ICT工夫
全ての自由を奪えても、自由を求める自由だけは奪えない
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甲府市観光情報公式ホームページ・・・甲府市観光協会
今年、2019年の七夕祭り(甲府夏祭り)記事はパスしますが、上の公式ホームページで2019年広報は確認しました。(2019-07-05 追記)

2009年第60回甲府夏祭り簡単にポスターだけ貼りました。(2009.07.02)


2008年07月12日(土)に浴衣祭りが開催されます。13時から甲府銀座通りです。
2008年07月07日(月)に山梨学院大学で第6回アルテア七夕まつり2008があります。18:10~

2008年07月02日に山梨日日新聞が『甲府中心街夏祭りスタート 商店街 イベント多彩に』と報じました。「銀座街の駅」で折り紙教室を開いている甲府文庫連絡会折り紙ボランティアグループの方々が本物の七夕飾りをされたようです。「かすがも~る」は5日(土)~7日(月) 13:00~22:00 屋台が並ぶので車両通行止めになります。


追記しました-甲府空襲関係は、今、七夕祭りを楽しむことができる私が、それを迎える事なく死んでいった子供たちのことも忘れたくないという思いからこのページに追記しました。
◇ 7月5日(土) 15:00~18:00、多文化共生まちかど広場開催、会場・山梨中央銀行本店東側広場、 主催・多文化共生まちかど広場実行委員会、(山梨NPO情報ネットに情報がありますが画像貼りこみPDFファイルですから引用しません)
--「ウクレレ日和 山梨でウクレレ」というブログの6月24日記事に、多文化共生まちかど広場としてこのイベントの事が紹介されています。会場の場所など詳細なご案内は省きます。日時も場所も甲府夏祭り七夕バージョンにぴったりですね、盛り上がって欲しいと祈ります(^o^)


2008年甲府夏祭り 7月1日~7日は2008年甲府夏祭り、今年は第59回になります。
銀座の七夕は6月30日17時から審査会がありました。

中心商店街を離れると、日程が変わりますからご注意
◇ 甲府市伊勢・伊勢通り発展会は7月12日(土)に七夕祭り
◇ 甲府市朝日町・朝日通り商店街は8月2日(土)にフリーマーケットなど 午後4時開始 午後9時30分まで
◇ 甲府市北新・北新商栄会は8月16日(土) に山梨県福祉プラザ(甲府連隊跡地)駐車場で夏祭り
その他は、甲府市中央商店街 甲府城下町、協賛の甲府商工会議所甲府市ホームページなどもご参照ください。

ICT甲府ホームページでは観光・街案内ページ文化の情報ページをつくってあります。


銀座通りのポケットパーク 銀座通りのポケットパークもいつの間にか背景画ができていました、これなら居心地もよいですね。

2008年3月のポケットパーク


2008年銀座通りの七夕
今年の銀座通り七夕祭りは北京オリンピック-日本選手応援バージョンのようです。

梅雨の晴れ間を見て甲府駅南口、平和通り八番街、オリオン通り、そしてかすがもーるや銀座通りなど、七夕飾りを見物しながら歩いてみたいと思います。

そして7月6日、甲府空襲の日がまたやってきます。
◇ 7月1日(火)~6日(日) 10:00~18:00 「第27回 甲府空襲 戦争と平和・環境展」、 (山梨NPO情報ネット掲示板で6月21日記事を参照) 会場・県民情報プラザ地下展覧会場、主催・第27回甲府空襲 戦争と平和・環境展実行委員会(宮島市長の寄稿も掲載されています) 昨年は風林火山博開催中でしたから県民会館地下展示室が会場でした。
◇ 7月4日(金) 18:30~ 甲府提灯平和行進、山梨平和ミュ-ジアム→甲府市役所まで行進
◇ 7月6日(日) 13:00~ 「甲府空襲跡めぐり」、集合・甲府市北新 福祉プラザ、コ-ス・塚原の恵運院(甲府空襲最初の着弾地)→甲府連隊跡(赤レンガ館)→朝日町公園(自治会館)
この関係で昨年の記事は 2007.06.30 「甲府空襲関連行事」、2007.07.07 「甲府空襲追悼行事」、そして「甲府空襲は、しょうがなかった」か?(あの防衛大臣の原爆投下に関する発言から思ったことを書いた記事、確認したら1年前のBBC News記事が読めました)



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◎山梨県庁広報-レジ袋無料配布の中止についてが掲載されました。(リリース日:2008年7月2日 )
やまなしエコジャーナルにレジ袋有料化 特集記事がありました。6月10日に協定を締結した18社の一覧とレジ袋の販売予定価格が掲載されていました、2008年6月30日掲載記事です。

2008年7月2日の読売新聞山梨版によると、『山梨県内のタスポ発行枚数(6月24日現在)は2万4673枚で推定喫煙人口に対する普及率は13.79%と都道府県で最下位。』とのことでした。推定喫煙人口は17万9千人くらいになります。県庁サイトの今月の常住人口によれば平成20年6月1日現在の山梨県推計人口(平成17年10月国勢調査確報値ベース)は、873,963人ですから、喫煙率は約20%でしょう。なお平成17年 国民健康・栄養調査結果によると、『喫煙率の年次推移をみると、男女共に平成16年に比べ低下し、男性39.3%、女性11.3%であった。』となります。2003年の都道府県別にみた基本健康診査における喫煙率もありましたが、厚生労働省サイトを調べていけばもう少しスッキリしたデータがあるかも知れません。


タスポについては北杜市のtosiさんも7月1日の記事で、「愛煙家だけの問題ではないですよ」とお書きになっています。タバコの問題(間接喫煙とか)に神経質な人々が、子供たちにも普及している携帯電話を含めて電波による健康問題にも関心をもってくると世の中はかなり騒がしくなる予感があります・・・BEMSJの「電磁波(電磁界)の健康影響」講座、筆者は笹山登生さんの掲示板ご常連。『電磁波の健康影響に関しては、不安感を先行させるのではなく、「正当に怖がるための努力と、そのための関連情報の収集と理解」が肝要と考えます。』とお書きになる姿勢はとても大切なことだと私は思っています。ネットワークのセキュリティ問題に関心を持ち続ける理由もこれです。tosiさんが『なんで写真入の個人情報を新たに財布に入れなければならないのか?』とお書きになった意味を私はよく分かります。私がETCを何か変だと感じるのも基本はセキュリティとシステムの業界癒着へのハテナからです。話がどんどん広がるのが私の悪い癖ですが、喝!「官の無謬性」が問題だ。と「つぶやきジロー」さんがお書きになっている。私からみれば最も非を認めたがらない組織出身であるはずの方がこれをお書きになっているところに、この方の凄さを感じます。こういう人が地元におられるって北杜市もなかなかですね。


レジ袋の価格について、2008年07月01日の朝日新聞山梨版記事で以下の通り整理されていました 。これで見ると先日推測した18事業体からホームセンター系は外すことになります。近日中に 山梨県環境創造課ホームページで掲載されるそうですから私の更新はこれで終わりにします。ちなみに4月から全県実施した富山県サイトでは、『ホーム > 分野別案内 > 生活 > 環境・自然 > 廃棄物・リサイクル』と辿ると、「レジ袋の無料配布の取止めについて」の記事に到達します。その中にある「富山県レジ袋削減推進協議会」ページに情報があります。
▽ 5円=アピタAコープこま野白根店、マックスバリュ、オギノ、おかじま食品館、山交百貨店、セルバ、アマノ、プラスバリュー、エコ・リカーショップ、いちやまマート、イトーヨーカ堂、富士急百貨店
▽ 3円=かわすみ、日向
▽ 2円=やまと
▽ 1円=公正屋


2008年6月29日の山梨日日新聞に6月30日以後で気になる2つの記事が出ていました。
1.レジ袋有料化について、ダイエーはまだ有料化しないことが確認できました。レジ袋持参の場合は2ポイントを差し上げておりますとの事でした。推測-18事業者一覧、市民生協やまなし、コープやまなし、公正屋、やまと、日向の5事業者は有料化済みです。エクランは関係ありません。

2.県内タスポ普及率10.7%、全国最低は山梨県内のタスポ普及率(6月14日現在)についてです。私自身もタバコを時々吸いますが、全てコンビニ購入です。山梨県ではコンビニが多いのでまとめ買い、自販機は使いません。成人識別ICカード、タスポが普及しない理由は、山梨県にはコンビニが多いからだと思います。対面販売ならタスポも必要ないようです。
成人かどうか顔で判別する機能付きの自販機もあるそうですが、雑誌か何かの写真をかざしたら成人認証がパスしたという笑い話が出ていました。
お題目はご立派でも単純にはタスポ準拠マシンのメーカーとカード製作企業が儲かるだけ、ETCや地デジ移行と似た企業救済の構造が裏にあるのだろうと勝手に推量しています(^o^)

ところで山梨日日新聞が報じた普及率10.7%について、分数で言えば分子は県内でのタスポ発行枚数ですから、これは実数把握が可能ですが分母はどういう数値か気になりました。「普及率は34% タスポ導入3カ月」、これは2008年06月08日の宮崎日日新聞、『日本たばこ協会によると、県内の喫煙者(推定)は約23万3千人で、発行枚数は7万9500枚(5月27日現在)』です。宮崎県の推計人口:1,137,010人ですから喫煙率は約20%になるでしょう。山梨県ではどの程度なのでしょうか、日本たばこ協会には全国都道府県別で喫煙者推定数のデータがあるようです。6月27日付け朝日新聞は、『6月14日時点でタスポの発行枚数は574万579枚。喫煙人口は約2600万人とみられ、普及率は4人に1枚未満。ただ、常に自販機で買う喫煙者(約944万人)でみると普及率は61%になる。』と書いていますから、自販機購入率、その売上高ではなく人数まで把握している日本たばこ協会には驚きます。
こんなタスポの普及率など都道府県のランク付けに全く関係ないと私は思っています。全国最低?だからなんだってんだ、べらぼうめ(^o^)
私の本命ソースの一つである日経BPからは、「タスポ」は官僚の思い上がりの象徴、(全4ページあります)これが私もこのブログで書きたかった本音(^o^) その他日経BPトップページから右欄中段にある記事検索で「タスポ」を検索すると30件以上の記事が読めます。

蛇足・タスポに対応しない自販機、カードの不正使用などを取り締まるはずですから、山梨県内での摘発第1号の報道がどんな記事として出てくるか、7月以後のニュースに注目していましょう。



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2008年6月25日の総務省関東総合通信局の報道資料で、関東管内におけるブロードバンドの整備状況(平成20年3月末)≪管内のFTTHサービス利用可能世帯は北関東で増加継続中≫が出ていました。このページに書かれている要旨は以下の通りです。
◇ 平成20年3月末の関東管内におけるブロードバンド・サービス利用可能世帯数(推計)は、1,789万世帯(99.7%)となりました。(これはCATVや光回線を含むADSL以上の回線の意味です、全国では98.3%)
◇ 平成20年3月末の関東管内における超高速ブロードバンド(FTTHサービス)利用可能世帯数(推計)は、1,691万世帯(94.2%)となりました。(これは光回線についての数値です、全国では86.5%)
総務省関東総合通信局は、平成22年度(2010年度)までに、管内のブロードバンド・ゼロ世帯の解消を目指して「次世代ブロードバンド戦略2010」(平成18年8月策定)の取組を推進しています。
【2010年度における整備目標(全国)】
・ ブロードバンド・ゼロ地域を解消する。
・ 超高速ブロードバンドの世帯カバー率を90%以上とする。

「次世代ブロードバンド戦略2010」ホームページからリンクされている、山梨県のブロードバンドサービス提供状況(平成20年3月末現在)が更新されています。
山梨県ではブロードバンドの世帯カバー率は97.14%、2007年3月の時には茨城、栃木より高い率でしたが今回は両県に抜かれて関東管内(1都7県)最下位になっていました。
FTTH(光)だけを見ると、カバー率 78.4%、これは茨城 74.0%、栃木 77.3%より高い比率です。

関東管内におけるブロードバンド・ゼロ地域の世帯数(推計)は、6万3千世帯であり、そのうち山梨県は9千世帯と推計されています。総世帯数が少ないので率の割りには実数は少ないわけです。
世帯カバー率については、『ADSLについては、サービスエリア内であっても、収容局からの距離が概ね4kmを超える地区については信号の減衰が大きく実用に適しないことから利用可能とせず、世帯カバー率の推計を行っている。』と書かれていますので、NTTの収容局がこれ以上は増えない、あるいは中山間地域などでISDNなら使える銅線から光ケーブルへの転換が進まないとすれば、CATVあるいは無線によるサービスの地域を拡げて県内全世帯ブロードバンド・サービスが2010年に達成される必要があることになります。これは国策ということですからしかるべき補助金なども関係するものと思います。

私がいつも書くことですが、ブロードバンド(特に光回線)が普及することと、テレビ地上波のデジタル化との関係は明確に見えてきません(私が勉強不足なのかも知れないのですが)。
同じ総務省サイトですが、6月27日に「地上デジタル放送の利活用の在り方と普及に向けて行政の果たすべき役割」として、「情報通信審議会から第5次中間答申」が出ています。このページから「概要版、PDFファイル」(11ページ、570 KB)だけ目を通してみましたが、最後の部分では『アナログ放送が見えていたにもかかわらず、やむを得ず暫定的な衛星利用による難視聴地域対策の対象となる世帯については、できる限り速やかに、地上系の放送基盤で、地上デジタル放送を送り届けるよう、国及び放送事業者は、地方公共団体等関係者の協力も得て、全力で取り組むべき。』 この地上系の放送基盤にIP送信が含まれているような気配は感じられず、テレビを見るのはアンテナかテレビ回線と受信機という前提でしか書かれていないように思えました。

私はインターネットの事を勉強するのにも時間も能力も足りないほどで、地デジについてはネット記事などの拾い読みで終わっています、最大の関心は国策としてのブロードバンド推進が国策としての地デジ化に伴い、テレビ放送のインターネット配信に結びつくかどうか、甲府にいてもテレビ東京が今と変わらずに見られるかどうか、それだけです(^o^)

蛇足・私の手元には山梨県の情報政策関連部署や(株)デジタルアライアンスをはじめとして、県内多数のインターネット、CATV関連組織や企業のリンク集を作ってあります。時々ブラウジングもするのですが上に書いたようなことに関連した県内の様子はなかなかわかりません。このブログの左欄にアフィリエイトとして「Hot Spot」も置いてありますが、県内でこれを使える場所は限られています。ワタシ的には、甲府中心商店街でコーヒーでも飲みながら持ち込んだノートで自由にアクセスできるお店でもあったらいいな(^o^)



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私のWebページ中に置いた-中心市街地活性化リンク集にもありますが、(有)クオールエイドが甲府市中心市街地活性化のサポートもされています。quolaid.com ブログに「甲府市中心市街地商人塾第一期のスタート」などの記事があります。5月20日の甲府に出張中の記事、「中心市街地活性化・実効ある取り組み」、テナントミックスの最適化について述べられている部分に注目です。
民間のブログっていいですねぇ、公的Webページをいくら探しても見えてこないことが、その当事者さんによってちゃんと書かれています(^o^)


2008年6月27日の各紙では、甲府市中心市街地活性化事業の中核としての新会社、「まちづくり会社」が甲府商工会議所の中に事務所を開設したことが報じられました。山梨日日新聞読売新聞山梨版NHK山梨
設立発起人総会は5月30日に開催され、資本金は430万円。甲府市と商工会議所が100万円ずつ、山梨中央銀行が50万円、ほかに企業や地元の商店街、駐車場協同組合など9社・団体が10万~30万円ずつ出資した。甲府商工会議所の上原勇七会頭が社長に、市と企業、商店街の代表4人が役員に就任。甲府市と商工会議所、山梨中銀からの出向社員3人が業務に当たるとのことです。(日本経済新聞 5月31日、山梨日日新聞、読売新聞 6月27日)
甲府市からの代表は副市長の首藤祐司さんですが、首藤さんは副市長は退任されて本庁に戻られると6月市議会で話がありましたので、その後任の方が「まちづくり会社」の業務執行社員にも就任されるものと思います。

このブログでは2007年9月8日、新まちづくり会社設立と記事を書いています。
「アナタが動けば甲府のまちが変わる」、なにも動けない私ですがハードよりソフトの方に注目して、まちづくり会社や甲府市中心市街地活性化事業のネット情報確認を続けたいと思っています。

会社のホームページ開設について事務所にお尋ねしてみたら準備中との事です。そしてこの会社がまちづくりの主役では無い、主役はあくまでお店、企業だとおっしゃることはその通りだと思いました。私はさらに思います、黒沢映画、ヒッチコック映画は主役ももちろんだけど監督の名前で見に行く、甲府の街が素晴らしい監督の下でそれぞれの役者が生き生きと動く街になって欲しいと。今度の甲府の監督はすごい! 全国の街づくり関係の皆さんからも注目されたらいいですね。



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6月28日、追加情報!-笛吹市にある富士温泉病院と富士河口湖町にある山梨赤十字病院が追加され84になりました。(NHK山梨のニュース)、山梨県庁の広報ページには、「平成20年6月25日報道資料更新版(6月27日現在)」が追加されています。


2008年06月26日の朝日新聞山梨版が「山梨県は25日、最終的に県内82の医療機関、施設(自治体を除く)から申告があったと発表した」と報じて、その一覧表を掲載しました。
このブログで2008年06月18日に書き21日に更新した採血用器具不適切使用、続報の追加最終版とします。

山梨県庁サイトで「採血用穿刺器具(糖尿病患者用の簡易な自己採血器具)の不適切な使用に伴う相談窓口の設置について」には、平成20年6月25日報道資料(PDFファイル 107KB)があり、発生一覧(PDFファイル 441KB)が25日に更新されています、これが最終報告と思います。この一覧リストには施設の名称、住所、使用時期、使用状況などが詳しく掲載されています。但しPDFファイルは画像を埋めこんだものですからテキストとしてコピーペーストができません。
朝日新聞の記事で施設と時期の一覧が簡単に分かりますから、それで思い当たる方はPDFファイルを見て詳細を確認できます。Webページをどう使いこなすかという点から見て朝日新聞の記事はセンスがよい記事だと思いました。できれば山梨県庁の上記ページにリンクされていればもっと良いのですが、それには各新聞社の方針があります。2011年地デジ移行の頃までにはそれも変わるでしょう。
(自社サイトに来た読者を離さずに閲覧を続けて貰うという観点からは、掲載広告以外の外部リンクは避けたいという判断になります。ところが、Firefox や Opera では以前から、Internet Explorer でも最新のバージョン7 からは、タブブラウザという機能があり、今読んでいるページをそのままに、リンク先を別ページで簡単に開くことができてとても便利です。読者の側でそのような使い方に慣れてくると、今度は記事から関係先にリンクの無いようなメディアサイトは最初から読まなくなるという状況が出てくるのは当然です。フレームを使うサイトやポップアップ・プログラムでページを開かせるサイトもそのままではタブブラウザを活かしきれなくなり見づらくなります。
 Webページ制作をご存じの方は target 属性があるだろうと言われるうかも知れませんが、インターネット界は既に target 属性は使わない方が良いという方向に進んでいます。IE6 を使う読者を考慮する私にとってはそれが悩みの種です。このブログ記事からも target 属性を外してしまいたいと思う今日この頃です。)



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Chinowa0806a 6月30日に甲府の武田神社で夏越祭(なごしさい、夏越祓・なごしのはらえ)が行なわれます。午後3時からとのことです。夏越祓は水無月(みなづき 6月)の祓ともいい、半年間の罪穢(つみけがれ)を祓い無病息災を祈る行事です。
6月1日から境内に写真のような「茅(ち)の輪」が立てられていることは知っていましたので、梅雨の合間をみて初めて出かけてみました。

この茅の輪を図のように決まった方法でくぐり抜けることで心身をお祓いするものだそうですが、私の場合は積み重ねた罪穢れをワンセットではとても祓いきれないだろうなと思いながらもくぐりました。

茅の輪

昨年2007年7月1日に夏越祭-武田神社ほかという記事を書きました。今年の6月の予定表には「茅の輪を実見する」と書き込んでありました、予定が常に未定で決定に至らない私としては、珍しく完了した予定でした。6月30日の祭事には天気に恵まれて大勢の方々で賑わうことを祈りたいと思います。

実はこの茅の輪を見た時に、スターゲイトという映画を思い出していました。古代遺跡から発掘された金属製の大きな環が宇宙空間との交通ゲートになっている・・・Wikipedia によると私が見たものは映画の第1作だったようです。ストーリーの記憶も定かではありませんが、甲府のエイリアンである私は昔からこういうSFが好きな人です。
ドラえもんの「どこでもドア」があったらいいなといつも思っていますが、インターネットってある意味では「どこでもドア」みたいなものですね。



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Yyproject080620 2008年6月20日の山梨県広報記事で、ワイワイ(YY)プロジェクト アイディア募集が出ています。
募集期間は、平成20年6月20日(金)から平成20年7月18日(金)、どういう視点のアイディアが求められているかについてはPDFファイルの審査方法、審査基準に書かれています。ワイワイプロジェクト ― やまなし若者地域活性化プロジェクト推進事業 ―ホームページにも書かれています。

(2) 審査方法
 一次審査:審査委員会において書類審査を行い、二次審査対象者を選出する。
 二次審査:公開審査会において、二次審査対象者によるプレゼンテーションを行い、中心市街地活性化事業に採用するアイディアの選考を行う。 (発表の仕方、使用機器、表現方法等は自由)
(3) 審査基準
 一次審査では、主につぎの点を重視して審査を行う。
  ・発想が斬新で、甲府市中心市街地の活性化に向け、期待できるものであること
  ・甲府市中心市街地の活性化に向け、やる気が感じられるものであること
 二次審査では、上記に加えて、つぎの点を重視して審査を行う。
  ・アイディア実現に向け、計画や推進体制、経費等について具体性があり、実現性が高いものであること
  ・学生等若者や地域の人々と連携できるものであること
  ・継続性・発展性を期待できるものであること。

この関係は 2008.05.31 にYYプロジェクトと甲府市新庁舎を書きましたので続報になります。

PDFファイルの最後にはプロジェクトの進行流れ図が書かれています。推進委員会が企画する事業と、今回の募集で採択された事業の実施時期との関係がよくわかりませんが、今年2008年の10月~12月に多様な企画が花開くものと思えます。
この時期は今夏に申請される甲府市中心市街地活性化事業基本計画も承認されているのではないかと思えます。
先日の甲府市議会6月定例会では、昇仙峡の循環バス試行の提案について「来年度に・・・」という答弁があり、私はテレビの前で思わず笑ってしまいましたが、「すぐやる課」が甲府市にも欲しいです、 「アナタが動けば甲府のまちが変わる」、そうです、動くのは「アナタ」です、「愛して・・甲府」に居座る私もそのうち・・・(^o^)
蛇足・今回の検索でびっくりしたのは、ドラッグストアチェーン「マツモトキヨシ」の創始者が松戸市の市長だった人で、その人が「すぐやる課」を作ったという話。2008年4月17日から甲府駅のエクランにも「マツモトキヨシ」がオープンしました。



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2008年6月22日にJ-CASTニュース : ネット選挙運動解禁すべきか 自民党には根深い不信感という記事を読みました。

『 「ネット選挙解禁について、誹謗・中傷問題は大丈夫なのか、という声が強く上がりました。その結果、解禁は保留ということになり、今後さらに検討するということです」、自民党の選挙制度調査会が2008年6月18日にまとめた報告書について、同党政調会の職員は、J-CASTニュースの取材に対し、こう説明した。』 と書かれています。
これに対して、『誹謗・中傷を嫌がる声があるようですが、ネットが普及した今は、双方向性に耐えられない政治家はいられない時代になっています』 という ITジャーナリストの佐々木俊尚さんのコメントも記載されていました。

私はまだよくわかりませんが、「誹謗」・「中傷」という用語の定義を明確に知りたいと思います。それは法律用語であったり、日常語であったり色々な解釈がありそうな気がしています。もうひとつ「名誉毀損」という用語もありますが、これについても私は知識が足りません、法律は苦手です(^_^;)

このあたりの問題は、ちょうど23日の今朝で3回の連載が終わった記事、「学校裏サイト」管理人に聞く--これは(下)から(上・中・下)をたどれます--などを政治家の方々もお読みになると良いと思いました。
(下)の冒頭に、『先生や親が、あまりインターネットを身近に思っていないから、恐怖が増幅していると思います。子どものほうが使いこなしているじゃないか。それをちゃんと教育できる体制ができれば……良くなるのかな。』とありました。「先生や親」を「政治家」に置き換えてみたらいかがでしょうか(^o^)
私としてはこの記事中で交わされる会話の言葉遣い、文体などは世代の違いを感じますが、そのまま素直に読むとかなりきちんとした内容が発言されていると感じます。
インターネットが未だ無い時代に悪書と悪所に漬かりながら青春時代を過ごし(^_^;) いくらか大人になってからパソコン通信に馴染み、そこで今のインターネット掲示板と同様な個人攻撃的なやりとりを見ながら育った(育てられた)私としては、蒸留水だけを与えられて育った人は弱いと思っています。だからと言って汚染された水をそれと知らずに飲み続けるのもいけない、と言うか、汚染されていることを察知する嗅覚を養うにインターネットはとてもよいツールなのです。なにしろ玉石混淆ですから。
インターネットは今や空気や水と同じようなものだと感じますので、水も空気も安全もタダでは無いの同様にインターネットの扱い方もしっかり考えていきたいと思っています。

『党内のワーキングチームでは06年5月30日、ホームページに限って解禁を認める最終報告をまとめた。調査会では、これをたたき台にネット選挙全般について解禁すべきか議論したが、結局、慎重派に押された形となった。』(J-CASTニュース)、 自民党の報告書が公開されているなら後で確認したいと思います。



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2008年6月21日の日本経済新聞甲信越版が報じた記事は、2007年12月3日に「湯村温泉郷の滞在型健康づくり」としてご紹介した事業の関係でした。
国土交通省サイトから観光カテゴリーで6月6日報道発表、平成20年度「ニューツーリズム創出・流通促進事業」があります。

「ニューツーリズム創出・流通促進事業」実証事業採択状況というPDFファイルから見ると、山梨県・湯村について、催行予定日程は、平成20年11月~12月、ツアータイトルは、温泉ではじめる・つづける健康アップツアー、区分はヘルスツーリズムとなっています。
中央市が管理運営するICT(情報通信技術)システムを活用し、山梨大学医学部との連携により、個別に作成する健康改善プログラムの中に、食事メニュー等温泉組合(宿泊施設)が提供するサービスの他、昇仙峡や湯村山散策等地域の資源を活用した森林セラピー等を組み込んだ滞在型ヘルスツアーである。滞在後にも継続的なWeb問診によりプログラムの取り組みを後押しすることとしている。

ニューツーリズム創出・流通促進事業 この事業の募集は平成20年4月7日の広報記事でした。
中央市の「頑張る地方応援プログラム」のその後の展開は確認できませんが、総務省支援プロジェクトに国土交通省の事業が上積みされたということで、この秋の展開が楽しみです。『湯村温泉、宿泊プラン「健康指導」柱に 帰宅後も医師が助言』 とタイトルされた日本経済新聞の記事は以下のようでした。

 甲府市の湯村温泉旅館協同組合(理事長・鈴木一朗甲府富士屋ホテル支配人)は「健康管理」をテーマに、医師の指導や運動、食事を組み合わせた宿泊プランを発売する。インターネットで滞在中だけでなく帰宅後も医師の助言を受けられる。利用者の健康状態に応じた運動メニューを組む。定期的な健康チェックを通じ、繰り返し訪れる顧客の開拓を狙う。
 国土交通省が新しい旅行商品の開発を助成する「ニューツーリズム創出・流通促進事業」に採択された。「はじめる・つづける・健康あっぷ」と銘打って売り出す。JTB子会社と組んで今秋、モニターツアーを実施する。
 総務省の補助を得て、山梨県中央市や同組合、山梨大学などが取り組む「地域ICT(情報通信技術)利活用モデル構築事業」のシステムを活用する。利用者はまず同組合に予約を入れ、事前に健康診断の結果を山梨大医学部に送って情報を医師に伝えておく。

山梨県や甲府市に無関係ですが、サポートするサイトの関係で私は国土交通省の審議会・委員会のページを時々確認することがあります。今回の件は「ニューツーリズム創出・流通促進事業」第4回推進協議会などがありますが、推進協議会のホームページは見つかりません、気になるのは国土交通省が構築したデータベースです。JTBのツアー商品として進行するようですから、JTBのサイトもおいおい見ていけばよいと思います。
湯村山散策には新設された湯村温泉郷の遊歩道もきっと活躍することでしょう(^o^)



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情報通信月間講演会 2008年情報通信月間で山梨県最後のイベントが6月19日に開催されました。
 (株)インターネット戦略研究所代表取締役会長の高橋徹さんによる「インターネットの将来」と題した講演会です。 『日常生活に欠かせないインターネット。現在でもハイビジョン動画配信や地域活性化への利用など新たな活用策が生まれています。その一方でIPアドレス枯渇や迷惑メール対策といった解決していかねばならない課題も存在します。今回はインターネットの将来について、幅広い視点から講演します。』と予告されていましたので、会場のベルクラシックまで出かけました。

 講師のご経歴は「インターネット戦略研究所:高橋徹は語る」のページにあります。このご経歴についてのお話が導入部でした。
パワーポイントから採られたレジメからタイトルを拾います。ハイフン以下は細目の一部ですから、ご講演の全容をお伝えしているものではありません。リンク先はレジメに書かれていたアドレスを確認したものです。

□ 現在のインターネット-1995年が日本のインターネット元年
□ こんなはずでは-スパムメール問題、子供たちの問題、有害情報、etc.そういうモラルハザードに抗するインターネットの在り方が問われている
□ インターネットは誰のもの?-関係する国際組織などのこと
□ だれのための-インターネットは国家、民族を超えた万人のもの
□ Cyber Crime-有害情報対策ポータルサイト
□ 新しいアプリケーションとサーヴィス-IP電話、YouTube、WiFi、WiMax などについて。
□ SNS,Weblog(ブログ)の効用-(会場に来られた方々の中に mixi の参加者やブログ開設者がどのくらいおられたか、私はちょっと気になりました)
□ どこに向かうのか、インターネット-「2008年は“IPTV元年”になるのか?」、通信と放送の融合など

□ IPv4の枯渇、IPv6への移行-2011年頃に、IPv4(現在のインターネットアドレスの設定方式)が枯渇する予測値があるとのこと、これには驚きました。いわば10桁の電話番号を使い切って、新しく電話を契約できない事態になるという意味です。IPv4アドレスの在庫枯渇に関してはJPNICの記事、「IPv6普及・高度化推進協議会」の資料ページ、総務省で「インターネットの円滑なIPv6移行に関する調査研究会」報告書(案)に関する意見募集

□ 「次世代」から「新世代」インターネットへ-NGN(Next Generation Network)とNWGN(New Generation Network)、総務省サイトに「新世代ネットワーク推進フォーラム」設立について、IP(Internet Protocol)から次の技術に進もうという動きですが、これはテレビが地デジに移行していくのと似ています、規模も問題ももっと大きいと感じますが、私は追いついていけそうにない(^_^;)

□ 克服すべき課題-設備などのインフラの問題、セキュリティ、緊急時への対応など。私はインターネットはもっと緩やかな結合であるべきものと思っていましたが、インターネットの発展はある意味で集中化を意味しているような現状があり、分散していればリスクが限定されるものが、集中してきたことで克服すべき課題自体が大きくなりすぎ、それがまた集中化を進めるというジレンマに陥ったように感じています(^o^) 巨大企業が撒き散らす問題の大きさ、分散させてネットワークを組むことに意味があったものを、逆に集中化させたマーケットという魔物、それにたかった人々。

□ 将来のインターネット-新しい共同社会
□ すでに兆候はある-コストを使うだけの組織を思われていたのが社会の富を生み出す。(第1次、第2次産業の発想だけで見ているとNPOは単なるボランティアと思い込まれてしまいます。図書館なんて要らないと切り捨てられます。それは間違えている、考え直さねばならない事を指摘されたと私は思いました)
□ 将来の人類社会を問うのと同じ-共同社会の将来とインターネットの将来を重ねて考える

昨日書いた記事で、私はインターネットやWWWページについてかなり特定の問題にこだわっている自分に気が付いたところです。Webプログラミングにしても細かいことが気になり、そこに突っ込んでいく自分の日常があります。技術的なことを追求するのにできるだけT型やV型のように幅広い地平を知った上で自分の技については深く掘り下げたいと思います。
そういう日常の中で今回のような講演に接すると、穴から抜け出して大空を見ているような気持ちになります。有意義な情報通信月間の締めくくりでした。



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