ICT工夫
全ての自由を奪えても、自由を求める自由だけは奪えない
  だからネットの使い方も 工夫 したい こうふ のブログ




 Log20121231 

2012年、平成24年、辰年も終ります。子丑寅卯辰巳午未申酉戌亥の中で唯一実在しないのが辰(龍、ドラゴン)でしょう。十二支にはどうして猫がいないのかとか、十二支の由来にはお釈迦様の話をはじめ、色々とあるようです。「十二支」で検索してみるとウンチクが色々出てきますが、私が子供の頃に聞いたのはお釈迦様のご臨終に駆けつけた順番だという話です。

ドラゴンと言えば、『燃えよドラゴン』【英語題名:ENTER THE DRAGON、中国語題名:龍爭虎鬥〈日本では龍争虎闘と書かれることもある〉は、1973年製作、公開のブルース・リー主演のカンフー映画。】Wikipedia より) この映画によって世界中で、日本でも、カンフー、功夫、カラテ、空手ブームが起ったと言われています。

私もこの映画は2度ほど見たことがあります。Wikipediaで確認して書かれていたので、やはり誰でも感じたのかと思うのですが、『映画の冒頭、リーが少年を相手に「Don't Think. Feel!(考えるな、感じろ!)」と語る台詞があるが、この部分はリーが香港公開用に自ら監督をして撮影したもので、当初の脚本にはなかった。』 私はこのセリフが強く印象に残って、その後もブルース・リーには注目していました。早世されたのが実に残念に思いました。

IBM の標語は THINK だと聞いたことがあります、今はどうか知りません。私は think を積み重ねて feel の境地に達すると考えています。Windows 8 は feel のツールになったのかな、見てくれはそんな感じなのですが、未だパソコンもネットも think に留まる私には使い勝手が分かりかねます。

三峯神社

2012年は最後の最後で国民の feel が think 欠如だったことをあらわにしたようだと私は思っています。マスメディアのでっかい見出しやテレビの大声では think の役には立たないのですが、そのまま自分の feel に取り込んでしまっているのではないかと自戒しています。

先日、秩父の三峯神社を訪れたときに境内で見付けました。敷石に龍の絵が浮かび出ているものです。作ったものではなく自然石の偶然なのでしょう。珍しいものだと思います。

来年のヘビ年に日本改造のドラゴンが燃えてくれるかどうか考えながら今年を終ります。

「ヘビ」年にふさわしいメンツが揃って国政を牛耳るらしいのが、新年最大の懸念です。

2012年12月28日 「日本未来の党」・「生活の党」 共同声明  THINK,  THINK,,,, な人々にとっても一筋の光であることを願います。
THINK,  水島朝穂さんの 「憲法突破・壊憲内閣」の発足 2012年12月31日

三峯神社



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◇ 琉球新報 2012年12月27日、辺野古アセスの縦覧開始 防衛局など5カ所
◇ 沖縄タイムス 2012年12月27日、普天間アセスの縦覧開始

調達部 : 沖縄防衛局
【編者が (PDFファイル) と追記したもの以外は HTMLです。 target="_parent" などの属性は外してあります。】

○普天間飛行場代替施設建設事業に係る環境影響評価書

○普天間飛行場代替施設建設事業に係る環境影響評価書(要約書)

○普天間飛行場代替施設建設事業に係る環境影響評価書の補正

○普天間飛行場代替施設建設事業に係る環境影響評価書(要約書)の補正

○普天間飛行場代替施設建設事業に係る環境影響評価書 参考資料

○普天間飛行場代替施設建設事業に係る環境影響評価書の知事意見(公有水面の埋立て) (PDFファイル) (2012年3月27日)
○普天間飛行場代替施設建設事業に係る環境影響評価書の知事意見(飛行場の設置) (PDFファイル) (2012年2月20日)

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木下黄太のブログ 「福島第一原発を考えます」 2012-12-23記事と、そこに投稿されているコメントを読みながら、たしか矢ヶ崎さんか肥田舜太郎医師の記事で読んだかもしれません、免疫力のことを思い出しました。

ノロウィルスが流行していて、産経新聞が2012年12月24日の「主張」で、「ノロウイルス 幼児や高齢者を守りたい」と取り上げているのも読みました。
「今冬は過去10年で最も流行した平成18年に次ぐ勢いで患者が増えている。」、「いま流行しているウイルスは、過去のタイプと違い遺伝子が変異している。」とも。この事は毎日新聞が2012年12月23日、ノロウイルス:流行の背景に「新型」でも書いていました。遺伝子が変化するというと放射能を思ってしまう医学素人の私ですが、鳥や虫、魚まで奇形があるとネットでは目にしています。

話が飛びますが、12月23日は国民の祝日でした。東京新聞で、天皇陛下 79歳の誕生日 記者会見全文 を拝読できました。原発震災についてお心にかけておられることが拝察され、畏れ多いことでございます。近々行なわれるはずの宮中における内閣認証式に居並ぶであろう人々は、そこに並ぶことができる者たちであろうかと思わざるをえません。

12月20日に福島県双葉町のホームページ臨時サイト(災害版)に、井戸川克隆町長から 町民の皆様へ と題してメッセージが掲載されています。この中で、「私たちは、この事故で最大の被ばくをさせられました、町民の皆様の健康と家系の継承を守るために、国に基準の見直しを求めています。」 と書かれた中の 「家系の継承を守る」 という言葉にハッとしました。
この考え方はこれまで私が見て来た原発震災、放射能汚染対応関連の記事の中では目にしたことがありません。

私が理解しているかぎり、日本では個人より世帯、家系が重視されています。人口統計に必ず世帯数が付属するし、法的な手続きなどではいつも「戸籍」がついてまわるでしょう。個人に与えられる住民基本台帳ネットワーク番号を通知するときにすら世帯ごとに処理されました。国民背番号を付けるときにも、きっと同じことをやるでしょう。それは家族制度というシステムを保つ日本国だからです。

しかし、そういう日本において、原発震災・放射能汚染により家系の継承、家族制度というものが破滅する方向まで想定して対処してきた政治、行政だったのでしょうか。彼等が由って立つシステムが壊れるかも知れないと、考えたことすら無いでしょう。だから子供たちの給食問題にすら冷淡なのです。

安倍晋三政権が、どこまで「美しい国、日本」を守りきれるかどうか、そのリトマス試験紙として原発震災・被災者支援への対応がある、それを井戸川町長は示しているのだと私は感じました。

それでも未だ、陛下の御心も省みず震災がれき広域処理を続けるのでしょうか、利権まみれの非国民たちは。「日本を取り戻す」と言うなら、家系の継承が途絶えないように政治をやらねばならない、まずそこから始めねばならない。・・・原発事故子ども・被災者支援法 市民会議


すでにお気付きの方もおられるかと存じます。この記事のタイトルは「ノロウィルス」と「放射線被曝」と「免疫力」の三つを使って、検索エンジンに認知させるためです。
私としては検索結果からこの記事にアクセスされた時、逆に辿って基本的な知識を得られる記事が見つかるかも知れないというものでした。

2012年12月25日 ノロウイルス急拡大は放射能による免疫力低下が原因か!?放射能と免疫力の関係について という記事が検索エンジンで私の記事と一緒にリストされていました。Yahoo!からでしたが、キーワードは 「ノロウイルス 被ばく」 でした。

検索結果としては、 「ノロウイルス」 に関する記事と 「被ばく」 についての記事の両方を含むサイトがヒットしているケースもあります。それぞれの記事に関連はありませんので、このケースは検索のゴミと言われるものです。
Windows のような複雑なシステムで遭遇したトラブルに対処するときに、私は検索に頼ることが多いです。複数のキーワードを決めて検索し、結果のリストに引用された短文から解決に導いてくれそうな記事を選別する・・・その繰り返しで半日はおろか徹夜になることも多いです。そして何とか解決できます。ネットは宝の山。・・・以上、2012-12-26 追記



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既にご存じの方も多い大阪の事件です。下地先生不当逮捕 「駅での訴え 犯罪?」 と題して「東京新聞 こちら特報部」の2012年12月21日記事を紹介しています。
私がこれまで知っている情報と食違いは無いと思えますので、事件の内容はこのブログ記事をご確認ください。
2012年10月17日に大阪駅駅頭で行なわれた活動について、2012年12月9日に大阪府警警備部などが対処した事案です。12月4日が衆議院議員選挙公示日であったことは記憶に新しい。その選挙の争点の一つは原発問題で、これは今後も長く続くでしょう。(私のような素人でも裏読みできる筋書き、哀れ)

私が注目したのは、「東京新聞に出ていた憲法学者ら70人が抗議声明--JR大阪駅頭における宣伝活動に対する威力業務妨害罪等の適用に抗議する憲法研究者声明」(2012年12月17日) として紹介されていた声明文です。東京新聞、中日新聞サイトでは出ていないようなので紙面掲載と思えます。

この声明文の中に 「パブリック・フォーラム」 という言葉が出てきます。恥ずかしながら私は初見でした。今回もネットのお蔭で一歩進むことができます。
『パブリック・フォーラムの法理とはアメリカの憲法訴訟において発展した法理である。公園や公民館などの公の空間(パブリック・フォーラム)はその性質上、あらかじめ公共の言論に供することを予定されているから、パブリック・フォーラムにおける言論の規制はより厳格に審査する必要があるとする。日本の最高裁判決に直接取り入れられた例はまだないが、吉祥寺駅ビラ配り事件(最判昭和59年12月18日刑集38-12-3026)における伊藤正己裁判官の補足意見のなかで、駅構内がパブリック・フォーラムに属するとの言及がある。』表現の自由 - Wikibooksより)
私的な空間での集会権とパブリック・フォーラム論(PDFファイル 223 KB)、2011-07-29 龍谷大学 皿海一樹、法学研究No.13 掲載ページのPDFファイルのようです。
アメリカ合衆国におけるパブリック・フォーラム論の展開、2012-03-27 香川大学学術情報リポジトリ 長岡 徹 (ここからダウンロードできるPDFファイルは 1,099 KB ありました)

私は著作権に関する 「フェアユース」 の事を思い出しました。こちらもアメリカで確立された理論のようです。これは私の仕事にも関係している事なので常に気を使っています。
「パブリック・フォーラム論」 については、山梨県内、甲府市内でも今後、これまで以上に活発になるかも知れない「表現活動」に関係するだろうと思いました。「甲府でもやるじゃん!」 は問題を見事にクリアーされています。

安倍晋三政権が、首相官邸前の表現活動にどのような対応をするかにも注目していきたいと思っています。彼等の考えている憲法改定は「パブリック・フォーラム」の存在すら認めない状況にまで突き進むかも知れない・・・

前の記事でも触れましたが、「公共」 “public” という言葉の意味するものを、私はもう少し勉強したいと思っています。「公序良俗=公共の秩序、善良の風俗」 という言葉が振りかざされる時に、私はしばしば呟く・・「アホか」



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山梨県内各紙が報じているので、委細は省きます。山梨県議会議員こごし智子さんのブログ記事、2012年12月20日 明野処分場、漏水検知システムがまた作動しました。があり、私は今回の事件を知りました。
(財)山梨県環境整備事業団が運営する明野処分場の問題については、これまで特に分類を決めずに、ニュース、原発震災、行政・議会などのカテゴリーに入れていましたが、「明野処分場」カテゴリーを設定しました。今回の事件で記事を追加するかどうかは成行きによります。私が書いておきたいことは既に書いています。

山梨県サイトには、「公共関与による廃棄物最終処分場整備の必要性について」(更新日:2010年6月7日)があります。 (この記事はスマホ用ページもあります)
「公共が関与して整備する必要性があります。」 と書かれている項目は山梨県環境整備事業団の設立理念を理解するために山梨県の皆さんは既にお読みになっておられることと思います。
「民間事業者は、採算性を確保するため、短期間、かつ広域的に埋立廃棄物を処理することが一般的です。」 とも書かれていますから、福島県の災害廃棄物が山梨県に入って来ている「かも知れない」 と、県庁さんは民間処分場の監督・測定など必要な対策を進めておられることと思います。

古いタイプの「公共が関与する」とろくなことにはならない、311以来(それ以前からも)国民は身にしみているはずです。私が民主党政権に少し期待したのは、「新しい公共」というコンセプトでした。今後、どのようになるかわかりませんが、NPO(Non Profit Organization 特定非営利活動法人※)なども関係するコミュニティビジネスの動きは、益々広がっていくと思っています。古い公共が関与するとシロアリ育成事業に転化していくだけでしょう。
(※ ここで使われる「非営利」という単語の意味を正しく理解していないと、NPOの発展も活用もできません。ボランティア大国の方々は十二分にご注意)



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富士の国やまなし国民文化祭公式サイト 報道発表一覧に、「第27回国民文化祭・とくしま2012「あっ!わぁ!発見フォーラム」国民文化祭旗引継について(平成24年12月7日)(PDF:183KB)」 が出ています。

私は国民文化祭について、全く誤解していたことにやっと気が付きました。
このバカバカしい官僚主導行事が長年にわたり繰り返されていて、民主党の国政事業仕分けでも廃止にならなかったことが不思議です。

私が初めてこの「国民的事業」を知ったときに、文部科学省-「国民文化祭について」 を確認しました。
この記事の内容を全く誤読したのです、国民体育大会と同じように全国各地から参加される文化イベントだと。

私は公式サイトが出てくるまで、第28回国民文化祭 in 山梨 を設定してフォローしてきました。公式サイトが出たし原発震災もあって更新を止めましたが、私の最大の失敗は過去に開催したサイトの綿密な確認を怠ったことです。
どの都道府県がどんなイベントで参加しているか、それを確認しなかった! 立派なサイトが出来ているのを確認しただけで終った、少し前のサイトが消えているのは国民体育大会と同じだなと思った、それだけでした。
28回の山梨が決まってからも空白だった27回が徳島に決まったときに、こんな短期間の準備で他の都道府県からの参加は大変だと思ったほどです。

終了した徳島のサイトを見ていて、県内からの参加しかないことに気づきました。あれっ?変だなと思い確認できた第26回京都でも同様、他県からの参加が無い。それで気付いたのです。「富士の国やまなし国民文化祭公式サイト」でも、全国に参加を呼び掛けるメッセージが出ていない理由を。

「第27回国民文化祭・とくしま2012協賛事業一覧」『国民文化祭には,文化庁,開催都道府県,開催市町村及び文化団体等により実施される主催事業と,国民文化祭の趣旨に賛同した地方公共団体等が実施する協賛事業があります。』(文化庁-「国民文化祭」より)
その一つでした-「韮崎市生涯学習フェスタ'12」は、とくしま2012の協賛事業であると文化庁のページに掲載されています。このことは、韮崎市フェスタのチラシ最下行、「協賛」の部分に、「第27回国民文化祭・とくしま2012」が入っていることから、判る人には分かるでしょう。しかし・・・? 協賛の意味が逆ですね。これは韮崎市主管団体が「とくしま国民文化祭」を協賛しているのです。
「第27回国民文化祭・とくしま2012 協賛~韮崎市生涯学習フェスタ'12」 というのが、このフェスタのタイトルに大書されるべきものだったのです。

文部科学省が、『文化祭の事業は、主催者が実施する主催事業及び地方公共団体、文化関係団体、企業等が実施する協賛事業とする。』と書いている協賛事業は、開催地に来て実施されるものだと私は誤解してしまったのですが、全国各地で「第**回国民文化祭協賛」と謳って開催されるものだったのです。その統合情報は文化庁のこのページから発信されている・・・だけ?

しかし、やまなし国民文化祭では、その協賛事業が全国各地で、いつ、どこで、なにが開催されるか、その統合情報は山梨サイトでも掲載され、各地の事業告知では「やまなし国民文化祭協賛 ***」としてロゴマークも掲載されて、山梨をアピールするような計画があるかも知れません。通年開催のやまなし国民文化祭は2013年中に開催される全国の文化イベントで「協賛」の冠を付けてもらう事が可能です。私には無謀だと思えた通年開催の意義が、ここにきてやっと分かりました。実に戦略的な通年開催計画だった。
文部科学省・文化庁は、このような山梨県の「主催事業」(国民文化祭情報管理事業)に対しても、きちんと予算を付けているでしょうね。ここのところが一番大事なことです、情報は文化です。

私が山梨・甲府に来て気付いたのは、文化的な活動がとても活発なことです。その極く一部はブログに書いたりしてきましたが、外向けにその事が知られていないような気もしたからです。
ですから、国民文化祭は、例えば全国各地の能三番のような民族芸能が一堂に会して交流し鑑賞できる場になるのだと感じていたのです。その開催情報の発信が少ないことで私は自分のページを作りました。

日頃からネットを情報源としている私が、文部科学省記事一本ですっかり誤解してしまった。まことに恥ずかしいことです。
「国民文化祭旗」 はオリンピックの聖火とは全く意味が異なる。国家予算をいただく土地を示す「お墨付き」の引継ぎに過ぎないのです。だが、その錦の御旗の威力は2013年中全国各地での文化事業の冠に「やまなし国民文化祭協賛」が付けられるものとして活かされるでしょう。

駄弁はともかく、通年開催のやまなし国民文化祭2013は山梨の文化を全国に発信できるチャンスだと思っています。外からの集客も大切だし、なによりも、「こんな文化イベントがあります」という的確な発信をどのように持続するか、その点について私も引き続き考えていくつもりです。



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私は、2012.11.26 さようなら原発世界大集会@IAEA福島閣僚会議 という記事を残しておきました。その後は衆院選になってフォローもしませんでした。
IAEA公式ページ The Fukushima Ministerial Conference on Nuclear Safety は更新されています。
記事に書いておいた脱原発プロジェクトの一環として行なわれた2012年12月14日、郡山市での広瀬隆さんの講演記録が掲載されていることに気付きましたので、とりあえずリンクだけしておきます。
2012-12-17~18 アップロードされた3編ですが、未掲載分があるようなので、後はご自身でフォローなさってください。

◇ (1)原子力マフィアによる被ばく強制の歴史“IAEAとICRP”
◇ (2)日本敗戦~東西冷戦 “IAEAとICRP”
◇ (3)プルトニウム人体実験~核実験・被ばくに対して語った言葉 “IAEAとICRP”

衆議院議員選挙の悲惨な結果で福島から、山梨から、日本から放射能汚染が消えたわけではないのですから、「私たちはまだまだ専門的な知識が必要だし、国の動向もしっかり見ながら、継続して考えていきましょう」 と311から1年9か月を経た今でも、相も変わらず問題を先送りしている間に、子供たちは命が縮められていきます。
親が子を守るのに遠慮は要らない。だが遠慮しなくてはならない雰囲気をつくってきた人々は確かにいる。その理由が何故かは自分で確認するしかない。

急ぎ仕事に追われているので衆院選結果の分析はしていませんが、18日に東京新聞記事から知りました。
『自民党の得票率は小選挙区が 43.01% 比例代表は 27.62 % ただしこれは投票した人の中での比率
全有権者に占める比率は 24.67% 比例代表は 15.99%
 自民党が獲得した議席は小選挙区で定数の79%にあたる237議席、比例代表は31.67%の57議席』

システムが現行選挙制度を構築した人々の想いとは異なる状況にされてしまったのが日本の現状です。「有権者は寝ていてくれたほうがよい」 と言われて寝ていた有権者は 「シマッタ!」 と思っておられるか? ダイジョブです、2013年7月28日任期満了で参議院改選、もしかすると、衆議院解散(一票の格差違憲につき最高裁で選挙無効判決も想定内で)-総選挙もあります。



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リンク集においてあるブログで、「16日は、とりあえず投票へ行った方がいいと思います」 との記事に以下のコメントをしていました。16日深夜1時です。
ブログ主さんには無断ですが、私のコメント部分を自分のブログに残します。

>毎日が政治なので、
その通りだと私も思います。
以前は私にとって政治とはIT,ICT政策でしかなかったのです。郵政省、総務省、通商産業省などのやり方に賛成したり反対したりというだけ。
それが、山梨に来て変りました。
東京時代に気付かなかった、知らなかった問題がこんなにあったとは!
森元総理にはすまないけど、私は眠りから醒めた。
今度ばかりは山梨の方々も醒めたと期待しています。

しかし残念ながら新政権は恐らくマスコミ達が期待する通りになるでしょう。それが現実だとしか思えません。
地デジにあんなに熱心だった理由は、まさに一億総白痴化のさらなる推進だということです。

安倍晋三新政権とそれに喜んで同調していくであろう山梨県政・自治体行政に対して、どんな手があるか。
初夢にうなされて新年を迎えるかも知れません。
2012/12/16(日) 01:04:42

先に掲載した「戦後史の正体」では、孫崎享さんが「自主」路線と「追随」路線という視点で戦後政治を説き明かされています。
安倍政権の下で山梨県政の政府官僚追随路線がさらにガチガチになり、311以来の課題はこの路線の上で進行するでしょう。

 新山梨環状道路北部区間は迅速に施工されます。
 リニア中央新幹線は計画通りです。
 農産物・食材汚染の測定体制などは次第に終了していくでしょう。
 給食汚染問題はそれを指摘する側がバッシングされる状況が作られていきます。
 明野最終処分場は福島県内震災廃棄物の処分を引受けるでしょう。
 TPPにより山梨県内の産業や企業誘致構造に変化が出てくると思えます。

私はその状況を見ている時間は無いかも知れませんが、可能な限りフォローしておきたいと思っています。首都圏にいる身内の子育てママとその子供たちに学ぶべき事を伝えていきたい。

とにもかくにも anyway 棄権した「意思」も含めて国民の総意による選択でした。これからも毎日が政治の日々。「なんでこうなっちゃうんだよ」 とぼやく日々がある一方で、我が意を得たりと稼ぎまくって政治の日々を満喫される人々も多数おられるはずです。・・・「今回の総選挙における自民党の圧勝を歓迎する。」 2012年12月17日一般社団法人 日本経済団体連合会 米倉会長



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田中龍作ジャーナル_121215

小沢氏は真っ向からマスコミを批判した。国会議事堂前での昨夜の演説よりも遥かにトーンアップした―「選挙戦に入って“原発”“消費税”“TPP”がマスコミ報道からどんどん消去されてゆく」「政・官・業の癒着による既得権益構造のメインは官僚機構、メディアがこの中に組み込まれている」。

2012年12月15日の田中龍作ジャーナル記事 から引用させていただきました。
【この記事は 2012年12月16日3:11 掲載、日本が変った記念日になりますように・・・】



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自民党憲法改正案、第99条 削除された最高法規_x97

ソースは、自民党ホーム > 自民党の活動 > コラム >   「憲法改正草案」を発表 にアップロードされています。(2012年5月27日作成PDFファイル 801 KB)

自民党の憲法改正草案については既に、水島朝穂さんがお書きになった 憲法施行65周年と自民党「憲法改正草案」 2012年5月7日 は読んでいました。この中で以下の部分が私の揮発性メモリーの脳細胞にも残っていたのだと思います・・・

何よりも、この自民党「憲法改正草案」の目玉は9条の2だろう。7年前の「新憲法草案」が「自衛軍」としていたものを「国防軍」と、より本音に近い表現にしている。21世紀になって各国とも「国防軍」の任務を相対化するなか、この段階になって「国防軍」というのはアナクロニズムも甚だしいので、「国防軍」といっても「国土防衛軍」の意味ではなく、地球規模で日本の国益(市場、資源、それとのアクセス)を「防衛」するという意味の「国益防衛軍」、略して「国防軍」ということなのだろう。

・・・それで、政治家、候補者がしばしば口にする「国益」とはどんな事を意味するのかと、このブログでも書きました。

ネットを巡回していて、「たきもと... - 坂本龍一から政治家のみなさんへ」というページに、この憲法草案の第99条について書かれていました。
『その昔、ドイツで社会権について初めて規定した先進的なワイマール憲法が、突然殺され、無効化されたのです。1933年3月23日のことです。・・・』 以下引用しません、原文をご確認ください。

12月14日のブログ記事 「マスコミが伝えない総選挙の構図」 で国防軍に触れ、 「あなたのお宅を目指す憲兵隊の靴音が聞こえてきませんか」 と書いてしまった私ですが、一匹子羊の鋭敏な自衛本能が働いたのかもしれません。

衆議院議員を候補の人柄で選ぼうなんて愚かです。 良識の府である参議院議員ならそれでもよいと思います、しかし、山梨県の方々は真逆の判断基準をお持ちなのでしょうか。
12月16日、あなたの一票であなたご自身と、お子さん、お孫さん達の運命が決まります。末長くお幸せを祈ります。


追録です-上右図は自民党草案の一部ですが、上が改定草案、下が現行憲法です。現行憲法第99条は、改定草案では「憲法尊重擁護義務」として第102条になっています。この部分を確認していたときに「削除」の部分も重要と思いますので、これを掲載しました。
現行憲法第99条については、水島朝穂さんの 第3回 憲法をまもるのは誰か--99条で名指しされたのは (水島朝穂-憲法から時代をよむ)(2007年5月6日稿) をご参照ください。
現行97条が削除された状況での、現行99条と改定102条を読み比べると、今次憲法改定案の意図が明確にみえてきます。徴兵制度、特別高等警察(特高)、治安維持法の復活は想定内。ネットなどガチガチに規制かけてくるでしょう。 彼等が言う 「国益」 の意味が私にも見えてきました。
生涯学習に熱心な方が多い山梨県では民主党はもちろん、自民党候補全員も落選するのを期待しております。



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