昨2010年2月のアクセス記録でも同じことを書いたようですが、やはり確定申告に関する記事にアクセスが多いです。昨年は気付かなかったのですが、太陽光発電記事にアクセスが多いのは、太陽光発電売電収入の総合課税と確定申告について検索している方からのアクセスだと感じます。
「確定申告 甲府税務署」などの検索でヒットして確認し、自分用に一番良いと思ったページをブックマーク(お気に入り登録)しておくことはされていると思うのですが、時期的にこれだけアクセスが集中します。Internet Explorer でお気に入り登録をバックアップしておいて、別なパソコンや買い替えたパソコンでもそれを使えるようにするという方法も確認しておくと便利です。
マイクロソフトには、Internet Explorer でのお気に入りのインポートとエクスポートというページがあります。これは Internet Explorer 8 と 7 について解説されています。
Internet Explorer 8 では黄色い☆のマーク、IE7 ではもう一つ別に緑のプラス記号付きの☆マークがありますが、設定済みのお気に入りをエクスポート(別なファイルに保存する)方法が説明されています。その保存したファイルをUSBメモリーに転記しておいて、それを別な Internet Explorer にインポート(ファイル読み込み)する方法で、使い慣れたお気に入りを再生(共有)できます。
同様なことは Outlook Express に設定したメールアドレス帳を保存したり転用したりする場合にも応用できます。アドレス帳を開いて、「ファイル」 から 「インポート、エクスポート」 で処理していけばよいのです。「Outlook Express アドレス帳移行」 を検索語にしてマイクロソフトのページが見つかります。
数日前からネットで話題になっているのに気付いたのは、水島朝穂さんのホームページ-平和憲法のメッセージ、ここにある 2月5日:「新聞を読んで」 に書かれている内容です。
2.大相撲の「八百長」と「強制起訴」 の項目で、『同じことは政治についても言えます。2月1日付各紙一面トップは、小沢一郎元代表の「強制起訴」でした。各紙社説はほぼ横並びで、・・・・』に続いて書かれています-以下引用
今回はネットを使って地方の38紙の社説も読みましたが、よく似たトーンでした。 ・・・特に『琉球新報』2日付社説は、「検察審査会の在り方には首をかしげたくなる点が少なくない」として、「『疑わしきは罰せず』ではなく『疑わしきは法廷へ』という図式になりかねない」と指摘。この制度は「特定人物に狙いを定め、被告席に追いやることも不可能ではない」「司法への市民参加は意義があるが、だからといって『大衆迎合主義』が横行し、裁かれなくてもいい人まで『被告人』にされたのではたまらない。現在の仕組みが妥当なのか、よく検証すべきだ」と書いています。 ・・・『琉球新報』社説の指摘は重要です。
私は琉球新報のこの社説を読んだ時にも疑問はありました。『小沢元代表は「何一つやましいことはない」と断言した。ならば今からでも遅くはない。国会で堂々と身の証しを立てるべきではないか。国会での説明に後ろ向きな態度は大いに疑問だ。』 何について説明責任があり、身の証しを立てることを求めているのかがわかりません。これでは中央の大手メディアが言っている事と同じです。石川さん達と共謀していない事を説明せよとの意味なら、それは既に石川さんの裁判が2月7日に始まることが分かっているのですから、私には理解し難い主張です。
『今回のケースがそうだとは言わないが、現行制度の下では、特定の人物に狙いを定め、被告席に追いやることも不可能ではない。』 「そうだとは言わないが」 とはかなり遠慮した書き方かも知れませんが、検審起訴についてきちんと社説で述べた事を水島朝穂さんは評価されたのかも知れません。
それにしても、ネットで38地方紙の社説が読み比べられる時代、『各紙社説はほぼ横並び』 というのが分かってしまうのも、国策ブロードバンドのひとつの成果かもしれません。
『新聞は瞬発力ではネットに到底かないませんが、立ち止まってじっくり考えるのには適しています。』と水島朝穂さんはお書きになっています。私は「新聞」を「図書」と置き換えて、じっくり考える力を養いたいと思っています。偉大な知性と格闘するために図書館に出かける、そこで他人と交流したいなどという気持ちはさらさらありません(^o^)
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