2006年11月24日(金) 山梨日日新聞は、 「風林火山博」の50日前イベント活況 光のピュシスも開幕、経済効果を期待する声、と報じたのですが、私はこの50日前イベントの広報ページを見落としていて、中心街のえびす講祭り見物だけで帰宅してしまいました。「光のピュシス」は夕方からと知っていましたが、えびす講祭りのイベントが舞鶴城公園でもあるとも知らず、あそこには昼間は何も無いと思っていた訳です、えびす講祭りについてインターネット情報は朝日通り商店街のフリーマーケットだけでした。やっぱし山日新聞購読してないと駄目なのかな・・・
「風林火山で山梨を売り込め」-。大河ドラマ放映を来年に控え、23日甲府市内で開かれた関連イベントは大勢の人でにぎわった。舞鶴城公園では「甲斐の国 風林火山博」(来年1月20日スタート)の開幕50日前イベントに続き、恒例のイルミネーションの祭典「光のピュシス」も風林火山をテーマに開幕。歴史情緒豊かでさまざまな観光資源に恵まれた山梨の魅力をアピールした。観光にとどまらず広く県内経済の活性化につながるよう期待する声も聞かれ、関係者は一層の機運の盛り上げに力を入れている。
甲府えびす講祭りの来場者でにぎわう舞鶴城公園内で行われた風林火山博の開幕前イベントでは、博覧会会場の甲府・県民情報プラザ内に飾る県民の「笑顔」写真を実行委メンバーが撮影。親子連れなどが次々と参加し、2時間ほどで約200枚が集まった。
「風林火山」と書かれたボードに一枚ずつ張り付けられ、事前に集めた300人分と合わせて約500人の「笑顔」がボードを飾った。
実行委イベントPR部会総括幹事の依田光人さん(41)は「来場者を県民の笑顔で出迎えたい。リピーター客の増加にもつながればいい」と話す。
孫二人が撮影をした甲府市和田町の平出敏子さん(69)は「甲府で生まれ育ったのでドラマブームでにぎわいが戻ればうれしい」と期待。孫の高木侑馬君(8つ)も「歴史が好きなので風林火山博は絶対に行きたい。今から楽しみ」と笑顔を見せる。子どもと写真に収まった同市中央4丁目の志村美妻さん(33)は「都内の知人は山梨を遠い場所と思っている人が多い。風林火山博を通じて自然景観など山梨の素晴らしい面を知ってもらえたら」と話していた。
午後5時すぎには同公園で「光のピュシス」の点灯式が行われた。山本淳仁実行委員長は「今回は風林火山がテーマ。山梨を多くの観光客が訪れるきっかけにしたい」とあいさつ。点灯ボタンを押すと、武田騎馬軍団や軍配をかたどったイルミネーションの光が城壁に浮かび上がった。
写真撮影をしていた同市内の会社員男性(55)は「駅からもよく見えて、ドラマを見て来県する観光客にも良いPRになる。前回の『大河ドラマブーム』の再来を願う」と話していた。
風林火山博の会場が、当初予定された甲府駅北口から県民情報プラザに変更された理由の一つが同市中心部の活性化。県内では景気回復を実感できないとの声が多いが、中心部の商店主らは「風林火山ブーム」の経済効果を期待する。
同市丸の内1丁目の飲食店主の男性は「会場から多くの人が中心部に流れてきてほしい。売り上げも厳しい状態が続いているので、メニューや店内装飾を考え直して集客につなげたい」と話していた。
光のピュシス開幕式は仕事の関係で行かれなかったので、天気の良い夜に出かけてみようと思っています。