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2024年03月01日 19時26分 「新山梨環状道路」の一部 事業化候補として検討開始 国交省(NHK山梨)
 甲府盆地を一巡する幹線として建設が進められている「新山梨環状道路」の一部区間について、国土交通省は1日、新年度・令和6年度の事業化に向けた候補として検討を始めたと発表しました。 長崎知事は臨時会見を開き、事業の推進に全力を尽くす考えを示しました。
 「新山梨環状道路」は、甲府市周辺を一巡し、自治体間の連絡を強化するために建設が進められている全長43キロメートルの幹線道路です。
 県によりますと、このうち国が整備を請け負う甲斐市牛句と甲府市桜井を結ぶ北部区間は、大規模なトンネル工事が必要で多額の費用がかかることもあり、事業化が進んでいませんでした。
 国土交通省は1日、この区間の一部、甲府市の桜井と塚原の間の5.5キロについて、新年度の事業化に向けた候補として検討を始めたと発表しました。
 国土交通省は今後、山梨県など候補事業のある自治体や学識経験者などで作る委員会の意見を聴いた上で、審議会を開いて新年度の新規事業として採択するかどうか判断することにしています。
 全線整備に向け新年度の事業の候補になったことを受け長崎知事は1日、臨時会見を開き、「未事業区間が、事業化に歩みを進めることになりました。交通の円滑化のためには全線整備が重要です。県は、環状道路に関するさまざまな事業の推進に全力を尽くします」と話していました。

【注】3月3日に読んだ時に記事タイトルだけが変更されていました・・・「新山梨環状道路」の一部 事業化候補として検討開始 国交省 ←「新山梨環状道路」 事業化に向けた候補として検討へ 国交省【これを書き換えました】

新山梨環状道路(北部区間)(国土交通省)
事業の概要
 新山梨環状道路(北部区間)は、甲府市中心市街地から半径およそ5km〜7kmの位置に計画された、環状道路の一部をなす延⻑17kmの国道20号のバイパス事業です。
事業の効果
 新山梨環状道路(北部区間)が完成することにより、甲府中心市街地の通過交通の排除や流入交通の分散により、国道20号や国道140号、(主)甲府韮崎線など甲府圏域内の幹線道路の朝夕の慢性的な交通渋滞の緩和や事故の減少が期待されます。
 新山梨環状道路(北部区間)の地図画像
 
国土交通省の発表内容

新山梨環状道路(広瀬〜桜井)
事業の概要
 新山梨環状道路(広瀬~桜井)は、甲府市東部の市街地を通過する道路事業で、交通容量確保による交通渋滞緩和と、交通渋滞に起因する交通事故の減少を整備の目的とした、笛吹市石和町広瀬から甲府市桜井までの延長2.0kmの道路です。
 新山梨環状道路(広瀬〜桜井)の概要図等
事業の効果
 リニア中央新幹線(東京-名古屋間)の開業により、甲府-東京間を約25分で移動可能となります。
 新山梨環状道路(広瀬~桜井)とリニア中央新幹線の整備の相乗効果により、峡東地域の名勝である恵林寺やモモ・ブドウの生産を活かした観光果樹園へのアクセス性向上など、観光促進が期待されます。
画像で説明・山梨県駅(仮称)から峡東地域までのアクセス性の向上

新山梨環状道路(牛句〜宇津谷)
事業の概要
 新山梨環状道路(牛句〜宇津谷)は、甲府都市圏の交通渋滞の緩和、地域間の連絡強化による連携・交流の促進、中央自動車道とのアクセス・ネットワーク効果の発現等を図ることを目的とした、甲斐市牛句から同市宇津谷までの延⻑5.0kmの道路です。
 新山梨環状道路(牛句〜宇津谷)の概要図等
事業の効果
 新山梨環状道路(牛句~宇津谷)の整備により、日本有数の景勝地である昇仙峡への最寄ICとして、牛句IC(仮称)が新たに整備され、高規格道路を利用した観光客のアクセス性の向上が期待されます。
画像で説明・主要観光施設(昇仙峡)までのアクセス性の向上
 
国土交通省による新山梨環状道路(北部区間)事業計画について
 山梨県庁及び関連自治体(笛吹市、甲府市、甲斐市、韮崎市)での対応

山梨県 新山梨環状道路・・・新山梨環状道路北部区間
関係自治体については確認する予定
笛吹市

甲府市

甲斐市  都市計画マスタープラン

韮崎市


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2022年9月29日 山梨環状道路の東部区間の一部が2022年11月に供用開始 交通の分散や利便性の向上が期待(UTYテレビ山梨 )(以下部分引用、文字強調は引用者)
 道路網の整備で交通の分散や利便性の向上が期待されます。
 山梨県甲府市内を走る新山梨環状道路の東部区間の一部が2022年11月に供用開始されることが明らかになりました。
 新山梨環状道路は甲府市と周辺を取り囲むように整備される全長43kmの道路で、甲府市と南アルプス市を結ぶ南部区間が既に開通しています。

こうした中、東部区間の甲府市西下条町から落合町までの1.6kmについて県は2022年11月に供用を開始すると明らかにしました。
 笛吹市石和町の国道20号までの残る5.5kmについてはリニア開業までの供用開始に向け整備を進めています。
 なお、国が整備する北部区間については一部事業化されていますが、大部分がトンネルになり多額の費用が掛かることから事業化のメドが立っていません。
 これについて県は国に対し有料道路にすることを求めて早期事業化を働きかけていくことにしています。
 このほか中央道の長坂から長野県の八千穂を結ぶ中部横断道の北部区間について、29日の県議会で長崎知事は国から近いうちに具体的なルートなどが示されると話しました。
【追記】この知事メッセージについては、中部横断自動車道八ヶ岳南麓新ルート北杜市民の会が把握しておられるかどうか、私には判りません。住民サイトは以前しばしば拝読していましたので記事確認を復活するつもりです。
UTYの記事は Yahoo! で転載されます、こちらは読者コメントが可能な設定ですので、この記事にも多数のコメントが掲載されていました・・・
Yahoo!ニュース 転載記事・山梨環状道路の東部区間の一部が2022年11月に供用開始 交通の分散や利便性の向上が期待(9/29(木) 19:13配信)
2022.09.29 新山梨環状道路・北部区間 長崎知事が早期実現に向け有料化を要望へ 山梨県(YBS山梨放送)
 新山梨環状道路の北部区間を巡り、長崎知事は29日、県議会で完成後の有料化を国に要望する考えを明らかにした。早期実現に向け、国の審議会が求める利用者負担に理解を示した格好で、北部区間は有料道路となる可能性が高まる。(以下引用省略)
 国が整備を進める新山梨環状道路・北部区間は、甲斐市牛句から甲府市桜井町までの約10キロ間で事業化されていない。県によると、北部区間は多くが維持費が高いトンネルとなる見通しで、県が率先して有料化に理解を示すことで、全国の未事業化道路に先駆けて早期完成にこぎつけたい考えだ。
 国の審議会は高速道路の有料化方針を示しているため、県の要望を受けて北部区間は有料道路になる可能性が高まるとみられる。
Yahoo!ニュース 転載記事・新山梨環状道路・北部区間 長崎知事が早期実現に向け有料化を要望へ 山梨県(9/29(木) 19:45配信)
この記事も読者コメントが多数あります。
いずれも山梨県知事 長崎幸太郎氏のご発言による報道のようですが、日常仕事で県議会状況も読み聞きせずにいますので、後日県庁・議会発信を確認しておくつもりです。
『国の審議会が求める利用者負担』 については中部横断自動車道に関する国(国土交通省)審議会の審議状況を改めて確認しておきたいと思います。国土交通省の委員会審議はリニア委員会を確認した時を思い出します。


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中部横断道関係で国土交通省関東地方整備局甲府河川国道事務所を見ている時に、国道52号甲西バイパスに並行する旧道区間を移管(平成28年03月29日)に気付きました。
山梨県県土整備部道路管理課から 国道52号の一部が県道へ変わります。(更新日:2016年2月24日)も広報されています。

国道52号甲西バイパスに並行する旧道区間(韮崎市本町【船山橋北詰交差点】~南巨摩郡富士川町鰍沢【甲西バイパス合流点】延長約19キロメートル)について、国土交通省から山梨県へ移管する事となりましたので、お知らせします。
 <国道52号甲西バイパスに並行する旧道区間>
 移管日時:平成28年4月1日午前0時
 移管後の路線名:県道韮崎南アルプス富士川線(県道42号)

山梨県内で2桁の国道番号では20号の他に52号がありますが、中部横断自動車道の甲斐市双葉~南アルプス市~富士川町ルートの建設に伴い造成された側道の甲西バイパスが52号線となり、今回は52号旧道が県道に変ったのです。
52号を私は未だ身延町までしか知りません。いつか南部町から静岡県までも行ってみたいと思っています。
52号の途中から139号本栖湖辺りと結ぶ国道300号も未体験です。

私は山梨県に来る前から国道20号の都内から大月までは熟知していました。大月からは139号を使って静岡県と都内を行き来することが多かったのです。
その139号線も国道411号(青梅街道)奥多摩と大月の間を昨年走ってみました。県外出張帰りの寄り道でした。松姫トンネルを初体験でしたが他の車も無く全線孤独なドライブでした。
411号の塩山~青梅ルートも時々利用しています。山梨県内の改良工事は進行中のようです。

山梨に住んで以来、埼玉方面出張には140号(雁坂みち)も使うようになり、帰途には熊谷経由18号小諸から141号を経由して甲府に戻ることもやってみました。国道番号140は西関東自動車道(桜井~八幡南)でも使われているようです。

国道138号は神奈川県への出張で246号御殿場経由の利用をしています。この246号も都内と静岡の往復ではよく使ったものです。
138号に入るために使う国道137号は甲府盆地と富士北麓地域を結ぶ山梨県道のようなものです。「御坂みち」と愛称されますが初めて通る人が頭上の土管高架をリニア中央新幹線だと気付くかどうか、まだ広報は出ていないと思います。「これがリニアです」と看板でも作れば観光効果も大きいでしょう。

358号(精進湖線)は甲府から西湖~河口湖へのルートとして時々通ります。以前は雁坂トンネルと同様に有料道路だったそうですが、その時代を私は知りません。
道志村を通る413号は神奈川出張の帰りに通ってみたことがあります。厚木と相模湖を結ぶ412号の途中からです。

4月1日知事コメント

寄り道しましたが、山梨県内国道の記事になったのは図のような山梨県知事コメントについて確認する作業の副産物です。
新山梨環状道路の北部区間は西関東自動車道(雁坂トンネルのルート)の埼玉県側と同期せねば単に山梨県内の道路事情に関係するだけの問題です。リニア中央新幹線も品川~名古屋で全線開通せねば山梨実験線は実験線のままで終るかも知れない。
山梨県内行政には広域連携する事案についてリスクを考慮した発想が欠けているようです。ヤマナシ悪口で言われる「盆地脳」が意味するところなのかも知れません。
環状道路の区間で国と県との振分け(西関東道路と接続する県道として必須部分の桜井~広瀬が国所管の北部区間とされている)が面白いと思います。理由は知りません。

中部横断自動車道の北側区間については、中部横断自動車道 八ヶ岳南麓新ルート沿線住民の会 からの発信も確認していれば問題点は明確です。ですから 公共事業の暴走ストップ、 緊急院内集会 4月5日 が開催されるのです。



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中央自動車道渋滞対策促進総決起大会の開催について
中央自動車道の小仏トンネル付近や調布付近をはじめとする上野原インターチェンジ以東の抜本的・効果的な渋滞対策の促進を図るため、山梨県、東京都、神奈川県、長野県、及び相模原市の5都県市では、平成25年11月25日に「中央自動車道渋滞対策促進協議会」を設立しました。
 同協議会の主催により、中央自動車道の渋滞解消を国や高速道路会社に求めていくため、中央自動車道渋滞対策促進総決起大会を開催いたします。・・・開催日・平成25年12月18日
  また、同日に、国土交通省等に対して要望活動を実施いたします。

中央自動車道渋滞対策促進協議会とは・・・
設立日
 平成25(2013)年11月25日
目的
 中央自動車道の小仏トンネル付近や調布付近をはじめとする上野原インターチェンジ以東の深刻な渋滞箇所への抜本的・効果的な対策の促進を図ることを目的とする。
会員
 山梨県、東京都、神奈川県、長野県、相模原市
構成員
 本会の目的に賛同する市区町村
役員
  会長 : 山梨県知事
  副会長 : 東京都知事、神奈川県知事、長野県知事、相模原市長
問い合せ先
    中央自動車道渋滞対策促進協議会事務局 山梨県県土整備部道路整備課(高速道路推進室) 電話 055-223-1690
【編注・山梨県庁サイト > まちづくり・環境 > 道路 からも情報が得られます】

冒頭の東京都発表記事で気付きましたが、2013年12月11日に記者発表が行なわれたものと思えます。
「中央自動車道渋滞対策促進総決起大会」を開催します(長野県)
中央自動車道渋滞対策促進総決起大会の開催について(神奈川県)
相模原市12月発表分で12月11日

長野県の発表記事には、「*この取り組みは、しあわせ信州創造プラン(長野県総合5か年計画)の政策推進の総合的展開「5-1 高速交通・情報通信ネットワークの充実」に基づくものです。」 との記載があります。これを書き込んだ担当職員さんの心意気~着眼大局着手小局~を感じられます。
(中央高速の話なのですが、新山梨環状道路のカテゴリーに入れておくことにしました)



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2013年1月28日、山梨県都市計画審議会において新山梨環状道路北部区間と東区間の計画は原案通り同意として議事録、関係資料が公開されていましたので、このページで公開された資料に目を通してみました。

2012年11月18日迄、地域の渋滞状況アンケートが実施されましたが、この結果については、国土交通省甲府河川国道事務所において、平成24(2012)年12月20日開催の「第12回山梨県道路交通円滑化・安全委員会」でアンケート結果が整理され、山梨県の主要渋滞箇所が特定されたレポートが出ています。

山梨県都市計画審議会では、1か月前に開催された山梨県道路交通円滑化・安全委員会での結果を併せて検討された様子が、公開ページからは見えませんでした。

国道20号(特に甲府バイパス)の渋滞解消を目的とした新山梨環状道路北部区間の計画原案に同意したのですが、国道20号の渋滞はいかなる現状にあり、今後はどのように対策されるのかを、山梨県都市計画審議会が山梨県道路交通円滑化・安全委員会の審議結果も参照して検討していなかったなら、北部区間の計画原案に同意したことには審議不足であると言わざるをえません。
山梨県行政を審議する機関としての存在意義すら疑念を持たれてしまいかねない山梨県都市計画審議会の広報ページだと、私は感じています。県庁広報記事に書き落としているなら、ページ更新を待ちたいと思います。

山梨県都市計画審議会 が 道路行政 を検討するときにも、山梨県道路交通円滑化・安全委員会 とは関係無い、相互に検討は参考にはしないということであれば、ともに税金の無駄遣いと考えねばなりません。システムを改革する事が増税より先であるという意見を潰す人々の存在も明らかになるわけです。



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国土交通省関東地方整備局に置かれている 首都圏渋滞ボトルネック対策協議会 が実施主体です。
2012年11月18日(日)迄・・・『今後の渋滞対策を効率的・効果的に進めていくために最新の交通データを用い、「渋滞箇所の候補」を選定しました。 この「渋滞箇所の候補」が皆様が日頃から感じている実感に合っているかお聞かせ下さい。 また、抽出されていない渋滞箇所があればお聞かせください。』
渋滞に関するアンケート これがアンケートページです。

首都圏渋滞ボトルネック対策協議会
【首都圏渋滞ボトルネックについて[PDF:6166KB] 】から抜粋

◇ 2012年11月07日、関東地方整備局記者発表-教えてください! あなたの地域の渋滞(首都圏) が今回アンケート本筋のプロジェクトです。対象は首都圏の1都3県(埼玉、千葉、東京、神奈川)

1都3県以外の関東整備局管轄地域各県でもこのアンケートが実施されていますが、、山梨県では
◇ 甲府市-渋滞に関するアンケートを実施します(更新日:2012年11月9日) 甲府市都市基盤整備室道路河川課道路係
 今後の渋滞対策を効率的・効果的に進めていくために最近の交通データを用い、「渋滞箇所の候補」を選定しました。この「渋滞箇所の候補」が皆様が日頃から感じている実感に合っているかお聞かせください。また、抽出されていない渋滞箇所があればお聞かせください。
■アンケート対象
 ・対象エリア: 茨城県、栃木県、群馬県、首都圏(埼玉県、千葉県、東京都、神奈川県)、山梨県、長野県における高速道路・首都高・一般道の主要渋滞箇所に関するご意見
 ・実施対象: 各家庭で所有する車両を主に運転される方で、普段移動するルートの中で特に渋滞していると感じる箇所を中心にご回答ください。
■募集期間  ・平成24年11月9日(金曜日)~平成24年11月18日(日曜日)

◇ 山梨県-教えてください! あなたの地域の渋滞(更新日:2012年11月9日)
 ○甲府河川国道事務所と山梨県では、山梨県内の渋滞を解消し、円滑な交通流を確保するため、「山梨県道路交通円滑化・安全委員会」を設立し、地域のご意見を伺いながら検討を進めているところです。
○今回は、最新の交通データから抽出した渋滞箇所の候補について、皆様のご意見をお伺いするため、アンケート調査を行ないます。
アンケートに関する問合せ・・・山梨県道路交通円滑化・安全委員会事務局(国土交通省関東地方整備局甲府河川国道事務所計画課)
 ○関連資料--案内広告(PDF:597KB)  【編注・ちなみに同様なPDFファイルは甲府河川国道事務所や、各地の関東地方整備局の事務所・管理所にもあるようです】
○関連リンク--あなたの地域の渋滞 http://www.ktr.mlit.go.jp/jutai/jutai.html 【編注・これは上記の 「渋滞に関するアンケート」 ページにジャンプします】

このアンケートページから読み出せるのですが、山梨県内で指定予定の渋滞箇所63地点の一覧表です。
これについて、1都3県の地点公表データ 【協議会第2回-主要渋滞箇所の候補リスト[PDF:220KB]】 と比較すると分かりますが、指定される理由(データ解析結果)が不明です。単なる地点一覧表です。
この事に疑問を感じたので、ブログに書いておく事にしました。
ちなみに、同じ一覧表で 長野県は交差道路も表記されていて分かりやすいです、地域性の違いかな。

以上の考察(ここに書きませんが他県の情報を含め)から、山梨県内のアンケートは首都圏渋滞ボトルネック対策協議会によるアンケートと同期して、1都3県以外の茨城、栃木、群馬、長野と同時に実施されているものです。甲府市の広報ページでは県内の実施主体が不明ですが、山梨県庁が知らせているのが・・・・
甲府河川国道事務所-山梨県道路交通円滑化・安全委員会事務局
このページで、【第11回 山梨県道路交通円滑化・安全委員会、資料2 委員会資料(本編)[PDF:2259KB] 】の 10/19 ページが一般道路の主要渋滞箇所の候補の選定データです。

しかし、9/19 ページに書かれている「渋滞箇所選定の視点」は、首都圏渋滞ボトルネック対策協議会【第2回(平成24年7月26日) 指標の考え方(参考)[PDF:510KB] 】 と比較すると、全く意味不明です。山梨県ではどんな状況を指して渋滞と言うのか私にはわかりません。会議録を全部読んでみれば、どこかに書かれているかもしれませんので後日。
「指標の考え方」も私には難しいですが、「損失時間 80万人・時間/年」 などの理論的な事が理解できれば、数値的にも理解できるかも知れません。

平均速度 20km/h が渋滞査定の閾値とは知りませんでした。これでは東京中心部では常時渋滞と査定されるでしょう。私は都内走行では 4km/15分(16km/h) を想定して時間を読んでいました。外へ出るときはその倍速で想定してほぼOK、100キロなら3時間。

・・・ということで、首都圏(埼玉県、千葉県、東京都、神奈川県)以外でも実施されている渋滞アンケートは、それぞれの地域で行政と国土交通省が組んで遂行する施策を推進するためのアリバイ工作だと私には思えました。山梨では新山梨環状道路北部区間=国道20号線の渋滞解消というメインテーマに関わっているでしょう。
そもそも、こういうアンケートで 「渋滞の定義」 を説明することなく問いかけている点からして税金の無駄遣いだと私は思いました。普遍的に「定義された渋滞」と、地域性が反映された「渋滞の実感」、その比較も大切だと私は思います。(私は山梨県内を走行していて「渋滞」を感じることはほとんどありません、交差点の通り方が下手だなぁと感じることの方が多いです、これは山梨県外でも同じです。)
それにしても、甲府市や山梨県のこの分野の広報記事には十二分に用心してかかる必要があると、今回も感じることになったのは残念です。


アンケート終了告知

茨城県移動性・安全性向上委員会事務局 国土交通省関東地方整備局常陸河川国道事務所計画課
道路行政マネジメントを実践する栃木県会議事務局 国土交通省関東地方整備局宇都宮国道事務所調査課
群馬県域移動性(モビリティ)・安全性向上検討委員会事務局 国土交通省関東地方整備局高崎河川国道事務所計画課
首都圏渋滞ボトルネック対策協議会事務局 国土交通省関東地方整備局道路部
山梨県道路交通円滑化・安全委員会事務局 国土交通省関東地方整備局甲府河川国道事務所計画課
長野県移動性・安全性向上検討委員会事務局 国土交通省関東地方整備局長野国道事務所計画課



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「甲府都市計画公園(緑ヶ丘運動公園)の変更について」 として予定されていた公聴会~平成24年7月12日(木曜日) 午後7時00分~は意見書の提出が無かったので中止になりました。(提出期限は6月25日)

甲府外郭環状道路北区間への主要なアクセス道路として新たに決定する、甲府都市計画道路 3・4・32号 新環状・緑が丘アクセス線が本公園内を通過するため、都市計画道路の区域になる部分の面積を本公園の面積から減ずるものである。 なお、公園区域内を都市計画道路が通過しても、公園の一体性が確保される構造とする。

緑が丘スポーツ公園

「都市計画公園中6・5・2緑ヶ丘運動公園を6・5・2緑が丘スポーツ公園に名称を改め、次のように変更する。」 というのが計画書の主題として書かれています。「区域は計画図表示のとおり」として図面が添付されていました。
約 32.0ha から 約 30.9ha に減るので、「運動公園」を「スポーツ公園」と名称を変更するというのがポイントだと私は資料を見た限りですが、理解しました。
現存の施設たち、『野球場・陸上競技場・蹴球状・球技場バレーボール場・水泳場・トレーニングセンター・体育館・スポーツの家・散策道』 の変更はありません。

「運動公園」から「スポーツ公園」に変っただけで、地図の書替え、看板、道路案内標識などの書替え、封筒や名刺の作り替え・・・私のような貧乏人にはもったいなくて出来ないことを、堂々と出来る山梨県財政はうらやましい。
こんな公聴会に意見を言っても時間の無駄だし、それで改めるなら、そもそもが新山梨環状道路北部計画など徹底的に再検討されたはず、と思うから誰も意見書など出さなかったのでしょう、私は既に見放していますが・・・
山梨県の都市公園(更新日:2012年7月5日)~緑が丘は中北建設事務所(公園管理者)~そうか小瀬スポーツ公園、釜無川スポーツ公園と名前を揃えたいだけだったのか、いかにも見てくれ重視の人々らしい。『見解については準備中 』 を放置して、こっちのWebページはさっさと更新されていた、ブログタイトルは「なります」じゃなくて「なりました。」と読み替えてください。

しかし、新山梨環状道路北部区間の塚原ICとアルプス通りを連絡する道路、山梨県都市計画担当者の予測によれば大量の車両が通る道路、が公園を横切るという設計になったことは図面で判りました。「道路が通過する」ので、車道としての地下道が新造されるのでは無い。人よりも車が大事な車社会の姿を示すモニュメントとして湯村山の上から見下ろせるスポーツ公園というのも良いかも知れません。

野球場は甲府市の管理だと知っていますが、その他の施設については未だ確認していません。野球場の改築と道路建設のタイミングがどうなるかは不明です。

追記-私のこの記事はなんだか変ですね、甲府市の緑が丘スポーツ公園詳細情報によると、『昭和63年4月1日には山梨県から甲府市に移管され、「緑が丘スポーツ公園」として現在に至っています。施設には、野球場・球技場・競技場・庭球場・水泳場があり、現在の利用者は年間約12万人となっています。』 ということになると、「緑ヶ丘運動公園」という名称はどこで使われていたのか?そう言えば私がチェックしてきた甲府市放射能測定でも、「緑が丘スポーツ公園」を「緑が丘公園」と略して書いてきたのです。どうしてありもしない?名称変更が公聴会の表舞台に上がったのか・・・
甲府市は施設や樹木などの管理を移管されただけで、地主は山梨県だと理解すれば地主がやることに口は出せないか。なんとなく甲府市中心市街地活性化事業で感じた二重構造をここでも感じます。結局はベクトルの方向違いで計画の目的は達成されずに税金の無駄遣いに終わる・・・

委細は新山梨環状道路のページで整理しておく予定です。



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八ッ場ダム建設事業が事業継続に方向転換したことに関連した記事を読んでいる時に、西武新宿線が脱線・運休というニュースが流れて、えっ、爆弾テロか?と思ったほどでした。それくらい、この八ッ場ダム問題の根っこには国土交通省とそれにつるんだ地方政官業集団がある、テロ以外にこれらを潰すすべが無いと考える人がいてもおかしくない・・・と。テロじゃなくて単なる脱線事故だったようで良かったです。

前田国土交通大臣への抗議声明(科学者の会) 2011年12月22日

八ッ場ダムの建設中止を求める意見書(千葉県弁護士会) 2011年(平成23年)12月22日

八ッ場ダム建設決定に関する抗議声明(八ッ場あしたの会) 2011年12月23日

八ッ場ダム建設事業は山梨県には直接関係はないのですが、同じ組織が山梨県でやろうとしていることに、私は関心があります。八ッ場ダム問題は他山の石です。
既に甲府市中心市街地活性化事業で税金の垂れ流しをやってくれたことを納税者は忘れるべきではありません。地権者に投入されたのは地方税だけでは無い、国土交通省が扱うのは国税です。その事業の目的達成に責任を持つ人はいなくて良い役人事業、まさに八ッ場ダムと同じです。

新山梨環状道路北部区間も同じようなもんでしょう。「おもてなしのやまなし観光振興条例」違反が行なわれようとしていても、既に始まっていることを後出しの条例では縛れない・・・公務員はそういう言い訳も考えた上で条例を作った。国と県がつるんだ事業に中止は無い。

リニア推進はもちろん安泰です。根津さんの図書館を破壊したことも、防災新館の地下に甲府城跡を形だけ残すことも既に終ったこと、富士山の世界遺産申請に伴う施策も条例より先行したから問題無い。今後はこの条例を厳格に適用し、片目をつぶる対価を含めた「要綱」に従い得意の裁量で運用する。
『(5) 観光の振興は、将来にわたる持続的な観光の発展を実現するためには、良好な自然環境及び景観の保全並びに歴史的又は文化的資産の保存を図ることが重要であるという認識の下に、推進されなければならないこと。』


責任を持つ人がいなくて良い役人事業のひとつが、震災瓦礫全国受入れ問題です。
「爆発後の日々」 を訪問したら、神奈川県黒岩知事が瓦礫受入れを表明して市民から反論続出という情報を知りました。山梨県と違って知事が乗り出した神奈川県ですが、私が「爆発後の日々」のその記事にコメントしたポイントは、瓦礫を受入れるなら市民にも測定させるべきだということです。市民といっても個人レベルの話では無く、広く県民が容認できるレベルについて合意形成ができる市民グループを中核にしてという意味です。
子供は自分達自身で守るしかない、給食食材をそっちのけで売れ筋商品を大事にする人々に子供を任せていたらどうなるか。文部科学省からの通知にどう対応したかすら県民に知らせない行政の体たらくは、仕事の目的は自己保身で子供たちは念頭に無いと示している。
東京町田市のブログ 「子どもと未来をつなぐ会・町田」 をリンク集に追加しましたが、その調査記事を読んで愕然としました。今日が最後のクリスマスになるかも知れない子供たちがいるのかも・・・・

八ッ場あしたの会サイトで、2011年12月27日の記事ですが、NHK解説委員が「八ッ場ダム『事業を継続』 検証は十分か」というニュース解説を2011年12月22日 深夜に流したことが書かれています。
 NHKの時論公論が「国交省の八ッ場ダム検証」を検証(2011年12月27日)
私はNHKを全く見ませんのでこんなニュース解説番組があることも知りませんでした。
読んでみればわかりますが、今頃になって何の為の解説か。 後年、八ッ場ダムに起因する問題が起った時に、あの当時皆様のNHKはちゃんと解説しましたというアリバイ番組に過ぎない。
NHK甲府支局にお願いしたいが、この松本浩司 解説委員に新山梨環状道路北部区間について調べて現状を解説することを依頼していただけないだろうか。


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私は道路事業には無知なのでいろいろ悩みますが・・・山梨県としてこの道路計画実施を認める場合は、国土交通省関東地方整備局の「関東ブロックの社会資本の重点整備方針」 を踏まえて、西関東自動車道(山梨県内)~雁坂トンネル~西関東連絡道路(埼玉県内)が山梨県-埼玉県の活性化とどのように関係するか、この事業の進行はどのようになっているかという点まで県民に説明が必要かと思います。雁坂トンネルを国に買取って貰って山梨県の負担を無くすことで北部は実施させるという交換条件もあり得るでしょう。そして反対活動は八ッ場ダムと同様に国との戦いになるでしょう。
北部区間の目的は甲府市街地の渋滞解消だとの説明は、おそらく山梨県民を説得するための方便だったと考えた方が良さそうです。この道路は国土交通省の広域事業展開の一環であり、埼玉県側が完成しない限り機能しない税金の無駄遣いとなる、山梨県の美しい環境が壊されたという事実だけが残ります。(東部区間は全く別な道路計画として考える事になります、事業主体が異なる4つの道路を新山梨環状と呼ぶのも方便。通過交通による県内渋滞解消なら高速道路事業の原点・フリーウェイに立ち返る国策が本来の施策であり、料金収入を次の道路建設につなげていく公団事業構造に問題があると思える)

前の記事で私は 『新山梨環状道路北部区間の問題は八ッ場ダムと同じ構造の国政マターだ』 と書きました。
八ッ場あしたの会 を見ていて東京新聞 2011年11月11日に、八ッ場ダム公聴会 「意見への回答を」 陳述27人、国へ公開質問書提出 を紹介していましたのでメモっておきます。

 八ッ場ダム(長野原町)の検証報告書素案をめぐり、国土交通省関東地方整備局が11月6~8日に県内など3県の4会場で開いた公聴会で、意見を述べた住民ら51のうち半数超の有志27人が10日、意見に対する回答を求める公開質問書を同整備局に提出した。
 公開質問書では、「公聴会の開催等関係住民の意見を反映させるために必要な措置を講じなければならない」とする河川法や「提出意見を考慮した結果及びその理由を公示しなければならない」とする行政手続法を根拠に、「意見陳述の主要な論点に真摯な回答を」と要求。15日までの回答を求めた。
 同整備局河川計画課の担当者は「上司に報告し、検討したい」と話した。

東京新聞では2011年11月15日記事で、八ッ場ダム建設 町民から「待った」の声 民主国会議員に直談判 という記事もあります。こういう動き方ができるのは国政マターだからでしょう。
『川原湯温泉の幼なじみらとはいまも付き合いがあり、「彼らも本音ではダムを望んでいないが、しがらみがあって言えない」と感じる。表立ってダムに異を唱えられない雰囲気という。「でも誰かが言わないと。後悔したくないから」と覚悟を決め、六日に町内で開かれた公聴会でダムへの疑問をぶつけた。』

八ッ場ダムは国土交通省関東地方整備局が事業主体なので、『「八ッ場ダム建設事業の検証に係る検討報告書(素案)」に対するパブリックコメント ※応募受付は終了しました 全国から延べ5,963名のご意見を頂きました。』 との記事が出ています。
新山梨環状道路も関東地方整備局が事業主体ですが、関東地方整備局甲府河川国道事務所のホームページにしかWebページは見つかりません。PDFファイルは www.ktr.mlit.go.jp で kofu ディレクトリではない場所にもアップロードされています。

私は公聴会の意見に対する事業者側の見解を公開することが法に定められているかどうかは不明でしたし、東京新聞の記事を読んでも該当法令まで確認し理解できる知識はありません。
しかし関連事業に対する意見募集が行なわれている段階で、その前の公聴会意見に関する見解が見つからない状況は訝しく思っています。国策ブロードバンドで推進してきた透明性ある日本国 e-Japan の意味が無いじゃありませんか。
新山梨環状道路北部区間の問題が国政マターでも、山梨県としては「新山梨環状道路」という括りでの地域事業の一環なら、なおさら、地域の人々に分かりやすい情報が発信される地域行政であって欲しいと思っています。



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3.11の直後、平成23年3月15日(火)甲府市北部市民センター と 平成23年3月16日(水)甲斐市竜王図書館2階視聴覚室とで開催された新山梨環状道路北部区間公聴会において主権者県民からどのような意見が述べられたかを整理してみました。
新山梨環状道路北部区間、公聴会意見、公述人の方々のご意見は既に県庁ホームページでPDFファイル公開されていますので、それを分類したものです。

公述人の皆さんには失礼になる編集かも知れませんが、私個人としての問題の捉え方によるものです。この編集では自分の意見は曲解されている、困るということがございましたら、コメントでお知らせください。「A公述人16」 というように名乗っていただければ結構です。ご意見を反映して掲載位置を修正します。

PDFファイルは山梨県庁が公開している 過去に行われた公聴会において公述のあった意見の要旨と見解 で、「甲府及び韮崎都市計画道路(甲府外郭環状道路北区間)の変更」 にある2本のファイルです。ここで山梨県側からの「見解」は未だ公開されていませんが、公述人さん達のご意見をどのように区分して、それぞれについてどのような見解が出されるかに私は注目しています。
新山梨環状道路北部区間に関して容易に閲覧できるWebページやPDFファイルは確認しましたが、それらのリンク集は後日まとめる予定です。

リニア中央新幹線の山梨駅について最終決定は2年後の2013年度になるそうですが、横内知事から甲府市大津町近辺に設置するよう求める要望書が2011年11月16日にJR東海に提出されました。この事は山梨県都市計画の変更に関係すると思います。民間企業の事業計画で地域の都市計画が変っていくことになり、それを変更する時期をいつにするかは難しい問題になります。そしてそれで地域の長期計画を進めていてリニア計画が挫折してしまったら地域はどうなるのでしょう。行政が始めた事は止められない悪弊の根本的な理由のひとつがしっかりと見えているように私には思えます。

山梨県内では国土交通省によって「渋滞見える化プラン」 で広報しながら道路交通状況改善対策が進行しています。既に完了して効果がでている場所もあるようです。
これについては、平成17(2005)年に実施されたアンケートなどから、山梨県内の交通渋滞や事故発生が顕著な39箇所を選定して、交差点・道路構造の改良などが進められている状況が詳しく説明されている資料があります。それぞれ個所での局所的対策が図面などで説明され、新山梨環状道路、特に北部区間はその「広域的対策」である説明されています。PDFファイルは上記の公聴会意見のページにアップロードしておきました。
渋滞見える化プラン

新山梨環状道路(更新日:2010年3月17日) このページが基本的な広報となっていて、「新山梨環状道路のQ&A 」 の「Q」と同様な内容が3月公聴会でも県民側からの意見として述べれています。このページでは以下のような質問に答える形で事業者側の見解が表明されています。
 Q これからも車は増えるのでしょうか?
 Q 自然などの環境破壊につながるのでは?
 Q 排気ガスにより大気汚染が進むのでは?
 Q 環状道路以外に方法はないの?付近の道路を広げることによって交通混雑の緩和はできないのか?
 Q 環状道路以外に方法はないの?バスや電車などの公共交通への転換やロードプライシングなどの道路の利用制限などのソフト施策によって交通混雑の緩和はできないのか?
 Q 生活道路として有効に利用できるのか?
今回の公聴会意見に対して、県庁の見解が公表される時も、おそらく同じ答えになると思えますので、参考までにリンクを追加しました。
但し、上記ページはおそらく国土交通省による調査報告(技術レポートなど)を根拠にした県庁の「A」が多く含まれているように思います。どれが県庁の持つデータをベースにした見解なのかは判然としません。そのことを上掲の「渋滞見える化」事業の姿から感じました。地域の自立が無くて国土交通省に頼り切っているのではないか?
山梨地方主権の立場で地域の実状をどのように判断し将来予測しているのかという重要なポイントを示しながら、「山梨県庁の見解」として公表されることで、最終版となるでしょう。
この2年ほど見てきて何よりも感じるのは、この北部区間の問題は八ッ場ダムと同じ構造の国政マターだということです。しかし長野県や埼玉県の人々がこの高規格自動車専用道路計画を知っておられたとしても、これは山梨県内の道路問題としてしか見られていないでしょう。山梨県内においてもこれは甲府市・甲斐市の北部地域の問題だとしか見ておられないでしょう、ですから関心が薄いと思えます。国政、国道行政にある税金の使い方の問題だという捉え方は必要なはずです。



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