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JR東海のニュース・リリース 2016.04.22、東海道新幹線でのお客様避難誘導訓練の実施について

平成28年4月22日
東海旅客鉄道株式会社

東海道新幹線でのお客様避難誘導訓練の実施について

JR東海のニュース・リリース

2016年4月14日に発生した熊本地震では幸いにも九州新幹線での人的被害は無かったとのことです。
新幹線、地震の「死傷事故ゼロ」は幸運だった~それでも安全対策は万全といえるのか(東洋経済オンライン 2016年04月23日)を興味深く読みました。なにしろ私は新幹線のことも無知なヒトです。

私は2013年08月23日に 「リニア大深度地下の非常口実験設備が山梨笹子峠にある?」 の中で、『2014年から営業線工事に着手するなら、その前にこの非常口実験を公開し、都民、神奈川県民、愛知県民を招いての現地見学や、救急車、レスキュー隊、乗客輸送用のバスなど緊急車両の集結なども含めたテスト運用等が、実験線を走らせながら行なわれることが期待されます。』 と書きました。
その後、リニア関連記事を確認する時にはリニア避難実験の実施記録も無いかどうか確認していますが、未だ読んでいません。山梨県内行政サイトにもこのリニア非常口について紹介した記事はありませんので、非常口での救援活動が可能な道路インフラなども整備されたのかどうか私には不明です。

リニア中央新幹線の山梨実験線非常口を使った避難実験が必要だと私が考える理由は書く必要もないでしょう。自分が非常口から避難する立場になることも考えてリニア利用について考えることは必要です。
私は何の不安も感じることなく東京で地下鉄を利用してきました。地下鉄に乗っていても頭の上の街の様子を思い浮かべられるほど、私は江戸っ子です。



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「本邦外出身者に対する不当な差別的言動の解消に向けた取組の推進に関する法律案」を略称して「ヘイトスピーチ法案」と呼ぶようです。(これは法案提案者の一人、矢倉克夫(公明党)議員が自身の Facebook 4月27日記事で書いていたので、この略称を使います)

参議院第190回国会議案情報から ヘイトスピーチ法案 は平成28-2016年4月8日に議員発議として「愛知治郎君 外2名」により提出され、参議院先議として法務委員会で4月19日から審議が始まっています。
発議した議員は、愛知治郎(自民党)、西田昌司(自民党)、矢倉克夫(公明党) の3名。
参議院インターネット中継から2016年4月19日、4月26日を開くと録画があり、下記の概要が書かれています。発議した議員3名はこれで確認できました。

4月19日
 本邦外出身者に対する不当な差別的言動の解消に向けた取組の推進に関する法律案(参第六号)について発議者参議院議員矢倉克夫君から趣旨説明を聴いた後、同西田昌司君、同矢倉克夫君、政府参考人及び最高裁判所当局に対し質疑を行った。
4月26日
 本邦外出身者に対する不当な差別的言動の解消に向けた取組の推進に関する法律案(参第六号)について発議者参議院議員西田昌司君、同矢倉克夫君、河野国家公安委員会委員長、岩城法務大臣、武藤外務副大臣、政府参考人及び参議院法制局当局に対し質疑を行った。

参議院法務委員会で会議録は 平成28年4月14日第7号 が出ています(2016-04-28 現在)、ゴールデンウィーク明けには4月19日、26日も公開されるでしょう。
西田昌司議員は 2016.04.28 に YouTube で質疑応答を公開しています。

ヘイトスピーチ法案全文は参議院の議案情報にPDFファイルでアップロードされていますので、ここでは掲載しません。

以下は、この法案に対する意見が述べられている記事です・・・
時代の正体〈289〉「違法宣言」で実効性を 与党法案(上)(2016.04.12 神奈川新聞)
時代の正体〈290〉 国際人権基準に照らし 与党法案(下)(2016.04.13 神奈川新聞)
自公提出の「ヘイトスピーチ法案」のなかで、明らかに容認できない「適法居住要件」とは何か。(伊藤和子 2016.4.22)| 人権は国境を越えて-弁護士伊藤和子のダイアリー
「適法居住」要件の見直しを――国会で審議中の「ヘイトスピーチ対策法」与党案(韓東賢 2016.04.24)
外務省の「外交政策」 > 「人権・人道」のページに・・・
 あらゆる形態の人種差別の撤廃に関する国際条約
先日書いた関連記事・・・ヘイトデモをめぐる警察の過剰警備、4月5日参院法務委員会

それにしても、この法案が自民・公明の発議者3名だけで立案されたとも思えません。会議録からそれを読み取れるかも知れませんので、公開されたら読んでおこうと思い、ソースなどリンク集としてメモしておきます。
法務委員会で修正する事は出来ないでしょう、修正したら意味が無くなるような裏がありそうに思えます。それをあぶり出すことが野党委員の仕事でしょう。マスメディアがそれを的確に報じるかどうか。
そう言えば5月3日は憲法記念日ですが、既に憲法を介錯してしまった自民・公明とそれに同調する人々にはカンケイナイか。



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森ゆうこ無所属の野党統一候補に正式決定(平成28年4月27日 森ゆうこ)
平成28年4月24日の記事では、「オールにいがた平和と共生 野党共闘に向けて大きな一歩を踏み出しました。」 です。
森ゆうこ氏のホームページ

私が森ゆうこ氏に注目したのは陸山会事件への対応や、3.11後に就任された文部科学副大臣としての活動でした。
◇ 2011.12.03 給食の放射能基準騒動と文部科学省通知の内容
◇ 2011.12.05 「それは、子どもたちが食べるものだからです。」
関連した記者会見記録は文部科学省サイトに残っています・・森ゆうこ文部科学副大臣記者会見録(平成23-2011年12月8日)

この当時に学校給食を食べていた小学生は既に高校生になっている人もいるでしょうし、スマホやタブレット、あるいはパソコンを使いこなしているかも知れません。
今夏の参院選の投票に行かれる年齢では無いにしても、過去のネット情報まで読む手間をいとわなければ、3.11後の自分達に対して政治・社会がどのように対応してきたかを知ることが出来るはずです。その理解に基づく判断・選択は文字どおり自己責任です。その選択は自分の子供たちの将来も決めることになる。自分の親達の選択で今自分が暮す日本があるように・・・
私は身内の子供たちの為に記録を残し、これらの問題を忘れることは無い。

森ゆうこ氏が参議院に復帰されることを願っております。



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東富士演習場等へのMV-22オスプレイの飛来情報について(平成28年4月21日 南関東防衛局)
 本日、米側から、米海兵隊のMV-22オスプレイ2機が、5月3日(火)から同月4日(水)までの間、同月6日(金)から同月7日(土)までの間及び同月9日(月)から同月11日(水)までの間、東富士演習場において離発着訓練を実施する可能性がある旨の情報がありましたので、お知らせします。
 また、併せて、同機が5月6日(金)から同月7日(土)までの間及び同月9日(月)から同月11日(水)までの間、北富士演習場において離発着訓練を実施する可能性がある旨の情報がありましたので、お知らせします。
 なお、本計画は天候等により変更の可能性があります。

東富士にはゴールデンウィークの最中にも飛来するので、何か観客向けイベントも予定されているのかもしれません。オスプレイ飛来情報は 「北富士演習場でのオスプレイ訓練」 に記録しています。
神奈川県庁には、オスプレイの飛来関連情報 があります。

2016年4月19日の午前3時過ぎ、テレビのニュースを視ていたらオスプレイが南阿蘇村に支援物資を運んだ映像が流れました。3.11の「トモダチ作戦」を思い出しながら見ていましたが、今回は誰の差し金なのか興味がわきました。

オスプレイ災害支援

この件については、熊本地震の救援に、なぜ米軍「オスプレイ」? (2016/04/21)記事が「救援活動には不向きである」と書いています。



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NHK選挙情報 衆院北海道5区補選 衆議院北海道5区補欠選挙 開票結果 を確認していました。
有権者数 455,262人 投票率 57.63% 開票終了 4月25日 0:26 更新
和田義明 135,842、池田真紀 123,517

私は当初、北海道選挙管理委員会の衆議院北海道第5区選出議員補欠選挙のページ を確認し、「* 特設ページはこちら! *」で、「こちら」からリンクされているのに気付いて「コリャダメだ!」と思いつつ、→投・開票速報のページへ 入りました。
「○ 開票結果」から「市区町村別候補者別得票数 (XLS)」で、一度だけ確認しましたが、それだけにしてNHK速報をチェックしていました。選挙速報をエクセルで公開する選管を初めて知り驚いています。北海道の地域性なのでしょう。あるいはモバイル用とか複数の仕様が準備されているのかも知れませんが、そこまで調べる気力はありません。

このエクセルの最終版から切り出した画像を残します。エクセルのズーム指定で拡大表示させたシートのキャプチャーです。

北海道5区補選結果

和田候補と池田候補の得票が地域別に異なった、それは何故か。そういう分析は私には不可能です。
新党大地が和田候補にくみしたことの影響も私には分かりません。テレビ朝日で池上彰さんの生番組があったので仕事しながらチラチラ視ていました。鈴木宗男さんが池上さんに語った映像もありました。「共産党が与する統一候補には反対」と明言されています。「理由は後付けにしか聞こえない、鈴木宗男氏のインタビュー記事」 を私は4月14日に書きました。
4月25日からは地元の方々や選挙のプロの方々が今回の結果について色々語られるでしょうから、そんなネット記事に気付いたら読んでおくつもりです。

【追記です 2016-04-25 深夜】
北海道5区補欠選挙について 選挙総括こそ、あいまいにしてもらいたくない(2016/04/25 11:58)は参考になりました。
北海道5区補選 自民党勝利に各紙の論調~産経・読売が歓迎 朝日・毎日・東京は野党共闘に期待~2016/4/25(月) 午後 2:22
 このブロガーさんは私とは政治・社会を観るベクトルが違うので、時々読んで参考にさせていただいています。今回の補選結果について私は新聞記事を読んでいませんが、このブログの紹介内容から様子が感じ取れました。

「和田候補と池田候補の得票が地域別に異なった、それは何故か。そういう分析は私には不可能です。」と本文に書いたのですが、
「自衛官の母」も声を上げる。「今声をあげなければ、息子に何かがあったときに後悔します」(樫田秀樹さん 2016/04/26 00:48)が出ていましたので追記に追記です。
私は手抜きして調べていませんが、樫田さんが『北海道千歳市、人口約9万5000人のうち、じつに4分の1が自衛官とその家族に占められています。隣の恵庭市も人口約7万人の約2割が自衛官とその家族。』と書いておられるのでメモしておきます。
自衛官やそのご家族よりも、自衛隊城下町のメリットを得ている一般人の投票行動が得票に見えているのかも知れない、と憶測する私は 北富士演習場 を書いています。



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毎日新聞 2016年4月23日記事で、「数十カ所で液状化 河川沿い 家屋に被害」 に気付きました。共同通信の配信記事なので、47NEWS をチェックしてみました。

「熊本の数十カ所で液状化確認 河川沿い、家屋に被害」(2016/4/22 11:18)が元記事だと思います。
熊本日日新聞は2016年04月23日、「数十カ所で液状化 熊本市の川沿い、家屋被害も」 と共同通信と同様なタイトルで報じ内容も重複していますが、補足情報を追記して鹿本成人記者の署名記事です。熊本地元紙として素晴らしいスタンスだと感じました。
『東京電機大の安田教授は「網羅的な調査ではないが、多くの場所で液状化を確認した。今後、傾いた家屋が多数見つかり、社会問題化するのではないか」と指摘。傾いた住宅はジャッキで持ち上げ水平に戻す作業が必要で、「行政と相談しながら補助金を活用して補修してほしい」と話している。』 と締めくくられています。

東京電機大の安田進教授について検索したら、
東京電機大学 地盤工学研究室 のホームページがヒットしました。
2016年4月16日 熊本地震の現地被害状況(速報) が既に公開されていました。これは後日フォローしたいと思います。

検索では、株式会社リプロ の記事で、「2014.9.11【広島県安佐南区災害現場】東京電機大学の調査に同行いたしました。」 もヒットしたのです。この広島土砂災害については記憶に新しい(Wikipdeia 平成26年8月豪雨による広島市の土砂災害)、私が忘れていないのは 安倍首相、広島土砂災害の報告後も1時間ゴルフ 対応後は官邸から別荘に戻る(2014年08月21日 ハフィントンポスト日本版)という歴史的事実です。

スポーツ報知は、土砂崩れに続き熊本液状化 ハザードマップ「可能性かなり低い」場所まで(2016年4月23日)という詳しい記事を掲載していました。
『液状化とみられる場所は数十か所に及ぶという。熊本市が発表している「液状化ハザードマップ」では「(液状化の可能性が)かなり低い」とされている場所でも発生していた。』

私のこの記事の目的は「液状化ハザードマップ」と「液状化が生じた地域」との照合、検証なのです。スポーツ報知の記事を読む前に、熊本市の液状化マップは確認していました。
熊本市防災サイト から「防災地図-ハザードマップ」で「熊本市ハザードマップ(洪水・高潮・地震・津波・液状化)」を開き、「液状化ハザードマップ」で読めます。
私は熊本市については全く知りませんし液状化問題の知識も無いので熊本市液状化資料の確認だけにしておきます。

私の関心は
山梨県の液状化マップ、2005年版
山梨県の液状化マップ、2013年版
これら資料のその後なのです。リニア中央新幹線事業に関連した液状化問題は出てこない、何故だろう? それで熊本市液状化ニュースに惹かれてこんな記事を書きました。



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Youth Action for Kumamoto~熊本大分支援コミュニティ~ | Twitter
上記はインプレス社記事から知りました・・・Google マップに熊本県内の「スーパー営業情報」「炊き出し&支援物資集積地点」「給水所」集約、避難所の状況・ニーズを共有、学生らのコミュニティが運営(INTERNET Watch 2016/4/17 21:04)

Youth Action for Kumamoto~熊本大分支援コミュニティ~から関連するGoogleマップも拝見しました。この Facebook は リニアを考えよう!コミュニティー と同様な公開グループ方式でした。

記事から辿った先でいくつかチェックできたので以下にリンクしておきます。

くまきゅー:熊本観光・旅行&地元密着情報メディア が熊本地震関連情報を発信しています

熊本地震関連SNS・RSSまとめ 「当サイトは熊本地震の避難中の有志により運営されています。現場で必要と思われるSNS情報をまとめています。投稿から15分単位で最新の情報を公開しています。」

熊本地震被災者の皆さまへ 政府応援情報 「平成28年熊本地震で被災された皆さまへ、各省庁から発信している情報をまとめてお伝えします。」

NHK熊本放送局発 ラジオ放送インターネット同時提供 「熊本地震に関連して、地域の防災・減災情報をお伝えするため、熊本放送局から放送しているラジオ第1放送とFM放送を、臨時にインターネットで提供しています。」

川内原発が気になっていますが、原子力規制委員会の田中俊一氏と福島の山下俊一氏のイメージが重なり、怖いです。



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ニュースをチラ読みして気になっていたので国連が発表したソースを確認しました。
Preliminary observations by the United Nations Special Rapporteur on the right to freedom of opinion and expression, Mr. David Kaye at the end of his visit to Japan (12-19 April 2016) Tokyo (19 April 2016)

このソースに到着できたのは、国連「表現の自由」特別報告者「懸念は深まった」記者クラブ廃止など提言【発言詳報】 に書かれていたからです。
『国連「表現の自由」特別報告者のデビッド・ケイ氏が4月19日、約1週間の日本滞在を終えた。政府やメディア、市民団体関係者やジャーナリストらと面会し、離日を前にニュースリリースを発表した。』

◇ 国際連合広報センター 日本:国連の人権専門家、報道の独立性に対する重大な脅威を警告 | Japan: UN rights expert warns of serious threats to the independence of the press
「特定秘密法で報道萎縮」 国連報告者、言論の自由調査(中日新聞 2016年4月20日 朝刊)
「特定秘密保護法は報道に重大な脅威」 国連報告者が初調査(東京新聞 2016年4月20日 朝刊)

メディア各紙が報じていると思いますが、ソースの所在にリンクしていたのは 「ハフィントンポスト日本版」 だけじゃないかと思います。私の検索がその記事にヒットしてくれたことは幸いでした。国連サイトの中を探すのは面倒で大変だと経験しています。
このテーマは参院選を通じて継続されます。 表現の自由とはいえ、ヘイトスピーチはしたくない・・・誰でも確認できる資料、データを使って論理的に批判を展開することが大切



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日本財団はなぜ今、熊本城の再建支援を約束したのか 4月20日 gooニュースが転載したこの記事のソースは、THE PAGE(ザ・ページ)2016.04.20 19:00 記事です。
「東日本大震災での経験と教訓を生かして」の内容は納得できるものがあります。人にはそれぞれ心の支えになるものが何かしらあるはずですから。
公益財団法人日本財団(The Nippon Foundation) がこれまでの活動から得た「文化財や文化への支援は人々の心の支えや希望になる」という教訓はその意味で理解できます。
私自身としては、カネの使い方は大切だが稼ぎ方はもっと大切だと思っています。
「波騒(なみざい) は世の常である。波にまかせて、泳ぎ上手に、雑魚は歌い、雑魚は踊る。けれど、誰か知ろう、百尺下の水の心を。水の深さを。(吉川英治・宮本武蔵)」【以上追記 2016.04.20 深夜】

goo から 「平成28年熊本地震災害支援募金」の受付を開始しました(2016年4月19日)と通知が届いたので、私もgooポイントを使って応募しました。このブログはNTT系列が運営する gooブログ です。

gooニュースを見ている時に気付いたニュース記事・・・
熊本城再建支援に30億円 日本財団「日本の重要な文化財」
「熊本城の光景は見ていられない」 鶴ケ城で募金活動
地震で倒壊しなかった熊本城 加藤清正の築城技術に注目

熊本城の被害はテレビニュースで伝えていたので、瓦が崩れ落ちた様子も見ていますが、「また砂煙を上げながら崩落する様子が報じられた熊本城の瓦だが、瓦を固定せず地震が来た際には屋根の瓦を落とすことによって建物を軽くし、建物自体が倒壊しないようにするのが先人の知恵であり、建築技術通りとの指摘もある。」 には驚きました。

気象庁に、平成28年(2016年)熊本地震の関連情報 というホームページがありますので、「平成28年(2016年)熊本地震」が公式な名称なのだと思います。先日の記事で私は「熊本震災」と書いてしまいました、ネット情報を未確認でした。

私のささやかなgoo募金は、まず被災者の方々への支援に向けられるものと思っています。熊本城は被災地の全てが落ち着いた後で復旧を考えればよいと思います。日本財団は東北大震災でも支援活動していたことは知っていますが、今回「熊本城再建支援に30億円」と早々に打ち出したことは私には理解不能です。

蛇足ですが、東北大震災の時に義援金・支援募金が被災地・被災者の方々に届くまでにかなりの時間を要したなどの問題が指摘された事を思い出しますので、ジャーナリズムはこういう点にも目を向けていて欲しいと願います。

【追記】日本財団サイトを確認しました。
平成28年熊本地震への支援(ホームページ)
◇ 【緊急記者発表のご案内】「熊本城」再建に30億円~熊本地震 第一弾支援策~ 第一弾支援策として (1)~(5) がリストされています。
(2)100万円を上限としたNPO、ボランティア活動支援に10億円とのことです。支援ホームページには、『早急な支援を鑑み、書類と電話による審査で迅速に対応します。』
この件は 熊本県公式 熊本県 NPO・ボランティア情報サイト からも具体的な情報が得られると思えます。東日本大震災の時もそうでしたが、地域のNPO・ボランティア組織、社会福祉協議会などが求めるボランティア活動の5W1Hを発信続けると思います。
熊本県社会福祉協議会 災害ボランティア情報 『よって、被災地でのボランティア活動の募集については、人命救助の次の段階となるボランティア募集の案内ができる状況になり次第、こちらのページでお知らせします。』[2016年4月18日(第5報)]

上の追記を書きながら気になったことがあり確認しました・・・
 福岡県NPO・ボランティアセンター-災害ボランティア情報 『当ホームページでは、平成28年4月14日、16日に発生した平成28年熊本地震による被災地を支援したいと考えている皆様に、参考となる情報を提供しています。(随時更新します。)』
このページから気付いたのが・・・
熊本地震特設サイト 『本サイトは、災害ボランティア活動支援プロジェクト会議が、全国社会福祉協議会はじめとする構成団体や関係団体との連携のもと運営しています。』
熊本地震について直ちに情報ページを更新し特設サイトを案内した福岡県が素晴らしいです。悲惨な災害の中ですが、ネティズンとしては久しぶりに心に響くものを感じます。
熊本県社会福祉協議会の情報整理と発信は凄いですし、この福岡組織のようなスタンスは全国で見習ってほしいです。



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LITERA/リテラ 本と雑誌の知を再発見 というサイトがあります。
そのホームページ(トップページ)を時々開いていますが、今日は久しぶりに開いてビックリでした。

安倍官邸が最初の地震の後、熊本県の支援要請を拒否! 菅官房長官は震災を「改憲」に政治利用する発言 (2016.04.16)
 原発批判は「地震の政治利用」じゃない 原発に懸念示すだけで「地震の政治利用」と炎上…ネット世論に騙されるな! 川内、伊方原発で高まる大地震の可能性(2016.04.17)

3.11の時と違って、熊本震災についてネット情報の丹念なチェックはしていません。気になる記事があったらブックマークしておくだけです。上の2本もそれです。
川内原発を停止していないことは気になっていますが、「かも知れない」を考える防衛運転が出来ないドライバーが日本国の操縦席に座っているのでしょう。彼等は自分達を暴走族だとは思っていない。



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