ICT工夫
全ての自由を奪えても、自由を求める自由だけは奪えない
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和穀菜汁 この2キロ入り米袋は使い回しています。「島根県 石見銀山特栽つや姫」は昨年12月末に購入し、「佐賀県 特栽さがびより」は1月半ばに購入したものです。
甲府で降雪ありという天気予報が出ていることも考えながら、「和穀菜汁 魁」にでかけました。

「なんかありますか?」と店長さんに意味不明な質問をして店内お米のスペースを歩き回るのが私の習わしです。「これは新種です、まだお米屋さんにしかありません」と紹介されたのが秋田県産「秋のきらめき」でした。
今回も2キロ(玄米ベース)求めて精米していただいたのが、写真の袋に入っているお米です。

秋田米のブランドといえば「あきたこまち」の名前を知っています。「秋のきらめき」もおそらくブランド戦略の一環だろうと思いました。

秋田県サイト内検索をかけたら、秋田県議会質疑応答がヒットして加藤鉱一議員の質問と秋田県知事の答弁が読めました・・・2013年2月定例会の議事録抜粋『先般、県では「あきたこまち」並みの食味を持つ「秋のきらめき」と「つぶぞろい」の2つのオリジナル品種を発表いたしました。今後、秋田米ブランドの再構築に向け、食味向上対策や新品種の活用に、どう取り組み、秋田米の振興を図っていくのか、知事の基本的な考え方についてお聞かせをください。』
2012年12月10日農林水産委員会議事録、「秋のきらめき」と「つぶぞろい」のネーミングについて質疑応答があります。
正直言って驚きました。秋田県議会サイトの議事録公開システムは立派な「秋田ブランド」だと思います。とくに街づくりについて委員会議事録を読んでみたいです。

秋田県農業試験場で[2014年4月2日 登録]記事、○育成品種 「秋のきらめき」があります。『「秋のきらめき」は早生の早、やや長稈、穂数型で耐冷性極強、良食味の粳種です。既存の品種「でわひかり」、「たかねみのり」に比べ耐冷性、いもち耐病性ともに強く収量性も高い。玄米の外観は「でわひかり」、「たかねみのり」並に良質で、タンパク質含有率は「でわひかり」、「たかねみのり」より低い。食味は「あきたこまち」並に良好です。栽培特性、熟期からみて県内の中山間地などが普及見込み地帯となります。』

秋田県チラシ

◇ 上の掲載画像のソースは、秋田県庁サイトでkirameki.pdf

東北農業研究センターで・・・
◇ 研究成果情報≫平成22年度早生で耐冷性が強く良食味の水稲新品種候補「秋田96号」の育成
◇ 研究成果情報≫平成24年度早生で良食味の水稲新品種「秋のきらめき」の採用
(自分はこちら方面も全く無知ですがリンクだけしておきます)
そして・・・
◇ 2012/11/22 ニュース記事で、秋のきらめき・つぶぞろいに名称決定、27年産デビューに向け原種生産=秋田県
◇ 秋田県北秋田地域振興局職員による地元大館市・北秋田市、上小阿仁村の紹介ブログ・・・2013/8/14 記事 「秋のきらめき~コメの花~」、新品種の「秋のきらめき」の稲の栽培場所の写真と記事がありました。

未だ見ぬ遠い国、秋田県がなんだか身近に感じられたネット情報でした。さて、これから「秋のきらめき」で夕食です。



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リニアの諸問題と法律 講師:関島保雄弁護士
日時 2015年2月14日(土) 13:30~17:00
会場 中央市立玉穂生涯学習館(山梨県中央市下河東1-1)

参考記事
飯田で「リニア検証会議」開催 橋山さん・関島さん講演(東濃リニア通信・東濃リニアを考える会 2014年12月15日記事)
『関島保雄さんは「リニア中央新幹線計画とこれに対する法的問題と対応」と題して講演されました。』として概要が書かれています。2015年01月07日の記事、「圏央道高尾山天狗裁判の経験から見たリニア新幹線の問題点」(関島弁護士)には、関島弁護士の講演レジュメと講演録が画像化されて掲載されています。
◇「高尾山天狗裁判」で検索すると多数の記事があります。関島さんの記事も多数ヒットします。この裁判は2012年に原告敗訴で終ったものだと思いますが(高尾山天狗裁判-裁判日程)複数の訴訟が平行していて私には明確に分かりません。
高尾山で水涸れなど環境に異変 圏央道トンネル開通の影響か!? 2014.08.14 ニュース<取材・文/北村土龍>はこの問題で最新の情報かと思えますのでリンクしておきます。山梨県リニア実験線地域の状況は皆さんがよくご存じのことです。

沿線地域行政は全幹法の関係から事業者側の立場で市民に接しているので、市民が法的問題を相談できるのは民間の法律家しかいないでしょう。どなたにお願いするのが良いかを相談するのは、この会合を主催するリニア・市民ネット山梨が良いかも知れません。
原発関係裁判の状況などを垣間見ていると、裁判制度が日本国憲法下でまともに機能しているのかどうか私は疑っています。『いずれの判決も、道路建設には高い公共性があるとの判断が繰り返され、住民が勝訴できない状況が続いています。こうした裁判官は、行政には広い裁量権があるとし、いわば行政無謬論に陥っていると思えてなりません。』と橋本良仁さんが語っておられる(高尾山天狗裁判から司法の問題点を考える(1))のを拝読して、納得してしまう私です。「ご理解いただきたいと存じます」が無謬性を誇る役人の常套語です。

「圏央道反対運動の高まり」という記事に、『ところで一部の心ない人たちの間から「圧倒的に多くの人々が圏央道が完成するとその恩恵を被るのだから、高尾山麓の一部の住民の被害はしかたない。住民の自然保護運動は、エゴだ。」という声も聞こえてきます。』(センテンスの後半を略して引用)との記述があります。これと真逆で、地域の方々が進める林道新設等に対して、都会の人々から「自然破壊は止めろ」とメッセージが出るケースもあったことは記憶にあります。
私は山梨に来て地図からは分からない農道という素晴らしい道路もあることを知りました。地域で生活し仕事をされる方々にとって費用便益の点からは必要な自然破壊もあるのだと感じる場合があります。あくまで地域の人々の安全・安定・安心の為ですね。公僕が机上で鉛筆ナメナメ線を引く話では無いでしょう。
後藤斎山梨県新知事におかれましては、リニア実験線や工事予定地域の方々とのダイナミックな直接対話を数多く行なわれるようにお願いしたいです。県外に出てトップセールスはそれが済んでからでも間に合うでしょう。


ちなみに山梨県中央市には「リニア中央新幹線」 と題したページがあります。良くまとまっているページだと思いますので、以下に一部を引用させていただきます。

~リニア中央新幹線に関する中央市の取り組み~
 市では、平成26年第2回定例会における市長の所信表明のとおり、リニア効果を市全体、市民すべてが享受できるよう中央市の未来のため積極的な施策を展開し、市民と絆と結束を高め、活力ある元気で未来に繋がる市にしていきたいと考えています。

○中央市リニア活用推進懇話会の設置
 リニア効果を最大限活かしたまちづくりのあり方や地域の魅力を高め、市全体を活性化させる方策について検討する必要があると考え、各方面から意見を聴くことを目的に、平成25年9月に「中央市リニア活用推進懇話会」を設置しました。

○中央市リニア活用推進本部の設置
 リニア効果を最大限活かしたまちづくりのあり方や地域の魅力を高め、市全体を活性化させる方策について検討する必要があると考え、市役所内において各部門相互の調整及び効率的な意見集約を図ることを目的に、平成25年9月に「中央市リニア活用推進本部」を設置しました。

担当部署は中央市総務課と思えますが、「中央市リニア活用推進本部」や「中央市リニア活用推進懇話会」のメンバー編成や議事録などは未確認です。市議会定例会の都度、市長からの報告があることは確認できます。
甲府市の中道北小学校と同様に、中央市にもリニアルートにかかる田富北小学校移転問題があるので、関連する情報は確認していく予定にしています。



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テレビ山梨UTYのネット記事(2015/1/22)で知りましたので引用させていただきます。
富士山世界遺産センターの起工式が行われました。
世界遺産に登録された富士山の魅力を国の内外に発信する新たな拠点として期待されていて、来年夏の完成を予定しています。
建設地ではきょう、横内知事や県選出の国会議員ら関係者が出席して、安全祈願祭と起工式が行われました。
富士河口湖町に新たに建設される世界遺産センターは富士山の文化的価値や自然の美しさを伝え、保全活動や研究の拠点として建設されるものです。
総工費はおよそ14億6000万円、2階建ての鉄筋コンクリート造りで、自然と調和した色彩の外観となります。
内部は富士山の形やお鉢巡りをイメージした円形の展示室の他、映像や音響を通じて富士山の自然美、それに山麓の人々の暮らしや文化を体感できるスペースなどが設けられることになっています。
また、富士山に係る調査・研究、保全活動の拠点としての機能も併せ持つということです。
式典では横内知事らが鍬入れをしてセンターの着工となりました。
完成は来年の夏を予定していて、隣接する富士ビジターセンターと併せて、富士山の価値や魅力を世界に発信する新たな観光施設となることが期待されています。

念の為に他紙も確認・・・
富士山世界遺産センターで起工式(産経新聞山梨版 2015.1.23 )
県富士山世界遺産センター:富士河口湖で起工式 来年夏に開館へ(毎日新聞山梨版 2015年01月23日)

山梨県庁を確認したら・・・
富士山世界遺産センター(更新日:2014年10月30日)
富士山世界遺産センター(仮称)展示設計等業務に係る企画提案の募集について(更新日:2014年10月30日)
富士山保全推進課の仕事でした。2012年6月から「山梨県富士山世界遺産センター(仮称)整備検討委員会」が開催されていたのです。
ちなみに、静岡県でも同じ名称の事業が進行中のようです・・・
富士山世界遺産課のトップページ

2013年6月26日に正式登録された富士山世界文化遺産ですが、「世界遺産は期限付き? 富士山に課された2年の宿題」(日本経済新聞 2014/2/13)によると、『環境対策の宿題が課されており、怠ると登録が取り消される可能性もあるからだ。提出期限は2016年2月1日』 とのことです。

建設した箱物が無駄にならない事を祈りたいですが、富士山麓地域には数え切れないほどの文化施設があるのは知っています。
国土交通省による道の駅はもちろん、山梨県の施設としては記事に書かれている富士ビジターセンター(県庁記事からリンクされていませんが富士ビジターセンターが詳しい、同じ場所に富士山ボランティアセンターもある)、森の中の水族館(富士湧水の里水族館)、その他地域の観光ネット(中核は富士の国やまなし観光ネット 山梨県公式観光情報)で見つかります。

最近は県庁サイトや地域メディアを開くことが少ないので「富士山世界遺産センター」建設の話は全く知らずに、UTYの記事にビックリしました。
「また箱物かよ・・・」という第一印象です。皆さん分かっているはずだと思うのですが、まずはソフトです。地域既存施設ネットワークの活用と、それら情報(サイト)がある事をどのように国内、世界に向けて広く知らせるかを考えることです。
世界「文化」遺産ですから、ミュージアム甲斐・ネットワークも活用できるでしょう。
来県されたお客様には地域に構築されたやまなしFree Wi-Fiスポット活用も当然お勧めできます。地域情報にアクセスしやすいシステムになっているはずです。

当然ですが、観光客の方々には富士火山地域の防災・避難システムについても理解しておいていただくことが必要でしょう。御嶽山の悲劇を忘れてはなりません。

箱物先行という行政慣習から脱却してみると、地域の活性化に活かせる人材・組織とソフトが山梨県にも豊富だと分かるはずです。
明日1月25日投開票の山梨県知事選挙、甲府市長選挙でも私の選択肢は候補が箱物についてはどのように考えているかをマニフェストから読み取ることです。同時に行なわれている上野原市中央市の市議選挙でも私は同じ目で観るでしょう。
リニア中央新幹線地域関連事業も箱物優先にならないように。南アルプストンネルの完成、全線開通が見えてきた時からでも遅くないはずです、と、これはいつもながらの一言蛇足。



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中日新聞に 『美濃加茂、贈賄業者に実刑判決 地裁「市長へ30万円」認定』 と見出しの記事が「2015年1月16日 夕刊」として掲載されている。

藤井浩人美濃加茂市長の弁護人として郷原信郎弁護士は 「藤井市長への贈賄者に有罪判決」報道に騙されてはならない(投稿日: 2015年1月15日) の記事で 『中林に対する判決の中で、量刑上は贈賄より遥かに重い融資詐欺を除外あるいは極端に矮小化して、贈賄の部分を殊更に強調し、「藤井市長への贈賄者に有罪判決」などの見出しで、・・・(中略)・・・万が一にも、このような不当な報道が行われて、読者・視聴者に、裁判所が藤井市長の収賄事件について有罪を認定したかような誤解を与えることがないよう、本日、主任弁護人の私から、名古屋、岐阜の報道関係者宛ての要請文を送付した。以下にその全文を引用する。』 とお書きになった。

中日新聞も郷原信郎さんから要請文を受け取った「名古屋、岐阜の報道関係者」に含まれるはずだ。16日の記事では「◆市長判決には影響せず<解説>」として記者の丁寧なコメントが書かれてはいる、しかし、この美濃加茂市長問題の内容を過去の報道から知っていて、記事の見出しを見ただけで内容を丁寧に読まない読者もいるはずだ。
「自殺率、山梨ワースト1」と見出しにしてきた地元マスコミの愚かさについて書いたことがあるが、中日新聞もジャーナリズムとしては同様なミスを犯したと言うしかない。情報における「見出し」の意義は十二分に分かっているはずだ。

リニア報道についても同じような臭いものがある事は、ネットから多様な情報を得ている人には分かっている。
最近では樫田秀樹さんが 『なぜ、NHKはリニアの問題点を報道しないのか?』と記された記事を読む人ならご存じのことだ。
山梨県知事選挙も甲府市長選挙も、これからの統一地方選挙についてもマスコミ情報に惑わされていると自分の未来を決める大切な選択を誤る。
政治の職にありながらこれまでネット発信も無かった者が選挙間近に設置したサイトなどは笑い飛ばしてしまうのが賢い。そんな連中がのさばる地方議会の体たらくこそが、地域を滅亡に導いている。

美濃加茂市長問題の記事がリニアに飛び火するとは中日新聞も岐阜県のリニア推進派も考えなかったと思うし、書いている自分も我ながら呆れている。が、インターネットというのは情報から考察のネットワークを組み立てることでもあり、だから山梨の蝶の羽ばたきが愛知や岐阜に嵐を呼ぶかも知れないし、静岡の蝶が山梨に嵐をもたらすこともある。

【追録】 2015/03/05 23:03:58 美濃加茂市長に無罪判決
 2015年3月5日の報道ですが、市長に無罪判決が出ました。検察は上告するだろうと思いますし、マスメディアも片寄った印象報道を続けるだろうと思います。
 ブログ本文に書いていますが、郷原信郎弁護士が書かれている関連記事を丁寧に読んで問題を理解することが必要です。
 理解した上で納得はせず、藤井市長は有罪であるべき、上告は当然と考えるなら、それは読者自身の問題です。
 リニア中央新幹線事業について問題は理解し、事業者や行政の説明には納得せずとも、法治国家の国民としてはこれ以上の抵抗は出来ないので、法に基づいて決められた補償を受けて住み慣れた土地から去っていく、これは委細が報道されることは無くても法治国家の現実です。


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・・・ということで、2015.01.25 17時現在、速報ページのアドレスは不明
(甲府市での)過去の投票・開票結果2014年12月14日の衆議院選挙記録は未掲載なので、この時の速報ページが残っていれば今回知事選・市長選速報のアドレスも予想できるのですが・・・
投票速報を甲府市ホームページで確認しながら、自分も投票に行こうと考えるような甲府市有権者はいない、というのが甲府市選挙管理委員会の考え方でしょうか、「投票速報は山梨県の特設ページを参照してください」とすら書けないのか、情けないICT認識だと私は思います。
 一事が万事と言います。この体たらくを見れば誰にも分かる。ホームページから組織の本性を見抜けるものです。新市長には甲府を衰退させているシガラミを断ち切った改革をお願いしたい。

甲府市長選挙投票・開票速報
投票率 43.13%
樋口雄一 38,892(当選)、神山玄太 13,442、宮本秀憲 7,622、長坂正春 5,336

宮島市長最後のお仕事は選挙管理委員と委員会職員を甲府市政から追放すること。主権者市民を馬鹿にするのもいい加減せよ。このレベルの行政が社会的人口増加の期待など砂上の楼閣だと知るべし。

山梨県甲府市の市長選挙は2015年1月18日告示、25日投開票で実施。甲府市広報ページは 山梨県知事選挙及び甲府市長選挙について(2015年1月6日)、ちなみに17日現在の選挙人名簿登録者数は 156,037人(1月18日山梨放送記事)
現市長の宮島雅展氏は2003年就任から三期12年を務められ2015年2月1日任期満了で退任されます。
以下、18日くじ引きで決められた届出順にリストしておきます。

長坂正春(スタッフブログ)【日本共産党公認】 | Twitter
政策

神山玄太【無所属】 | Facebook | Twitter

樋口雄一【無所属・民主党公明党維新の党山梨県総支部が推薦】 | Facebook
政策提言 | 県議会議員 樋口雄一 オフィシャルサイト (ページの title は日本語ですが政策提言の英語版です)
石田地区県政報告会 (リニア中央新幹線の甲府駅周辺整備事業に関係して展望タワー建設を提言したことがこの記事で述べられています。)

宮本秀憲(山梨の未来を共に創る会)【無所属】| Facebook
理念と政策

なによりも候補者からの発信を熟読して考えることが大切だと思うので、リンク集としてこの記事を書きました。



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山梨県選挙管理委員会の広報ページ-山梨県知事選挙について(2015年1月7日 開設) から選挙管理委員会委員長のメッセージと、選挙人名簿登録者数(平成27年1月7日選挙時登録)PDFファイルを画像化して記録します。
ちなみに、平成27(2015)年2月18日任期満了による 山梨県知事選挙の期日決定は平成26年10月17日開催の選挙管理委員会定例会でした。知事選広報ページは他県同様に県庁トップページから大きくリンクして、もっと早くから行なうべきだと私は思っています。
山梨県知事選挙の告示にあたって
 有権者の皆様、本日、山梨県知事選挙が告示され、1月25日に投票が行われることになりました。
 申すまでもなく、選挙は民主主義の基盤をなすものであり、主権者たる国民が政治に参加する最も重要な機会であります。
特に、今回の選挙は私たちの郷土山梨の将来を託す代表者を決定するという極めて重大な意義があります。
 県民の皆様一人ひとりが主権者としての自覚を持ち、候補者の政見・政策を十分見極め、決して棄権することなく全員が投票に参加されることを期待いたしております。
 なお、仕事や旅行等で選挙期日当日に投票所に行って投票ができない方は期日前投票を行うことができますので、この制度を活用し、積極的に投票に参加されるようお願い申し上げます。
 また、候補者、政治団体及び選挙運動に従事する皆様には、選挙のルールを守り、明るくきれいな選挙を実現されるよう、良識ある行動を切に望むものであります。
平成27年1月8日
山梨県選挙管理委員会
委員長 成澤 秀仁
山梨県選挙管理委員会

この有権者数データが前回知事選(2011年1月30日投開票)当時と比較されて増減が記載されています。山梨県人口の減少について過日も話題になりましたが、私は甲斐市、中央市、昭和町、富士河口湖町の有権者数増加に注目します。
県議会選挙区別一覧で、南都留郡は西桂町(△70)が都留市と一緒になるので、増分 402 が 472 になっています。
東日本大震災(福島原発人災)後に山梨県庁からは 山梨県へ避難された方への情報 ページが更新されながら続いています。県内各市町村での支援のあり方は地域の力を示していると私は感じていたことを思い出します。

委員長メッセージにある期日前投票については投票所設置一覧PDFファイルがアップロードされています。
◇法定設置期日前投票所設置期間 1月9日~1月24日 午前8:30~午後8:00
 (これは県内27市町村に一箇所ずつです。)
◇任意設置期日前投票所(設置期間、開閉時刻は市町村選管が定める。)
 これは、設置市町村数=13 投票所総数=33(うち、期間短縮投票所=20、時間短縮投票所=7)
一覧して驚いたのは甲府市の「任意設置期日前投票所」で開設期間が1月22日~24日と短いこと。おそらく過去の実績から決められた事だと思いますが、逆に言えばこの状況が投票率低下原因の一つであることに気付くことなく、「前例に従っている」甲府市なのではないか。
不正選挙が疑われないように、期日前投票箱の管理体制や、開設期間・時間の短縮理由などについて、甲府市当局から市民に対して「丁寧な説明」がなされるべきと思います。
 リニア事業でJR東海に求めた丁寧な説明の結果は、それを求めた自分たちの状況を鏡に映したようなものかも知れないと気付くことも必要です。

横内さんの2期目就任から1か月も経たない時に3.11東日本大震災でした。昨年は2月に山梨県も大雪災害でした。その教訓から防災体制の見直しもされました。1月25日知事選投票日に投票に行かれない事態も想定内とし、期日前投票箱の管理に不正などは無い事を信じて、貴重な一票を有効に活かすことが大切です。任意設置投票所については、地域自治会などと相談しながら、数日間ずつ各地で巡回設置することを検討してもよい甲府市です。その為に自治会連合会という行政下請け組織もあるはずの甲府市です。



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山梨県選挙管理委員会の広報ページ-山梨県知事選挙について(2015年1月7日 開設)
開票速報(中間発表は22時から)
投票終了の20時直後に、出口調査などをしてきたマスメディアから当確情報が出るだろうと思います。
投票率に注目しています。16時半の速報では22.79%、前回より3ポイント低いようです。69万4千人の有権者の50%は投票して、30万を得票され、新知事は実質的に県民の信任を得たという結果になることが山梨県の未来の為です。

投票率 41.85%(前回 2011年1月30日 42.29%)
後藤 斎 216,493(当選)、花田 仁 48,693、林 祥三 13,704


後藤 斎(ごとう ひとし)氏
手元の記録に(民主党)(衆議院山梨3区 2014.11.11 辞職・山梨県知事選出馬)とメモしてあります。国会議員当時からこのサイトで発信されています。
Facebook 後藤 ひとし、ダイナミックやまなし『プラチナ社会構想』はFacebookで発信されています。私の手元にこの本がありますが、時間があれば別記事でご紹介してみます。
支援者さん達からの発信は後日確認してみます。

花田 仁(はなだ ひとし)氏、←「花田仁の写メール日記」というブログがありますが 2013年10月31日 (木)で更新は停まっています。日本共産党山梨県委員会の以前のサイトで 「花田仁のページ」 が 2010/10/04 を最後として残っています。
花田氏からの発信は 日本共産党山梨県委員会公式サイト のリンク集には掲載されていませんが
2015年 山梨県知事選挙政策(2015年1月6日記事)が花田氏のマニフェストを紹介していると思えますのでリンクしておきます。
斎と仁。 同じひとしでも大きな違い 山梨県知事選挙が8日から始まります。(山梨県議会議員 小越智子さんのブログ 2015年1月6日)

林 祥三(はやし しょうぞう)氏、←リンク先は「2013 参院選 選挙区 山梨 林祥三(毎日新聞)」の記事です。参院選の時の「候補者アンケートの回答」が記載されていますのでリンクしておきます。
ご本人からの発信ページは確認できませんでした。

2015年1月8日告示、25日投開票。下馬評はともかくとして、投票率は60%を超えて山梨県民の意思が明確に示された結果となって欲しいと願い、政治シロウトのネティズンがこんな記事を書きました。



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石木川、石木ダムを考える「こうばるを想う1000のメッセージプロジェクト(こうばるプロジェクト)」地名「川原」の読みが「こうばる」
YouTube こうばる通信ほーちゃん(8分30秒 2011/04/15 アップロード)

石木川まもり隊

『つまり、今月は多分、某有名男性誌に石木ダム&ほーちゃんの名前がちょこっと載るかもしれないらしい… そして、来月は多分、関東の某新聞にど~んとほーちゃんが載るらしい…』2014-12-13 の「こうばるプロジェクト」記事に書かれています。その関東の某新聞がどうやらこれらしい・・・
Facebook 川村 肇
東京新聞こちら特報部が「こうばる通信」を取り上げた記事画像2点・・・ その1 | その2
この記事は東京新聞で元旦から始まった「不屈の詩」シリーズの第三弾とのことです(Facebookコメントより)
2015年1月4日付け東京新聞-新年企画「不屈の詩(うた)」 ダム建設を絵で追及・石丸穂澄さん(この記事は有料会員サービスで全文購読できます)

『某有名男性誌に・・』とは、2014年12月21日「不要ダム建設」の1つとして「SPA!」に紹介された石木ダム かも知れません。gooブログの隣組さんでした。

長崎県公式ホームページ 石木ダム建設事業
『石木ダムは水源地域対策特別措置法のダムの指定を受けています。』
国土交通省-水源地域対策特別措置法
(リニア中央新幹線地域対策特別措置法もできたらオイシイだろう・・・もしかすると既にあるのかも知れないが、とにかくガンバレ!次期山梨県知事、始めてしまったのだから、大きなカネにして県民に還元するしかツグナイはできない)
リニア地権者側では、立入調査の中止をおねがいします!2014年12月25日 こんな記事も参考にして理論武装しておけばよいかもしれない。

私はリンク集に以下の2件は設定して時々確認しています。長崎県がインターネットを駆使して各地の類似問題について学習しているかどうかはわかりません。
八ッ場あしたの会 八ッ場(やんば)ダムを考える
小国川ダム問題 最上川の支流、最上小国川を守ろう! 最上小国川の清流を守る会
 山形県が進める「穴あきダム計画」の大穴 屈指の清流でゴリ押しされる治水協議の澱んだ内幕 2014年5月13日・・・相川俊英の地方自治“腰砕け”通信記
行政による公共事業-土木事業の進め方など何も知らない私がダム問題に関心を抱くのは、原発問題、リニア問題と同じ構造を観るからです。その構造を象徴的に示しているのが安倍晋三氏だと理解しています。



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琉球新報の元旦と1月3日の社説
 キーワード:「艦砲ぬ喰えーぬくさー」、大城将保の【おきなわ百話】(39)沖縄調の反戦歌「艦砲ぬ喰ぇー残さー」(歌碑の写真がありYouTubeで視聴もできる)

沖縄タイムスの元旦と1月3日の社説
社説[戦後70年の分水嶺]暮らしと平和守り抜く
社説[安保国会]「普天間」を柱に据えよ

教育と政治 国策率先を繰り返すまい (信濃毎日新聞社説 1月1日)キーワード:満蒙開拓青少年義勇軍
【社説】新しい年に 格差の拡大に「ノー」を(神奈川新聞 1月1日)
年のはじめに考える 戦後70年のルネサンス(東京新聞 1月1日)キーワード:トマ・ピケティ「21世紀の資本」(みすず書房)
戦後70年の統治のかたちづくりを(日本経済新聞 1月1日)

その他、地方紙の社説リンク集-社説・論説 - 47NEWS(よんななニュース

自分が書いた元旦のブログ記事との関係で目を通した記事から選んでリンクしておきました。来し方行く末を想い憂鬱なので読後感は書きません。
天皇陛下が新年のお言葉で述べられた、『この機会に,満州事変に始まるこの戦争の歴史を十分に学び,今後の日本のあり方を考えていくことが,今,極めて大切なことだと思っています。』

日本国憲法は昭和21年(1946年)11月3日に公布され公布の日から起算して6箇月を経過した日、すなわち1947年5月3日から施行された。それが憲法記念日です。安倍晋三氏一派が生き延びていれば来年の公布70年(あるいは2017年施行70年)を節目として憲法改訂国民投票を仕掛けることは想定内です、彼等が生き延びていれば・・・ですが



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平成27年の甲府市消防出初式が開催されます。
 日時 2015年1月4日(日)09:00~11:20
 会場 NECプラットフォームズ株式会社甲府事業所駐車場(山梨県甲府市大津町1088-3)
 この場所は「山梨県立産業展示交流館 アイメッセ山梨」の西隣です。「NECコンピュータテクノ甲府」の名前に記憶がありましたが社名が変っていました。

消防出初式

昨年は「甲府消防出初式 1月5日」をブログでメモしましたが私は参観できませんでした。
平成27年東京消防出初式 は1月6日(火)に東京ビッグサイト東駐車場で9時から開催されます。

私は2007年に小瀬スポーツ公園で開催された出初式を見ただけで、その後は行かれませんでした。
今年は 小瀬スポーツ公園 では「高体連隣接都県テニス大会」が開催中なので第3駐車場が使えないのでしょう。

消防といえば山梨県では消防組織を全県的に統合するという話が成立しなかったとのニュース記事を読んだ記憶があります。総務省消防庁サイトで、あなたの街の消防団-山梨県 から山梨県内の情報が得られます。
山梨県行政としては、消防本部所在地及び管轄市町村 の「管轄市町村」から読み取れます。各市単独で消防本部がある場合と周辺町村と共に行政事務組合を構成して消防本部があるケースに分かれています。甲府市は甲府地区広域行政事務組合です。街の消防団はそれぞれの消防本部あるいは地域行政が運営などを世話して、消防出動の場合は消防本部の指揮下になるのだと思います。
東京消防庁は各地の消防署を紹介していました。

東京消防庁サイトでは特別区(23区)消防団について紹介していますが、都下市町村については各消防署一覧から地域を管轄する消防署のホームページを開いて「消防団」について情報を得る・・・参考-八王子消防署 から直接リンクで八王子市サイトの 八王子市消防団、この名称から検索して 八王子市消防団オフィシャルサイト に至ります
あるいは、消防署からリンクされた地域行政ホームページから・・秋川消防署あきる野市消防団の沿革 市町村サイトから調べる時は「防災」カテゴリーで情報が見つかるようです。
特別区でも都下市町村でも消防署は東京消防庁です。山梨では消防組織が地域に分かれているのを知った時には少し驚いたのを思い出します。

<東京消防庁><電子学習室> を開いてみて「消防団の活動」を視聴し最後のテストで満点を貰いました。



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