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JR東日本ニュースリリース  で広報 2019年8月23日 秋の増発列車のお知らせ から山梨県関連情報の抜粋です。トップページの画像クリックで別ページにPDFファイル 2,610 KB が開くように設定してあります。縮小画像では文字が小さいので PDFを開いて拡大表示 させるのが良いと思います。全18ページあります。
 

こうふ開府500年記念事業公式ホームページ 10月13日(日) KOFU Fruits Fes 2019 甲府駅北口広場で開催されます。
秋の増発列車のお知らせ
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3連休や土休日などに臨時列車や便利な直通列車を運転します。(PDF p.18)
秋の増発列車のお知らせ
2019年8月28日 秋のやまなし観光プロモーション「富士の国 やまなし ~風林火山 500年の時を越えて~」いよいよスタートです!(JR東日本八王子支社 プレスリリース)
プレスリリースのリンク先はPDFファイル(555 KB)
 2019年9月1日(日)から秋のやまなし観光プロモーションがスタートします。
JR東日本八王子支社では、山梨県の魅力をタイムリーに発信するため、新たに FacebookInstagram に公式アカウントを開設しました。
 また、山梨県内で開催されるイベント等に合わせ、山梨へのお出かけに便利な臨時列車を運行します。
 この秋はぜひ山梨県へお出かけください。

【関連した記事を書いていましたので備忘リンクしておきます】
◇ 2018-11-04 富士山麓に 3両編成 の直通特急新設へ(という報道の記録)
◇ 2019-02-06 JR東日本3月のダイヤ改正は見直さず、2月5日の社長記者会見



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【追録その2 2019-08-23】
私は(長坂~八千穂)という区間設定について当初から「長坂」が気になっていました。ふと思い出して過日の記事を確認して自分が疑問に感じた元が確認できました。山梨県内のチェーン規制区間の2か所 須玉IC~長坂IC は規制区間なのです。
災害にも備える意義がある中部横断自動車道ですから、今回の山梨県内区間は計画を白紙に戻したほうが良いと存じます。須玉IC から141号線と重なる区間を首都高速のように高架橋にした後は現行計画のルートになる。
【追録 2019-08-23】
全くのシロウト考えですが、国土交通省と環境省のやり取りから考えると、今回の方法書及び説明会そのものが無効ではないか と私は感じました。

◇ 2014年12月26日 中部横断自動車道(長坂~八千穂)の環境影響に関する検討書(国土交通省) 【検討書 とは 環境影響評価制度の配慮書】

◇ 2015年03月05日 中部横断自動車道(長坂~八千穂)の環境影響に関する検討書に対する環境大臣意見(環境省)

◇ 方法書の 「第4章 都市計画対象道路事業の目的及び内容(事業特性)」 に以下の記載があります。
4-6-2. 計画段階環境配慮書以降環境影響評価方法書までの経緯
 関東地方小委員会等におけるこれまでの検討結果を踏まえ作成した「中部横断自動車道(長坂~八千穂)の環境影響に関する検討書」(平成26年12月発行)を、環境影響評価法第3条の3 第1項の計画段階環境配慮書とみなされる書類として作成し、平成27年3月26日の国土交通大臣意見をもって、配慮書の手続きを完了しました。
 その後、平成27年4月に対応方針が決定しました。

検討書は上記リンクのように確認できましたが、「平成27年3月26日の国土交通大臣意見」 は国土交通省サイトでは探し出せませんでした。この項には対応方針の決定後、長野県区間では住民を交えた行政活動が行なわれ1km ルート帯が決定した事が記録されています。山梨県区間についての記載はありません。

この手順に基づいた今回の方法書で、リニア中央新幹線事業と同様だと初めて知りました。公開中の方法書については環境大臣意見も参照して内容を確認するべきです。方法書を説明できるのは山梨県や長野県の職員では無く国土交通省の担当者だけだと思います。山梨県庁の公式ページ 中部横断自動車道(山梨県県土整備部高速道路推進課)には環境影響評価に関する情報は記載されていないと思います。
即ち、この方法書は国土交通省の名前で作成・公開され、説明も国土交通省によるものであるべき。検討書はタイトルの通りであり都市計画道路指定に関する記述は無い。それに対して意見を述べた環境大臣がこの「都市計画道路」としての方法書をどのように判断するか、山梨県、長野県は直接確認して県民に報告すべきです。(方法書タイトル参照
環境影響評価法(電子政府の総合窓口)

自治体が都市計画道路と指定したことで当該道路事業の環境影響評価の全ては地方自治体に移行し、地方自治体が行なう環境影響評価については配慮書、方法書、準備書のようなステップにおいて環境大臣の意見は不要なのかも知れない。
これにより環境影響調査は事業者では無く都市計画道路指定した自治体が実施するなら、今回の方法書は国土交通省が自治体支援の為に作成し提供したものとして有効なのかも知れないが、国土交通省の配慮書(検討書)はどんな意味を持っていたのか。地方自治体は自分達が熟慮して作成したのではない方法書をベースに地域に即した真っ当な環境影響調査を行なう事は可能なのだろうか。

2019年8月17日の集会報告・中部横断自動車道八ヶ岳南麓新ルート沿線住民の会
以下は住民の会サイトに掲載された記事の引用です。引用者が年月日、改行など一部を編集しています。

 山梨県庁の中部横断自動車道の環境影響評価方法書の公表強行を受け、(2019年)8月17日北杜市大泉町のいずみ活性化施設で緊急報告会を開催しました。報告会には北杜市議会議員等はじめ山梨県内各地から約90名の参加があり、山梨県が進めようとしている中部横断自動車道の環境影響評価の手続きの即時中止を確認しました。

 報告会では、はじめに議員の皆さんからの挨拶を受け、続いて沿線住民の会から現況報告を行いました。
現況報告では、中部横断自動車道(長坂~八千穂)の建設計画の寝耳に水の発表以来、住民の側からの八ヶ岳南麓の自然・景観・生活環境などへの深刻な影響への指摘や建設計画や道路事業の手続きに関わる様々な問題点について、事業責任者である国交省が何ら妥当性・正当性のある説明や回答をできない状況に追い込まれる中、建設計画を進めることができないでいたことを具体的な図や説明資料で明らかにしました。
そして建設計画の早期整備を目論んでいた山梨県庁が唐突に都市計画を持ち出し、事業者の国交省の代わりに環境影響評価の手続きを強引に進めようとしている現況の問題点が報告されました。

 しかも山梨県・長崎自民党知事は、この建設計画による建設予定地の八ヶ岳南麓の環境や地域への深刻な影響等の問題や様々な不利益・被害を被る住民や別荘所有者等への言及は全く無いまま、参議院選挙の最中、県の広報だとして県費(税金)を使って山梨日日新聞に「中部横断自動車道 大きく前進」と全面広告を出し(編注)、自民党県知事としての「成果」を誇示するなど中部横断自動車道(長坂~八千穂)の建設計画を「政治の道具」として利用するかのような言動を行っていることを強く批判しました。

参加者から方法書の公表・閲覧へ非難の声が続出!

 意見交換では、山梨県による環境影響評価の方法書公表の強行への批判、県からの情報提供(お知らせ)が別荘所有者などへ徹底されていないこと、方法書縦覧の体制の不備、説明会の開催の仕方・回数が少ないこと、公平中立な進行がされるのか等々について問題を指摘する発言が相次ぎました。
 別荘所有者の方からはそもそも方法書の公示・閲覧の情報が来ていないという発言があり、340ページにも及ぶ方法書の閲覧が一部の限られた施設でしか出来ず、しかもコピーも制限されている現状で、住民や別荘所有者、二地域居住者などはどうやって方法書の情報を得、その内容を知ることができるのかという意見には、多くの参加者が「そうだ!」と怒りの共感の声を上げました。そして国交省が責任を回避し、形ばかりの手続きを強行することで早期整備に突き進むことは許されないことを確認しました。

山梨県庁は中部横断自動車道の環境アセスの手続きの即時中止を

 国交省は環境影響評価を山梨県庁・長野県庁に丸投げして責任逃れをするのではなく、事業主体として責任をもって、住民の質問に答える必要があります。建設計画の必要性・正当性・妥当性を問うている質問に答えることができなければ、中部横断自動車道の建設計画は白紙に戻すべきです。
 山梨県庁には、中部横断自動車道(長坂~八千穂)の建設計画を進めるための方便として、都市計画地域でない北杜市に建設予定の中部横断自動車道を都市計画決定すること自体無理があるのは明白であり、それ故、中部横断自動車道の環境影響評価の手続きを即刻中止することを求めます。
下記の日程で、8月21日(水)に甲斐市双葉公民館での説明会に参加された方からメーリング・リストで配信されたメッセージの部分引用です。

 甲斐市双葉公民館で行われた説明会で、最初に沿線住民の会の人が「そもそも県はこの説明会を開く資格がありのか?」という疑問を投げかけてくれて問題の本質に迫る思考を投げかけられ、この説明会の意図が浮き彫りになったと思います。

 県の都市計画課の課長補佐は、「県が都市計画の決定権者であることは都市計画法第15条にもとづいている」と発言していましたが、都市計画法には、区市町村が決定できると書いてあります。
県ではないのです。違法な方法で、アセスを進めようとしていることが、ますます浮き彫りになってきました。

 パワーポイントでの説明も、パワーポイントで示される資料が手元には用意されず、機械音で説明するだけなので、私たちにももちろんですが、そこに参加していた県や国交省の役人にもちんぷんかんぷんだったのではないでしょうか? それが証拠に、山梨県の説明会なのに長坂~八千穂間の長野県側も含んだ説明も含まれ分かりにくいという意見が出ました。

 元々都市計画は、市町村が行うもので、北杜市には都市計画そのものがないし、甲斐市や韮崎市でも、都市計画に必要な公聴会などを開いたという形跡もありません。(以下略)
編注・【参照資料】中部横断自動車道の山梨県庁広報、新聞広告と県庁広報の「ふれあい特集号」で掲載された内容の共通点を確認した記録です。
環境影響評価方法書 説明会
 8月21日(水) 19:00~ 甲斐市双葉公民館(定員200名)
 8月22日(木) 19:00~ 韮崎市市民交流センターニコリ(定員150名)
 8月23日(金) 19:00~ 北杜市八ヶ岳やまびこホール(定員415名)
 8月25日(日) 15:00~ 北杜市須玉ふれあい館ホール(定員400名)
◇ 2019.08.13 中部横断自動車道八ヶ岳南麓新ルート沿線住民の会ニュース No43(PDFファイル)(2019年8月10日発行)が公開されました。環境影響評価方法書と都市計画に関する問題点が詳細に書かれています。
◇ 2019.07.15 【参考文書】方法書送付に関する国交省への抗議・要請文【掲載記事】
意見書提出に向けて勉強会を開催します
■日時 2019年8月28日(水)13:30~(施設閉館は 17時)
■場所 大泉総合会館 2階会議室4(山梨県北杜市大泉町谷戸3025)
■講師 辻村 千尋(つじむら ちひろ)さん
     公益財団法人日本自然保護協会保護室長【編注・Facebook と Twitter で発信しておられます】
■主催 中部横断自動車道八ヶ岳南麓新ルート沿線住民の会

中部横断自動車道八ヶ岳南麓新ルート沿線住民の会からの今回の発信で、八ヶ岳山麓地域の別荘所有者の方々に情報が届いていないことを初めて知りました。
今回の都市計画道路指定は国土交通省によると私が理解していたことは間違えていました。着信したメーリング・リスト配信メッセージでそれを知りました。
別記事に書きましたが都市計画についは全く不勉強なので今後の課題ですが、今回の都市計画道路決定と環境影響評価事案としての中部横断自動車道(長坂~八千穂)の関連は興味深いです。

1.山梨県が決定した都市計画道路 「(仮称)韮崎都市計画道路1・4・1号双葉・韮崎・清里幹線」 の環境影響評価に係る方法書であるなら、それは山梨県政が作成すべきものです。

2.同時に、都市計画道路決定に関する経過報告は、方法書説明会が広報される以前に、県庁サイトから紙面文書やネット記事として全ての県民に報告されているはずです。

3.環境影響評価方法書が国土交通省から届いたと山梨県政サイトには記載されていました。私はこの点から都市計画道路指定は長野県も同じく国土交通省によるものと理解したのです。対象となる道路の事業者は国土交通省だからです。従って説明会の主役は国土交通省であり、山梨県政はそれを補佐するために陪席するだろうと理解していました。

4.国土交通省はどのような理由で山梨県・長野県が決めた都市計画道路の環境影響評価方法書を作成し、それを両県に送付し、両県はそのまま都市計画道路の環境影響評価方法書としての説明会を開催するに至ったのか、それを主管庁として明確に国民に説明すべきです。国民の全てに公務員レベルの法制知識は無いからです。

5.そして環境影響調査を実施するのは山梨・長野の両県政か、国土交通省か、それを方法書の冒頭に明確に記載すべきと思います。
常識的に考えれば方法書を作成した国土交通省ですが。それは都市計画道路の為では無く、中部横断自動車道(長坂~八千穂)の環境影響調査です。しかし方法書のタイトル通りなら都市計画道路の環境影響調査であり、この都市計画指定は国土交通省によると理解できるものでしょう? ところが国土交通省の名前は無く、山梨県・長野県の名前による方法書なのです。私は混乱しました。
 アセス方法書

山梨県北杜市の広報・中部横断自動車道(長坂~八千穂)の環境影響評価方法書の公表と説明会について・・・『山梨県では、中部横断自動車道(長坂~八千穂)((仮称)韮崎都市計画道路1・4・1 号双葉・韮崎・清里幹線、(仮称)佐久都市計画道路1・4・1号南牧佐久線)に係る環境影響評価方法書の公表、説明会を次のとおり行います。』
(共に中部横断自動車道(長坂~八千穂)に関する説明会と広報しています)
長野県南牧村役場の広報・中部横断自動車道(長坂~八千穂)((仮称)佐久都市計画道路1・4・1号南牧佐久線)に関する「環境影響評価方法書」を公表し説明会を開催します・・・『中部横断自動車道(長坂~八千穂)の環境影響評価の手続きについて、都市計画道路として定める長野県が方法書を公表し、方法書の記載事項について説明会を開催します。』

【現時点での私の結論】 この高速自動車国道を地域として都市計画道路と決定した県庁・地域自治体を合わせた決定プロセスについて、国民が明確に理解できるような情報発信をすること。方法書説明会はその後に開催すること。
 都市計画道路とするメリット、デメリットについても学習したいと考えていますが、上記のような私の考え方は法制度の理解として間違えているかも知れません。山梨県庁サイトで今回のプロセスが法制度に即している事を明示なさる記事が掲載される事を期待しています。
 中部横断自動車道は北区間が完成してこそ有効だと私は思っています、事業を否定するものではありません。全ての人々がそこに至るプロセスにも納得してこそ地域活性化に役立つと思うのです。その為の正当な情報共有を大切にしたいのです。

長野県説明会での意見も確認しておきたい・・・
仮称)佐久都市計画道路1・4・1号南牧佐久線(中部横断自動車道(長坂~八千穂))環境影響評価方法書の公表について(会場案内もテキストで掲載されています、26日以降をメモ)
8月26日(月)18:30~20:30 八千穂福祉センター(佐久穂町大字畑143ー1) 150人
8月27日(火)14:30~16:30 川上村文化センター(川上村大深山348ー9) 64人
8月29日(木)14:00~16:00 北相木村中央公民館(北相木村2744) 150人
8月29日(木)18:00~20:00 南相木村公民館(南相木村4435) 150人
長野県説明会日時会場


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【追録 2019-08-21】
環境影響評価法
 (方法書についての公告及び縦覧)第七条 事業者は、方法書を作成したときは、環境影響評価の項目並びに調査、予測及び評価の手法について環境の保全の見地からの意見を求めるため、環境省令で定めるところにより、方法書を作成した旨その他環境省令で定める事項を公告し、公告の日から起算して一月間、方法書及び要約書を前条第一項に規定する地域内において縦覧に供するとともに、環境省令で定めるところにより、インターネットの利用その他の方法により公表しなければならない。

 (説明会の開催等)第七条の二 事業者は、環境省令で定めるところにより、前条の縦覧期間内に、第六条第一項に規定する地域内において、方法書の記載事項を周知させるための説明会(以下「方法書説明会」という。)を開催しなければならない。(以下略)

◇ 環境アセスメント資料 全国共通の指針・報告書等 (別添1)方法書段階における説明会開催に関する留意事項(平成25_2013年1月 環境省総合環境政策局環境影響評価課)

【今回の説明会は事業者である国土交通省の職員が説明するものと解釈しました。しかし、これに都市計画が関係すると説明会はどのように変化するのかは不明です。私の知識不足を補う為に、当該事業プロセスを理解する為に、今後も学習を続け、まとめてWebサイトで記録するつもりです。】
意見書提出に向けて勉強会を開催します
■日時 2019年8月28日(水)13:30~16:00
■場所 大泉総合会館 2階会議室4(山梨県北杜市大泉町谷戸3025)
■講師 辻村 千尋(つじむら ちひろ)さん
     公益財団法人日本自然保護協会保護室長【編注・Facebook と Twitter で発信しておられます】
■主催 中部横断自動車道八ヶ岳南麓新ルート沿線住民の会
◇ 2019.08.13 中部横断自動車道八ヶ岳南麓新ルート沿線住民の会ニュース No43(PDFファイル)(2019年8月10日発行)が公開されました。環境影響評価方法書と都市計画に関する問題点が詳細に書かれています。
◇ 2019.07.15 【参考文書】方法書送付に関する国交省への抗議・要請文【掲載記事】
参考:環境影響評価法に基づく基本的事項に関する技術検討委員会ヒアリング資料
【このページは 2019.08.20 まで 「中部横断自動車道(長坂~八千穂)緊急報告会@北杜市 8月17日」 のタイトルで発信していました。】

中部横断自動車道(長坂~八千穂)は都市計画道路計画の一環です。山梨県と長野県が連携した都市計画道路です。【中部横断自動車道の 双葉JCT~新清水JCT は都市計画道路なのか私は未確認なので、良い機会ですから都市計画道路についても勉強中】

山梨県では (仮称)韮崎都市計画道路1・4・1号双葉・韮崎・清里幹線の都市計画決定及び環境影響評価について(山梨県県土整備部都市計画課)で広報しています。方法書はこのページに掲載。
環境影響評価方法書 説明会
 8月21日(水) 19:00~ 甲斐市双葉公民館(定員200名)
 8月22日(木) 19:00~ 韮崎市市民交流センターニコリ(定員150名)
 8月23日(金) 19:00~ 北杜市八ヶ岳やまびこホール(定員415名)
 8月25日(日) 15:00~ 北杜市須玉ふれあい館ホール(定員400名)
山梨県庁様は都市計画課の広報タイトルで韮崎市都市計画かと県民が誤解する可能性は考えないでしょう。中部横断自動車道(長坂~八千穂)事業には地域自治体行政や国交省との関係など色々とあるので、県民に対する明確で丁寧な説明よりも計画通りに進めることに重点をおいていると推察できるのです・・・リニア事業と同じです。
長野県は (仮称)佐久都市計画道路1・4・1号南牧佐久線(中部横断自動車道(長坂~八千穂))環境影響評価方法書の公表について(建設部都市・まちづくり課) で公開しています。
長野県の説明会広報は 中部横断道、環境影響評価方法書の縦覧と説明会、山梨県・長野県 に記録しました。

とにかく計画段階は終っていて、その計画確定道路の環境影響評価方法書に関して両県民の意見を求めるのだと私は理解しました。未知、未確認の事が多いので私の情報整理作業は継続中です。

【行政情報索引】中部横断自動車道(長坂~八千穂)
 この事案にはリニア中央新幹線事業での国交省認可・進行の過程と似たところがある。自分の直感にこだわる私の悪い癖ですが、掘り下げていくつもりです。

上にリンクした山梨県、長野県の方法書ページから、それぞれの「要約書 その1」を開いてください。両県連名の文書です。これは 国土交通省から「2019年6月28日に方法書(事業者案)が山梨・長野両県に送付された」(山梨県広報)と記録されているものです。説明会では行政のどなたが説明され、市民からの質問にお答えになられるのでしょうか。そして説明会の質疑応答記録は何処でどのようにアップロードされるでしょうか、興味深いです。

◆中部横断自動車道(長坂~八千穂)の事業者である国土交通省が方法書を作成したのですが、説明会広報には国土交通省主催とは書かれていません。方法書公表ページでは両県とも自分達が作成したかのように理解できる日本語の表現です、『方法書を作成しましたので・・・』 と。
今回の方法書作成及び縦覧、説明会に関する費用の負担について、国が行なう事業に関する地域負担については関係法令も知らない私には理解できませんので、いつか勉強しておきたいと思います。

◆説明会開催広報の内容、山梨県広報にはミスがある?
『環境影響評価法第7条の2の規定により、方法書の記載事項を周知するための説明会を実施します。』(山梨県・4.環境影響評価方法書説明会の開催
『方法書説明会を以下のとおり開催します。(主に(仮称)佐久都市計画道路1・4・1号南牧佐久線の説明になります。)』(長野県・説明会の開催
山梨県での説明会は方法書記載事項の全てについて説明すると解釈されますが、「佐久都市計画道路1・4・1号南牧佐久線」に関して説明は出来ないと思いますので文書作成のミスでしょう。
長野県の説明会広報では2時間の説明会を示していますが、山梨県では終了時刻の記載はありません。時間制限無く質問に対応できるとは思えませんので、これも作成ミスでしょう。おそらく長野県同様に2時間程度かと思います。

◆もう一つは都市計画道路の決定と管理のシステムです。私は全く理解していません。街づくりを勉強していて甲府市でも都市計画道路について議会情報などありましたが、私は学習の機会を無駄にしてしまいました。今回を二度と無いチャンスかと思ってはいます。

【追録】
◇ 東京都都市整備局 「東京における都市計画道路の整備方針(第四次事業化計画)」の公表について(平成28_2016年3月30日 東京都/特別区/26市/2町)
◇ 山梨県県土整備部都市計画課 都市計画道路の整備
◇ 甲府市 都市計画道路整備プログラム(2017年度 改定) | 甲府市内の都市計画道路網(PDFファイル)
◇ 北杜市 都市計画・用途地域・建築制限等のご案内【都市計画区域外のため建築基準法第42条道路の指定はありません。】?

【追録-2】 方法書で 「第7章 計画段階環境配慮書に対する国土交通大臣の意見と都市計画決定権者の見解」 を「要約書」から引用・・・
 『「環境影響評価法」(平成9年6月13日 法律第81号)第三条の六の規定に基づく環境の保全の見地からの国土交通大臣意見と都市計画決定権者の見解は表 7-1に示すとおりです。』
 このケースでは「都市計画決定権者」とは誰を意味するのか? 不慣れな法制を確認してみました・・・
都市計画法 第22条 二以上の都府県の区域にわたる都市計画区域に係る都市計画は、国土交通大臣及び市町村が定めるものとする。(以下略)
 2 国土交通大臣は、都府県が作成する案に基づいて都市計画を定めるものとする。
・・・山梨県と長野県にまたがる事業として、都市計画法の条項が適用されたのでしょうか? だとすると 「計画段階環境配慮書」で「都市計画決定権者」の見解に言及していることは、その時すでに中部横断自動車道(長坂~八千穂)を都市計画道路とする予定で計画が進められていたことになる。両県がどの程度まで関与したのか、私にはわかりません。しかしそれ故に方法書では「中部横断自動車道(長坂~八千穂)」ではなく「都市計画道路1・4・1号」と表示するスタイルになったのですね、これと同じ書き方が東京都の資料にもあったので謎が解けました。
それにしても、高速道路だけ都市計画対象にするような地域活性化施策もあるのかと、私は驚くのみです。
別件ですが、中部横断自動車道と連携する新山梨環状道路の北部区間については西端を勘違いしていたことに最近気付きました。北部区間は双葉JCTが西端だと思い込んでいて、そこからつながる中部横断道有料区間を含めた地域の環状道路が形成されるのだと考えていました。新山梨環状道路の件は改めて調べ直します。
令和元_2019年7月19日 北陸新幹線(敦賀・新大阪間)に係る計画段階環境配慮書に対する環境大臣意見の提出について(環境省)

 環境省は、19日、「北陸新幹線(敦賀・新大阪間)計画段階環境配慮書」(独立行政法人鉄道建設・運輸施設整備支援機構)に対する環境大臣意見を国土交通大臣に提出した。
 本事業は、全国新幹線鉄道整備法(昭和45年法律第71号)に基づく整備計画により、東京都から大阪市までを整備区間とする新幹線鉄道のうち、福井県敦賀市(敦賀駅)を起点とし、大阪府大阪市(新大阪駅)を終点とした区間の新幹線鉄道を建設するものである。
 環境大臣意見では、
 (1)ルートの選定に当たっては、環境の保全上重要な地域について、事業の影響を回避することを検討するとともに、土地の改変を行う際には、発生土の抑制や湧水による影響、希少な動植物及びその生息・生育地への影響の低減の観点から、できる限り、土地の改変量を減少させること、
 (2)環境保全措置の具体化に当たっては、調査の結果、専門家等の助言を踏まえ、措置の内容が十全なものとなるよう客観的かつ科学的に検討すること、
 (3)事業実施に当たっては、関係地方公共団体の意見を十分勘案し、環境影響評価において重要である住民への説明や意見の聴取等の関与の機会の確保についても適切に行うこと等を求めている。

(計画段階環境配慮について後日調べる為の資料として記録)

リニア事業の方法書説明会に出かけた事がありますが、環境影響評価制度とか、その方法書の意義なども全く知らずに、単に広報のやりかたが珍妙過ぎたから、誰がこんな広報をしたのかと野次馬根性で行ってみただけでした。
甲府市総合市民会館の大きなホールに私を含めて数人の参加者、壇上には事業者様と多分県庁様と思いますが、数人ずつ居並んでおられました。なんだかお気の毒で見ていられなかった事を思い出します。
【参照】 2011年09月29日 リニア環境影響評価方法書説明会、甲府市で10月10日 『私テキな感覚では、こういう場合には日付順の一覧表をテキストで公開するのが良いと思いますが、日本国有鉄道気質が未だに残っているように思えて笑いました。』

中部横断自動車道(長坂~八千穂)緊急報告会@北杜市 【終了】
■日時 2019年8月17日(土)13:30~
■場所 いずみ活性化施設ホール(山梨県北杜市大泉町西井出2197)
■主催 中部横断自動車道八ヶ岳南麓新ルート沿線住民の会
沿線住民の会では、方法書の公表を受けて8月17日に緊急報告会を開催し、その問題点を確認しながら対応を皆さんと共に考えていきたいと思います。
今後行われる「環境影響評価方法書」説明会では、山梨県・国交省双方に基本的な高速道路事業の行政手続きの正当性を明らかにするよう求めていきたいと思います。
主催者からのメッセージ(2019-08-20 受)
 昨日8/17緊急報告会は急きょの開催とお盆後の土曜でしたが、多くの方々が参加されました。別荘の方や二地域居住者、そして長野側の住民の方々も参加されました。
 近況報告につづき意見交換では質問、活発な意見が出され、エンパワーメントされる機会となり、有難うございました。
 思いも新たに環境影響評価の手続き(方法書の公表、説明会、意見書受付等)の強行に対して、しっかりと取り組みを続けたいと思います。


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第18回サマーinこうふ2019~音楽と踊りのカーニバル~
日時 2019年8月25日(日)14:00~19:30
  音楽と踊りのカーニバル     14:00~16:30
  第5回 甲府フラ・フェスティバル 16:30~19:30
場所 甲府駅北口 よっちゃばれ広場
入場 無料
主催 NPO法人甲府駅北口まちづくり委員会
 10:00~14:00 YBS24時間TV 同日開催
第18回サマーinこうふ

「サマーinこうふ」の名前で開催されているイベントは、「自らの街は自らで作る」と言う事から始まったお祭りです。

甲府駅北口地域の皆さんにより1999年に「サマーフェスタin北口」として始まり、2003年の第5回まで毎年開催されていました。会場は山梨県立図書館のある場所が未だ空き地だった広場でした。(ちなみに県立図書館は2010年11月起工~2012年11月開館です)

2004年~2006年の3年間は甲府市歴史公園建設工事の為に中断され、2007年に「第6回サマーinきたぐち」として復活しました。
2008年は諸般の事情で中止され、2009年からは甲府市歴史公園の山手御門前広場を会場として開催されるようになりました。

甲府地方合同庁舎など建設事業と平行して山梨県、甲府市による甲府駅北口拠点整備事業により、2010年8月にペデストリアンデッキが完成、「サマーinきたぐち」は「サマーinこうふ」と改名されました。
2010年12月末までには藤村記念館の移築や「よっちゃばれ広場」が完成し、この甲府駅北口地区の指定管理者は 自らの街を自らつくって来た 「甲府駅北口まちづくり委員会」に決定されて2011年4月1日から正式活動が開始されました。

今年 2019年で18回になるのですね、私の街づくり学習は 『民の 民による 民のための』 お祭り「サマーinきたぐち」を知ったことから始まったとも言えるのです。
元甲府市議会議員 野中一二さんのホームページに、北口街づくりの歴史が記録されています。今でも私の学習素材としてありがたいサイトです。
サマーINきたぐち のページで第2回から開催の様子が保存されています。



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全国戦没者追悼式 令和元年8月15日(木)(日本武道館)
 本日,「戦没者を追悼し平和を祈念する日」に当たり,全国戦没者追悼式に臨み,さきの大戦において,かけがえのない命を失った数多くの人々とその遺族を思い,深い悲しみを新たにいたします。
 終戦以来74年,人々のたゆみない努力により,今日の我が国の平和と繁栄が築き上げられましたが,多くの苦難に満ちた国民の歩みを思うとき,誠に感慨深いものがあります。
 戦後の長きにわたる平和な歳月に思いを致しつつ,ここに過去を顧み,深い反省の上に立って,再び戦争の惨禍が繰り返されぬことを切に願い,戦陣に散り戦禍に倒れた人々に対し,全国民と共に,心から追悼の意を表し,世界の平和と我が国の一層の発展を祈ります。
Address by His Majesty the Emperor on the Occasion of the Memorial Ceremony for the War Dead (August 15, 2019)

On this Day to Commemorate the War Dead and Pray for Peace, my thoughts are with the numerous people who lost their precious lives in the last war and their bereaved families, as I attend this Memorial Ceremony for the War Dead with a deep and renewed sense of sorrow.

Seventy-four years have passed since the end of the war. Our country today enjoys peace and prosperity, thanks to the ceaseless efforts made by the people of Japan. When I look back on the arduous steps taken by the people, I cannot help but be overcome with deep emotion.

Looking back on the long period of post-war peace, reflecting on our past and bearing in mind the feelings of deep remorse, I earnestly hope that the ravages of war will never again be repeated. Together with all of our people, I now pay my heartfelt tribute to all those who lost their lives in the war, both on the battlefields and elsewhere, and pray for world peace and for the continuing development of our country.

主な式典における天皇陛下のおことば(令和元年)(宮内庁)

終戦74年、戦没者追悼式 陛下「深い反省」継承(2019/8/15 共同通信)
 終戦74年を迎えた15日、政府主催の全国戦没者追悼式が東京都千代田区の日本武道館で開かれ、参列した遺族らが先の大戦で亡くなった約310万人を悼み、不戦の誓いを新たにした。令和初の追悼式で、戦後世代の天皇陛下はお言葉に「深い反省」という文言を盛り込み、上皇さまの姿勢を継承された。安倍首相は式辞で「歴史の教訓を深く胸に刻み」と述べたものの、アジア諸国への加害責任には触れなかった。

◇ 2019年8月15日(木) 終戦記念日 全国戦没者追悼式の開催(式典開始・午前11時51分/会場・日本武道館)(厚生労働省)  
全国からお集まりになられるご遺族の皆様に台風10号の影響が及びませんようにお祈りいたします。

15日、74回目の終戦の日 令和初の戦没者追悼式(2019/8/14 共同通信)
 74回目の終戦の日を迎える15日、政府主催の全国戦没者追悼式が東京都千代田区の日本武道館で行われる。5月1日に即位した天皇陛下が参列される、令和初の追悼式。安倍晋三首相や戦没者遺族も参列し、先の大戦で犠牲となった約310万人の戦没者を悼むとともに、不戦の誓いを新たにする。
 戦後生まれの天皇陛下がお言葉を述べる初めての式でもあり、平和への思いをどんな言葉で表現するのか注目される。一方、安倍首相は2012年12月の第2次政権発足後、アジア諸国への加害と反省に言及せず、反発を招いてきた経緯があり、首相式辞の内容も焦点となる。
尾を引く、A級戦犯合祀 上皇さま元側近「靖国参拝できる状況でない」(2019年8月14日 東京新聞)
【以下は部分引用です、ネットか紙面記事をお読みください】
 創立150年に合わせた靖国神社の参拝要請を宮内庁側が断り、平成は神社創立以来、初めて天皇参拝がない時代となった。戦後七十四年。戊辰戦争の官軍側の犠牲者を慰霊するため明治天皇の意向で造られ、「皇軍」の戦没者らも祭る「天皇の社(やしろ)」の危機感は深まり、新たな転機を迎えたともいえる。上皇さまの元側近は「静かな環境で参拝できる状況ではない」と明かす。A級戦犯合祀(ごうし)が尾を引いている。
▽焦り
 上皇さまの退位が決まって以降、靖国側は「平成の御代に何とか天皇陛下の参拝を実現しなければいけない」(幹部)と焦りを募らせていた。
 戦没者らを慰霊、顕彰する中心はあくまで天皇で、宮司らの役割は「代行」にすぎないというのが靖国の立場だ。在位中に国内外で慰霊の旅を続けた上皇さまは、皇太子時代に参拝しているが、即位後は一度も足を運ぶ機会がなかった。
 参拝要請を断られた靖国神社関係者には今、諦めムードが広がっている。「明治以降、初めて天皇参拝を果たせなかった。再開は難しいだろう」
 昭和時代も含め1975年を最後に天皇参拝が途絶えているのはなぜか。背景の一つにはA級戦犯14人の合祀がある。
▽主導
 主導したのは、1978年7月に宮司に就任した故松平永芳(まつだいらながよし)氏だった。当時の中堅幹部故馬場久夫氏によると、松平氏は就任直後の会議でA級戦犯合祀が「宮司預かり」になっていて宙に浮いているのを知り激怒、合祀手続きを急ぐよう部下に指示し、この年の10月実現にこぎつけた。
 A級戦犯を裁いた極東国際軍事裁判(東京裁判)について「戦勝国による東京裁判を認めるわけにはいかない」というのが持論だった。14人は「昭和殉難者」として祭られた。
 松平氏は旧海軍出身で、父は戦後に最後の宮内大臣と初代宮内府長官を務めた松平慶民(よしたみ)氏だ。2006年に公になった故富田朝彦(とみたともひこ)元宮内庁長官の1988年4月のメモによると、昭和天皇がA級戦犯合祀に触れ「松平は平和に強い考(え)があったと思うのに、親の心子知らずと思っている」と漏らし「あれ以来参拝していない。それが私の心だ」と不快感を示していた。
▽慎重
 旧厚生省が1966年、A級戦犯を含む「祭神名票」を靖国神社に送り、神社総代会もA級戦犯合祀を了承していた。ただ松平氏の前任宮司の故筑波藤麿(つくばふじまろ)氏は慎重な姿勢を崩さず亡くなった。自身の長男には「戦争責任者を戦没者と一緒に祭ると納得しない犠牲者も多いだろう」と胸中を明かしていた。富田氏のメモにも昭和天皇が「筑波は慎重に対処してくれたと聞いた」とある。
 靖国を支える遺族会の一部には天皇参拝を実現するためA級戦犯の分祀を求める声があるが、靖国側は神道の在り方を踏まえ「認められない」と主張している。
 上皇さまの元側近はこう話す。「(天皇)参拝は、政治的にも国際的にも多くの反響を呼ぶ。戦没者慰霊の重要さは上皇さまも現在の天皇陛下もよく承知しているが、とても参拝できる状況ではない」
宮内庁、靖国の陛下参拝要請断る 創立150年で昨秋(2019/8/13 共同通信)
  靖国神社が昨秋(2018年)、当時の天皇陛下(現上皇さま)に2019年の神社創立150年に合わせた参拝を求める極めて異例の「行幸請願」を宮内庁に行い、断られていたことが(2019年8月)13日、靖国神社や宮内庁への取材で分かった。靖国側は再要請しない方針で、天皇が参拝した創立50年、100年に続く節目での参拝は行われず、不参拝がさらに続く見通しだ。
 天皇の参拝は創立から50年ごとの節目以外でも行われていたが、1975年の昭和天皇が最後。1978年のA級戦犯合祀が「不参拝」の契機となったことが側近のメモなどで明らかになっている。

鎮魂と慰霊の日々 8.6 - 8.9 - 8.12 - 8.15【掲載記事】
「昔戦争があった」ということを知らない青年たち(2019年08月15日 日々是好日日記)



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2021-08-11 Update on Trial Tōko Aoyama 36年目の夏 裁判への決心 青山透子 【リンク追加しました 2021.08.12】
【追録】  2018-08-12 の記事 で書いていましたので転記しておきます。

“八月や六日九日十五日” これに 十二日 を付け加えたいと私は思っていますが記事に書くだけの知識はありません。先年299号線を通った時に場所は知りましたので御巣鷹山の方角に黙祷したのみでした。
33年前(1985年)、この事故があった時、オジサンに言われて学校で使っていた日本地図を見せながら一緒に群馬県を探しても判らなかったのを思い出します。
私が山梨県に来てからですが、どこかでこの事故機が大月市の上空を通ったと記された記事を読んだ事から思い出が甦り、あらためて地図を確認し群馬県上野村の場所を知ったのです、なんだ299号線沿いではないかと・・・

今年2019年、この記事タイトルを 「鎮魂と慰霊の日々 8.6 - 8.9 - 8.12 - 8.15」 としたことで想いを果たしました。
◇ 終戦記念日 2019年8月15日全国戦没者追悼式【掲載記事】
◇ 8月9日 11:02 令和4年 長崎平和宣言(2022年8月9日)・・・2019年長崎平和宣言【掲載記事】
◇ 8月6日 08:15 2019年 被爆74周年 広島市平和宣言【掲載記事】

群馬県地元紙の上毛新聞が 2019年07月17日の記事で報じているのを知りました。
資料公開し再調査を 日航機事故遺族ら訴え 東京でシンポ
7月16日に開催されたシンポジウム 「情報公開と知る権利~今こそ日航123便の公文書を問う~」(早稲田大法学部など共催)の詳報です。水島朝穂さんの記事で知りました。【追録 2019-08-12】

8月11日の「山の日」国民の祝日の記事を書く時に「山の日」の制定過程を確認したら、お盆休みと連続させやすい8月12日を「山の日」にする提案もあったと知りました(翌13日は迎え火です)。
しかし、その12日は1985年(昭和60年)に日本航空123便が御巣鷹の尾根(オスタカ「山」-群馬県上野村)に墜落した事故が発生した日であり、その日が国民の祝日とは違和感があるとの意見により11日になったそうです。(Wikipedia_山の日 より)

飛行機の悲惨な大事故と思っていた日本航空123便墜落事故には問題があると初めて気付いたのは水島朝穂さんの 2010年4月12日 日航123便墜落事件から25年――『天空の星たちへ』のこと を拝読した時だったと思います。この記事には著者・青山透子さんとの最初の出会いについても書かれています。
その後、2017年8月7日 日航123便墜落事件から32年――隠蔽の闇へ
翌年、2018年8月13日 「遺物」から迫る日航123便事件——隠蔽、捏造、改ざんの連鎖
そして 2019年7月22日 34年間隠蔽されている「日航123便事件」、法廷へ――早大法学部シンポジウム を拝読し、改めて考えさせられる事になりました。戦後の日本史には深く調べていくと何か変だと思える事か色々あるようです。

私が未だ一冊も読んでいない青山透子さんの最新刊は 日航123便 墜落の波紋~そして法廷へ(2019.07.15)、これは河出書房新社から刊行の4冊目のようです。

ラジオやテレビ、新聞のニュースで知っただけの事が、ふと気付いた記事からネット追跡していくと思いがけない焦点に行き着くことがあります。
水島さんが2010年の記事で青山さんの著書についてお書きになっています・・・『先に結論ありきではなく、一つひとつ事実を積み上げて、ご遺族や一般の方々が納得出来るように、慎重に書き上げている。』
「先に結論ありきではなく」、実に重い言葉です。賛成でも反対でも、私は自分が関心を抱いた事柄について、その主体のネット活用状況を視る事からスタートするのは同じ意味だと気付きました。情報確認には心して取り組む意欲だけは維持していきたいと思っています。
そして矛盾した言い方ですが私は「勘働き」からスタートするのも大切だとする思いもあります。それが「自分の勘違いだった」と分かる資料を探し続ける、ネットがあるから可能な逆転手法です。



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◇ 2019年8月19日 「2020年内開通」やきもき 相次ぐ工事遅れ、中部横断道(静岡新聞)
 『これまで山梨県からの物流は首都圏へのルートが主だったが、中部横断道が全線開通すれば、山梨県内から清水港へのアクセスが1時間近く短縮される見込みで、物流が大きく変わる可能性がある。県道路企画課の曽根裕介課長は「部分開通では(物流などへの効果は)半減する。国交省に頑張ってもらうしかない」と早期完成を切望する。』
○ 2019(R元)年夏頃の開通見通しの富沢IC~南部IC(1工区)における法面の切土工事においては、地すべりの変動を計測しながら、安全に留意しつつ慎重に施工を実施。

○ この度、地すべり発生の恐れのある法面の掘削が完了したことから、2019(R元)年11月の開通見通しとなったところ。
なお、富沢IC~南部IC(1工区)のトンネル、橋梁の構造物は全て完成し、現在、標識・照明工事、舗装工事等を推進中。

○ 具体的な開通日時は、10月上旬頃にお知らせする予定。
富沢IC~南部ICの工事説明

2019年08月07日 中部横断自動車道(新清水JCT~増穂IC間)連絡調整会議(第5回)の開催結果について をブログ記事に追記しましたが、国土交通省甲府河川国道事務所の広報にアップロードされていた 「記者発表資料」 には、上記画像以外に多数の工事状況を説明する画像も掲載されています。甲府事務所ではおそらくドローンを駆使しておられるのでしょう。
資料PDFファイルは1本のみで 10 MB あります。PDFファイルの構成は以下の通り、写真と画像による説明です。

新清水JCT~増穂IC間の状況(2019年7月末時点)
富沢IC~南部IC(1工区)の進捗状況について
 ■全体位置図
 ■富沢IC~南部IC(1工区)の進捗状況【トンネル】
 ■富沢IC~南部IC(1工区)の進捗状況【土工部】
 ■富沢IC~南部IC(1工区)の進捗状況【土工部・橋梁部】
 ■富沢IC~南部IC(1工区)の進捗状況【土工部・橋梁部】
 ■富沢IC~南部IC(1工区)の進捗状況【土工部】
 ■富沢IC~南部IC(1工区) の進捗状況【トンネル設備】
富沢IC~南部IC(1工区)の開通見通しについて 【これが上記画像です】
南部IC~下部温泉早川IC(2工区)の進捗状況について
 ■全体位置図
 ■南部IC~下部温泉早川IC(2工区)の進捗状況【トンネル】
 ■南部IC~下部温泉早川IC(2工区)の進捗状況【橋梁部】
 ■南部IC~下部温泉早川IC(2工区)の進捗状況【橋梁部】
 ■南部IC~下部温泉早川IC(2工区)の進捗状況【土工部・橋梁部】
 ■南部IC~下部温泉早川IC(2工区)の進捗状況【橋梁】
 ■南部IC~下部温泉早川IC(2工区)の進捗状況【橋梁部】
 ■南部IC~下部温泉早川IC(2工区)の進捗状況【土工部・橋梁部】
 ■南部IC~下部温泉早川IC(2工区)の進捗状況【トンネル部】
 ■南部IC~下部温泉早川IC(2工区)の進捗状況【土工部・トンネル部】
中部横断自動車道(新清水JCT~六郷IC)トンネル等位置図
【参考】中部横断自動車道(新清水JCT~富沢IC、下部温泉早川IC~六郷IC)開通後の交通状況について
中部横断自動車道(新清水JCT~増穂IC)の工程について
 これは「現状の開通見通し2019(H31).3」と「新たな開通見通し2019(R元).8」の比較表です。
私は中部横断自動車道の増穂~静岡については、国土交通省甲府河川国道事務所サイトから汚染土対策を含めて有益な情報を得てきました。2019年8月1日から始まっている長坂~八千穂計画に関する説明会広報とはかなり異なる優れた情報発信をされておられると感じています。

それだけに長坂~八千穂計画の進め方には、甲府河川国道事務所の皆さんでは対処できないような、これまでとは異なる何かがあるのではないかと思っています。

私は土木建設事業のことなど全く知識はありません、しかし事業進行のプロセスはどんな仕事にも通じる考え方があるものです。
それは5W1H(何故 Why、何 What、何処 Where、何時 When、誰 Who、どんな方法 How)で確定した全体像と、その細部それぞれは PDCA(プラン 計画-ドゥ 実行-チェック 確認検査-アクション 修正対応)を繰り返すことで事業達成に至ることです。
これまで知らずにいた中部横断自動車道(長坂~八千穂)計画について私なりの視点から計画段階~方法書を確認していきたいと思っています。


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2019年7月18日の山梨日日新聞に広告として掲載された山梨県広報です。「中部横断自動車道八ヶ岳南麓新ルート沿線住民の会ニュースNo43」(PDFファイル) で画像として掲載されていましたので引用させていただきました。私は新聞購読していませんので県立図書館で確認しようと思っていましたが時間が無く未処理でしたので助かりました。

山梨日日新聞広告 2019.07.18

広告画像は拡大しても読み取り難いのですが、私が既に確認していた県庁情報と一致する部分が見えましたので、その2点を掲載しておきます。
◇ 左は ふれあい特集号vol.61(令和元年8月1日発行) に掲載されたページです。
◇ 右は 中部横断自動車道に係る県負担額の削減について(2019年7月1日 山梨県総務部財政課)に添付された「記者発表資料(PDF:163KB)」です。【クリックすると別ページに拡大表示します】

ふれあい特集号vol.61_2019年8月1日発行
山梨県負担額

県負担減164億→1億円 知事見通し、交付税新算定方式で(2019.07.02 読売新聞山梨版)
知事コメント(中部横断自動車道に係る県負担額の削減について)(令和元年7月1日)(PDFファイル) これは上掲の 2019年7月1日 山梨県総務部財政課 記事からリンクされています。
ふれあい特集号vol.60(平成31_2019年4月1日発行) には 「中部横断自動車道開通(PDF:11,620KB)」が掲載されていますのでご覧ください。

ちなみに、山梨県広報誌「ふれあい」特集号 には、『ふれあい特集号vol.55(平成30年1月1日発行)』に掲載された『山梨の未来を開くリニア開業まで10年切る(PDF:4,827KB)』を初回として、ふれあい特集号vol.56 で第2回、その後 vol.57, 58, 59 まで5回の連載として 『リニアで変わるやまなしの姿』 全19ページのうち17ページまで掲載されました。
vol.59 では『つづきは、「ふれあい vol.60」(平成31年4月1日発行)に掲載します。』と書かれていますが以後の「ふれあい特集号」で18~19ページの掲載はありません。
私はこれを確認していて、上記の「中部横断自動車道」記事2本を知ったのです。
『リニアで変わるやまなしの姿』冊子は公民館で配付されていたので手元にありますが、ネット情報から読むようにと県外の知人に知らせていたので困りました。山梨県史に燦然と輝くであろう資料のネット公開を中断するはずもないので、引き続き「ふれあい特集号」を確認していく予定です。



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◇ 2019年08月11日 日本の政治報道は、なぜこうも甘くなったのか 東京新聞・望月記者問題に見る報道事変(筒井 幹雄 : 東洋経済 記者)
 『報道事変 なぜこの国では自由に質問できなくなったか』(朝日新書) を書いた新聞労連中央執行委員長(元朝日新聞政治部記者) 南彰氏に聞いた。 と始まる記事です。この東洋経済ページには「読者コメント」も掲載されています。
私自身は報道に頼らず、自分が関心ある問題はそれに関係する組織体からの発信を常に確認していくというスタンスです。ネットが無かった時代はマスメディアに頼るしか無かったけど、今は何時でも、誰でも、何処からでもオオヤケ組織からの発信確認が出来ます・・発信されていれば・・です。国民の情報共有と自主的考察に関係する問題の本質は、情報源である組織体の発信レベルにあると私は考えています。

【2019-08-30 更新】
山梨県では甲府中心街の 「シアターセントラルBe館」料金、地図 8月2日(金)~08月08日(木)/7日(水)は休館日
◇ シアターセントラルBe館上映スケジュール サイトをご確認ください、8月30日時点で「新聞記者」は終了日未定、毎週水曜日は休館日です。
新聞記者 劇場情報

映画『新聞記者』公式サイト 2019年6月28日(金)全国公開 『権力とメディアの裏側を描く、孤高のサスペンス・エンタテインメント』
公式 Twitter(映画「新聞記者」)
映画「新聞記者」大ヒット上映中_掲載記事リスト 【Tumblr というサイトを私は初見でしたが shimbunkisha.tumblr.com で動画サイトと併行するテキスト記事と思えます。】

◇ 2019年07月12日 田原総一朗 菅官房長官に質問を繰り返した東京新聞望月記者に聞いた、あのこと
  『「新聞記者」という映画が、参院選前に公開されたことに、日本の希望を見る。ぜひ、ご覧になっていただきたい。』とお書きになっています。私がこのブログに書こうと思ったことが、既に書かれていたのでご紹介しておきます。
◇ 2019年06月23日 映画『新聞記者』に込めた思い-「映画」こそ真の自由であることを願って(河村光庸 映画プロデューサー )
◇ 2019年07月03日 『新聞記者』にサイバー攻撃? 映画公式サイトがサーバーダウン「特定のIPアドレスから集中的なアクセス」(Huffington Post)
  (IPアドレスが特定できても、それが真犯人では無いのがサイバー攻撃だということだけを私は理解しています。)

新聞記者 (映画)_Wikipedia 解説テキストが参考になりました。
新聞記者(角川新書 発売日:2017年10月12日)・・望月衣塑子記者の著作、第23回「平和・協同ジャーナリスト基金賞」奨励賞を受賞
新聞記者 上映館・上映スケジュール

私がこの映画を知ったのは、2019年07月11日 「悪事」は波涛を越えてはるかにアメリカまで伝えられ(日々是好日日記)
  『今、巷では硬派の映画「新聞記者」が話題を呼んでいるという。』 えっ?と思いました、私は全く知らない、月月火水木金金の仕事続き、気分転換にこのブログ記事を開いて良かったと思います。自分に映画を観に行く時間は無くても、このような映画が全国で話題になっている我が日本国、未だまだ捨てたもんじゃ無い・・・と。参院選は必ず投票に行きます。

【追録】
◇ 2019年7月12日 自民大臣経験者が山本太郎に激励のTEL 「頑張ってくれ」(田中龍作ジャーナル)



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2019年8月11日・祝第4回「山の日」記念全国大会(山梨県森林環境部森林環境総務課)

山に親しみ 山に学び 山と生きる ~持続可能な未来へ~

山梨県は、富士山や南アルプス、八ヶ岳、奥秩父連峰と四方を雄大な山々に囲まれた山岳県であり、県土の約8割を森林が占める全国有数の森林県です。

こうした恵まれた環境にある山梨県では、県民が山や森林の恩恵を永続的に享受できる自然との共生社会を構築するため、平成9_1997年に『やまなし「山の日」』を定め、山の魅力や恩恵を周知するための啓発活動を展開してきました。

また、国民の祝日「山の日」の制定後は、『やまなしで過ごす「山の日」』として更に活動を充実させ、県内外のより多くの皆様に、山梨の山や森林に親しむ機会を提供し、山の恩恵を実感していただくため、様々な事業を実施しています。

【編注】
やまなし山の日・・・1997年制定、8月8日
国民の祝日 山の日 8月11日 『山に親しむ機会を得て、山の恩恵に感謝する。』
2016年08月11日・・・第1回「山の日」記念全国大会長野県松本市上高地と松本市内で開催・・・2016年08月11日 私の活動報告(生坂村の村長ブログ)
2017年08月11日・・・第2回「山の日」記念全国大会/栃木県那須町で開催
2018年08月11日・・・第3回「山の日」記念全国大会/鳥取県米子市及び大山町で開催
2019年08月11日・・・第4回「山の日」記念全国大会/山梨県甲府市で開催

第4回「山の日」記念全国大会/山梨県甲府市

リニア中央新幹線が南アルプスをトンネル通過する計画が決定したのは2011年5月でした。その当時は山梨県政も原発震災の対策に追われていました。リニア事業者による方法書、準備書の説明会も県民の側に立って県民をサポートできる余力はありませんでした。
その後、南アルプスにトンネルを掘ることから静岡県大井川水利に関する大問題が生じることを知ったのです。リニア実験線事業から予想していた事とはいえ、あまりの規模の違いに時既に遅く、山梨県政としての打つ手はありませんでした。今は粛々とリニア開通を待ちながら山に親しみ 山に学び 山と生きる~持続可能な未来の為に「山の日」記念全国大会が山梨県で実施されます。幸いにも山に親しみ共に生きる山梨県内土木建設業の皆様からも絶大なご支援をいただいておられます。世界文化遺産の富士山の下、富士吉田市での開催の方が良かったと私は思います。そして山梨県庁様はもはや南アルプスは言葉に出さない方が良いし、八ヶ岳山麓地域もこの先どうなるか分かりません。【以上、ブログ編者追記】



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