ICT工夫
全ての自由を奪えても、自由を求める自由だけは奪えない
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『日本の地域別将来推計人口』(平成25年3月推計)
甲府市人口動態

甲府市の推計総人口
2010年2015年2020年2025年2030年2035年2040年
198,991195,922191,083185,100178,470171,396163,952

甲府市人口推計、年齢区分の比率
年齢区分の比率

国立社会保障・人口問題研究所の平成25(2013)年3月27日の公表資料、『日本の地域別将来推計人口(平成25年3月推計)』 から、山梨県甲府市をグラフで示すテストをしてみました。
テーブルの数値は、それぞれの年齢区分の人数推計です。
数年ぶりにエクセルのグラフ機能を使ってみましたが、ほとんど忘れていて手子摺りました、情けないです。

数字の羅列よりも視覚的に見えるほうが分かり易いだろうと余計な時間を費やしたのは、こんな将来推計の下で、新山梨環状道路を渋滞解消目的で造ろうとしたり、リニア中央新幹線で活性化を目指そうとしたりすることが真っ当な施策なのか、手遅れにならないうちに考え直してほしいと思ったからです。
ちなみに、甲府市議会議員 野中一二さんのホームページに、「100年で考える都市計画」甲府市の人口推移 というページがあります。2003年にアップロードされたページのようですが、私が甲府のことを学ぶ時にとても参考になったのが、この「100年で考える都市計画」でした。

以上、平成24(2012)年度終了の日にブログに残しておこうと思った余計なお仕事でした、 ・・・ったくもう、仕事が詰まっている最中に何やってんだろうね、私は・・・・

言わずもがなの一言ですが、国立社会保障・人口問題研究所の推計作業の中に、若年層に放射能汚染が影響したことによる人口減少が考慮されているかどうかは不明です。



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追記-平成25年4月の甲府市長定例記者会見、この記者会見で宮島雅展市長が
『すでに、ご案内のとおり、4月20日(土曜日)には、新庁舎の落成式と内覧会を行うこととなっており、内覧会には、約750名の市民の皆様にご応募をいただいたところです。
 また、5月11日(土曜日)、12日(日曜日)にも見学会を予定しております。広報4月号でお知らせしておりますが、応募締め切りは、今月の26日までとなっておりますので、ご応募いただきたいと思います。』


甲府市新庁舎 建設工事ホームページ(竹中工務店)に、完成写真集が掲載されています。
私は、甲府市新庁舎建設 計画の経緯ページからリンクして時々確認していましたが、新庁舎は3月25日に完成し、この建設工事ホームページは3月31日で閉鎖されるとの事です。(可能なら4月20日の落成式までは引き続き公開しておいていただけると嬉しい、4月6日の信玄公祭りで来甲される各地の方々に、甲府の新名所として情報が提供できるかもしれません)

「旧庁舎を偲んだ石碑」も造られて写真があります。定点写真のページは 2012/01 から 2013/03/05 まで時系列で写真が掲載されています。

私は建物オタクではないし建築の知識もありませんので、時々写真を眺める程度でした。液状化について記事を書いたので、ふと気になって再訪問したのですが、工事情報「山留・杭・根切工事」 などは多分液状化対策の様子も示しているのではないかと思います。

このようなホームページを運営してこられた竹中工務店さんに敬服し感謝します。
甲府市新庁舎建設工事へ参画している主な甲府市内の企業一覧、新庁舎建設にあたっては様々な意見・検討課題がありました。PFI 問題もその一つでした。このようなページでの明確な情報発信の背景にある竹中工務店の企業理念を想います。
さて、これからは甲府市の理念、待ち望んだ素晴らしい箱物を活用するソフトのあり方に注目していきます。ありきたりの 「新しい革袋」 をキーワードにしたコメントは書かずに済むことを祈ります。


甲府市新庁舎計画イメージ図

私は見学した事がありませんので、甲府市議会議員 野中一二さんのブログをご案内しておきます・・・・
2011-12-15 [議会] 新庁舎視察
2012-05-16 [議会] 新庁舎の工事現場見学
2013-01-08 [議会] 新庁舎見学会
 この記事に書かれている「OAフロア」 に関心を持ったのです。私の仕事部屋はケーブルが引き回されていて足の踏み場もない状況。



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2018年9月6日の「平成30年北海道胆振東部地震」により札幌市で液状化被害も発生した事により 山梨県市町村のハザードマップ(リンク集)を更新しました。

リニア路線と甲府駅、環状道路東部区間が予定されている甲府市と笛吹市
山梨県の液状化マップ 山梨県の液状化マップ

こういう行政的発想で災害から国民を守ることが可能でしょうか。
3.11 原発人災の放射能汚染と市町村別の避難対策、それに続く震災瓦礫広域処理焼却による汚染の拡散事案などで論じられた事から何も学んでいない人々には絶望する以外にありません。災害は市町村単位で発生するものではありません。
市町村の面積には大小違いがあるから、こういう地図を加工するのも手間がかかると思うが、必要な情報は県内を四角なメッシュで示した地図の方が分かり易い。四角い地図はつなげるのも容易。

そういえば、あの「無計画停電」のときも、送電線の状況がどうなっているかの情報も無くて、市町村単位で時間設定していた事を思い出す。
読み取りにくい情報が発信される時には、必ず裏に何かあるものだ。
このブログ記事にはあえてソースリンクは設定しない。検索すれば関連した多数の記事がヒットすると思う。

中央市の液状化マップを見ても、環状道路南部区間がどの道か、地理不案内な私には分からないのですが、この道路が2005年マップに基づいて、どのような液状化対策で工事されたものか、県庁さんが明確に公表している記事があったでしょうか。
県庁リニア交通局 は、2005年版の基礎になった500mメッシュのマップはJR東海には提供していると思いますが、路線予定図と今回のマップを重ね合わせた地図の公開もお願いしたいと思います。
国民、県民が施策の妥当性を判断する基礎となる情報は、公開(報告)するのが公僕として当然かと思っています。

追記・いくつかの地図を確認していて気付きましたが、この地図はかなり古いものです。市町村合併以前の市町村名(芦川村、上九一色村など)が記載されていて、山梨大学医学部付属病院も山梨医大と表示されています。これは2005年液状化リスク検討時に作成されていた地図を修正したものです。地理不案内な私が確認できないのではなく、新山梨環状道路南部区間や釜無川大橋が地図に無いのは当然でした。
私が内閣府の記事から辿って、山梨県2005年5月のPDFファイルを調べた時に市町村内の詳しい地図は確認できなかったのですが、今回の公開マップより粗いものではあっても当時から既に出来ていたということでしょう。2005年以後に住宅の新築などをなさった方々はおそらく建築業者を通じて県庁に問合せておられたものと思いますが、今回の一般公開により問題が出てきそうな気もします・・・・何事でも情報公開というものの持つ意味がどなたにもはっきり見えてくるでしょう。風評被害とは何に由来するものなのか。それを避ける事を口実に何を守ろうとしているのか。(2013-03-28 早朝に記す)


甲府市サイトに 東海地震による液状化危険度マップ(更新日:2013年3月27日) が掲載されていますので引用しておきます。外部リンクされている 「液状化危険度マップ(別サイトへリンク)」 は山梨県が公開したPDFファイルの甲府市分で 2,624 KB です。【下線は編者】

東海地震による液状化危険度マップ
 平成23年3月11日に発生した東北地方太平洋沖地震では、首都圏においても液状化現象が発生し、住宅や道路、ライフライン等に大きな被害を及ぼしました。
 発生の切迫性が指摘されている東海地震においても、山梨県に大きな被害を及ぼす事が想定されています。平成15~17年度に山梨県が実施した東海地震の被害想定調査(別サイトへリンク)では、甲府盆地や富士川流域を中心に液状化現象の発生が想定されています。
 液状化による被害を軽減するためには、市民の皆様が、液状化のしくみや危険性を正しく理解し、地盤の状況や施設の特性に応じた対策を行なっていくことが重要となります。そのためには、まず液状化の可能性が高いと想定される地域を市民の皆様に認識していただく必要があります。
 山梨県では、平成25年3月に東海地震による液状化の危険度マップを作成(別サイトへリンク)しました。地域の状況を確認し必要な対策を行ってください。
 液状化危険度マップとは、“液状化の起りやすさ”を予測し、示したものです。「活用における注意事項」、「液状化のしくみ」、「液状化による被害の軽減」などの事項については、次の資料(別サイトへリンク)を御覧ください。

コメントが必要無いレベルの県庁情報垂れ流し広報記事でした。甲府市民は危機管理を行政に依存せず自立して、自己防衛に徹するのが良いと感じます。
私は 山梨県市町村のハザードマップ というページを設定して山梨県内27市町村を確認した、その時には甲府市サイトには 「液状化危険度マップ」 は掲載されていなかった、しかし、彼等は「平成15~17年度に山梨県が実施した東海地震の被害想定調査」 を知っていたはずなのです。
3.11以来書いてきたことを繰り返す・・・甲府市またも周回遅れ。人口流出やむなし、これを自業自得という。
甲府市としてのツグナイが可能なのは、リニア大津町駅よりも先に、子供たちの命と市民の生活を守るために市民からお預かりした税金を活用することです。One for All で納めたつもりが、All for One=リニア土木事業 になったのでは納税者は救われない。
政府・行政が既得権益者の為の集金マシンに堕してしまったように、311以後特に強く感じるのは私だけなのだろうか。



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TPPのもたらすものは何か
日時 2013年3月26日(火) 18:30~20:00
会場 青少年センター-指定管理者サイト-リバース和戸館 2階
テーマと講師
 「農業では」 農協中央会
 「労働では」 山梨平和センター 立川善之助氏
 「医療では」 社団法人 全国労働安全衛生研究会 山田 厚氏
受講料 300円 (参加資格に制限は無いようです)
主催 第16期 勤労者福祉学校運営委員会

TPPは企業の幸福のためにあるので、人々の幸福のためにあるのではない。カナダからのメッセージ。(ほくと未来ネットワーク)
 YouTube ページ アップロード日: 2012/02/12
この日本語訳文は、ニーンさんからビデオメッセージ に掲載されています。 (NPO法人地域づくり実践教育センターエスカトンのサイト)
『他の貿易協定と同様、TPPは、企業が好きな場所で事業を展開できるよう特権を与 えるものです。“パートナー”国となれば、そのような企業の特権を認めて、その権利を守らなければならないのです。これがすべての人にとっても良いものであるというのです。 しかし、モンサントやカーギルのような多国籍企業と国々との関係は植民的で、 実際、植民地支配をする側、される側の関係になってしまうと言った方がより正確かもしれません。日本を含む各国は、企業のための保証人や執行者といった役割を担うことになってしまうでしょう。TPPの目的は、人々の幸福ではなく、企業の幸福なのです。』

2013.03.05 TPP「投資条項」の漏出文書について(ictkofuの記事ですが、この漏出も2012年6月にリークされた「投資条項」の問題です。カナダからのメッセージは、おそらくこれにも関係しているでしょう)

◇ 水島朝穂さんの今週の「直言」は、「主権回復の日」?――自衛隊『朝雲』コラムも疑問視 (2013年3月25日)

安倍内閣が発足して3カ月になる。「アベコベーション」現象はこの国のすべての分野に広がっている。とりわけ「TPP (交渉)参加」は、農業や国民皆健康制度などを危うくする、言うところの「国益に反する」ことになりかねないはずなのだが、首相は「強い農業」「アジアに繁栄をもたらす」「ピンチでなくチャンス」と歯が浮くような言葉を羅列して、「日本の農を守り、食を守ることをここにお約束します」と断言している。
朝雲新聞社
防衛ホーム新聞社 (私はこちらはブックマークに置いてあります)

山梨県で、環太平洋経済連携協定への参加に賛同している方々が、そのご意見をアップロードしている記事を知りたいと思っています。コメントでご教示いただければ幸いです。
日米地位協定で もてあそばれている日本国の主権が回復できるのか、それによって山梨の地方主権も確立できるのか、気になるところです。



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記事移転・・・2013年03月20日 高速交通インフラと観光トライアングルの関係

観光立国

2013年3月19日(火) 18:30から山梨県立図書館1階 イベントスペースで開催された、講演会「高速鉄道と観光」 観光立国フォーラム in 甲府(講師 須田 寛さん) に出かけてきました。

その時に資料類と一緒に須田さんの新刊書、「街道観光」をいただいたので表紙を掲載しておきます。内容紹介、目次は交通新聞社のページにリンクしてありますのでご参照ください。

配付されたレジメのタイトルは、「高速鉄道と観光(山梨観光への期待)」でした。お話の要点で私がメモした事だけを書いておきます。
1.観光立国と喧伝されているが、実状は低迷している。
2.観光旅行も以前の団体旅行からグループ、個人の旅行にシフトしていて、その理由は観光情報へのアクセスが容易になり、個人としての選択が可能になっていることにある。
3.観光の意味が変化していて、見物する観光から、体験や学習を目的にするものにシフトしている。しかし受入れ側にその体制が無い。
4.市町村単位で考えるのではなく、広域的に対応できる方法を考えるべき。
5.アクセスの利便性は重要である。

高速鉄道(新幹線)の開通による観光効果についても事例の紹介がありました。
 昭和39(1964)年の東海道新幹線開業当時は東名高速の開通もあり、客数などのデータは定かではないが、旅行日程は短縮されたデータがあるとして、そのグラフが示されました。以前は3日以上の旅行客が8割だったのが、3日以下の客が8割を占めるようになったようです。
 昭和47(1972)年の山陽新幹線岡山開業時のデータは採られたそうです。前年46年に比べて県外観光客(入り込み客)はおよそ倍になり、その数値はその後も維持されているようです。
 昭和50(1975)年の博多開業時には、九州北部各県と中国地方西部各県で観光客数の対前年比が全国平均を上回った。
 昭和57(1982)年の東北新幹線開業時では、二次交通(新幹線駅からの交通利便性)により東北地方の観光地で差が出たそうです。
 平成23(2011)年の九州新幹線全通で、指宿の入り込み客が前年比44パーセント増加、これは道路整備の効果が認められるとの事(数値では、35.9万人が51.6万人になった)
というような事例から、各地で観光トライアングル(三角形の観光ルート)が形成されていることの重要性を指摘されました。

観光トライアングル

すなわち観光立国のポイントは、二次輸送、受け入れ体制(街づくり)、トライアングル形成の三点ということです。
このことは、リニア中央新幹線の活用という場合にも同じであること。リニアについては少し触れられましたが、これまで知られている情報と同じですから省きます。

私は観光トライアングルという言葉にとても興味を持ちました。これって街づくりで語られる「巡回性」と同じコンセプトでしょう。私もこのことは甲府の街づくり記事で書いたような気がします。もっと広げて考えれば八ヶ岳方面、富士五湖方面、身延など南部方面をトライアングルと捉えた時の巡回性の問題にもなります。
トライアングル triangle を URL に使っているサイトがヒットしたのには驚きました。私は観光オタクでは無いので調べたことがなかった・・・
道後トライアングルの旅
トライアングルチケット|秋吉台・秋芳洞観光サイト
ゴールデン・トライアングル なんと、釜山・上海・大阪です。

今回の講演会のテーマとしての高速鉄道は当然リニア中央新幹線も意味します。しかし、私は山梨県でリニアが活用できるためには観光トライアングルこそがポイントであり、それは今現在でも可能な事だと思っています。
逆に言えば、今それが考えられないならリニアが通っても同じことで活用などできないでしょう。
二次交通インフラ(道路や公共交通機関の新規箱物整備)を先に進めても意味が無いのであって、既に山梨観光トライアングルが形成されているかどうか、その検証がされていて、その結果を知ることができるかどうか、確認しておきたいと思います。
県外からの観光客の動線とでも言うべきか、どんなポイントを見て回っているのか、こちらが期待(想定)したように動いていないなら、その原因は何か・・・そういう分析は難しいとは思いますが資料は見つかりました。
山梨県観光入込客統計調査結果(更新日:2013年2月22日 山梨県観光部観光企画・ブランド推進課)
山梨県観光振興基本計画(※計画期間はH19~H22)

上図はレジメにある図です。須田さんが話された高速鉄道によるトライアングルはこのような広域の意味ですが、ヒヤッとなさる方も多いでしょう。山梨はトライアングルの構成要素になれるのかどうかの問題です。
リニア中央新幹線開通により首都圏~名古屋・関西の二極化が進むだけにしないためには、山梨はどうあるべきか。だからこそ、まず地域内トライアングルが確立されていて、「行ってみたい、出かけて体験してみたい」と関心を持たれている必要があるだろうというのが私が感じたことなのです。
今開催中の第28回国民文化祭やまなし2013、県庁サイトも、県内各自治体も案内記事を掲載していますが、サイト管理者はそれがクリックされているアクセスログの状況に注意し、県庁担当の手元に集めて分析するような方法もお考えになるとよいかも知れません。

リニア甲府駅と繋ぐインフラを考えるのは最後の最後でよいと思います。そっちを先に考えているようでは観光立国山梨のプロジェクトは失敗するでしょう。
リニアが安全・安定・安心なインフラかどうかは別問題ですから、この記事では触れませんでした。

いただいた資料の中に入っていたリーフレットから、特定非営利活動法人JAPAN NOW観光情報協会(2011年4月認証)をしりました。須田さんの講演会の司会をなさったのはこちらのスタッフの方のようでした。講演会を共催されています。須田さんはこのNPO副理事長のお一人です。

今回の講演会は18時半から始まりました。夕飯の時間にかかっている為か、お母さん世代の方は少なかったと思えますが、フロアーはほぼ満席でした。来賓の宮島雅展甲府市長の挨拶もあり、各地の議員さんの聴講も多かったようです。これまでのリニア関連の説明会や市民イベントとは大違いでした。行政主催の講演会などでは平日午後の時間帯が多く、来場者の想定が私にはいつも疑問でした。このような時間設定をされた主催者の方々に敬服しています。



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【ワシントン共同】 という2本のニュース 2013年3月17日米の専門家、辺野古再検証を提言 地元反対論など理由と、3月18日 47NEWS >  47トピックス >  超おすすめ 辺野古移設の再検証を 米安保専門家が提言 がありました。18日記事が発表された提言の内容を紹介しているものと思えます。

CNAS : Center for a New American Security から原文が読めるのではないかと思いますのでリンクしておきます。共同通信が伝えた米シンクタンク、新米国安全保障センターのクローニン上級顧問については、Dr. Patrick M. Cronin が CNAS にある紹介ページです。

Wikipedia 新アメリカ安全保障センター は参考になりました。「新」 は New Center の New ではなく、New American Security の「新」でしょう、即ち箱物が新しいのではなく理念が新しいのだと思います。英語の理解が不足している私ですが、 “a New American Security” の a がどういう事を意味するのか、昔ならったような気もするのですが・・・忘れました(^_^;)
とにかく、名前についてもソースを確認した方が良いと思う一つの理由です。

「苦労人」さんのご提言により、琉球共和国・沖縄と本土・日本国との間に当り前の理念が通用する、本土人にとっては「新しい」時代が来ることを願いたいと思います。
「アベヤベェ」と私は思う 「アベコベーション」政権 が CNAS 提言にどう対応するかの情報を待ちます。



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下記に書いたリンク切れは、『健康福祉局健康安全課 - 平成25年3月15日作成 - 平成25年3月18日更新』 として復活している事を確認しました。RSSによれば  8:37 更新アップロードか。(2013.03.18 追記)


神奈川新聞-2013年3月15日横浜市が指定廃棄物申請へ、汚泥など5200キログラム/神奈川
要点は、『市立小中学校の雨水貯留槽内の汚泥の放射能濃度を測定していて、9校が今回の調査でも8千ベクレルを超えた。汚泥は5222キログラムだった。また2011年9月から2012年10月までに道路側溝などから回収し、鶴見、港北土木事務所で保管している堆積物を再調査したところ、約14キログラム分が8千ベクレルを超えていた。』
例によってソース確認・・・・

横浜市報道発表 2013年3月15日
放射性物質汚染対処特措法に基づく指定廃棄物の申請について (健康福祉局 健康安全課)
◇ 横浜市トップページ > 健康福祉局 > 放射線対策本部 >トップページ 
健康福祉局
 ● 健康福祉局 各部のページ
 ● 記者発表資料一覧 (健康福祉局)

プレスリリースがリンク切れと思えるが、神奈川新聞の情報は果たして公式公開されたものか、それとも耳打ち情報なのか、公開ページの要旨情報があるかどうかを確認してみた・・・
RSS 1.0 放射性物質汚染対処特措法に基づく指定廃棄物の申請について2013年3月15日 20:15
RSS 2.0 放射性物質汚染対処特措法に基づく指定廃棄物の申請について2013年3月15日 20:15
「放射性物質汚染対処特措法に基づく指定廃棄物の申請について2013年3月15日 20:15」
  本市が所管する施設から排出される予定の廃棄物について、国のガイドラインに基づき核種分析を行ったところ、1キログラムあたり8,000ベクレルを超える放射能濃度が検出されたため、指定廃棄物の申請手続きを進めます。

・・・ということで、この記事は一度は存在し、Webサーバーは通常処理をしたことが確認できた。

横浜市会議員 井上さくらのサイト からツイートを追いかけてみた・・・【コメントは井上さんのツイートから引用】
3月15日 1ページ目
横浜市は【放射性物質汚染対処特措法】に基づき、8,000Bq/kg超の指定廃棄物申請をする旨公表しました。神奈川では現状申請がないはずなので、これで県内最初の指定廃棄物です。画像:記者発表資料(全3ページ中の1枚目)

2ページ目-別紙1
放射性セシウムが8,000Bq超となり、指定廃棄物申請されるのは、学校に保管中の雨水利用施設の沈砂と除去した側溝汚泥等です。 画像:記者発表資料(全3ページ中の2枚目、対象となった学校と沈砂の放射能濃度)

3ページ目-別紙2
指定廃棄物申請される廃棄物のうち、除染して各土木事務所で保管している物の量と放射能濃度⇒画像:記者発表資料(全3ページ中の3枚目) いずれにしても学校敷地内とか土木事務所で分散保管するのではなく、集中して厳重管理したほうが良いと思う。


中央紙の神奈川版も一応は確認した・・・該当する記事は見つからなかった
朝日新聞
毎日新聞
読売新聞
産経新聞
東京新聞

井上さんがアップロードされた文書画像はダウンロードしてありますが、何か誤植とかがあって記事が削除されたのかもしれませんので公開は控えます。横浜市当局の再掲載を待ちたいと思います。原文はPDFファイルによる公開でしょう。
井上議員が連続ツイートの最後で、『自治体にとって、これまでの「薄めて拡散」だけでなく「固めて可視化」も選択肢にしようという端緒になったら良いと思っています。』とのツブヤキ、「固めて可視化」 という表現はなかなか面白いと感じました。
山梨県内の下水汚泥の事はこれまでに書いてきました。いずれ整理します。分かりやすく可視化・可読化して記録に残したい・・・ということで、この記事も山梨情報カテに・・・
山梨県、甲府市の月例放射線測定は校庭の真ん中で計っているだけでは意味が無いのだという話は、書いても意味が無いからやめときます。あるかも知れないものを無い事にする前提で仕事をさせられている(かもしれない)方々の内心の葛藤はいかばかりか、お気の毒に思っています。

神奈川新聞 2013年3月16日被災の記憶を心に刻む、宮城・南三陸町舞台の記録映画「うたごころ」、市内での上映会盛況/川崎
こっちをブログに書くつもりでいたのが、テーマがずれました。
ドキュメンタリー映画「うたごころ」公式サイト
原発震災も風化させてはならないと思っています。

時間が無いのでとりあえずリンクのみ-水島朝穂さんの記事 2013年3月18日 「復興の加速化」のなかでの忘却――東日本大震災2周年とイラク開戦10周年
「忘却とは忘れ去ることなり。忘れ得ずして忘却を誓う心の悲しさよ」、忘却を誓わせられている人々の悲しさもある今の世の中。



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久しぶりに甲府市中心街に出かけましたので、これも久しぶりに 「あまんじゃく」 さんに寄りました。いつもながら食事が不規則で、次の訪問先に行く前になにか食べておきたかったのです。
マダムがキッチンで作業中に、窓際に積んであるCDを引っ掻き回していたらサラ・ヴォーンを見付けました。そして庭先で咲き誇る白い木蓮にも気が付いたのです。マダムのお話では今が満開、間もなく終了とのことでラッキーでした。

Amanjac1303a

Amanjac1303c

ということで本日の遅い昼食は、サラ・ヴォーンを聴きながら隠しメニューのお好み焼きをいただき、時折窓の外に目をやって懐かしい木蓮の花を堪能する至福のひとときでした。

Amanjac1303b

これまでもこのブログで書いていますが、「あまんじゃく」さんは私の甲府の隠れ家だと勝手に決めています。このお店にはホームページもブログもフェイスブックもありません。場所は「心月院」のお隣で下は駐車場、お店は2階です。15:00~23:00 木曜日定休、木蓮は駐車場の片隅で活きています。

あの年は今頃・・・
◇ 2012.03.16 自殺予防ネットワーク山梨、2012年
◇ 2011.03.16 「甲府市景観計画(原案)」説明会中止
◇ 2010.03.17 甲府駅北口歩道橋撤去完了?
◇ 2009.03.18 甲州夢小路と都市景観
◇ 2008.03.15 中心市街地活性化具体策-1
◇ 2007.03.19 無議会状態



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甲府市サイトで、甲府の魅力、大集合!大好き!こうふ市 > 1.住みやすさじまん というホームページがあります。
2013年3月15日の更新で、子ども・教育と貧困問題を考える会(タダゼミ) 事務局 芦澤 香さんとボランティア講師の高校生・大学生インタビュー 『親の経済環境が、子どもの進学(描き出せる未来)を左右してはいけない。高校受験に向けた学習支援を無償で行っています。』 という記事が掲載されました。

私はブログ記事にはしませんでしたが ウェブページで 2012年12月23日 「月あかりの下で ある定時制高校の記憶」 上映会 を記録した時に学習支援 「タダゼミ」について確認していましたので再掲しておきます。

子供・教育と貧困問題を考える会、学習支援 「タダゼミ」を実施しています(事務局・山梨県甲府市上今井町)
タダゼミ facebook
自分が好きになる鍵は・・・・・・・・「教育」にあり!?、「タダゼミ」のブログ
「月あかりの下で ある定時制高校の記憶」 公式サイト
◇ 山梨NPO情報ネット 子ども・教育と貧困問題を考える会(略称・タダゼミ)の詳細情報

甲府市の「住みやすさじまん」 は縦割り行政を横断的に案内するページとして良い発想だと思います。
子育て支援 ハッピーキッズ (一時保育室・出張保育)、銀座街の駅(甲府市中心商店街、銀座通り)は街づくりテーマで関心を持っていた施設ですが、その2階にあります。
◇ 「甲府市愛育連合会」 については知りませんでした。愛育病院-東京南麻布 なら赤ちゃんを連れた知人を何度か送迎したので知っていましたが、甲府市の愛育会は甲府市自治会連合会とは別にこれも行政主導で組織されたものだと思います。

「タダゼミ」に話を戻します。「住みやすさじまん」の甲府市サイトが、この記事をさらっと掲載しているのには、いささか違和感を感じました。一般市民のWebページやメディアの記事ならそんな感じはしません、検索してヒットすれば貴重な情報です。

Z旗 しかし「タダゼミ」 とは行政のエラーが生み出した傷口をなんとか塞ごうとする市民の方々の努力でしょう。行政公式サイトに掲載して 「住みやすさじまん」 の一つにするものでしょうか。

「タダゼミ」 を不要にした甲府市を目指して、『甲府の興廃 この改革にあり 各員一層奮励努力せよ』 と新庁舎に Z旗 が翻る甲府市に変身してください。

福島原発告訴団



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