ICT工夫
全ての自由を奪えても、自由を求める自由だけは奪えない
  だからネットの使い方も 工夫 したい こうふ のブログ




この記事は前の記事、「富士見大橋完成で山手通りは渋滞解消」を継承しています。

甲府市議野中一二さんの 山梨県の「都市計画区域マスタープラン」 から山梨県庁へのリンクは、「ご指定のページは見つかりませんでした。」となります(2009年1月に山梨県庁サイトが再構築されたためです)が、この場合は2つの方法があります。
1.「都市計画区域マスタープラン」のキーワードでサイト内検索してみます。
2.サイトマップ (上欄に並んでいる[くらし防災]・・・なども同じ) から該当しそうな項目を開いて確認していきます。
検索結果として、トップ > まちづくり・環境 > まちづくり > 都市計画・水道 > 都市計画道路 > 都市計画道路の整備(パン屑ナビを記録しておきます)
サイトマップの大項目 [まちづくり・環境] からは [道路] ではなく [まちづくり] から入れます。

山梨県庁サイトは実に情報が豊富だと思います。サイトマップでは主として行政の目的別に分類されていて、パン屑ナビもそれに合わせた作りになっているようです。その一方で前記事に書いたように組織から調べる時は職務分掌に詳しくないとなかなか目的のページにたどり着けません。
いっそのこと組織別ページは業務内容の説明だけに特化して、その組織が担当する[サイトマップ項目]にリンクしておくだけでもよいのかなと感じます(俗に言う縦割り行政はそのまま見せずに、横断的に情報を見せているサイトマップに任せる)。

「組織から探す」を主体にしてパン屑ナビを構成すれば、トップ > 県土整備部 > 都市計画課 > 都市計画道路の整備 となるでしょう。この方法なら機械的に簡単な設定です。しかし県庁サイトのパン屑ナビは上記のように、この仕事の目的が「まちづくり」にあることを明確に示しているし、それは素晴らしいと思うのです。仕事の本意を理解せねばこのようなパン屑ナビは構成できません。

都市計画課ホームページにある「分掌事項」からサイトマップ項目にリンクすることで、「コンテンツ一覧」も「更新情報」も不要になるでしょう。
各課に割り当てられたディレクトリ(例えば /toshikei/ )の中で記事を作成・更新しても課内ではリンクせずサイトマップからだけリンクされるようにする。山梨県庁では毎日の新着更新がかなりあるのでサイトマップ各項目毎に新着更新案内してトップページでは更新があるサイトマップの当該項目だけ伝えるのが良いと思えます。
キーになる情報を一か所に集約することで見落とされる事も防げるかも知れません。更新量が少ないなら一括してホームページ(トップページ)で案内できますし、企業サイトなどではそうしているケースが多いと思います。
 「山梨県都市計画マスタープラン(仮称)」(素案)地域別意見交換会の開催します 更新日:2010年1月29日 /shinchaku/ と
 「山梨県都市計画マスタープラン(仮称)」(素案)地域別意見交換会の開催について 更新日:2010年1月28日 /toshikei/のような二度手間も省けるはずです。
 トップ > まちづくり・環境 > まちづくり > 都市計画・水道 を開いて「新着情報が無い」と表示されるエラーも解消するはずです。
この意見交換会案内のパン屑ナビは、トップ > まちづくり・環境 > まちづくり > 都市計画・水道 > 山梨県都市計画マスタープラン(仮称)」(素案)地域別意見交換会、として 「まちづくり・環境」 で新着案内のリストに含めればよいでしょう。
Webページ公開(情報公開)のナビゲーションを丹念に見ていくと、縦割りと言われる行政組織編成と業務目的との関連がどうなっているか、どうあるべきかという事も見えてきそうな気がします。話が飛びますが大学が学際的な学部、学科編成に変わっても法学部だけは昔からの地位を維持しているのではないか、日本の行政改革の根本問題にそれがあるかもしれないなぁ~とか感じます。

今日もひとつの教訓を得ました。Webページを活用して情報発信するのは難しい、部門別ページの置き方と、その業務・事業目的と、ナビゲーション(パン屑ナビ)の整合性をどうするかは大きなテーマで、私はいつも悩んでいます。自分のホームページがその点でメチャクチャなのです(^_^;)
思い付きでテーマを追加したりするので収拾つかない状態になっています。サイトの企画段階、全体設計でその後の使い勝手が決まってくるものだと考え、計画に時間を費やせば後が楽だという苦い経験を重ねています。



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あいにくの雨降りでしたが横内正明山梨県知事、宮島雅展甲府市長も出席してテープカット、甲府西幼稚園の園児が太鼓演奏を披露したとのことです。1日約2万5千台の通行が見込まれ、竜王駅から県庁までの所要時間は約7分短縮されるとのこと。(3月25日午後、山梨日日新聞記事より

2010年3月25日(木・大安)、午前10時から開通式典、湯村陣場通りと愛宕町下条線の交差点が会場とのことです。Googleマップの人形アイコンが活性化してストリートビューが見える日も近い 【2010.03.24 追記】

補足です・富士見大橋は3月25日に供用開始です、ソースは山梨日日新聞:2009年12月23日、富士山NETの記事、これは気が付きませんでした。実は「Google 愛宕町下条線あたごまち しもじょう せん)で検索かけたら「道路開通情報 市道愛宕町下条線荒川渡河工区」(日本全国津々浦々の道路開通情報をお知らせします。) がヒットして開通日が書かれていたので更に検索を進めて上記記事がこのブログのソースらしいと分かりました。全国情報を集めているブログがあるとは驚きです。
新聞記事には「市道」と書かれていますが都市計画道路として山梨県道だと思います。しかし甲府市道なので富士見大橋の命名権も甲府市にあったのならご教示ください、私の記事は修正します。2010.01.31
この愛宕町下条線は甲府市道らしい、2010年3月21日 読売新聞山梨版の「自転車道県内初甲府・平和通り」 (甲府工高前の市道) とか山梨日日新聞の記事「愛宕町下条線、25日に全線開通」を読むと私の誤解だったようで修正しておきます。考えてみたら県道番号を見たことが無いし・・・2010.03.21


山手通り(やまのてどおり)、山梨県甲府市の県道6号線の話題でして東京の環6ではありません、検索ヒットで来られた方、ゴメンナサイ(^o^)

2009年07月24日に甲府市SNSの日記に書いた記事です・・・
 「都市計画道路・愛宕町下条線」の荒川に架かる橋の名前を、市民の皆さまから募集とのこと、2009年7月1日に掲載されていたようですが、七夕、夏祭り記事ばかり探していた私は見落としたようです。
「富士見」という地名をリストしたホームページがありましたが、良く調べたなあ、写真まで撮りに出かけたのかと感心します。137~から山梨県をリストしています。
町は「富士見」ですから「富士見橋」、でも県内には既にいくつかあるかも知れません。大橋、新橋などをつけて他と区別したらよいかも。

同じく、2009年09月01日に書きました・・・
 命名・富士見大橋  平成21年8月26日の平成21年9月市議会定例会の招集告示に伴う市長記者会見で、宮島市長が発表しておられました。

(市長)
 ご質問が無いようであれば、私の方から少しお話したいと思います。
 皆さんは、橋の入口と出口を知っていますか。橋の入口には橋名が漢字で書いてあり、出口の方にはひらがなで書いてある。ご存知でしたか。ある方に聞いたことなので、本当かどうかは分かりませんが、どの橋にも確かにそう書いてあります。
 これは本意ではないのですが、この度、愛宕町下条線の橋の名前が決まりました。
 富士見大橋。なぜ「大」をつけたか。もちろん応募からなのですが、(橋長が)199.5メートルと長いんですよ。荒川に架かる橋の中では一番長い。
 なぜそんなに長くなったのかと思い、調べてみましたら、(川を)斜めに渡っているんですよね。橋って普通、川に対して直角に造りますよね。それが一番効率的だから。
 でもこの橋は、愛宕町下条線の道路なりに造ったため、長くなっている。お金がかかっていますね。
 橋脚の大きさも、普通、橋脚というのはかまぼこというか小判型ですけど、その小判型も斜めに架けるから直角の場合より長くなるんですよね。
 荒川に架かる橋は10本以上あり、例えば一番有名なのは荒川橋ですか、それが93.3メートル、千秋橋や飯豊橋なども、大体95、6メートルといったところです。それが今度の橋は199.5メートルですからね。それと富士山が良く見えるところですね。来年の秋口には通行できるようですが、少し早まりそうな感じです。
 富士見大橋というのは、日本一の富士山が見えて、荒川に架かる橋の中では特別長いから(このような名称となりました)。

今頃これをブログに転載したのは、山梨県議会議員(甲府市選出)「こごし智子だより: 常任委員会の県内調査に参加しました」(2010年01月26日)で富士見大橋が取り上げられていたからです。『富士見大橋の供用によって、山の手どおりの交通量は20%削減されるということ。』

「富士見大橋」事業は県道愛宕町下条線という甲府駅北口地区の再開発に関係している道路計画による架橋だと知っていましたが、私はうかつにも県庁サイトで工事進捗情報の確認を忘れていました。
県土整備部から入って、中北建設事務所なども確認しながら、山梨県社会資本整備重点計画-第二次-(平成21年3月)のリストから、「4.早期に完成を目指す主な事業(PDF:126KB)」 の 「早期(概ね10 年以内)に完成を目指す主な事業」 に愛宕町下条線(甲府市)が書かれているのを見つけましたが、この方法では工事進捗情報は見つかりませんでした。
しかし、以前どこかでもっと詳しい資料を見たことがある・・・・

思い付いて野中一二さんのホームページを調べたら、山梨県の「都市計画区域マスタープラン」、これです。
結果として、山梨県庁サイトから「都市計画道路の整備」を読めました。
ここに「愛宕町下条線(荒川渡河工区)(PDF:84KB)」がありました。更にこのページの下の方で「完了期間宣言路線」という項目があり、「荒川渡河工区」については目標完成年度は平成22年度と記載されたPDFファイルがありました。



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私は「武田氏館跡整備事業と信玄公祭り」をホームページとして情報を整理しています。とりあえずこれまでに分かったことをブログにも書いておきます。以後は公式サイトをご参照ください。山梨県内各市町村でも関連行事が行なわれますので、市町村リンク集などからご確認ください、私は甲府市の行事のみフォローしています。

信玄公祭り 公式サイト
第40回 信玄公祭り「ボランティアスタッフ」募集
参加条件:原則として18歳以上で心身共に健康な方(居住地は問いません)
応募締切:3月15日(月)

◇ 甲府市広報ページ-武田24将騎馬行列の参加者募集
開催日は平成22(2010)年4月12日(月)、申込締切・2月26日(金)

信玄公祭り武者絵コンテスト開催!!
受付期間・平成22年2月1日(月)~15日(月) 主催・信玄公祭り実行委員会
入選作品は4月3日(土)~14日(水) 山梨県立美術館ギャラリーCで展示され、表彰式は4月3日の展示オープニングで行なわれます。

以下のイベントがアイメッセ山梨で開催されます。主管・協同組合山梨県ジュエリー協会
◇ 第39回甲府ジュエリーフェア 開催 2010年4月8日(木)~4月9日(金)
◇ 信玄公祭り「輝きの祭典」大宝飾展 開催 2010年4月10日(土)

山梨県平成22年度当初予算各部局要求状況(更新日:2010年1月8日)には観光部の予算要求が計上されています。
○ 信玄公祭り開催事業費 第40回信玄公祭り(甲州軍団出陣事業等)へ助成する 34,920千円

◇ 信玄公祭り実行委員会など2009年12月24日発表-2009年12月25日 山梨日日新聞によると第40回信玄公祭りの「甲州軍団出陣」の武田信玄役は俳優の沢村一樹さん、山本勘助役は伊吹吾郎さんに決定



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Cofeedan今年2010年の夏頃には見られなくなる街の風景です。

城東通り(旧甲州街道、国道411号線)と舞鶴通りの交差点、甲府市役所南東角にある甲府市本庁舎4号館に向い合ったお店、珈琲専門店ダンの店内から撮影した写真の部分画像です。


 
Cofeedan コーヒーカップの持ち手(handle)の形状がユニークです。口に含んで、「あぁ、コーヒーだ!」とその香りにうっとりしました。

38年キャリアのマスターにお願いしてコーヒーの淹れ方を見せていただきました。
湯沸かしに温度計が挿してあり※※度(伏せます)に保つとのこと。

お湯が下に落ちない程度にしてふくらまし、それから3回に分けて回すようにお湯を注ぐ、ネルドリップです。コーヒーを淹れる時には「ふくらます」というのを知っていましたが、自分ではなかなかうまくいきません、これほど奇麗にふくらむものだと初めて見ました。お湯を注いでいくと細かい泡が盛り上がってきてコーヒーが生れてきます。

Cofeedana Cofeedanb Cofeedanc

甲府市庁舎は取り壊しが始まります。窓越しに見える建物は昔の甲府郵便局の庁舎だったそうです。保存しようという動きがありましたが、かなり改築されていたり耐震の問題などで取り壊すことに決まったそうです。世の中がどんどん変わっていく中で、磨かれた匠の技はいつの時代でも心を和ませてくれます。「街の巨匠に感謝」です。

本文に書きました甲府市新庁舎建設については、甲府市議会野中一二さんが「甲府市新庁舎建設について」というページで情報を発信されています。1月28日の記事では「10階平面図(眺望回廊を設けた2委員会室の場合)」が掲載されていました。新庁舎は10階建の計画ですが、設計プロポーザルを通過した原案が修正され、基本設計案では最上階に市議会議場が置かれるという計画に変更されたことに関する情報です。私は単にリンク集のようにして「計画の経緯」を記録しています。



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ビッグニュースに気が付きました。総務省関東総合通信局の報道資料/平成22年1月20日、眼科専門医師不在の中山間地を救う 「眼科遠隔診療システム」の実証実験」(主題・超高速回線(JGN2plus)を利用した眼科遠隔診療の公開実験を実施)
以下省略して引用します。

山梨大学(山梨県甲府市)と東京大学(東京都文京区)を結んでの眼科遠隔診療実験を実施し、その模様を一般の方々に公開します。
この実験で使用する「眼科遠隔診療システム」は、戦略的情報通信研究開発推進制度(SCOPE)地域ICT振興型プログラムに採択(H20、H21)された「甲府盆地を中心とした中山間地を支援する眼科遠隔診療システムの研究開発」(研究代表者:山梨大学大学院医学工学総合研究部 郷 健太郎准教授)により開発されたもので、JGN2plusを使った眼科遠隔診療実験は関東管内では初めてのものです。
 なお、本実験は「関東JGN2plus懇話会※2」の活動の一環として行うものです。

開催日時 : 平成22年2月10日(水曜日) 15時00分~17時00分 (懇話会15時00分~15時50分、公開実験16時00分~17時00分)
開催場所 :  東京大学情報基盤センター 4階遠隔講義室(東京都文京区弥生2-11-16)
公開実験への参加(見学)について : 50名程度、参加ご希望の方は、2月8日(月曜日)までに以下の【連絡先】のe-mailあて「組織名」「所属名」「氏名」「電話番号」をご記入の上、電子メールにて申し込んでください。会場の都合により申込先着順とし、定員になり次第締め切らせていただきます。

私は関東総合通信局を確認していて地デジ情報もありましたが、「眼科遠隔診療システム」のタイトルを見た時にピンと来ました。以前にこの件で記事を書いていたからです。

◇ 最初は、2007年(平成19年)の情報通信月間の講演会とシンポジウムで、「NGNと地域情報化」テーマ、その時に山梨大学工学部コンピュータ・メディア工学科准教授 郷 健太郎 氏のお話もあったのです。

2008.04.06 地域ICT振興型研究開発、眼科診療、総務省関東総合通信局の報道資料から知って、山梨大学のこの研究が採択されたことを書きました。

2008.05.29 眼科遠隔診療の実験開始は、ニュースで知ったことを記録しています。2008年05月02日の山梨大学サイト記事も今、読めました。

今回の総務省記事に添付されているPDFファイル 711KB は2ページで、その2ページ目は 2008.04.06 記事に載せた図と同じものと思えます。
1ページ目が今回の公開実験の概要図、引用しておきます。 私のコメントは以前の記事に書いていますが、こういうブログ記事を書けるのが一番嬉しい・・・

20100122



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2010年01月28日 上杉隆さんの「検察という国家権力にすり寄る記者クラブメディアの醜悪」という記事が多数のブログでも取り上げられています。記事は『「週刊朝日」先週号(検察の狂気)への反響が凄まじい。』と始まっています。
2010-01-28 「杉並からの情報発信です」によると、「東京地検特捜部暴走の真の指揮官は大鶴前特捜部長現最高検検事」
・・・とにかく追いかけきれないほどブログ記事が出ています。昨日27日にはテレビニュースが5千万円引渡の場面を再現していました、紙袋の仕様まで説明され、変声させた当事者の談話まで流していたのですが、その企業側の方々は既に検察の手にあるのでしょうか、マスコミのニュースすら追いきれません。
2010 年1月27日 「弁護士業の現場から 第二回」という記事で、『以下に掲げる文書は石川議員の弁護人になった安田好弘弁護士らが法務・検察や裁判所にあてて出したもので、初めて公開されるものです。』として膨大な文書が掲載されていました。


2010年1月23日 《THE JOURNAL》編集部 "鼠一匹"も出ない? 小沢事情聴取ーー追い詰められているのは検察である、コメントが100以上あり、両論並立という状況で問題が浮き出されているように思えました、ベンキョウになります。
小沢一郎さんの記者会見は地上波テレビ中継がなかったようですが、ビデオニュース・ドットコム インターネット放送局に、「プレスクラブ(2010年01月23日) やましいことは何もない 小沢氏が検察の聴取後緊急会見」 とのタイトルで22分の録画(説明7分+質疑応答15分)がアップロードされていました。私の環境では Windows Media Player で再生できました。今後のテレビニュースなどでは適当に編集されて放送されるだろうというコメントもあり、そういうマスコミ情報を確認する意味でもソース全部録画を見られることはインターネットのお蔭です(^o^) テキストは読売新聞の「激震民主」にも掲載されていました。


「関係者」がリークするのと記者会見で発表する違いをはっきりさせるためには、私が以前から感じていたことですがおおやけのサイトでは記者会見発表を掲載することを法的に義務づけるべきだと思います。発表内容は記者クラブが管理するものでは無いが、記者会見の参加については会見の主催者は誰かに関する別問題でしょう。2010.01.22 宮崎学・緊急告知が出ていたので追記しておきます。
ついでに、野党自民党の河野太郎さんが2010年1月21日ブログ記事で、『裁判員制度が始まったことでもあるし、日本の司法制度をもう一度きちんとあるべき姿にしていく必要がある。』と書かれているのに気が付きました。「問題を理解して声をあげる人々 >> 分かっていてとぼけている人々」という社会になるのがブロードバンド、ユビキタス(何時でも何処でも誰でも)ネットワークの日本であって欲しいと思います。


H17930v223p247s (クリックすると1頁分の画像が開きますが原寸の80%程度に縮小されています)
ソースは総務省、2004年度の官報号外第223号247ページ(PDFファイル 1,172 KB)、画像はその右上部の部分です。

「小沢一郎」と「小澤一郎」の違いを追求しているブログもありました。「小沢一郎」で検索しても出て来なかったから不記載だったとされた、などと書かれている記事もありましたが、一般的に言えば検索ツールの使い方も難しいものなのです。例えば検索設定は「小沢」or「小澤」and「一郎」のようになるかも。しかし異字体が複数あるとか、文字コードに関係する問題もありそうです。エクセルで作成した名簿を整列させる必要があるならローマ字フリガナという項目を作らないと漢字のままで整列はうまくいきません・・・このブログはアナログ(テキストと画像)がデジタル化して保存されアナログに復元して画面に表示されていて、検索はデジタル0,1の世界の一致個所を探ることで可能になっている・・・(おっと、また脱線)

法人格の無い任意団体が数千万、数億というお金を動かしている政治の世界は私には全く無縁のものです。収支報告だけではわからないので貸借対照表、財産目録の年次推移も見る事が出来るなら普通のビジネスマンでもこういう組織の財務状況は判断できると思います。
単年度、予算重視で使い方とその結果はなおざりにされているような感じを受ける公的会計について、私は未だ勉強が進んでいません。会計システムそのものを「仕分け」してみたら、国も自治体も全滅するのではないかな(^o^)

「阿修羅」というサイトに「拍手ランキング画面/阿修羅ランキング」というページがあって記事に対する読者の反応が拍手数という形でランキングされているようです。

便所の落書きと笑い飛ばすのは簡単でしょうが、そうばかり言っていると大事な情報を見落とすことになりそうだと思います。少なくとも新聞など紙媒体とテレビ情報だけに頼って何かを考察し自分の立ち位置を決めるのは難しい社会になったと思います。そのことを分かっているから国策ブロードバンドが進められたはずだ・・・地デジは逆に国民に与える3S(スリル、スピード、セックス)の役割を担わされているかも・・・両者の上に立って巧みに操る人々がいることは当然・・・

このブログは数日前に準備したのですが、それが下の部分です。これ以後もかなりの記事を読んでいますが私には未だよく理解できていません。気にかかっていた政治資金報告について確認できたところで終りにします。下にリンクした記事もその意味では中途半端です。

最初の頃の報道では、「政治資金報告に法令違反があった」と伝えられていたように理解したのですが、こうして色々読んでいったら、その違反とは何を示しているのかが私には分からない。
公共事業に関係して裏金(贈収賄)が動いた問題を追求する目的で、とりあえず別件逮捕で本筋に迫るという手法なのか、それも分からない、政治、検察特捜の世界など私には遠い霞の中にある・・・(^o^)

追記・その霞を吹き払おうとするブログで最新記事があったのでリンクしておきます-2010.01.21 「東京地検特捜部がまたデマをリーク」『身柄を拘束されている石川氏と面会した安田好弘、岩井信両弁護士によると、石川氏は取り調べにおいてそのような供述はいっさいしておらず、これまで通リに潔白を主張しているという。』


読売新聞に激震民主というシリーズがあることに気が付いた。
これは私がリンクしている植草一秀の『知られざる真実』から辿って読んでいったブログで気が付いた。その他のブログをリンクしておこうと思う。

上げたこぶしを下ろせなくなった地検特捜部の暴走(浮高亭瓢箪)
小沢一郎が民主党2010年度定期大会で心情露呈!(これでも検察が横暴でないと言えるのか!)  (この記事から読売新聞シリーズを知った)
小沢一郎をめぐる攻防は他人事じゃない
チャンスを棒に振る自民党
ムネオ日記(鈴木宗男さん)
ただの献金記載漏れでの石川議員逮捕は想定内
◇ ついでに、以前私も書いた八ッ場ダムについて、八ッ場ダム最大のタブーは品木ダムにある
まあ、こうして一つの記事からリンクを辿っていくと、マスコミからだけでは見えないものが見えてくるような気がする。自分がネット使いであることを幸いだと思う。

小沢一郎さんについては何も知らないに等しいが、以前から自分の感性とは一致しない人と感じている。私はけっこう直感的な好き嫌いが激しい(^o^)
だがそれとこれとは別問題で、私は昔から警察国家・官僚主導国家を嫌っている。植草さんの事件も今回の問題もその点で周波数が一致して、これらのようなブログに共鳴する部分がある。

二つの「取材」記事、上野原市問題
 元大月市議に贈賄依頼・上野原贈賄事件(2010年01月17日 朝日新聞山梨版)、この記事は「捜査関係者への取材でわかった」ことが書かれている。取材を受けて話した捜査関係者の立場やこういう取材記事のあり方はそれでよいのか疑問だ。小沢一郎問題に関係して被疑者供述などは検察関係者がリークしてマスコミがそのまま書いていると言われているのと似たものを感じる。

 契約継続要求 市が拒否 贈賄申し込み事件業者、書面で申し入れ(2010年1月17日  読売新聞山梨版)、この記事は「**容疑者は逮捕前、読売新聞の取材に対し・・・」と書かれている。事前に何らかの形で**氏の名前を知った読売新聞が取材したものと思う。捜査関係者が話すことと内容が同じでも読売新聞山梨版の能力はかなりのものと評価できそうだ。そう言えば山本美保さん拉致問題をきちんと取り上げているのも読売新聞山梨版だ。
「激震民主」という本紙のシリーズに気付いたので、小沢一郎問題の「真実」についても読売新聞には注意していこうかと思っている。「眼光紙背に徹す」という言葉はインターネット時代になっても死語にはならない。

相変わらずの「大本営発表」かと苦笑したくなる記事に対抗してきたのが市民のホームページ(Webページ)で、更にそういう「記者クラブ記事」を打破するに至ったのが市民のブログ(報道論評)だろう。

既存のマスメディアの力は取材力とそれによって社内に蓄積された情報の歴史・データベースにあると私は思っている。それをビジネスとして収益に結びつける方法は必ずあるはずだ。しかし「大本営発表」だけを蓄積してきた御用メディアには生き残る道があるだろうか。



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2010年1月8日のUTYテレビニュース記事で「甲府商議所に太陽光パネル設置へ 1/08 18:50」が出ていて注目しました。

設置されるのは、縦8m、横5mの大型の太陽光パネル3枚を備えた発電システムです。最大15キロワットの発電能力があり、導入後は商工会議所で使用する電力量のほぼ8%、電気代にして年間34万円分を賄えるということです。また事業費2500万円の一部は、国の外郭団体である新エネルギー導入促進協議会からの補助金が使われます。

私はこのブログで「2008.09.10 太陽光発電パネルの耐用年数」を書いていましたが、甲府市上下水道局庁舎で約25キロワット分のパネル(140枚)で費用は約2600万円との記事を引用してあります。

一般社団法人 新エネルギー導入促進協議会ホームページから見ていくと「平成21年度地域新エネルギー等導入促進事業(三次公募) 補助事業者一覧」(PDFファイル)の中に甲府商工会議所がありました。「敷地内に14kWの太陽光発電システムを導入する。」 【平成21年11月6日 平成21年度地域新エネルギー等導入促進事業(三次公募)の交付決定について
『2008年12月に新エネルギー等に関連する業界あるいは技術・研究分野等で活動を実施している団体・組織が結集し、一般社団法人 新エネルギー導入促進協議会が設立された』とのことです。設立認可は2008年12月1日からの新公益法人制度によるものなのでしょう。最近はホームページでも一般社団法人と表記するサイトを見かけるようになりました。

事業費2500万円/電気代にして年間34万円分を賄える = 約73年間(?!) などと単純な計算では計ることのできない意義があるプロジェクトだと思います。公開されたら見学してみたいです。
新エネルギー導入促進協議会の助成事業を見ていたら、2009年7月発表に甲府市では山梨トヨタ自動車株式会社で「建築中の社屋に55kWの太陽光発電設備を導入する。」が入っていました。別な助成を活用して「相川小学校の改築に伴う太陽光発電設備の導入」もあったようです。(甲府市議会議事録 2009.09.14 : 平成20年度決算審査特別委員会 169 : ◯保坂企画財政室長) 甲府市役所新庁舎計画でも太陽光発電の導入が計画されています。
私もパネルを一枚窓の外に立てかけて暖房に使いたいと甲府の寒さに震えながら思っている今日この頃です(^o^)



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Makue801 2010年1月8日から展示が始まっています。関連情報は以下の通りです。

★ 入賞作品10点は平成22(2010)年1月8日(金)~2月14日(日) 甲府市中心商店街の「かすがも~る」で展示されます。
募集広報(2009年7月2日)~応募締切 : 9月18日(金)
○ 審査日 : 平成22(2010)年1月29日(金)(予定)
○ 表彰式 : 平成22(2010)年2月13日(土)--甲府 桜座の予定表を参照してください。
幕絵コンテスト表彰式&落語会(古今亭萌六 柳家小萌) 13:00~ 無料

この事業は『幕絵を一般募集し、中心商店街に展示・審査することにより、江戸時代の商家のイメージの喚起と集客を図る』という趣旨で甲府市中心市街地活性化基本計画の実施事業です。
この看板は甲府駅南口の階段を降りた人々の目に止まる場所やレトボンの発着場、平和通り八番街などにも設置されないと意味がありませんから、もう置いてあると思いますが私は確認していません。

補足-『一般投票の結果などを踏まえてグランプリ1点、準グランプリ2点を決める。投票は28日まで、同市中央1丁目の「まちなかヴァンフォーレプラザ」で受け付けている。』 2010年01月11日の山梨日日新聞が「まつり」の幕絵ずらり 甲府でコンテストと報じていました。審査について詳細が書かれていたので引用しておきます。「まちなかヴァンフォーレプラザ」は1月23日(土)から1月26日(火)まで臨時休業です。「まちなかヴァンフォーレプラザ」は『ヴァンフォーレ甲府の活用による中心商店街活性化事業』 として甲府市中心市街地活性化基本計画事業の一環で、「まちなかヴァンフォーレプラザ」の運営、中心商店街における各種イベントのヴァンフォーレ甲府の選手の参加によるにぎわい創出、という内容で実施されています。

Makue802_2 前2回は銀座通りアーケードの天井近く、電飾と一緒に展示されたので作者の皆さんに対しても失礼じゃないかと思っていましたが、今年はかなり見やすい展示に変更されたようです。

Makue803 「かすがも~る」を通りかかって急ぎ撮影したので作品の詳細は次の機会に確認したいと思います。

1月9日(土)は恒例の第二土曜市が開催されます。1月7日の山梨日日新聞記事で、[甲府市中心街歩行者 過去最低の14万5017人 昨年度調査、オギノ撤退が響く」を読みましたが、これまでに集積されたデータはわかりません。歩行量の増減と商店街活性化の関係などについては「甲府商人塾」を指導された「クオールエイド」 ブログに書かれているので私も参考にしています。



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稲積神社初詣2010年元旦、甲府市太田町の稲積神社に初詣しました。鳥居にフォーカスしたら神殿が暗くなってしまいましたが新年のご挨拶でございます、今年もよろしくお願いいたします。

稲積神社は時々出かけています。初訪問は2006年5月の正ノ木稲荷祭りの時でした。その時にあらかたは調べてしまったのですが、神社のホームページがしっかりしているのでいつも助かります。
稲積神社初詣
太田町の地理も境内の様子もようやく頭に入って来たので今日は境内まで乗り入れ整理員さんのご案内で駐車できました。 鳥居が目立ち過ぎるので、ここは確かに正ノ木さんだという証拠写真も載せておきます。

次に向かったのは住吉神社です。ここもたしか4度目の訪問になりますが、初詣としては初回です。稲積神社から甲府湯田高校の脇を抜けていく裏道を使いました。
住吉神社初詣隣の敷地にある駐車場がほぼ満車状態でしたがどうやらスペースがあり、境内に入ると拝殿まで長い行列でした。寒い風の中でじりじりと進む中、池の中にある噴水の上に鳩が止って水を飲んでいるじゃありませんか!
住吉神社初詣 目ざとく見つけて声をあげているお子さんもおられました。鳩は住吉さんのお使いだったかなぁ?とか思いながらシャッターをきりました。


住吉神社初詣おみくじを結んだ枝で花が咲いたように見える木をカメラに納めて退出。

住吉神社は 山梨県神社庁 が置かれている歴史ある神社ですね。境内にはこの地域の甲府市編入に関する記念碑もあります。甲府市合併の歴史を書く時に参考になるはずと思って記録してあります。社殿の中に置かれているお神輿をデジカメに納めてありますが、住吉神社についてはいつか記事にまとめてみたいと思っています。

 


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