ICT工夫
全ての自由を奪えても、自由を求める自由だけは奪えない
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2010.10.24 昭和レトロの青梅宿、その1 の続きです。
「昭和レトロの青梅宿」 の全体はこの地図で通り名が記載されている地域になるようです。「赤塚不二夫シネマチックロード」が旧青梅街道で私が初めて歩いた通りです。その他の横道、裏通りは次の機会に探訪したいと思っています。
青梅にどうして「赤塚不二夫」なの?という疑問は、「青梅赤塚不二夫会館 ごあいさつ」のページから分かります。「ぶらり青梅宿の経歴」から分かるように、平成3(1991)年からアートフェスティバルを始め平成11(1999)年になってようやく「昭和レトロ」というコンセプトを確立され、「第9回青梅宿アートフェスティバル」でそれが明確に打ち出されたようです。「昭和レトロ」というフレーズは青梅が発祥の地であると大宅壮一文庫のお墨付きとのことです(^o^)
その昭和を代表するマンガ家として赤塚不二夫さんと話が進み、既に久保板観(くぼ ばんかん)氏により「映画看板のまち」が形成されていた事から平成15(2003)年「青梅赤塚不二夫会館」の開設に結びついたそうです。このあたりのコンセプトの展開はNPO法人ぶらり青梅宿記事をご参照ください。

Ome_showa01 前回掲載した写真3枚は「昭和レトロ商品博物館」、「青梅赤塚不二夫会館」と「昭和幻燈館」の外観です。3館共通割引券を購入して一通り巡回しました。またゆっくり観に行きたいと思っています。
Ome_showa02 見物しながら求めたのが「ぶらり青梅宿」ガイドブック の第3編(2010年3月15日発行)です。山梨県で「つなぐNPO」さんが編集発行している「まちミューガイドブック」を思い出しますが、「ぶらり青梅宿」は編集・発行が商店街で青梅市商工観光課が協力して青梅市サイトでも広報されているのでしょう。

「まちがミュージアム」を「昭和レトロ」、「映画看板のまち」として具体化していると感じたのは、各商店の看板が一枚は映画看板のスタイルで描かれていることでした。
Ome_cinemamap01 それに気が付いて尋ねたお店の方から頂いたのがこのリーフレットです。葉書サイズに畳まれていますが開くと地域全店の紹介になっています。その看板を描いたのは明星大学造形芸術学部の学生さん達とのことです。 Ome_showa42 駐車場の看板まで「市民ケーン」ですから驚くじゃありませんか(^o^)

私が昭和レトロの青梅宿を訪問したのは平日の午後3時過ぎから2時間足らず、空模様が怪しいし体調もすぐれず長いこと歩くのもつらかったのでほんの一部を覗いただけです。街の人通りはまばらで、各施設もお客は私一人という状況でした。平日はこんなものですとのお話もありました。でもこの街から立ち去り難い気持ちになりました。私は昭和の匂いを知っている世代なので青梅宿にもそれを感じたのかも知れません。

「昭和レトロ商品博物館」で紹介されていますが、「昭和幻影商店街」(昭和レトロ商品博物館十周年記念 2010年6月12日発行)をご案内しておきます。
◇ アサヒビールのサイトにある「幼い日の夢を叶え、今や日本一の映画看板師になった」は久保板観さんの紹介記事です。
◇ 山本高樹さんの「模型日和下駄」 昭和ヂオラマ館、私は青梅で浅草の「十二階(凌雲閣)」を初めて見たことになります(^o^)

街づくりのコンセプトがこれほど明確にインターネットからも読み取れるのは素晴らしいと思いました。青梅街道411号線を走る時には時間が許すならバイパスを通らずに旧道を利用なさってみる事をお勧めしたいと思います。青梅宿訪問で私の風邪は長引いたかも知れません、でも後悔は無い(^o^)

Google ストリートビューで昭和レトロ商品博物館付近



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2009年の「山梨テクノフェア&マルチメディアエキスポ」に出かけた時に、昼食をとったのはとーる亭でした。目当てがこの特大かきフライだったのです。

第2回やまなし産業大賞は、2010年11月18日(木)に「山梨テクノフェア&マルティメディアエキスポ」(開催期間 2010年11月18日~20日)会場内において表彰式の予定です。
今年の出展企業は「※小間No.をクリックすると、出展企業情報へリンクします」として一覧リストが公開されています。クリックすると例えば東京エレクトロンAT株式会社のようなページ・フォーマットです。
11月18日(木)の午後に講演会があります。

・・・ということで、今年も「とーる亭」さんのかきフライを目指して出かけてみたい・・・(^o^)

風林火山歴史ウォーク 平成22年11月21日(日曜日)  午前9時~午後6時(雨天決行)
申込期間は平成22年11月10日(水)まで、参加費と共に持参または郵送



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宮崎学さんのシリーズ、The Journal の方にリンクしておきます-2010年10月29日 小沢一郎へのアドバイス その7
『証人喚問でも、政倫審でも小沢が語るのは次の趣旨だけでいい。』と、簡明な発言をアドバイス・・その結語は 『推定無罪を無視して『犯人視報道』を続けるマスメディアは『逃げた』と報じるかもしれないが、私は逃げてなどいない。堂々と裁判で闘う。分かってほしい <(_ _)>』 と語れとのアドバイスに座布団10枚(^o^)

補遺・久しぶりに巡回していた山梨県内メディアで、『民主党は、小沢一郎・元党代表の政治とカネの問題で国民から厳しい視線が注がれ、24日の衆院北海道5区補欠選挙では惨敗した。』韮崎市長選 民主動かず 2010年10月30日  読売新聞山梨版) 未だにこんな事を書く (書かされる?) のがマスコミの現実なのだろう。仙石・菅政権の体たらくに愛想がつきている人々が増えているのが北海道での敗因だと思っているが、道産子もマスコミの「小沢一郎の政治とカネ」キャンペーンに乗せられる程度の民度なのだと新聞社は思い込んでいるのかも知れない。「小沢一郎の政治とカネ」とは具体的に何を指すのか説明できずとも、このキャッチフレーズは使わねばならない新聞記者はつらいだろう。


2010年10月24日、東京銀座でデモがあった。二つの事実:「デモがあった」という事実と「マスコミはそれを報じなかった」という事実(書に触れ、街に出よう nico's blog 2010-10-25)などの記事が多数あることが 「阿修羅」 からも読み取れる。
これに参加された二見伸明(ふたみ・のぶあき)さんが、聖者が町にやってくる ── 10.24デモ従軍記 を上梓された。『デモをガードしているお巡りさんは「100人くらいと聞いていたけれど、口コミだけでこんなに集まるなんて、とんでもない大きなデモだ」と、にこにこしながら愚痴っていました。』とお書きになっている、これには笑えた(^o^)

田中龍作ジャーナル、市民デモ 「検察とマスコミの横暴を許すな」で、『主義主張を同じくする一つの組織ではない人たちが、これほどまでに共通認識を示すのも珍しい。』と書かれているのも分かる。体育会系で「センパイ オス」な私ですら昔から大嫌いな「動員」とは対極にある活動形態がまだ日本にも活きているということだ。的確な情報発信と、それを理解し行動する人々による浮き世の改造が成就することを想う。

先日、自分のブックマークだけでなく、このブログのリンク集にも追加することにした宮崎学さんは、「小沢一郎へのアドバイス6 追加」 で、『「小沢犯人視報道」に対して、とことん闘え』とお書きになった。宮崎さんのこのアドバイス・シリーズは必読だ、これを読まずして 小沢一郎の「政治とカネ」 を語るなかれ!(宮崎さんのブログは The Journal  「突破者の独り言」に転載されていて、こちらには読者のコメントも多い)

2010年10月23日 権力をどうチェックするかー法務委員会で質疑、階 猛(しなたけし)議員(民主党・無所属クラブ)のブログ、委員会質問の動画が掲載されている。
2010年10月27日 には「先ほど公表された小沢氏弁護団によるプレスリリースです」 として掲載あり。

上に記載した二見伸明さんの、聖者が町にやってくる ── 10.24デモ従軍記に投稿された読者コメントに、次のようなNHKからの回答が記載されていたので引用しておく・・・
「いつもNHKの番組やニュースをご視聴いただき、ありがとうございます。 お問い合わせの件についてご連絡いたします。 ニュースの放送項目の選択、および順番については、報道の編集責任者が、日毎に政治・経済・社会・国際・スポーツなど様々な分野のニュース全般を見渡しつつ、内容の重要度や緊急度、さらには視聴者の関心の度合いや広がりといった要素はもとより、深刻なニュースと明るいニュースのバランスなど、様々な要素を勘案して決めています。 しばしば視聴者の方から『何故このニュースを報じないのか』、または『放送する順番は違う』などのご意見をいただきますが、考えはそれぞれ異なります。 NHKのニュースの内容、構成は、まさに編集権に関わることですから、NHKの報道編集責任者が決めています。」 情報の質を選択してカネを払うしCMも許容するのだ、愚かな編集者を養う為じゃない(^o^)



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Kankou_reort2010a テレビ山梨(UTY)の県内ニュースで外国人観光実態調査結果 10/27 18:50 が出ていました。
山梨県観光部 > 国際交流課 に「外国人観光客実態調査報告書(PDF:1,483KB)」 があります。これは2010年10月25日作成のファイルと思えます。
ちなみに山梨県庁サイト-新着情報からは見つからなかったので組織内を調べました。

表紙の画像のみ引用しておきますが、PDFファイルは目次1ページと本文26ページで構成されています。
以下は UTY 記事の内容です。

このアンケートは、外国人観光客の誘致を図るため、県などが今年6月から7月にかけて、富士山や清里周辺の観光地5か所で、県内を訪れた外国人観光客を対象に実施したものです。
調査結果によりますと、回答があったのは、36の国、あわせて2488人で、中国と台湾の旅行者が半数あまりを占めました。
山梨を訪れた目的は「自然観賞」が27.9%と最も高く、次いで「名所旧跡観光」「登山・ハイキング」などとなりました。

旅行計画時の情報源はインターネットと旅行会社がそれぞれ34%で、県内への旅行で不足していた情報は観光地情報が24.2%祭り・イベントなどが16.8%となりました。・
さらに、旅行中にあると便利なものは、「外国語表示の案内板」「通訳ガイドサービス」などが挙げられました。

PDFファイルの URL は http://www.pref.yamanashi.jp/kokusai/documents/report.pdf です。同種の調査が過去にも行なわれていて、今後も継続的にこのような調査を行なう予定なら、それを踏まえたディレクトリ(フォルダー)とファイル名が設定されるはずですし、企業では通常そのような考慮がなされます。【参考-山梨県観光客動態調査結果】 従ってこのPDFファイルはいずれリンクが変更されると思いますので、上掲リンクは組織ホームページにしてあります。
「2010.10.14 高度情報化拠点整備計画に現実とのズレは無いか」、知事並びに関係各位、ICT山梨のご発展のためにご高配を賜りたくお願い申し上げます。

◇ 2010年10月28日の山梨日日新聞が報じました、観光、交通情報の不足指摘 県が調査 通訳ガイド充実求める 県内訪れた外国人、この記事のソースは上掲のPDFファイルです。



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ナガラテレビでハイチでコレラが流行というニュースを耳にしたので、「ハイチ友の会」の関係サイトを確認しました。

ハイチ友の会代表 小澤幸子さんのブログ、2010年10月20日記事で、『早川氏の活動の成果と今後の方針をまとめた上で、帰国報告会を年内に複数個所で企画する予定です。』と書かれています。
ハイチ友の会事務局さんのブログ
ハイチ友の会日本語版ホームページ
◇「ハイチ友の会」とは別な活動として見ていたサイト-SAVE HAITI Project
私のブログ記事は、「2010.03.11 ハイチ震災支援の報告会」、この記事にも関連リンクを設定しています。

ハイチにも山梨にも関係ないが重要な映画情報に気付いた、リンクしておいて後日記事にしよう・・・「ベオグラード1999」『2010年11月25日は、あの日からちょうど40年・・・・』 そうか、あの時からもうそんなに時間が経過したのだ。JFKも1963年11月22日だし、11月は複雑な月なのだ。。。あ、今日は10月25日、1か月前か、この補足も因縁だな。



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狭山・日高に所用があって出かけた帰り、以前から気になっていた場所を確認しようと回り道をして青梅街道の旧道を目指した。
あらかじめ調べていたのではないが旧道を行けば何か分かるかも知れないという感じで車を走らせ、左側のこの建物と看板に気が付いた。

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おっ!と思ったとたんに道路右側の駐車場に気が付き、そのまま乗り入れた。フェンスにこの看板、ここです、この街です(^o^)

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この街が気になりだしたのは、竹中英太郎年譜を見た時からでした。
平成8(1996)年、11月17日~24日・「青梅宿アートFes'96」想い出さがしの青梅宿にて「乱歩作品異形の挿し絵画家 竹中英太郎展」 (乱歩の部屋にて併設)
これを読んだ時に確認したのは、青梅宿アートフェスティバルだったと思います。東京、埼玉方面に行くたびに青梅に寄る事を考えていましたが、いつも時間がありませんでした。この日は仕事が早目に片付き、15時には旧青梅街道に入れたのです。

◇ 青梅市公式サイト-市内の地域イベント情報  11月20日(土曜日)、21日(日曜日) 第20回青梅宿アートフェスティバル2010~これでいいのだ!!青梅宿~
昭和の歌姫「追憶・越路吹雪展」 開催日時:平成22年11月20日(土曜日)~11月28日(日曜日)9日間 会場:津雲邸(東京都青梅市住江町74番地)
昭和レトロの青梅宿--特定非営利活動法人ぶらり青梅宿は東京都知事認証、2009年09月17日 『この法人は、青梅市勝沼町から裏宿町にいたる青梅街道ならびに旧青梅街道周辺のいわゆる青梅宿で暮らす人々と青梅宿を訪れる人々に対して、文化・歴史・自然などの地域資源を活用する事業と地域の活性化による賑わいを呼び戻す事業を行い、観光業務を含む商工業の発展と自然に包まれた賑わいのある魅力溢れたまちづくりに寄与することを目的とする。』NPOぶらり青梅宿 広報ページ

ネット情報は豊富です、だからこの記事は続く・・・予定(^o^)



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職人の流儀サイトに記事が出ていたので編集、転載させていただきます。

50tyoukokushinsaku第50回水晶彫刻新作展
期間 : 平成22年10月15日(金)~24日(日)
会場 : 山梨県甲府・国中地域地場産業振興センター(かいてらす)
山梨の水晶彫刻職人の新作が一挙に見られる貴重な機会です!
当サイト取材班は早速取材を行い、展示作品を作品集のページに掲載しました。→作品集
是非、会場にお越しいただき、生で迫力ある作品をご覧ください。
主催:山梨県水晶美術彫刻協同組合

このサイトについては「2010.09.22 甲府の宝飾業、職人の技紹介サイトができました」でご紹介しています。

路線バスについて
甲府駅北口の水晶モニュメントをご覧になってから、バスターミナルに降りて、2番乗り場から「かいてらす」を経由する路線を利用できます。土日限り運行されます。
甲府駅→かいてらす、帰りはかいてらす→甲府駅

細かい作業をなさる方々は目が良いのでしょうが、私の目は疲れていて小さなものは見難くなっています。「職人の流儀サイト」も開いてはみるものの、内容は確認せずに閉じていますので、このイベントは今日まで気付かなかった(^_^;)
私のモニターは印刷で言えば 10.5 ポイント活字相当の文字が表示されるように、ブラウザのフォントサイズを標準設定してあります。すなわちモニターサイズ(15~19インチ)と解像度(1024x768~1600x1200)の違いによりピクセル値を調整しています。私が制作するWebページはユーザーがブラウザに設定されているであろう標準サイズに対して%指定でフォントサイズを指定するのが原則です、これはおそらくほとんどのWeb制作者が採用されている方法だと考えています。
私の手元にはメーカーやサイズが異なるモニターと組合わせた数台のパソコンがあるのですが、それはハードが違えばWebページが異なる見え方をするのを確認する為です。カラーの微妙な違いなどにこだわるのは無意味ですが、Webページが文法標準に準拠してさえいれば、ハードの違いに関らず情報は正しく読み取れます。



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2010年10月20日、「19日、読売新聞の取材でわかった」というスクープと思える記事に気が付いた・・・・

生方事務所「適正に対処」 虚偽記入疑い 支持者に怒りや失望(2010年10月20日 読売新聞千葉版 )
『「領収書に自分の名前を署名していない」と答えた支持者からは、知らないところで領収書が作られていたことに、怒りや失望の声が上がった。』
『別の1人は「ボランティアと思っていた。(事務員として選管に)届け出られていたことすら知らなかった」と証言。また、別の人は報酬がなかったことについて、「夜の食事会費などで天引きされていると思っていた」と話した。一方、報酬を受け取った人の中にも、「当初の予定より報酬額が少なくなると説明を受けた」という人もいた。』
◇ 初出記事--生方議員事務所、衆院選収支報告で虚偽記載か 2010年10月19日14時58分 全国版社会カテゴリー
『収支報告書は、09年12月23日に同県松戸、市川市や東京、神奈川、埼玉の男女計23人に車上運動員や事務員の報酬として1人当たり3万~18万円、計166万5000円を支出したとする。』

読売新聞がこの問題を知り取材に着手したきっかけは何かという点は記事には書かれていない。
 『民主党元副幹事長の生方幸夫・衆院議員(62)(6区)が2009年8月の衆院選後、千葉県選挙管理委員会に提出した「選挙運動費用収支報告書」に、人件費として記載した運動員ら23人への報酬計166万5000円のうち、少なくとも5人分計34万円が実際に支払われていなかった疑いが浮上した。』
少なくとも検察のリークでは無いだろうが、どっちに転んでも、何事も普通の人の感覚で対処した方がよいということだから、読売新聞以外のメディアもワイドショー評論家も熱心に取り上げることだろう(^o^)
千葉県の問題だとして矮小化したらアカンし、小沢一郎さんさえ潰せば後は関係無いとして話題にもせずに済ませるか・・・そこで本性が見えるだろう。検索設定-「生方幸夫 選挙運動費用収支報告書」
生方幸夫「今日の一言」 : 「10月21日(木) 選挙運動収支報告書について」

関連して、小沢氏の主任弁護士に弘中惇一郎氏が就任、反撃開始だ!という投稿が阿修羅にあったのでリンクしておこう。

日本経済新聞の 2010/10/21 20:47 「前特捜部長ら2人起訴、懲戒免職」という記事があった。 「検察が起訴した者は有罪である」 なら裁判所は要らないだろうと思う。「推定無罪」はどこへ行った?!と言いたくなるのも分かる。

ふと思った疑問を追記~「選挙運動費用収支報告書」で人件費として記載した運動員などへの報酬、というのは税法上はどういう扱いをすべきなのだろうか? 源泉徴収するのが正しい処理なら、生方幸夫氏は源泉徴収預り金を税務署に納付せねばならないし、運動員の方には確定申告に使用できる源泉徴収票を渡すべきだろう。選挙運動費用なら源泉徴収が必要無いなら、税金関係では何も問題は無いだろう。



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12人の怒れる男「12人の怒れる男」を検索すれば分かるので、画像については書くことも無いが、2007年にロシア映画としてリメイク (ではないとも書かれているが) されていたのを初めて知った。機会があれば観ておきたい。

ヘンリーフォンダひとりが無罪を主張し11人は有罪の票決を求めた。陪審員制度では多数決はない、全員一致の票決になるから、早く帰りたい11人からヘンリーフォンダは非難の的になった。それをひっくり返し無罪票決に至ったプロセスがどんなものだったかは忘れているが、西部劇のヘンリーフォンダが好きだったから観たこの映画に、その後の私が強く影響されたことは確かだと思う、この頃から生意気でひねくれた子供だったのだろう。

東京第5検察審査会は11人の東京都民で構成されたから人数としては一人足りないが、平均年齢35歳程度でもこの映画のことを知っている審査員もおられたに違いない。

この映画では陪審員12人全員が男性だったからこのタイトルになるが、検察審査会では11人中6人が女性だったと書かれている記事もあった。人口比で考えれば妥当な数字だと言えよう、ほとんど男性だけで構成された**審議会が蔓延する行政に比べれば「公平公正」な選任だとすら言える。

女性は細かいことにも気が付く、理屈を超えた本能的な賢さをもっていると私は何度も経験している。その賢さをもってしても審査補助員(弁護士)が駆使したであろう詭弁(だったろうと私は思っている)を見抜けなかったのか。

行政訴訟を却下された小沢一郎さんの次の方策は分からないが、裁判になればその傍聴券を奪い合う争奪戦が激しく戦われると思う。傍聴席に市民ブロガーを入れさせないように、カネにあかせて万人単位のバイトを雇い傍聴券入手確率を高めて「良識ある国民」で傍聴席を占有する作戦が取られるに違いない。

「2010.10.06 小沢一郎さんの裁判は本題に入れず挫折するか」に書いたように、裁判が始まっても本論に入れず長々と時間が費やされ、小沢さんの政治生命を失わせることになると思うが、「後に続くものを信ず」 と小沢さんはその戦場に臨むことと思う。その記者席から発信される情報が笑いものになることがあれば、記者の所属する本体は滅亡の道をたどることだろう、それが日本改造計画の一里塚ということになる。

小沢一郎さんの裁判に合わせて、芸能ネタ、スポーツネタで国民の関心をそちらに向けようとする事件が必ず起ることにも注意しよう。その手は桑名の焼き蛤(^o^)



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上野原市:地上デジタル放送受信問題 「共聴組合」改修、議長が補助提案(2010年10月19日 毎日新聞山梨版)以下に要点を引用します。

上野原市の地上デジタル放送受信問題を巡り、服部光雄・市議会議長が18日、複数世帯が共同アンテナを立てる「共聴組合」の施設改修方式を盛り込んだ提案書を市に提出した。改修して受信する場合、共同住宅1棟当たり3万5000円を超えた費用は5万円を限度に市が補助するとした。
提案書は服部議長の私案。
 (1)光通信に必要な通信機器ONU(回線終端装置)未設置の約1800世帯に、11月上旬が申請期限の合併特例債事業を継続して先行設置
 (2)その上で、約66ある既存の共聴組合(秋山地区は除く)のうち10端子(テレビ10台)以上ある組合に対し、11月末までに申し込めば最高5万円を補助--とする内容。
服部議長は会見し、「前市長の地デジ政策失敗を認め、共聴組合改修にも市が補助すべきだ」と述べた。

この毎日新聞記事からは、ONU未設置1800世帯と66共聴組合加盟世帯が別な母集団なのか、部分重複があるのかはわかりません。(1)-(2)と時期をずらしてある点からは重複世帯があり、(1)に対応せず最終的に残った世帯を文字どおりCATV(コミュニティ アンテナ)での地デジ対応を補助するという事になると思えます。CATV世帯はインターネット利用は別途の回線契約になるのでしょう。既にNTT回線でインターネットをお使いの方が多いとも思えます。ワタシ的な視点からは個人的な通信回線を加入者が最大でも1万程度の第三セクターにゆだねるなどは選択外なのですから・・・

県内中継局のアンテナ受信ですから東京波は受信不能と思えますが、あるいは相模湖中継局を受信可能な地域がCATVを選択するのかも知れません。

上野原市ホームページでは、トップ >お知らせ >情報通信基盤整備事業 特例措置について。このページでは「お申込期間は平成21年2月28日(土)をもって終了しました。」となっていますが、平成22年11月上旬まで延長されているものと思えます。
上野原市ホームページから合併特例債事業の進捗状況一覧などは見つかりませんが、下記のように合併特例債事業は平成26(2014)年度までです。

上野原市は平成17(2005)年2月13日に上野原町・秋山村が合併して成立しました。
合併特例債は、合併から10年間、「新市建設計画」に基づいて実施され、かつ合併に伴って特に必要となる事業の経費に充当できます。合併特例債の充当率(起債で借り入れできる割合)は、対象事業費の95%で、その元利償還金の70%について、後年度の普通交付税で措置されます。
合併協議会だより 第14号[平成16(2004)年11月30日発行]に「新市建設計画の概要」が掲載されています。『本計画の基本方針は、将来を見据えた長期的視野にたつものとし、本計画における新市の施策、公共施設の統合整備及び財政計画の計画期間は、平成17年度(2005年度)から平成26年度(2014年度)までの10年間とします。なお、具体的施策については、新市において策定する総合計画等に委ねるものとします。』

尚、上野原市議会議事録検索によると「合併特例債事業の進捗状況」については、「平成19(2007)年6月定例会(第2回)-06月22日-02号」 P.45 ◎ 総務部長(中村照夫君)答弁と、「平成19年9月定例会(第3回)-09月21日-02号」 P.86 ◆13番(久島博道君)質問があります。
既にメモしたように平成22年第3回上野原市議会定例会9月9日の尾形幸召議員質問に「(7)有利な合併特例債の活用は」がありますので、これが3番目の議事録になると思えます。

私が上野原市の情報通信基盤整備事業を知った時に、合併特例債を使わないと他の誰かが使うのだから我々が使った方がよいという意見とか、第三セクターで有線テレビだけではなくインターネットのプロバイダーまでやるという計画案にびっくりしたことを思い出します。その原因が総務省主導の行政LAN構築補助金から端を発していたこともだんだん分かってきました。小さな局面にこだわって互いにあら探しに消耗するより、ここに至っては服部議員のご提案は良いことだと思いました。そして官僚国家の犠牲となった地域の一つとして上野原市に同情を禁じ得ません。



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