4月9日は竹内浩三氏が1945年(昭和20年)にフィリピン・ルソン島で戦死された日だそうです(23才)。
2015年4月9日(木)、甲府市にある小さなお店「あまんじゃく」で「井上ひさし」と「竹内浩三」の反戦の詩を主題にした朗読会が開催されます。井上ひさし氏も4月9日(2010年)が命日です。
朗読会の会費は無料です。木曜日は定休日なので食事はとれません。駐車場はギリギリ4台で満車なので近隣の駐車場をご利用ください。
引用した画像は「青空文庫」 「日本が見えない」竹内浩三 の部分です。
青空文庫には竹内浩三の 「骨のうたう」(原型) も収録されています。冒頭を引用・・・
戦死やあわれ
兵隊の死ぬるやあわれ
とおい他国で ひょんと死ぬるや
だまって だれもいないところで
ひょんと死ぬるや
藤原書店のページに、日本が見えない 竹内浩三全作品集
◇ Wikipedia 竹内浩三 から辿って確認したサイトをいくつかリンクしておきます。
◇ 岩波現代文庫『戦死やあわれ』・・・定価(本体 1,000円 + 税)(在庫僅少)
◇ 竹内浩三みゅーじあむ
◇ 愚の旗-ひとを信じようひとを愛しよう-竹内浩三
選挙運動中の山梨県議会議員選挙が4月12日投開票、甲府市市議会議員選挙も4月19日告示、26日投開票です。それら候補者には「自分が見えている日本」について語って貰いたい。せめて、「見えている山梨」についてだけでも良いが・・・今だけ、自分だけ、金だけでリニア中央新幹線事業を推進している人々が何を語るか。「責任を重く受け止めて」「粛々と進める」ので「ご理解いただきたいと存じます」という行政用語で片付く問題じゃないが・・・
集団的自衛権行使の日も近いから、山梨縣護國神社の参道に並ぶ行灯の数を増やしたいなら自由民主党やその同調者に投票すればよいのです。
「後に続くものを信ず」と書き残された山梨県南部町出身の若林東一中尉の言葉を山梨県民はどのように解釈し英霊に応えてきたか。