すなわちYahoo!オークションという大変有名なサイトの事である。
今日1月22日の竹中英太郎記念館館長日記に驚くべき日記が書かれていて仰天した。館長さんは「少し落ち込みました。」と題されて次のようにお書きになっている、強調箇所を変えてここに引用させていただく、
ある方のホームページで、「画集、竹中英太郎」がヤフーのオークションに出品され、10080円で落札されたというコメントがありびっくり致しました。
この画集は、平成18年9月に「竹中英太郎生誕100年」を記念し記念館が発行致しました。定価は税込み3000円で現在も記念館及び通販で販売中の作品だからです。
もっと、竹中英太郎記念館のホームページを広く皆様に知っていただく為にも、ご覧頂いていらっしゃいます皆様にぜひ色々な機会にご紹介していただきますようご協力をお願い申し上げます。
インターネットで「竹中英太郎」と検索すれば記念館の公式サイトは最初のページに出現する、これはSEO(Search Engine Optimization)がどうのこうのという以前に、検索エンジンでは公式サイトがそれなりに処遇される結果だと私は考えている。
オークションに売りに出す方を私は咎めるつもりはない、またこれが通常の古書店ルートで売買されてもそれをとやかく言うつもりは無い。買おうとする人々がどこまでその「モノ」について知識を持っているかの問題だろうと思う。昔はともかく、今のインターネット時代に選択眼を養うツールが目の前にあるのに、それが活用されていない現状を嘆くばかりだ。
それはもう長い間言われ続けている政治や選挙とインターネットの関係についても同じことだ。公的なホームページがおかしいことをこのブログでも書いているがこの国の情報化のレベルはとほうもなく低い! それが嘆かわしい。発信する側よりも読む側に問題があるのだ、インターネット・リテラシーという言葉、それはインターネット時代の「読み書き算盤」という基礎的な事を意味している。そこに弱さがある。
ちなみに館長さんが「ある方のホームページ」とお書きになっているサイトは検索でお探しいただける、公式サイト以前から熱心に竹中英太郎について調べ記録されている有名なサイト。
最近では山梨県が税金滞納で差し押さえたマイカーをヤフオクに出品したというニュースを読んだが、どこにどのように掲載されているか私は知らない。
このブログ記事のタイトルを「ヤフオクの出来事-1」としたのは、-2も-3も書くつもりがあるからだ。私もヤフオクに参加して自分のパソコン補修のパーツなどを探しはじめることにした。問題はYahoo!無料メールアドレスがスパムの巣窟であるということ、そのプロバイダーが開設しているオークションサイト、見極める目を養いつつ参加する、その事も忘れずに・・・(^o^)
ということで---8,350円、笑い、一桁、二桁違うだろう?--この入札は1月 22日 22時 41分に終了。 この偽物くさいものに落札価格 29,500 円でした。