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安保関連法に反対するママの会@山梨 から引用です・・・
(2016年1月)今日26日、「安保関連法廃止等のための野党共闘による統一候補擁立を求める共同アピール」の記者会見を行います。
賛同する市民団体10団体のうち、6団体が会見に出席する予定です。
広く手をつなぎ、「だれの子どももころさせない」、「安保関連法廃止」のために、『ママ』たちはこれからも声をあげていきます。
(現時点のアピール賛同団体)
安全保障関連法に反対する山梨学者・大学人の会 発起人一同
安全保障関連法の廃止を求める山梨県医師・歯科医師の会
・・・(編注・安全保障関連法に反対する医療・介護・福祉関係者の会 参考)
安保関連法に反対するママの会@山梨
安保関連法廃止と安倍政権退陣を求める都留文科大学有志
子どもの未来を考える会・北杜
戦争法廃止を求めるオール北杜
韮崎市・九条の会
南アルプス市・九条の会
武川・白州九条の会・・・・(編注・山梨9条の会関係団体からのお知らせ 参照)
Yamanashi Democracy Action・・・Twitter YDA
記者会見動画が Facebook で公開されています(2016.01.26 16:51)
本日26日、「安保関連法廃止等のための野党共闘による統一候補擁立を求める共同アピール」の記者会見を行いました。
賛同する市民団体11団体のうち、ママの会を含め6団体が会見に出席しました。その様子をお伝えします。
一部画像が乱れていますが、ぜひご覧ください。
安保関連法に反対するママの会@山梨 つどい第3弾
日時 2016年1月31日 14:00~16:00
会場 山梨県立男女共同参画推進センター ぴゅあ総合(甲府市朝気1-2-2)
参加費 無料
以下のメッセージは ママの会@山梨 Facebook 2016年1月23日記事 からの転載です。ブログやWebページ(ホームページ)を探したのですが見つからないので独断でここに転載します。HTML変換は編者が改行、文字強調、その他の再編成をしています。
このたび、ママの会@山梨は、
「だれの子どももころさせない」「安保関連法廃止」のため、次期参議院選挙で、山梨県でも野党の話し合いにより統一候補を擁立して頂くように求める共同アピールと、各党への要請行動を、 他の市民団体と一緒に行うことにいたしました。アピール文そのものではありませんが、『ママ』たちの決意をお知らせします。
昨年9月に成立した安保関連法について「憲法違反だ」「戦争できる道をひらき、殺し殺される憎しみの連鎖に身を投じることだ」と、山梨県内でも教職員、医療従事者、学者など、また戦争体験者、学生、子育て中のママ・パパ達など、立場や世代を超え多くの県民が反対の声をあげ運動を展開してきました。強行採決後もその思いは絶えることなく、県内各地で安保関連法廃止を求める動きとともに広がっています。
次期参議院選挙は、私たちのそのような思いを、具体的に政治の場に反映できるチャンスです。
自公政権に「国民の声をもっときいて」「武力でなく対話を大切にして」と対峙し、安保関連法廃止を現実にできる手だてが必要です。このままの活動だけじゃだめなんだ、でもどうしたらいいんだろう・・。ママとして、一市民として考え、たくさん話し合いました。
そしてたどり着いたのは、私たちの切なる思いを背負ってくれる、政党を超えた連帯による統一候補を国会に送り出すことだ、いう考えでした。それが実現できなければ、ますます国民の声から政治がかけ離れ、安保関連法の廃止はおろか、国民の権利を掲げ、権力から護る役割の憲法までもが、政権の都合のよいように改正されてしまうのではないでしょうか。私たちはそれをとてもおそれています。
以上のような思いから、私たちは
○ 集団的自衛権の行使容認の閣議決定の撤回
○ 安保関連法を構成する11の法律の廃止
○ 立憲主義と民主主義をとりもどす
の3点で、野党が話し合い、つながり、統一候補を擁立し、協同して選挙に臨んでいただくことを求めます。
残念ながら現状では、山梨県内で統一候補擁立に向けた野党の話し合いは進んでいません。
それぞれの党の立場や思いの違いはあるでしょう。ですが、どうかそれを乗り越え「安保関連法の廃止」「立憲主義と民主主義をとりもどす」ことを旗に、手をつないでいただき、私たちの願いをうけとめてくれる統一候補の擁立にむけた話し合いを進めていただくことをお願いします。
すでに市民レベルでは、さまざまな立場や思いを超え、「安保関連法反対」の一点からつながりが生まれ、育まれ、大きな力となり連帯へのうねりが高まってきています。それらを育んできたのは県民一人一人の思いや行動です。
今度は野党のみなさまが、党派をこえ「つながるちから」を産み、育くんでいく番です。私たちは、「特定の党」を応援する会ではありません。私たちの思いをどれだけ受け止め、実行力をもって示してくれるのか。その姿勢を、行動を、私たちは見つめています。
県民の皆さん、2016年の参議院選挙を「わたしたちでつくる政治の出発点」とするため、野党の連帯によって生まれる統一候補擁立を、応援し、広く手をつなぎましょう。「だれのこどももころさせない」の思いを国会の内に響かせていただけるよう、ママ達は安保関連法廃止を求める声をあげ続け、「つながるちから」を信じ、ひろげていきます。
三点のポイントを私はブログで 「憲法改定」カテゴリー 記事にしてきました。
○ 集団的自衛権の行使容認の閣議決定の撤回 ・・・この件については水島朝穂先生の2014年7月7日「直言」 「7.1事件」――閣議決定で「憲法介錯」 で解説されています。
○ 安保関連法を構成する11の法律の廃止 ・・・私の記事で、安保法制が成立したという欺瞞を忘れない(2015-11-08) などフォローしてきました。
○ 立憲主義と民主主義をとりもどす ・・・水島朝穂先生の 平和憲法のメッセージ が必読資料(史料)です。
今、目先の経済情勢や既得権益擁護として安倍政権支持を続ける皆さんは、自分の子や孫たちも重機や電子機器を巧みに操って故郷山梨を活性化し発展させてくれると期待しているかも知れません。しかし、彼等が操るのは銃器であり攻撃兵器の制御機器、人を殺し、自分も殺される状況におかれる時代がすぐ間近だということに気付くべきなのです。
子や孫にはそうさせない方法は二つしかない・・・
彼等が銃器を扱わず、他人にそれをさせて自分たちは安穏に暮せる政治経済的な立場にあるようにすること、子や孫がそうあるように現在の既得権益を維持し増大させる為に活動を続けることです。全国民の1パーセントの中に入ることです。
それ以外の多くの人々にとっては、安倍政権から抜け出して日本の現状を変えることから始めて、子や孫に人殺しをさせ、彼等も靖國神社・山梨縣護國神社に帰ってくる状況が生じないようにする、それしか無いでしょう。
でも、これまでネットだけから山梨県の政治社会状況を見て来た私には、ママの会@山梨がどのようにアピールしようとも地域県民大多数のスタンスは変らず、民主党山梨県連も含めた組織利権擁護の保身的上向き目線上意下達全体主義的な人物が国会にも送り出される結末になるだろうと思わざるをえません。
だが、今年こそは日本の縮図である山梨県に変化が生じ、変革する日本を縮図として示した年になる事を願っています。 ママの会@山梨のアピールが県外にも、心ある人々、組織に届くことを願って、このブログに残します。