ICT工夫
全ての自由を奪えても、自由を求める自由だけは奪えない
  だからネットの使い方も 工夫 したい こうふ のブログ




2017年7月5日付け山梨日日新聞掲載記事の投稿者から、Facebook の 「リニアを考えよう!コミュニティー」 という公開グループに7月8日 から連続して投稿された記事へのリンクを整理したものです。
ちなみにこの Facebook グループは 「リニアを考えよう!」 という趣旨であってリニア批判意見だけを集めるものではありません。オープン設定なので Facebook のアカウントを持っていれば参加申請して投稿やコメントができます。閲覧するだけなら参加申請は不要です、Facebook のアカウントが無くても、誰でも、いつでも、何処からでも読めます。

リニア事業を調べている時に Facebook のこういう使い方を知りましたので、再読できるようにアドレス記録だけはしていました。それをまとめたのがこの記事です。このブログでは「政治・社会」カテゴリーにしました。



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2017 小江戸甲府の夏祭り
 日時・2017年8月11日(金・祝日) 11:00~21:00
 会場・甲府市舞鶴城公園、山梨県庁噴水広場

甲府市は、2019年に「こうふ開府500年」、2020年には東京オリンピック・パラリンピックの開催、2021年には武田信玄公生誕500年という節目を迎えようとしています。 甲府市の500年の歴史の中で、かつて江戸から学者や文化人、歌舞伎役者が盛んに往来し、その賑わいと文化の成熟性から「小江戸」と呼ばれるほど、ひときわ輝きを見せた時代がありました。

小江戸甲府の夏祭りは、当時の賑わいとともにあった「甲府城(舞鶴城公園)」を舞台に、城下町の雰囲気を楽しむお祭りとして開催します。
2017小江戸甲府の夏祭り
【PR動画】2017小江戸甲府の夏祭り
今の武田神社がある土地に躑躅ヶ崎舘(つつじがさき やかた)が武田信玄の父信虎によって築かれたのが永正16年(1519年)、それから数えて500年です。甲府とは甲斐府中の略称。

武田屋形の大手口は武田神社の東でしたので「甲府市大手」という住所で残っています。周辺には武田二十四将の屋敷跡が点在しています。甲府市公式サイトで 信玄公のまち 古府を歩く|武田二十四将の屋敷跡 を参照してください。
この地域には武田家に縁ある寺院も多いので 府中五山(甲府五山)と武田史跡 をご覧ください。

JR甲府駅や山梨県庁地域は明治維新後に破壊された甲府城の跡地であり、住所名「甲府市丸の内」として名残があります。地中には甲府城遺跡が残っているようで今でも時々見つかっています。
江戸時代の街の繁栄は甲府城の南側地域になります。その名残は 甲府市道路愛称名 として工町、魚町、桶屋町などから判ります。道路のクランクは甲府城の防衛構造を示します。

これらの事からも甲府市は武田時代と徳川天領時代の二重構造を残しているので市街地そのものが観光地なのだと私は考えています。それだけに、徳川時代から続いた街が失われてしまったであろう甲府空襲のような事態を二度とまねいてはならないと考えています。


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隅田川花火大会 公式Twitter 2018年は 7月28日(土) 午後7時から午後8時30分 (荒天等で実施できない場合は翌29日に順延)

2017年7月29日、第40回隅田川花火大会 のプログラムとして全国から選ばれた花火会社10社のコンテストもあり、山梨県市川三郷町 齊木煙火本店さんの「彩虹輝~虹色が織りなすグラデーション」と題された作品が第3位になられました。

虹色が織りなすグラデーション

毎度のことで仕事しながらバシャバシャとチャンネルを切り替えていたら気が付きました・・・ 第40回隅田川花火大会 独占生中継:テレビ東京
そうだ!7月最後の土曜日は花火大会だったよ・・・ということで2時間ほどテレ東のまま。
毎度この花火中継はタレントさん達の語りが多すぎる、もっと花火に集中して欲しいと思うのですが、今年は雨にたたかれて大変だったようです。
花火師さん達もご苦労されたことと思います。
来年こそは忘れずに出かけよう・・・と今年も思いつつ仕事に戻りました。

富士の国やまなし観光ネット 山梨県公式観光情報 から抜き出しておきます・・・
花火・火祭り、『花火の産地でも有名な山梨。 霊峰富士をはじめとする雄大な山容に百花繚乱、色とりどりの華が描かれます。』
石和温泉連夜花火 2017年07月20日~2017年08月20日
山中湖報湖祭 2017年08月01日
西湖竜宮祭 2017年08月02日
本栖湖神湖祭 2017年08月03日
精進湖涼湖祭 2017年08月04日
河口湖湖上祭 2017年08月04日~2017年08月05日
第29回市川三郷町ふるさと夏祭り 神明の花火大会 2017年08月07日
秋山ふるさと祭り 2017年08月13日
奥河口湖・長浜ふるさと祭り 2017年08月15日
石和温泉花火大会 2017年08月21日


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山梨県知事臨時記者会見(平成29年7月27日木曜日)総合球技場の整備とリニア環境未来都市の創造について(2017年7月28日)

2017年7月27日夕方のニュースで知りました。後藤知事が7月23日から26日にかけて台湾を訪問されていることは知事の部屋で確認していましたので、7月中にサッカースタジアム建設地が発表されるなら27日~31日だと思っていました。
知事が27日山梨県議会の全員協議会で説明され、その後で記者会見もあったので、間もなく県庁ホームページから記者会見記事も読めると思います。

 NHK甲府放送局ニュースから・・・
27日開かれた県議会の全員協議会で後藤知事は「地元の思いなどを総合的に勘案した」と述べ、小瀬スポーツ公園周辺に建設することを明らかにしました。
その理由について、リニア新駅に近接して建てた場合、駐車場を確保すると駅前の観光交流・産業振興エリアの6割以上を占めることになり、にぎわい創出の自由度が狭められることや、小瀬スポーツ公園周辺の方が用地確保の経費が安くすむこと、それに小瀬スポーツ公園周辺の住民からは建設に向けた強い要望が出ていることなどを挙げました。
議員の中からは「建設費や運営費が明らかになってない中で賛成も反対もできない」とか、「建設ありきで進んでいいのか」という意見が出ました。
これに対し県の幹部は「できるだけ早く基本計画を策定し建設費や運営費を算定したうえで理解を得ながら進めていきたい」と述べました。
このあとの記者会見で、後藤知事は「小学生や中学生、障害者など誰もが使える施設にしてほしいという要望を受けている。山梨県にふさわしい施設のありかたを検討し、県民に整備費などを具体的に示して理解を求めていく」と述べました。

山梨県庁のページは 総合球技場総合球技場検討委員会 は2016年6月3日の第1回から12月21日の第6回まで開催され報告書が出ています。私は初見でしたが山梨県の皆様は既にご存じでしょう。

総合球技場ページに目を通していたら、7月6日に書いた 「山梨総合球技場計画は全国各地と壮絶な競争下にあるようですが・・・」 に引用しておいた「スタジアム建設の動向」を話された佐藤仁司氏も検討委員会の委員だと気付きました。会議録には発言者の名前は書かれていませんが、内容からこれは佐藤さんのご意見かと気付く場合もありました。

会議録を読んでいて「スマート・ベニュー」というカタカナ語も出て来ましたが、この考え方に佐藤さんのご意見の核があるような気がします。
報告書には文部科学省スポーツ庁の「スタジアム・アリーナ改革指針」(2016年11月16日)も一部引用されていて、それは「スマート・ベニュー」にも言及しています。改革指針本文から引用しておきます・・・

スタジアム・アリーナは、必ずしも「スマート・ベニュー」の概念をすべて兼ね備える必要はないが、サステナブルな交流施設となり得るような多機能複合型、民間活力導入、街なか立地、収益力向上などやエリアマネジメントの実現可能性について、地域の実情を踏まえた十分な検証を行うことが望ましい。

「スマート・ベニュー®」と書くべきでしょうが、マイクロソフトの「ウィンドウズ」同様に権利を犯さぬよう注意しながら普通名詞的に使うことで良さそうに思います・・・『※「スマート・ベニュー」は株式会社日本政策投資銀行の登録商標』
委員会資料・審議を熟読しないと不明ですが、現在の小瀬競技場と新設スタジアムが同時にフル稼働する時は周辺環境はどうなるか?
・・・長くなるので、Webページで整理しておく予定です。

【追記】
委員会報告書(PDFファイル)の41ページ~で「周辺交通解析影響度評価」が記載されていて、「リニア駅前(リニア駅周辺整備地内)に整備した場合」と「小瀬スポーツ公園周辺に整備する場合」が予測されています。
この予測のもとになっているデータは
 「山梨県甲府市周辺において新球技場の候補地検討を行うにあたり、Jリーグの試合開催日における候補地周辺の現況交通を把握することを目的として、自動車交通量調査を実施した。」
に基づくものと思います。
リニア駅前に整備する場合の予測はリニア利用者+新スタジアム利用者であり、リニア利用者は試合観戦者数に比べて無視できる数字と思います。
小瀬の場合は山梨中銀スタジアム(1.7万人)で同時開催がある時は道路交通量予測値は大きくなるでしょう。
尚、山梨放送が報じた「環状道路東区間の延伸でリニア駅からも車で5分圏内になる」という話は説明会でも語られたようですが、リニア駅と小瀬スポーツ公園間で無料或いは低料金のシャトルバス運行も計画されていると思いますので成行きに注意していくべきでしょう。
全ては県庁の総合球技場ホームページで明確な報告記事が掲載されると思います。

総合球技場 小瀬に建設を県が表明(山梨県)(7/27 18:38 山梨放送)
 県が整備する総合球技場について後藤知事が小瀬スポーツ公園に建設することを表明した。今後は建設費やランニングコストに焦点が移る。
 県は26日県議会の全員協議会で、小瀬スポーツ公園武道館東側の第3駐車場が適地と判断したことを明らかにした。理由として、大津町のリニア駅前では開発できるエリアの6割以上を球技場が占め、観光や産業振興に必要な土地活用が限定されるとした。一方、小瀬は用地取得費がリニア駅前の6割弱で済み、新山梨環状道路の延伸でリニア駅からも車で5分圏内となりアクセス面でもそん色がないと説明した。
 県は住民の声を考慮して判断したとした一方、県議会の最大会派「自民党誠心会」が6月定例県議会で、リニア駅前への建設に疑問を投げかけるなど、甲府選出議員を中心に小瀬建設を求める声が強かったことも選定に影響したとの指摘も出ている。

2017年7月28日の報道で全文が読めた記事を記録しておきます
以下とは別に 朝日新聞山梨版山梨日日新聞 にも記事があります。
知事記者会見の公式記録が読めるのは来週7月31日以後になると思います。

総合球技場、山梨知事「小瀬が適当と判断」 リニア新駅南「自由度狭まる」(産経新聞山梨版 2017.7.28 07:03)
 後藤斎知事は27日、臨時の記者会見を開き、甲府市内に整備する総合球技場の建設地を小瀬スポーツ公園(小瀬町)内に決めたと正式に発表した。収容人員は約2万人。これまでの検討で小瀬と、平成39年開業予定のリニア中央新幹線新駅南側(大津町)が最終候補となっていた。知事は小瀬の決定理由について、「新駅南側だと『リニア環境未来都市』で進める産業振興などの自由度が狭められる」と述べた。
 決定した総合球技場の建設場所は、小瀬スポーツ公園南端の第3駐車場を中心とするエリア(約9万平方メートル)。このうち球技場本体は約3万平方メートル、駐車場が約6万平方メートル(約2千台分)となる。
 知事は小瀬決定について「メリットと課題を精査・比較し、適当と判断した」と述べた。県内には、リニア駅直結の総合球技場を整備することで集客増などを期待する声も多かった。これに対して、知事は新駅南側だと敷地が、県が整備するリニア環境未来都市の観光交流・産業エリアと「6割以上重なる」と指摘した。
 また、小瀬の周辺住民に待望論が多いのに対し、大津町などの住民からは騒音や交通渋滞を懸念する声も出ており、知事は「地元のさまざまな思いを総合的に勘案した」と述べた。
 さらに、新駅南側だと用地取得費が「小瀬の約1・8倍になる」とした。
 小瀬の課題として、リニア新駅とのアクセスが指摘されてきたが、知事は「新山梨環状道路東部区間の供用開始で、両候補地の差異はほとんどなくなる」と強調。リニア新駅-小瀬間の所要時間は車で、現在の約15分から約5分に短縮されるとした。
 県は今秋にも、事業費や収支計画を含む整備基本計画の策定に向け、有識者による検討会議を設置する。知事は「県民負担の最小化と利用の最大化を図りたい」と述べた。

 県は発表に先立ち、県議会の全員協議会で決定を説明した。事業費や運営収支の見通しが一切示されなかったことに対し、一部の議員が「新設の是非を判断できない」と県の対応を批判した。
総合球技場 甲府・小瀬に決定 知事「総合的に判断」(毎日新聞山梨版 2017年7月28日 12:06)
 県は27日、整備を検討している総合球技場の建設場所について、甲府市小瀬町付近の小瀬スポーツ公園南側に決定したと発表した。後藤斎知事は「比較検討の結果や地元の思いを総合的に勘案し、適当と判断した」と説明。しかし、一部の県議からは「建設ありきではないか」などと否定的な意見も上がった。
 建設場所の候補地を巡ってはこれまでに、甲府市大津町のリニア中央新幹線・新駅予定地南側を含めた2カ所に絞り込まれていた。
 県は、同園南側(第3駐車場部分)に決めた理由について、リニア駅前の用地取得費が約1・8倍と想定される▽新たな玄関口となるリニア駅前で、にぎわい創出や産業振興などを計画する自由度が狭まる▽新山梨環状道路の供用で自動車利用による利便性は変わらない--などとしている。
 今後、規模や整備スケジュールなどを含めた「基本構想」をまとめる。秋以降に有識者を交えた検討委員会を設置して具体的な「基本計画」を策定したい考え。
県議、不安視も
 後藤知事はこうした方針を同日、県議会全員協議会で表明したが、建設費や運営収支については「基本計画を策定する中で検討する」と説明するにとどめた。一部の県議から「運営収支の見積もりが出ていないので賛成も反対もできない」「建設費に幅があり、上限を決めないと心配だ」などと採算性を不安視する意見が出た。
 後藤知事は記者会見で「県民負担の最少化と利用の最大化を基本的な考え方に据え、適正規模の検討や県の財政負担の軽減に意を用いる」と述べた。
 県によると、球技場は南北190メートル、東西150メートル、高さ25メートル、収容人数は約2万人を現時点では想定。建設費は他県の事例などから、約80億~140億円を見込んでいる。【松本光樹】

【リニア中央新幹線情報ブログ】山梨県総合球技場は「小瀬」を軸に(報道記録)、2017年7月20日夕刻までの報道を記録しています。



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松代城跡「三日月堀」護岸の遺構確認(信濃毎日新聞 2017年07月27日)
 長野市教委は26日、松代地区の松代城跡で2015年に国史跡に追加指定された範囲を発掘調査した結果、「三日月堀」の護岸の遺構を確認したと発表した。堀の存在は江戸時代の絵図などで知られていたが、実際に確認されたのは初めて。29日に現地説明会を開く。
この記事には次のように書かれていたので引用しておきます・・・

 三日月堀は、防御力を高めるために城門の前に築かれた半円形の「丸馬出し」に併せて造られ、戦国武将・武田氏の築城技術の特徴とされる。
 松代城は、戦国時代に武田氏と越後の上杉氏が争った「川中島の合戦」で永禄3(1560)年ごろ、武田方の拠点「海津城」として造られたと伝わる。

長野市教育委員会を確認したら、国史跡「松代城跡」の史跡指定地の拡大について(PDFファイル)(2014.10.30)に 『甲州流築城技術として三日月堀や丸馬出しなどの特徴的な遺構が現存』 と書かれていますので、今回が初めての発見ではありません。私は昔、川中島を通りかかって見物したことがありますが、「松代城跡」は興味がわきました、いつか、そのうち・・・
◇ ついでに関連記事が見つかりました・「八幡原史跡公園」の名称を「川中島古戦場史跡公園」に変更しました(長野市 2017年7月14日)
・・・ということで「開府500年」カテゴリーの記事になりました。



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ポレポレ東中野 | アクセス地図 | 上映予定 に「2017年9月2日公開~9月下旬」と記載されています。ポレポレが上映する意義は大きいです。
2017年7月25日確認、上映時刻は下記の通り・・・

9/02(土)~15(金) 16:50
9/16(土)~22(金)  9:30
9/23(土)~29(金) 10:20/11:40
※9/30 以降上映未定

「ひいくんのあるく町」については、映画「ひいくんのあるく町」上映会@市川三郷町 4月29日 と記事にしていますが、私は未だ観ていません。



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「第50回甲府・笛吹・富士河口湖・富士吉田線促進期成同盟会通常総会」があったことを知りましたので記録しておきます。

 山梨県内の9市町村が加盟する「甲府笛吹富士河口湖富士吉田線促進期成同盟会」の総会が(2017年7月)20日、笛吹市役所八代支所で開かれ、着実な道路整備推進に向けて、予算確保と計画的な実施などを決議。甲府圏域と富士北麓圏域を結ぶ新たなトンネル整備などを掲げ、要望活動を実施していくことを確認した。
 同盟会には、笛吹市、富士吉田市、甲府市、中央市、富士河口湖町、西桂町、山中湖村、忍野村、鳴沢村の市町村が加盟し、広域的な地域開発を基盤に据えて、甲府と富士北麓を結ぶ幹線道路の建設促進を目的に活動している。

山下政樹笛吹市長(同盟会会長)挨拶
 「50年の節目を迎えた。若彦トンネル開通を含めた要望の一部が供用となり、成果があったと感じる。リニア開通に伴う両圏域を結ぶ新たな道路の本格的な議論を進めるのが重要な役割と考える」

道路整備が計画的に実施できるよう十分な予算確保を行うことなど4項目からなる決議を行い、若彦路沿線に関連する14事項の要望をまとめ、活動を展開していくことを会の共通認識とした。

堀内茂富士吉田市長(副会長・閉会宣言)
 「リニア開通の流動人口増加に対応するために要望路線の早期完成、両圏域を結ぶ幹線道路のさらなる強化が重要」
樋口雄一甲府市長(副会長)
 「リニア開業による観光客の増加、災害に対する備えなど期待されるなか、決議が確実に推進されるよう強く要望していく」と語り、総会を閉めた。

決議4項目の内容
◇ 甲府・富士北麓圏域の特性・特徴を理解し、必要とする道路整備が計画的に実施できるよう、市町村の意見を踏まえ道路整備予算を十分に確保すること。
◇ 地域間格差を是正し、活力ある地域づくりを推進するとともに、安全・安心の確保、豊かな生活環境の実現を図るため、地域の生活に密着した道路の整備を計画的かつ確実に推進すること。
◇ リニアを活用した地域振興と富士山噴火等大規模災害に備えるため、甲府富士北麓連絡道の計画路線への早期格上げと若彦路広域道路網の耐震強化・拡幅整備の推進による甲府圏域と富士北麓圏域を結ぶ幹線道路ダブルネットワークを構築すること。
◇ 今後、更新時期を迎える既存道路ストックの適切な維持管理、更新を進めるために必要となる安定的な財源の確保及び市町村への支援を適切に行うこと。
要望事項
 山梨県リニア活用基本構想」に明記する甲府圈域と富士北麓圈域を結ぶ新たな卜ンネル整備の推進
(以下略)

若彦トンネルは私もこれまで3度利用しました。最初は河口湖から甲府に戻る時にいつもの御坂道を使わず試走してみたのですが、芦川村を通って精進湖線(国道358号線)に抜けました。芦川村は再訪してみたい場所です。
2度目は富士吉田に行く時に若彦ルートを思い出して八代からトンネルへカーブ連続の昇り坂を辿りました。
3度目は西湖から戻る時に湖岸道路から雁坂道に左折する場所を間違えて入ったのが若彦トンネルへの道だと思い出して、そのまま八代ルートの下り坂を使いました。
いずれも平日でしたので前後に車は無く、すれ違ったのは1台か2台だった思います。2と3の体験では若彦トンネルへの八代側取付け道路は改良が必要だと思いましたが、リニア新幹線活用に向けて、さらにトンネルが必要という意見には驚きます。
今回の総会(笛吹市役所八代支所)に参集された富士北麓地域の皆さんが若彦トンネルを往復とも利用されたかどうか、私にはわかりません。

記録した情報は公式サイトからではありません。そもそも期成同盟会と名付けられた各種組織に公式サイトは無いのが地域性らしいのが残念です。
・・・ということで単に山梨情報、街づくりカテゴリー記事にしておきます。



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2017年7月20日までの報道によりますと7月19日の開催で地域説明会は終了とのことです。

2017年7月11日の山梨放送ニュースでは、『小瀬の建設地は武道館の東側にある第三駐車場に一部の用地を足して整備する』 のが山梨県庁の考えと報じていました。第三駐車場は毎年正月初めに甲府消防団の出初式が行なわれる場所なので、建設事業が開始されたら出初式は別な場所になるでしょう。2015年には大津町のNEC駐車場で開催されたことがあるので問題ないのだと思います。

ネットで確認した限りでは山梨日日新聞も以下の2件の説明会について7月20日記事にしているようなので、購読なさっている方はご確認ください。
サッカースタジアムは全国版で地域競争も激しいらしいから、私はネットから情報を確認しています。

球技場説明会 周辺住民が小瀬建設を要望(2017/7/20 11:37 山梨放送)
 総合球技場の建設地選定に向けた県の住民説明会が(2017年7月)19日夜、小瀬スポーツ公園周辺の住民を対象に開かれ、住民の代表が小瀬への建設を求める要望書を提出した。
 総合球技場の建設地をめぐっては、候補地に小瀬スポーツ公園周辺と甲府市大津町のリニア駅前が挙がっていて、土地活用のしやすさなどから小瀬が有力となっている。
 この日の説明会で、地元・山城地区の自治会連合会は、リニア駅からのアクセスの良さや工事の進めやすさなどを挙げ、「小瀬が望ましい」と建設を求めた。
 総合球技場の建設地選定に向けた説明会は全て終了し、県は今月中に方針を決定する。
総合球技場の説明会 リニア駅周辺は終了(2017/7/19 12:41 山梨放送)
 総合球技場の建設地をめぐる県の説明会が(2017年7月)18日夜、甲府の大里地区の住民を対象に開かれ、候補地の一つ、リニア駅周辺での説明会は全て終了した。
 総合球技場の建設地選定をめぐっては、土地活用のしやすさから、もう一つの候補地である小瀬スポーツ公園が有力になっている。この日の説明会では、リニア駅前に総合球技場を整備した場合の課題について県の担当者が説明した。これに対し、出席者からはスポーツ関連施設ではなく、別の活性化施設の整備を求める意見などが出た。
 県は19日夜、小瀬周辺の山城地区の住民を対象に説明会を開いた上で、正式に建設地を決定する予定。

地域住民説明会開催の報道に気付いてからですが、この事案に関する山梨県庁の公式ページは未だ確認していないので、時間があるときに読み込んでWebページの街づくりテーマとして整理しておく予定です。
山梨総合球技場計画は全国各地と壮絶な競争下にあるようですが・・・  と書いた 2017年07月06日の記事はその予備作業のようなものでした。

前にもどこかで書きましたが、この事業をリニア新幹線事業と結び付けて計画することだけは止めておくべきです。街づくりの成果を他人任せではまた失敗を繰り返すことになります。リニア新幹線が無ければスタジアムも閑古鳥なのかと言われかねません。
スタジアムの為にはJR甲府駅や身延線最寄り駅との連絡手段が第一でしょう。既にあるものを活かしきるソフトこそが大切ではないかと、私はいつも感じます。



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2017-07-05 「山梨県道徳教科書展示会最終日です、甲府市での選定は7月12日教委会議か」 を書きましたが、予想した7月12日開催の教育委員会会議では道徳教科書の選定は無かったようです。議事録は未公開ですがマスコミのネット記事がなかったので選定会議では無かったと判断しました。

平成29年度甲府市教育委員会日程及び会議録・会議結果等
定例教育委員会
 日時:平成29年8月9日(水曜日)9時30分~
 場所:甲府市役所9階会議室9-2
【例のごとく議事予定は非公開ですから、教科書選定過程の傍聴希望なら問合せてからになさってください】
来年度から使用する道徳教科書選定会議はこの8月9日の可能性が高いと私は考えています。8月10日の県内各紙ネット記事には注意します。

【参考】
「道徳教科書 選定 教育委員会」を検索語にしてヒットした記事からご紹介しておきます。
地元を確認するだけなら教育委員会ホームページから「義務教育」カテゴリーを開き、記事内容に「教科書」という単語も書かれているページを見れば「道徳教育教科書」に関する記事があるようです。
検索でヒットするのはPDFファイルも多いですから、その元ページを確認すると関連情報も得られます。
いつでも誰でも何処からでも読める、インターネットのお蔭です。

東京都教育委員会ホームページ | 授業・学力 | 平成30~31年度使用 教科書調査研究資料(小学校)平成29年6月8日掲載 平成29年6月28日更新 東京都のこのページが見事です。
調査研究資料 道徳(PDFファイル 作成日6月2日、更新日6月26日 2,321 KB)
このPDFファイルは96ページの綿密な資料です。

山梨県教育委員会の組織(課室等) | 山梨県教育委員会トップページ | 義務教育課  他県他都市のサイトからみると、この辺に情報が見つかると思います。私には未だ確認できません。

各地教育委員会サイトには東京都の資料と同様な選定資料としてアップロードされたPDFファイルがあるようです。教委職員の皆さん、かなり気合いが入っているなと私は感じました。
山梨県でも甲府市でもあると思いますが、私にはたどり着けませんでした。
教科書選定にたずさわる方々は地元教育委員会が提供する資料は当然ご存じのはずなのですが、東京都その他全国道府県市町村教育委員会が公開している選定資料もご確認になると、選定判断に益するところが多いと思いますので、教育ど素人の私がこんな記事を書きました。



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リニア中央新幹線の情報をチェックしている時に知りましたので、国土交通省サイトを確認しました・・・
大規模盛土造成地の滑動崩落対策について(更新日 2017年7月14日 のようです)
国土交通省は6月27日頃に記者発表したようですが報道一覧から私は見付けることができませんでした。朝日新聞が会員限定記事として 地滑り「恐れ」未公表が半数 全国の市区町村 大規模盛り土造成地(2017年6月28日05時00分)と伝えていますが、私はソースさえ確認できれば良い。

地域行政が調査結果を公表しているかどうかを国土交通省が整理した一覧表が掲載されていたので画像にして表示しておきます。
この一覧表は都道府県毎の詳細データにリンクされていて、市町村別に公開状況などが記載されています。山梨県は空白ばかりなので、東京都などを見るとデータ整理の方法が理解できます。

大規模盛土造成地調査

国土交通省には以前の報告もあります・・・
平成26_2014年5月1日 既存の大規模盛土造成地の滑動崩落対策の進捗状況について(公表データの更新)

リニア新幹線で山梨県活性化を目指す方々も、他県他都市の状況を確認し続けていないと、どこかで発生土が問題を起せばリニア工事は止ります。山梨県の計画も砂上の楼閣となる。他都市の皆さんは山梨県の実験線情報にも詳しいので私は外からウチが分かることも多いのです・・・トンネル残土は伊那谷には置けない(南信リニア通信 2017/07/17)

私には全く知識の無い土木関係の話ですが、リニア新幹線事業の発生土置き場について他県の情報を確認していて気付きました。気になる調査なので沿線各地の状況を確認しておくつもりです。
リニア新幹線工事の発生土処理が「大規模盛土造成地」の要件に該当すると発生土処理について県政として情報公開することになる? 国土交通省の求める情報公開にレッドカードを甘受した山梨県のスタンスはリニア事業とも関係しているのでしょうか?
東京豊洲移転問題でもモリカケ問題でも、組織の手綱を握る人しだいで庶民が知り得る情報のレベルが変わってしまい、結局は事業の成功・壊滅を決める、地域活性化になるか衰退になるか運命が分かれる・・・ということでこの記事もカテゴリー「街づくり」



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