋の予約ができる可能性があります。ただし、ルートによって所要時間、難易度等変わりますので、ご自身に合ったルートを選んでください。

● ツアーを利用する
 ツアーに参加することで、山小屋に泊まることができる可能性があります。

弾丸登山(※1)や軽装登山(※2)、経験の少ない中での日帰り登山は非常に危険です。
時間・体力に余裕をもった登山計画を立て、装備や体調を整えてから富士登山に臨みましょう!
 ※1 五合目を夜間に出発し、山小屋に泊まらず夜通しで一気に富士山頂を目指す0泊2日の登山形態
 ※2 登山に必要な装備を持たない登山形態
お問い合わせ先
 環境省 関東地方環境事務所
 富士箱根伊豆国立公園管理事務所 所長 :青柳 信太 Tel:0460-84-8727
 富士五湖管理官事務所 国立公園管理官 :小西 美緒 Tel:0555-72-0353
 沼津管理官事務所   国立公園管理官 :大嶽 若緒 Tel:055-931-3261

2024年の富士山における安全対策について 2024.04.17(富士登山オフイシャルサイト)
‐ 山小屋宿泊を伴わない夜間の登山はやめてください -
 富士山に安全に登山いただくため、2024年から富士山の各登山道では、下記対応を実施します。
 登山計画を立てる際は、十分ご確認下さい。
 また、山岳団体、旅行会社並びに山岳用品店等の富士登山に関わる方々におかれましては、
 登山者への周知や広報にご協力いただきますよう、よろしくお願いいたします。
 【山梨県(吉田ルート)】
 【静岡県(須走ルート、御殿場ルート、富士宮ルート)】
詳細記事は略しますので、ページでご確認ください。
【参考】2023年 富士登山されるすべての方へ (富士登山オフイシャルサイト)


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山梨近代人物学講座 案内ページ(Facebookに掲載された記事)
 令和6年度 第2回山梨近代人物学講座 「雨宮敬次郎の生涯-鉄道事業を中心として-」 を催します!
 甲州市塩山出身であり、甲州財閥のひとりでもある実業家 雨宮敬次郎。中央本線敷設や全国各地の鉄道事業に関わり、「明治の鉄道王」とも評されています。
 自費で中央線敷設予定地を実測したり、自身の還暦のパーティーに現在の価値で何億円もの費用をかけたりと、そのまっすぐで豪胆な性格は、現在を生きる私たちからみても魅力的な人物に感じられます。

 本講座では、雨宮敬次郎の生涯について、とくに鉄道事業を中心に紹介します。
 参加は無料!只今お申込み受付中です。皆様のご参加お待ちしています!

 開催日 令和6年5月25日(土)13:30~15:00
 講 師 髙野 愛さん(甲州市教育委員会生涯学習課)
 会 場 山梨県庁舎別館3階「正庁」
 対 象 どなたでも
 定 員 40名
 受講料 無料
詳細は当講座のチラシをご確認ください。受講のお申し込みは、山梨近代人物館の電話・FAX・Eメールから受け付けております。皆様のお申し込みをお待ちしております!!

【申込などは 山梨県・山梨近代人物館 サイトでご確認ください。初めての方は、ご利用案内ページで 交通アクセス や 駐車場 なども確認できます。】
山梨近代人物学講座「栗原信近 -銀行家の基本像-」 4月21日 開催です。

やまなしはじめて人物博覧会 3月28日~9月16日(月・祝) 入館料・無料 開催中です。


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2024年04月26日 16時12分 山梨県が進める「富士山登山鉄道構想」撤回を求める団体が発足(NHK山梨)
 県が検討を進める「富士山登山鉄道構想」をめぐり、富士山のふもとの神社や観光連盟などは26日、会見を開き、構想の撤回を求めて団体を発足させました。
 団体は撤回を求める署名を集めて県に提出することにしています。

 山梨県は富士山の環境保全などのため有料道路の「富士スバルライン」の道路上に新たに「LRT=次世代型路面電車」を整備する「富士山登山鉄道構想」の検討を進めています。
 この構想について、富士山のふもとにある北口本宮冨士浅間神社や富士五湖観光連盟、それに山小屋からなる富士山吉田口旅館組合などは、26日、構想の撤回を求めて「富士山登山鉄道に反対する会」を立ち上げ、富士吉田市で会見を開きました。
 このなかで団体は反対の理由について計画はふもとの住民など一般からの意見に耳を傾けずに進められているとか、EVバスなど、鉄道以外の交通手段との比較が十分には行われていないなどと説明しました。

 そのうえで、構想の撤回を求める署名をインターネットや書面で集めて県に提出することを明らかにしました。
 団体の代表を務める北口本宮冨士浅間神社の上文司厚宮司は「神そのものである神聖な山をこれ以上傷つけてはならないという思いで団体を立ち上げた。署名活動をさまざまな団体や個人に広めていきたい」と話していました。

 富士山登山鉄道構想に反対する民間団体が設立されることについて、長崎知事は25日の記者会見で「富士山が文化遺産であるため環境保全などの宿題を問題意識の中核に据えていただき、その具体的な解決策として何を、どうすればいいのか、さまざまな議論をしっかり戦わせていくことが重要なことだと思う。そういう意味で議論の動きは大変歓迎したい」と述べました。
 そのうえで「多くの議論を戦わせて反対される理由と賛成する理由を照らし合わせながら、最適な解を導き出していきたい」と述べました。

2024年04月26日 13:12 富士登山鉄道の反対団体が発足「世界文化遺産を冒とく」「白紙撤回を目指す」(産経新聞)

 山梨県が推進する富士山登山鉄道構想に反対する団体が26日、同県富士吉田市で発足した。
登山鉄道が「信仰の対象と芸術の源泉である世界文化遺産の富士山を冒とくしている」として反対する。
同日開かれた設立記者会見で、代表の北口本宮冨士浅間神社の上文司厚宮司は、「登山鉄道構想の白紙撤回を目指す」と語った。

 発足した「富士山登山鉄道に反対する会」では上文司宮司のほか、富士山吉田口旅館組合、富士五湖観光連盟や富士吉田商工会議所青年部などに所属するメンバーらが発起人となった。富士吉田市の堀内茂市長や富士急行社長である堀内光一郎・富士五湖観光連盟会長らが顧問に就いている。

 今後はインターネットなどを活用して、登山鉄道反対の署名活動を富士吉田市民、山梨県民だけでなく、全国レベルで展開する。今年中までに集約し、取りまとめた反対意見を県に提出し、構想の中止を求める考えだ。

 富士山登山鉄道構想は、麓と5合目を結ぶ有料道路「富士スバルライン」上に、軌道を敷設して次世代型路面電車(LRT)を走らせるもの。一般の自動車やバスは通行させないことで、来訪者数をコントロールし、富士山の過剰な混雑を防ぐことを狙いとしている。

 これに対し、反対する会では「富士山は信仰の対象の神体であり、これ以上の開発は許せない」とするほか、長崎幸太郎知事が地元の意見を聞かずに推進することなどで不信感が強まっていると指摘する。

 長崎知事は25日の定例会見で反対する会の発足に対し、「賛成する団体もあり、多くの県民的議論を戦わせていきたい」とコメントしている。
2024年4月26日 19:19 「白紙撤回を目指す」富士山登山鉄道の反対団体が発足 署名活動を展開へ 山梨県(YBS NEWS NNN)
 県が掲げる富士山登山鉄道構想に反対する地元の神社や山小屋関係者らでつくる団体が26日、発足しました。

 署名活動や勉強会を行い、構想の白紙撤回を求めていく方針です。

 発足したのは「富士山登山鉄道に反対する会」 です。

 代表を富士吉田市の北口本宮冨士浅間神社の上文司厚宮司が務め、吉田口登山道の山小屋組合のほか、地元の観光連盟や商工会議所に所属する有志らが参加しています。

 26日には富士吉田市内で設立会見を開き、富士山登山鉄道構想に関して災害対策や、県が想定する「次世代型路面電車」と代替案の「電気バス」との比較などについて、納得できる具体的な回答がないと指摘しました。

 今後は会員を募集しながら、構想に反対する意思を示す署名活動や勉強会などを行う方針です。

 富士山登山鉄道に反対する会 上文司厚 代表
 「御神体である富士山をこれ以上傷つけてはならないという思いが根幹。
  (県の)構想を白紙撤回に結実することを目指す」

 こうした動きに対し、長崎知事は25日の会見で…
 長崎知事 「関心を寄せてもらい議論をしていくという動きについては大変歓迎している。反対・賛成の理由を照らし合わせながら、最適な解を導き出していきたい」
 議論を交わしていきたいという考えを示しています。

 登山鉄道構想をめぐっては、すでに富士吉田市の堀内茂市長や市議会が反対の意思を示しています。
 構想に反対する団体の発足を受け、堀内市長は「反対の輪が広がることを期待している」などとするコメントを出しました。
2024年4月26日(金) 19:11「富士山への冒とく」富士山登山鉄道 反対団体が発足 白紙撤回めざす 山梨(UTYテレビ山梨)
 山梨県が進める富士山登山鉄道構想は「富士山への冒とくだ」として、構想の白紙撤回を目指す団体が富士吉田市に発足しました。

 富士山登山鉄道に反対する会 上文司厚代表:「鉄道そのもの技術の問題、あるいは環境の問題から(富士山)登山鉄道はだめだ」

 発足した「富士山登山鉄道に反対する会」は世界文化遺産の構成資産のひとつ北口本宮冨士浅間神社のほか、富士山の山小屋や地元の観光団体などに所属する6人が発起人となっています。
 この団体は、登山鉄道は信仰の対象と芸術の源泉である富士山への冒とくであり、大規模な開発で周辺環境へ多大な影響を与えるなどと主張しています。
 そして構想に反対する署名活動をインターネットなどで全国に展開していくことを明らかにしました。

 上文司厚代表:「(富士山登山鉄道構想を)白紙撤回に結実することを目指しておりますので、どうか よろしくお願い申し上げます」

 富士山登山鉄道構想は富士スバルラインにLRTと呼ばれる次世代型の路面電車を整備するもので、県内の市町村では富士吉田市が反対を表明していました。
2024年4月26日(金) 18:20 「突然の提案」と紛糾 富士山5合目ゲート通過に県が「富士登山予約システム」 観光関係者などから反対意見 山梨(UTYテレビ山梨)
 今年の夏に初めて条例に基づいて行われる富士山登山者の規制をどう行っていくのか。
 山梨県は観光関係者との打ち合わせで登山の予約システム導入を提案しましたが「突然の提案」などとして紛糾しました。

 県は富士山の混雑解消や弾丸登山防止を目的に登山者に通行料2000円の義務付けや1日4000人以上の登山者数となった場合、5合目ゲートの閉鎖などの条例を制定しています。

 7月1日からの施行を前に、26日、県と富士吉田市や観光関係者などと規制の手順などについて打合せが行われました。
 このなかで県は登山者が確実に登山できることを目的にゲートの通過を予約する「富士登山予約システム」の導入を提案しました。
 これに対して参加者からは「予約で4000人を超えてしまった場合、当日来た登山者にどう対応するのか」「突然の提案で説明が不足している」といった反対意見が出され紛糾しました。

 会議は先ほど終了しましたが、県は予約システムについて「規制をスムーズに行うために制度構築を詰めていきたい」として5月中にも稼働させる方針です。
富士山登山鉄道に反対する会
 北口本宮冨士浅間神社
 富士山吉田口旅館組合
 一般社団法人 富士五湖観光連盟
 富士吉田商工会議所青年部
【それぞれの組織に 富士山登山鉄道 に関する記事は見当たりません。】 
2022年10月25日 富士山登山鉄道とは?5合目までの道路に路面電車 実現へ課題は(NHK首都圏ナビ)
 富士山の観光客増加に伴い環境対策が求められる中、山梨県が解決策として打ちだしている登山鉄道の整備構想について、世界遺産の登録審査を行うユネスコの諮問機関が、「多くの課題に対応でき歓迎できる」と評価する文書をまとめていたことがわかりました。
 一方で、事業を進めるうえでは多くの課題も指摘され、反対の声も出ています。地元の反応などをまとめました。
【長文な記事で関係者のコメントもありました。】


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2024年04月16日 「富士山登山鉄道構想」撤回求め 民間組織が署名開始へ(NHK山梨)
 県が検討を進めている「富士山登山鉄道構想」をめぐり、ふもとの観光連盟などの団体が近く民間組織を立ち上げ、撤回を求めて署名活動を行う方針を固めたことが、関係者への取材でわかりました。

 県は富士山の環境保全などのため有料道路の「富士スバルライン」の道路上に、新たに「LRT=次世代型路面電車」を整備する「富士山登山鉄道構想」の検討を進めていて、県内各地で住民向けの説明会を開いています。

 これに対し、ふもとの富士吉田市の市議会では、去年9月に地元の意見を聞かずに構想がまとめられ、鉄道の整備に必要な工事が富士山の自然環境にどのような影響を与えるか具体的な内容が示されていない、として、構想に反対する決議案が可決されるなど、富士北麓の一部では構想に反対する声が出ています

 こうしたなか、富士山のふもとの神社や観光連盟などの団体が近く民間組織を立ち上げ、構想の撤回を求める署名をオンラインや書面などで集める方針を固めました。

 団体は今月(4)26日に市内で会見を開き、活動の方針や署名の集め方などについて詳しく説明することにしていて、集めた署名を県に提出することにしています。

 民間組織が署名活動を始めることについて、富士吉田市の堀内茂市長は、16日開かれた定例の記者会見で「団体からは、市民の皆さんが立ち上がって反対運動を行っていくという力強いことばを聞いている。住民ばかりでなく日本中の多くの皆さんから、富士山の大自然を守りたいというたくさんの声があることを知っていただきたい」と話していました。
 
2024年04月16日 「富士山の現実を知らない人が描いた餅」土砂崩れを受け富士登山鉄道構想を非難 富士吉田・堀内茂市長(UTYテレビ山梨)

 4月に富士スバルラインで起きた土砂崩落を受け、山梨県富士吉田市の堀内茂市長は改めて県が進める富士山登山鉄道構想を非難しました。

 富士吉田市 堀内茂市長:「この自然の脅威を見たかという言葉を言いたいですね」

 富士吉田市の堀内茂市長は16日の会見で富士スバルラインでの土砂崩落について触れ、改めて富士山登山鉄道構想を非難しました。

 県の構想は富士スバルライン上にLRT、次世代型の路面電車を整備して通年観光を目指しています。

 こうした中、富士スバルラインでは4月9日に大規模な土砂崩落が起きて通行止めとなっていて、県がゴールデンウィークまでを目標に土砂を撤去していますが、復旧の見通しは立っていません。

 堀内茂市長:「(冬季の列車走行は)富士山の現実を知らない人が雲の上で描いた、絵に描いた餅だと。(関係者は)自分の目で見て確認をしていただきたい」

 また、堀内市長は県の富士山登山鉄道構想に反対する市民の有志による団体について、4月26日に設立の記者会見を行う予定であることを明らかにしました。
 
【富士山に関する記事まとめ】
 このサイトは山梨県庁の富士山登山鉄道構想について、県内市町村による意見・要望などをブログ記事にしたので設定しました。
 県庁や近隣自治体からの記事を記録していて多数になり、【富士山に関する記事まとめ】を設定する事にしました。
 【項目4点】 山梨県庁への記事  県庁への市町村要望など  富士山登山鉄道構想に関する記録  富士山に関した記事リスト


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山梨近代人物館(2024年3月11日 掲載)
 令和6年度 第1回山梨近代人物学講座「栗原信近 -銀行家の基本像-」を開催します!
 20 世紀末、グローバル化が進み、「来世紀は日本の時代」と言われました。しかし、米国が震源のリーマンショックで世界同時不況が進行。日本では経済格差が拡大し、東京一極集中の裏返しである地方経済は疲弊しています。また、国内総生産(GDP)は日本より人口の少ないドイツに抜かれてしまいました。東京証券取引所の株価はバブル期の1990 年2 月の最高値を超えましたが、好況の実感はありません。
 今回は銀行制度を軸に、若尾逸平との対決をピークとする、明治前期の本県経済の活性化を主導した栗原信近の手法を学ぶ機会とします。
 参加は無料!只今お申込み受付中です。皆様のご参加お待ちしています!
 開催日 令和6年4月21日(日)13:30~15:00
 講 師 齋藤 康彦さん(山梨大学名誉教授)
 会 場 山梨県庁舎別館3階「正庁」
 対 象 どなたでも
 定 員 40名
 受講料 無料

 詳細は当講座のチラシでご確認ください。受講のお申し込みは、山梨近代人物館の電話・FAX・Eメールから受け付けております。皆様のお申し込みをお待ちしております!!
 ※来館時は感染予防対策にご協力ください。
【山梨近代人物館が初めての方は、この末尾に書いた「ご案内記事」をご覧ください。】
山梨近代人物館が初めての方は「ご案内記事」をご覧ください。
【山梨近代人物館のご案内】・・・【掲載記事ご案内】


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NHK 能登半島地震 被災地からの声(随時更新)
 2024年元日、家族や知人がそろい1年の安全を祈る日。最大震度7の能登半島地震は、その平穏な時間を突然奪いました。地震発生直後からNHK取材班が聞かせていただいた遺族や被災者、被災地で活動されている方々の声です。
(ばあちゃんの花が咲いた 焼け跡で見つけた希望 4月19日更新)。

 
2024年4月19日 14時47分 ばあちゃんの花が咲いた 焼け跡で見つけた希望
 「ばあちゃんが咲かせてくれたのかな。ちゃんと生きていれば、また花は咲くよって」
 あの元日の大地震で、自宅が全焼した夫婦。その約2か月後、92歳の母親を看取りました。
 希望を失った2人。その後、前を向くきっかけをくれたのは、自宅の焼け跡で見つかった母親自慢の花々でした。
【全文お読みください】
2024年4月9日 19時23分 「無理、もう無理や」それでも、できるものならこれだけは…
 お店は無くなりました。
 家も建ってはいるけど、次また来たらどうなるかわからない。
 でも、だから「はい、さよなら」っていうわけにはいかない。
 できるものなら、できるものなら…。
 最低限、これだけはしないといかんという思いだけはあって。
【全文お読みください】



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