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2014年2月25日にリニア中央新幹線環境評価準備書について東京都の公聴会(都民の意見を聴く会)が開催されました。
この件は、リニア中央新幹線 東京都 で既に書いていますが、前大田区議会議員の 奈須りえ さんが公述人として発言されました。25人の募集に対して6人が応募され全員が発言されたそうです。その要点も記されています。東京都町田市民の公述人がおられたかどうかは不明です。

東京都主催のリニア中央新幹線環境影響評価準備書についての公聴会各公述人意見概要
リニア中央新幹線環境影響評価準備書についての意見@東京都主催の公聴会、奈須さんご自身のご意見内容を報告されています。

東京都区内のリニア路線は品川地下駅を出ると山手通りを潜る辺りに非常口があり、大井町の北側を通過して中原街道に添うように田園調布の地下から多摩川を越えて川崎市に入り、東京都町田市を通過して相模原です。
途中中原街道沿いに洗足池という著名な池がありますが、その近くに非常口が造られます。その予定地が公述人「非常口近くの自治会長」さんが指摘されている官舎がある場所です。官舎だから使いやすいというJR東海の判断があったものと思えます。
リニア新幹線|日経BP社 ケンプラッツ シリーズ記事の中で写真で紹介されています。

とりあえずリニア最後の公聴会の結果がわかったということで、この記事を終えます。東京都向け準備書に対する舛添都知事意見書は既に環境局が準備済みで知事がハンコつくだけでしょう。

奈須さんのご意見を拝読していて思い出しましたが、2013.12.07 山梨県南部町のセレン汚染とリニア残土 の問題が見つかって現在も継続中です。
この時に確認していた 「中部横断南部ICセレン関連情報 | 甲府河川国道事務所 | 国土交通省 関東地方整備局」 は連日の測定結果を公表しています。福島原発人災による放射能汚染の状況精査・公表作業と同様なことが終息時期を想定できずに続いているのでしょう。これは国土交通省の仕事として税金で賄われているはずです。
リニア中央新幹線工事の残土処分問題にも同様なことが発生するはずです、岐阜県のウラン鉱脈問題もあります。
もし問題が発生したら甲府河川国道事務所と同様な仕事が 沿線各地でJR東海自身の事業費負担で 延々と続くことになる。しかし、そういう国民の声を封じ込め、環境問題などカンケイナイとする法制施策がアベコベーションの下で着々と進められていくだろうことは想定内。(念の為に追記 2014.02.28 17:30)



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2014年2月大雪災害で甲府市が新潟県上越市から除雪支援をいただいたことは 野中一二議員のFacebook 2月18日 16:07 を通じて知ったほか、色々なネットで紹介されたので拝読しています。私のように口先ばかりで体が動かない者としては、ただただ感謝申し上げる以外に言葉がありません。

定例の巡回で信濃毎日新聞をみていたら気になる記事に気付きました。新潟と群馬で日米共同訓練 県内ヘリ通過も(2014年2月25日)
そこから辿りにたどって、上越市の広報記事、日米共同訓練の概要発表について(掲載日:2014年1月31日更新)
アップロードされていたPDFファイルから画像として引用しておきます。山梨県北富士演習場で行なわれる演習でもおそらく同様な広報資料が防衛省から発せられているものと思えます。ここまで明確に知らしめていただけるとありがたいです、上越に活きる謙信の遺徳でしょうか・・・

バーッとネット探索した結果をメモしておきます・・・
関山演習場で日米共同訓練始まる(新潟日報 2014/02/25 15:20)
オスプレイ不参加 関山演習場での日米共同訓練(上越タウンジャーナル 1月31日)
東部方面隊の駐屯地一覧
陸上自衛隊関山演習場 Google地図
CH-53 シースタリオン
米大型輸送ヘリCH53参加 日米訓練 防衛省が地元に説明(東京新聞 2014年2月1日)
日米共同訓練の概要について(高崎市)

日米共同訓練の広報

【編注】 CBRN : 化学(chemical) 生物(biological) 放射性物質(radiological) 核(nuclear)、AAR とは日程から見て アフター・アクション・レビューの事でしょう。これまで戦争映画でもこのシーンは見たことが無いです、私は初めて知りました。PDCAではない今次大雪災害対応を将来に活かすのに役に立ちそうです。

この関係の記事は、やはり、カテゴリー「沖縄」になります。
CH53大型輸送ヘリコプターがキャンプ富士から群馬県相馬原演習場や上越市の関山演習場まで飛ぶとしたら山梨県を通過するかどうか、私にはわかりません。県内情報を確認するのは後日にします。
『自衛隊によると、米軍へリを使用するのは、28日の相馬原と、3月6日の関山の訓練。ヘリの具体的な飛行ルートについては「分からない」(陸自第12旅団広報室)としている。今回の日米共同訓練に先立ち、防衛省北関東防衛局(さいたま市)は1月末、長野県、長野市など関係自治体に概要を説明。県は2月上旬、防衛省に対し、書面で共同訓練中に長野県内を通過する場合の県民の安全確保を求めた。県危機管理部は25日午前、「訓練内容などについて引き続き北関東防衛局に情報を求めている」とした。』(信濃毎日新聞)


日米訓練実施中の関山演習場で陸自車両から軽油500L漏れ川に流出 (上越タウンジャーナル 2014年3月4日)
陸上自衛隊第12旅団は2014年3月4日、新潟県上越市中郷区と妙高市にまたがる関山演習場で実施中の日米共同訓練に参加していた、陸上自衛隊の燃料タンク車から軽油約500リットルが漏れて、演習場内を流れる川に流出したと発表した。
 同旅団では、演習場周辺の自治会長に説明と謝罪をしているほか、被害の拡大を防ぐため、中和剤や吸着マットなどによる流出した油の回収を行っている。同市環境保全課によると、川の水は飲料水として使われておらず、4日午後10時時点で住民の健康被害などは報告されていない。



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2014年2月22日、山梨県道志村 (Twitter 道志村公式) で雪崩れに備えて全村避難準備発令との情報を見たので内閣府防災のTwitterから確認しました。山梨県庁がアップロードしていたPDFファイルがありましたので、画像引用しておきます。

www.vill.doshi.lg.jp の DNS に不具合があるようなので公式Twitterから確認してください。2014.02.24 深夜追記
確認したら DNS は NS.VILL.DOSHI.LG.JP のみ設定されているようなので、おそらくサーバーが動いていないので認知されないものと思えます。http://www.vill.doshi.yamanashi.jp/ これは活きている・・25日18時過ぎに復活を確認しました

山梨県内の避難勧告等発令状況(平成26年2月25日17時現在) によりますと、道志村の避難準備情報は25日17時に解除されました。既に報道されていますが、1世帯の方が 「2階屋根の雪が屋根を突き破ったことにより1階も危険な状況にあるため」 に避難されておられます。【2014.02.25 21時追記】

山梨県内避難勧告など_2月22日11時

道志村は災害情報で告知しています。
情報基盤構築の時に道志村にはとても関心をもったのですが、神奈川への出張から帰る時に道の駅に寄った程度でまだ地域のことをよく知りません。大雪災害が無事に終息することをお祈りします。

◇  西桂町、国道139号を通る時に都留市と富士吉田市の中間にあるということしか知らない未知の地域です。

富士川町・・2014年2月21日 広報ふじかわ号外「2月14日~大雪について」 は2ページのPDFファイル 922 KB ですが、状況がよく分かりました。皆さまの安全・安心な復興をお祈りします。

広報ふじかわ号外

富士川町はリニア中央新幹線計画もありますので、これからも色々と大変なご苦労が多いと思います。迅速、的確な発信を拝読すると気持ちが落ち着きます。増穂という地名と街の様子が記憶に残っている場所で春になったらもう一度訪ねたいと思っています。


具体的な記事がありましたのでリンクしておきます・・・
高まる雪崩の危険(2014年2月23日  読売新聞山梨版)
甲府市黒平(くろべら)地区は気になっていたので確認しました・・・
マウントピア黒平の営業を当面の間、休業させて頂きます。(管理人さんのブログ 2月分)


大雪被災者について税金や水道光熱通信費などの減免に関係する情報・・・
2月14日からの大雪の影響で被災されたお客さまに対する電気料金等の特別措置について(東京電力 2014年2月18日)
2月14日からの大雪による災害救助法適用地域のお客様に対する電話料金等の取扱いについて(山梨県内追加情報)(NTT東日本 山梨支店 2014年2月18日)
通信料金などの支援措置 | 2014年2月14日からの大雪被害に伴う被災地支援・通信に関する情報(KDDI/au 2014年2月18日)
2月14日からの大雪にかかる災害救助法の適用に対する支援措置について(ドコモ 2014年2月17日)
長野県・群馬県・山梨県における大雪に伴う支援措置のご案内(ソフトバンク 2014年2月17日)



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リニアシンポジウム&フェス

『時速500kmの高速性をうたってリニア計画が本格着工されようとしています。JR東海の説明会では、いろいろな疑問点が出ましたが、秘密裏のまま強引に進められています。関係する地域社会に取り返しのつかない犠牲が強いられております。
何が問題なのか、今こそしっかりと検証すべきだと思います。リニアに期待する人も、疑問を感じる人も、もっと詳しく知りたい人、皆様のご参加をお待ちしています。』
【編注】・私はシンポジウム開催だけを知っていたのですが、午前中のフェスが追加企画されたとのことです。委細は河本明代さんの記事をご参照ください。
USTREAM inadani.tvー伊那谷放送局 で全イベントを生中継とのことです。

フェス
◆日時 : 2014年3月2日 10:00~13:00
◆場所 : 飯田文化会館1階展示室

シンポジウム
◆日時 : 2014年3月2日 13:00~16:30
◆場所 : 飯田文化会館2階会議室
◆基調講演 「リニア計画の行方」
  講師 橋山禮治郎氏(千葉商科大学大学院客員教授、アラバマ大学名誉教授)
パネルディスカッション
  パネリスト
   松島信幸氏(理学博士)
   酒井和美氏(オンブズマン)
   曽我逸郎氏(中川村村長)
   山根沙姫氏(大鹿の100年先を育む会)
  コーディネーター 河本明代(大鹿村議会議員)
◆参加費 資料代500円
◆主催 飯田リニア学習会実行委員会
◆連絡先 飯田リニアを考える会
リニアシンポジウム&フェス

名古屋で3市長リニア開業見据え意見交換(南信州新聞 2014年2月20日記事)
(リニア)中部圏地域づくりフォーラム 2月18日(火) 午後」で記録しておいたフォーラムの開催報告記事です。
『須田さんは、新幹線の開業で成功したエリアとして岡山市と倉敷市を挙げ、円滑な二次輸送の確保と利便性の高い周辺整備の重要性を掲げた。「何もしなければリニアの効果はせいぜい1、2年」と警鐘を鳴らし、「長野や岐阜の駅は、高速道路とどれだけうまく繋げられるかが重要だ」と指摘した。』 との事です。
この須田寛さんは 「2013.03.20 高速交通インフラと観光トライアングルの関係」 として記事に残したのですが甲府でも講演をなさった専門家です。
この時の講演から私が感じたことから考えると、リニアと高速道路とはどんな連携ができるのかと疑問を持ちます。相模原新駅では圏央道との連携のことが言われていたように思いますが、それも同じです。
リニアで甲府駅まで来てレンタカー借りて中央道に乗り清里方面に向かう、あるいは山梨環状道路から中部横断道に入って身延に向かう、そういう行程が予想されているのかも知れません。そのレンタカーをどこで返して帰宅するのか、また甲府まで戻ってリニアで帰る?
高速道路との連携はそれを使ってリニアに乗りに来る遠方の人達の役に立つ、JR東海のお客さんを増やしてあげる、それだけの事でしょう? リニア駅前に大規模駐車場は必要でしょうが、リニアの乗客は駅周辺施設を通り過ぎて目的地に向かうでしょう。時間短縮の為のリニアです。リニアを降りて自宅に帰る前に駅周辺の施設は利用されるかも知れません。買い忘れたお土産!甲府駅前で名古屋名産を買うとか。
リニア中央新幹線 長野県情報の整理(2月20日更新しました)
リニア中央新幹線 神奈川県情報の整理(2月20日更新しました)

飯田地域の大雪被害についてもネット情報を見ていましたが道路の除雪は終ったそうです。この先また大雪が降らずに リニアシンポジウム&フェス が盛会のうちに無事に終ることを祈ります。私は時間的に可能ならUSTREAMで視る事ができると思います。



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院内集会 「南アルプスとリニア中央新幹線」

 リニア新幹線建設のために南アルプスにトンネルを掘ることで、大井川の減水、土石流災害など自然破壊が懸念され、「南アルプス総合学術検討委員会」 は懸念を表明しています。・・・(2013年11月5日 意見書提出
 この委員長である佐藤博明さんの講演をお聞きします。
 リニアの問題が国会で議論されるよう多くの議員の参加を呼びかけています。

◆日時 : 2014年2月26日 13:30~16:00
◆講師 : 佐藤博明さん 静岡大学名誉教授
   「いまなぜリニア新幹線かー南アルプスの自然史的価値を損なうものー」

◆政府交渉 : 国土交通省、環境省
◆会場 : 参議院議員会館B109会議室(78名定員)
◆主催 : リニア新幹線沿線住民ネットワーク、リニア市民ネット 

【編注】 議員会館での集会参加では入館証を受け取る必要があるので、早めの時刻に到着する必要があります。委細は主催者にお問合せください。

以下は、電磁波とリニア新幹線問題の学習会@東京 2月22日から再掲です。

原子力資料情報室(CNIC) から、2/22 学習会「電磁波とリニア新幹線問題」 広報ページを参照してください。テキストで詳細な説明がありますので、ここではチラシ画像のみ貼り付けます。

電磁波とリニア新幹線問題の学習会


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豪雪:日に日に影響深刻 県が災害対策本部 /山梨(毎日新聞山梨版)~続きは読めないのですが、
Twitter-毎日新聞社会部 から入った記事が読者登録なしで読めたのでリンクしておきます。
記録的積雪、特集ページが設定されていました。

大雪:除雪難航、孤立続く 食料、灯油ピンチ…山梨・早川―毎日新聞 2014年02月18日 22時14分(最終更新 02月18日 23時30分)
大雪:気象庁、特別警報発表せず 自治体から不満も―毎日新聞 2014年02月18日 17時16分(最終更新 02月19日 00時33分)
(学問的な判断の正しさが良いのか、人々の命を守るというスタンスで判断するのがよいのか、3.11の放射能プルームの時の 2011.04.04 情報管制の発動 を思い出します)
大雪:山梨の雪壁、通行阻む 国道除雪、なお片側通行―毎日新聞 2014年02月18日 11時46分(最終更新 02月18日 13時53分)

安倍晋三総理が大雪情報が流れる時に高級天ぷらを食べていたとかソチ・オリンピックのメダリストにお祝の電話をしていたとかいう話があちこちで書かれていましたが、そんな事はほっときます。私もお米が手に入って気持ちが落ち着いたのでネット巡回をしてみたのですが、新潟県からの支援と自衛隊の活動には頭が下がります。
◇ 新潟県防災ポータル-2月18日朝から山梨県での除雪支援活動を開始しました | Twitter 泉田裕彦新潟県知事
◇ 陸上自衛隊-平成26年2月大雪に伴う災害派遣について(2月18日現在)
◇ 政府関係者は、Twitter 西村康稔さんなのか、泉田さんとの会話は凄い
Twitter 内閣府(防災担当) | Facebook 内閣府防災担当 | 14日からの大雪に関する情報リンク集

巡回中に見付けました、YouTube 「陸の孤島」記録的積雪観測史上1位(山梨県甲府市)、キャプチャー画像を貼っておきますが、流れるアナウンスは甲府市の防災アナウンスでしょうか、私は聞いていませんでした。

Youtube_20140215



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大雪の前に知った情報ですが、天気予報を確認したら19日、20日の南岸低気圧が雪にはならないようなのでこのイベントは実施可能かも知れません。小淵沢の状況は私にはわかりませんが生涯学習センターに問合せるのが良いと思います。とりあえず掲載しておきます。


講演・学習会 「安倍内閣は何を目指しているのか―」
日時 : 2014年2月22日(土) 13:30~17:00
講師 : 椎名慎太郎さん(山梨学院大学名誉教授)
会場 : 北杜市こぶちさわ生涯学習センター
参加費 : 無料 (カンパのお願いがあります)
定員 : 会場は40名程度のスペースです
主催 : こぶちさわ九条の会(山梨県北杜市)

「九条の会」オフィシャルサイト の情報から知りました。左目次の「メールマガジン」から「2014年02月10日号」を見ると記事があります。山梨県内各地にもある「九条の会」活動はネット情報として確認できるケースは少ないので記録しておきます。

山梨9条の会ブログで、
2014年5月11日(日)午後に樋口陽一先生憲法講演会がある事が予告されています。
2014年3月30日(日)午後には、県内各地・各層の9条の会が一堂に会して意見交換と経験の交流を行う予定との事です。

別件ですが、以下の情報を知りましたので、とりあえずメモしておきます。後日別記事にする予定。
「SAYAMA みえない手錠をはずすまで」 完成記念上映会&トークイベント
2014年4月6日(日)、13:00 から、山梨県立文学館講堂、前売 1,000円、当日 1,200円



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和穀菜汁_2014-02-18 15日から17日、仕事の合間を見て少しずつ埋もれた車を掘り出して動けるようにはしておきましたが、面倒な仕事に追われていたので閉じこもり。17日に炊いたご飯でお米が無くなったし、タバコも切れるので本日18日、買い物に出かけることにしました。

いつも通る幹線道路も路肩に雪が積み上がっていて片側一車線走行でした。
ニュースで知ってはいましたがスーパーは食品、食材の棚はほぼ空っぽで、なんとお米も無い

実はいつも行く 和穀菜汁 魁 055-252-8593 に電話したのですが繋がらず、月曜日は定休日ですが本日火曜日も開店できない状況かと思っていました。
荒川に架かる音羽橋のたもとにセブンイレブンがあります。駐車場も広いので立ち寄ってタバコなど求めようと車を走らせたら、隣にある和穀菜汁が営業していました。出勤できているスタッフさんが一人で対応しているようで電話に出られなかったようでした。お米は「売るほど」ありました
無事に買えたお米の記念写真を残します。米袋は3キロ入っています。最近は秋田県産の「淡雪こまち」にはまっていて、毎回2~3キロずつ求めていますが、今回は2月始めに買った分がちょうど無くなる頃に想定外の大雪だったのです。

私は仕事に熱中すると食事が面倒でタバコとコーヒーで一日過ごすこともあります。お米があってご飯が炊ければ、あとはなんでもよいという食生活ですが、大雪災害でお困りの方々の報道には心が痛みます。災害用非常食が山梨県防災新館屋上ヘリポートからピストン輸送されているだろうと思いながらネット記事に目を通しています。
19日~20日にまた南岸低気圧の予報が出ていますが、内陸には雪が降らないように願いたいものです。

既に更新されているWikipediaの記事を見ていて思いました。甲府盆地の積雪49cmを想定して計画された交通インフラ(リニア中央新幹線)も、今次大雪の114cmで計画修正の必要があるのか、無いのか。まさに福一原発の津波想定と同じようなことが考えられます。今後のリニア情報に要注意でしょう。
もう一つ今次大雪ニュースを見ながら考えたことは、高速道路の通行止が何故必要なのかということです。以前東京の大雪のときに同じ体験があります。首都高速から降ろされる車と私のように下道をのろのろ走る車とのバッティングで渋滞が延々と続く。障害物が無い高速道路こそ除雪車を先頭にして走らせればよいじゃないかと、その時は思ったのです。戦車を先頭に歩兵部隊が進軍するようなもんです。地震で崩壊するならともかく、高速道路はそういう役目もあるのではないか。非常時に役立たない高速道路に何の意味がある。



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先日、2月8日の大雪は除雪しようにも捨てる場所が無いので大半はそのままにしていましたが、またまた徹夜明けで14日は夕方近くに起き出して外を見たら仰天しました。
残雪の上に積み上がった雪を見ながら、原発人災被災地に降りそそぐ放射性物資をこの雪のように視認できたら、おそらく同じような光景になるだろうと溜息です。たとえ除雪しても捨てる場所が無いうちに、またも降り積もる・・・

大自然に自らの意思による行動があるなどとは、現代科学では否定されるものだと思いますが、富士山文化遺産でもわかるように自然物に宿る神のようなものを日本民族は感じて大切にしてきたのではないかと思います。
この事については昔から関心はあるのですが、自ら学ぶプロセスには至らずに長い年月が経ちました。

天の意思は環境汚染というものを、積み上がる雪の形で示した、それがこの大雪なのかも知れません。リニア中央新幹線推進の最先端を行く山梨に珍しい大雪とは、いかにも・・・



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昨晩(2014年2月23日深夜~24日早朝)、この記事のコメントとしてメモしましたが、山口県選挙管理委員会で山口県 知事選挙【平成26年2月23日】  確定投票状況 平成26年2月23日 22:30 が確認できました。
確定投票数 : 449,161 / 村岡嗣政 : 286,996 (63.9 %) / 高邑勉 : 115,763 (25.7 %) / 藤井直子: 46,402 (10.3 %)
上関町では、 確定投票数: 1,969 / 村岡 : 1,322 (67.2 %) / 高邑 : 434 (22.0 %) / 藤井 : 213 (10.8 %)

2月16日に投開票された上関町の町議会議員選挙については、「原発推進派8人圧勝 上関議選、反対派は2人」(山口新聞 2014年2月17日)
今回から定数が2減 (=10)。立候補は推進派が現職7人、新人2人の計9人。反対派は現職1人、元職2人、新人1人の計4人で、うち反原発団体が反原発運動の拠点、祝島の2人を擁立した。党派別は反対派新人1人の共産以外は無所属。・・・選挙戦では推進派候補の一部が「原発財源を確保して高齢化を食い止めたい」と訴えたが、多くは「原発を言う時期でない」と定住促進や高齢福祉策、農水産業振興などに重きを置いた。一方、反対派候補は「豊かな自然を守り、農水産物の加工販売による6次産業化の推進で地域振興を図るべきだ」と原発に頼らない町づくりを訴えた。
上関町役場ホームページ、投票率は 86.03 %、中でも祝島投票区では 91.61 %
◇ 祝島島民の会blog で、「2014年 上関町議会議員選挙 結果」 に詳報があります。

いずれも地域の選択ですから外からとやかく言うものでもないと思いますが、従来からの公共事業と異なるのが原子力発電所だということは福島原発人災でよく分かったことなので、地域の選択だからこっちには関係無いとは言えなくなったと私は思っています。
リニア中央新幹線の場合は南アルプスの自然環境がどうなるかということ以外 (JR東海が全て自費で建設する、原発電力は使わずにすむと推進する皆さんが言っていますので) 地域の選択に過ぎないものでしょう。最近は経過を記録するだけに留めています。リニア中央新幹線建設に税金が使われた場合にはその経緯に注意していきたい。将来万一の時に振返る資料は残す、それだけの作業のつもりです。【2014.02.24 追記】


承前  「垂直方向のねじれ」 といえば、2014年2月23日投票の山口県知事選挙も注目です。
山口県選挙管理委員会は画像化したPDFファイルでの公開、地方紙が読者登録制を採用しているので、知事候補名は 3新人の争いへ きょう知事選告示 山口などで第一声(2014年2月6日  読売新聞山口版)からコピペで使います。以下順番は選挙管理委員会広報に従い届出順
ここでもう一度世田谷区長 保坂展人さんの言葉を引用しておきます・・『自治体から国へのボトムアップ型』 で普遍化できるような社会モデルをつくっていく、そんな発想と実行力を私はどこの首長にも期待したいのです。

村岡嗣政 (自由民主党、公明党推薦)
高邑勉 (生活の党推薦)
藤井直子(日本共産党)

何故山梨県から発信するブログが山口県知事選を書くのか言う必要も無いので、リンクのみ・・・
ストップ!上関原発!
祝島島民の会blog
2013.03.05 上関原発と漁業補償金受取りのニュース は私のブログ記事です。それ以前の関連記事にリンクしてあります。
この記事は、祝島、上関原発問題も沖縄やリニア中央新幹線問題と同様に忘れていないという意味の発信です。

ちなみに山口県知事選挙は前回2012年7月に実施されましたが、山本繁太郎知事が健康を害して2014年1月14日で辞職されたことによる選挙です。都知事選挙が話題になった時と同時期であり、上関原発問題があることから山口県知事選挙も注目されています。
 私は高邑さんの得票に注目します。前回次点だった飯田哲也さんが出馬を取り止めて高邑さんに一本化したとの記事もありましたが(ソースはネットで確認できます)。但し、田母神さんの義挙を応援させて頂きます! は気になりますね。このページはキャプチャー画像で残しました。
 藤井さんの出馬はこの党のいつでも、どこにもあるスタイルだと思います。アベコベーションからニッポンを取り戻さねばならないトキに上げる鬨の声としていかがかと思います、単に利敵となるだけでしょう。この件は難しい問題を含んでいることは政治オンチな私でも想像はできますが・・・前記事でも書いたように首長と議員とは異なると思っています。

前記事の後段に書いた記事ですが分けることにしました。マスメディアが全国版で山口県知事選挙をどのように報じているか、未だ確認していません。村岡候補の政策ページには上関原発については触れておられないようなので、全国紙もおそらく大きな記事にはしていないかも知れません。ネットから情報を観るのは役に立ちます。何が報じられていないか、それを読み取ることです。
ちなみに、日本新聞協会の会員社一覧 は便利です。


上関町では町議会議員選挙です。2014年2月11日告示、16日(日)投開票。リンク切れになるかも知れませんが、上関町議選あす告示 原発争点、13人出馬か(山口新聞 2014年2月10日)
上関原発計画は1982年に浮上。過去7度の町議選では原発推進派が多数を占めてきた。09年4月に始まった準備工事は、2011年3月の福島第1原発の事故後、中止され、中電の公有水面埋め立て免許延長申請も山口県が先送りの判断をしている。 同町は農漁業が主産業。人口は今月1日現在で3270人と計画浮上時から半減し、高齢化率は51.05%(昨年末)と県内最高。町予算は今年度一般会計当初予算約39億円で、自主財源は約2割。これまで同町に入った原発関連交付金は約70億円で、中電からの寄付金も07年から計24億円に及ぶ。町はこれらを財源に高齢者福祉センターや温浴施設の整備、福祉バスの運行などに取り組んできた。


上関町議選、13人立つ 原発争点に8度目 山口新聞 2014年2月12日(水)掲載
上関町議選(定数10)が11日告示され、原発推進派9人、反対派4人の計13人が立候補した。今回は同計画浮上後、8度目の町議選。計画は福島第1原発事故以来ストップしたままで、国が計画の是非をどう決めるか、判断待ちの状況。
 推進派の多くは原発の争点化を避け、急速に進む過疎高齢化対策を強調する。反対派は農水産業を生かした脱原発の町づくりを訴え、少数激戦に入った。16日に投開票される。



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