ICT工夫
全ての自由を奪えても、自由を求める自由だけは奪えない
  だからネットの使い方も 工夫 したい こうふ のブログ




Log20081031 今月はマイクロソフトの月例セキュリティ情報公開と修正プログラムに関するアクセスがこれまでになく多数ありました。この状況は9月のアクセスを考察した記事でも書いたことです。
ひとつは10月24日に緊急公開されたKB958644、緊急のセキュリティ修正です。これはインターネットに接続しているコンピュータはユーザーの操作に関係なく送り付けられる情報によって侵入される怖れがあるという脆弱性だと私は理解しました。
もうひとつは月例公開と同時に公開されたKB956391 ActiveX Kill Bit のセキュリティ更新です。これが MS-セキュリティ番号を付けずに別枠になった理由はわかりませんが、多分 ActiveX を呼び出すソフトがマイクロソフト製品ではなかったからだと思っています。

アクセスが多かった記事、10月10日に書いた根津記念館の開館、山梨市は、開館記念の講演会に出かけた記事です。その帰途に根津記念館の場所も確認したのですが、その後は時間が取れずに未だ訪問していません、寒さが厳しくならないうちに出かけたいと思っています。

10月中の話題は総選挙かなと思っていましたが来年になるとのことです。私は政治や行政、経済のことも少しは勉強したいと思って関連するブログなどを巡回していますが、いわゆる「政局」と呼ばれる状況には興味が無いし政界の事情通になろうとも思いませんが、その基本にある思想、政策・・・自分なりの判断ができたらいい。そういうものの見方や考え方は東京にいようと甲府にいようと、どこにいても変わりないですね(^o^)

10月からの話題は紅葉でしょう、「昇仙峡で竹林伐採、景観保護、紅葉」の記事は昇仙峡と紅葉のキーワードでヒットする事を狙った記事タイトルの設定でした、効果があったようです(^o^) 今年こそは昇仙峡の遊歩道完全制覇を考えていのですが、いつもながら予定は未定にして決定にあらず。



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2008年10月30日、富士・東部小児初期救急医療センターが富士吉田市にオープンしたというニュースをUTY県内ニュースで知りました。ちようどテレビ東京で子供の心臓移植に関するアメリカ映画が始まって冒頭の展開にハラハラしているところでしたから、このニュースに関心を持ちました。映画はちょっとつらい内容でしたがラストはハッピーエンドと言ってもよいかと思います。
それはともかく、映画のCM時間に山梨県の小児初期救急医療センターについて検索したりしていましたので、メモっておこうと思います。google 検索-甲府市小児初期救急医療センター

◇ 小児初期救急医療センター:30日、富士吉田に開設 適切な利用呼び掛け 毎日新聞山梨版がこのニュースを丁寧に報じていました。問題の経過がよく分かりました。
◇ 富士吉田市サイトは既に2008年10月8日にページで広報-富士・東部小児初期救急医療センター
◇ 山梨県庁サイトでは、小児救急医療体制
◇ 南アルプス市サイトに「小児初期救急医療センター」の紹介が検索ヒットして驚きました。
◇ 地元甲府市サイトでは、甲府市医療福祉会館(救急医療) で紹介されていました。「小児初期救急医療センター」を探しにホームページから入ると判りにくいかも知れません。
山梨県小児科救急医療センター、このページは山梨県小児科医会ホームページの中にある記事です。サーバーはジャストシステムが運営するホームページ公開サービス
◇ 「伊関友伸のブログ」に郡内の小児救急医療センター:小児科医の確保訴え 検討委が初会合(2007/09/08 記事)、ニュースでは気が付かなかったのですが、このセンター開設は横内正明知事の公約だったと分かりました。「ふるさと山梨を考える会」サイトから調べたら「71.富士北麓・県東部地域の小児救急医療体制の確立に努めます。 」が見つかりました。
◇ 山梨大学医学部小児科ホームページの中にある、「小児科医の働く環境を整備するために、さまざまな取り組みを行なっています。・・」という記事も検索でヒットしました。これは毎日新聞記事などを補足する情報になると思えます。お子さんをお持ちの方もこのページを見ておくと安心できるような気がしました。

昨晩は富士吉田市にいる知人の所まで緊急のパソコン・サポートで出かけてきましたので、甲府市~富士吉田市が45キロほどある事を確認したばかりです(~御坂道-河口湖湖岸道路-富士吉田警察署前の道~)。それだけに『昨年度、甲府市のセンターを利用した患者はおよそ1万7800人ですが、富士・東部からの患者は1パーセントに満たない状況』(UTYニュース)も分かります、お子さんを甲府市センターまで連れてくるのは大変だと思いました。

Kodomo_kyukyu 毎日新聞記事にある「こども救急ガイドブック」については以下がありました、
甲府市の記事--PDFファイル 4.96 MB 一括ダウンロード
山梨県医務課のページ(目次、その内容はPDFファイルで閲覧)
内容を比較していませんが多分同じものと思います。山梨県のページを読んでいて気になったのは、『このガイドブックをモデルとした冊子の作成を各市町村にお願いしているところですが・・・』の所です。先日、指定ごみ袋制定について、何故広域一括で同じものが使えないのかと書いたのですが、こういうガイドブックも各市町村毎に印刷製本する必要は無いでしょう。ロットを大きくすればコストが下がる場合も多いです。市町村ごとに地元医療機関を紹介するページが必要なら、それは地図などもある親切なリーフレットにして一緒に配付すればよいと思います。

検索はじめちゃうとテレビを見るのを忘れて音だけになったりしてしまうのですが、ジョンQという映画は、その最後の部分でアメリカの医療保険制度を痛烈に批判しているようでした。
まったく話がずれますが、私は数日後に迫ったアメリカ大統領選挙での米国民の選択に注目しています。アメリカが変わらないと日本が変わらないという実に奇妙な現況だと思っているからです、「太平の眠りを覚ますジョウキセン、たった四杯で夜も眠れず」、私はコーヒーが睡眠薬代りですが・・・(^o^)



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2008年10月28日のUTY県内ニュースが甲府市役所の新しい庁舎のあり方を考える懇話会が設置されていることを報じました。 『甲府市役所の新しい庁舎のあり方を考える懇話会が開かれました。 甲府市では商工労働関係の代表者らによる懇話会つくり、新しい庁舎のあり方を検討していて、きょうは建物の整備方針について意見を交わしました。 委員からは、「新しい市役所は行政的な機能だけでなく、イベントの開催が可能になるなど、集客力も併せ持った建物とすべき」といった意見が大勢を占めました。 懇話会は年内に意見を取りまとめ、甲府市に報告書を提出する予定で、市では2010年度の着工を目指しています。』

2008年3月1日に第4回市民会議が開催され、『◎今後は… 市では、市民会議や有識者委員会、議会の意見を踏まえ、基本構想をまとめ、総事業費や収容する部署、会議室数など具体的な庁舎建設の概要を盛り込んだ基本計画の策定を進めていきます。』と書かれています。
平成20(2008)4月11日~5月9日、「甲府市新庁舎建設基本構想(案)」に対する意見募集を実施し結果が公開されました。このページでは、『なお、提出された意見を考慮した結果、 「甲府市新庁舎建設基本構想(案)」は、原案どおりといたしました。  多くの市民の皆様から貴重なご意見をいただき、誠にありがとうございました。』と書かれています。
平成20(2008)年9月をめどに建設の基本計画を策定するというのが、2008年2月28日開催の庁舎建設調査特別委員会における説明でした。10月28日の懇話会は第2回目で基本計画策定段階での市民意見聴取という意味。今のペースでは基本計画は年度内に決まる事になるのでしょう。

甲府市サイトでは、新庁舎建設が公式ホームページです。会議日程一覧(平成20年度) もあります。
私のホームページでは、甲府市新庁舎建設-計画の経緯として事業進捗の流れだけを整理しています。
甲府市議会議員石原つよしさんのブログに 2008.05.30 5月26日行われた甲府市議会の庁舎問題特別委員会は議会の議場や委員会室など議会部分について論議。という記事があります。この辺も「基本計画」に関係してくるものと思います。基本構想から基本計画に展開していく段階で、市庁舎の細部の構造など市民が提案したいことも多いと思います。



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2008年10月1日に総務省テレビ受信者支援センターが全国11か所で開所しましたが、山梨県など全都道府県に少なくとも1か所開設するのは2009年度ということでした。10月27日の山梨日日新聞は、『山梨県内のセンターは当初、来年4月ごろ開設する予定だったが、2カ月早めて2月前後となる見通し』と報じました。

私のホームページでは、「後戻りできない地デジ移行」の記事を書いてフォローしています。カウントダウンのカウンターはこのページと産業情報ページにも置きました。



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「闘論(とうろん)~TALK BATTLE~」というテレビ討論の録画インターネット配信です。10月16日(木) 21:00~22:00 に放送された日本テレビCS番組。これを定期巡回先ブログから知りました(^o^)
日テレNEWS24がホームページですが、私は今まで知りませんでした。ナビゲーションとしてはトップページ右ペインバナーの 「CS・CATVについてはこちらから」 をクリックして、www.news24.jp/news24からも入れます。サイト紹介は各ページに書かれていますから略します。テレビとして視聴するには/news24/watch.htmlに案内がありましたが、この関係のメディアに私は全く縁が無い生活を続けています(^_^;) 山梨県ではCATVでも配信されているようですから、ご覧になっている方も多いと思います。

テレビのインターネット配信についてはとても関心があるのですが、こういう現実が既にあることを知らなかったのは不勉強でした。私は日頃テレビ局のホームページは見ていません。テレビの同時性を必要としない場合は時間がある時に見られれるネット配信で十分です。
金融危機というテーマは私は苦手な分野のひとつですから後でゆっくり視る事にして、とりあえずブログ記事にしておく事にしました。



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2008年11月25日(火)~28日(金)にInternet Week 2008が開催されます。以前はパシフィコ横浜で開催されていましたが昨年から秋葉原になっています。

このイベントについてインプレス社の Internet WATCH にアキバ開催2年目の「Internet Week」 プログラム委員長の江崎浩教授に聞くという記事が出ていましたが、その中に興味深い発言が書かれていたのです。これは「青少年のインターネット利用環境整備連絡会議」で触れた事に関係しますので以下に引用します(下線は私によります)。

仮に、周囲からすべての危険を取り払ってしまったとしましょう。その中で育った人々は、当然のように危険を察知する判断能力を失います。そこで、危険がある中で育った人々と同居することになるとすると、多分、判断能力を失った側は負けてしまいますよね。日本という国の将来を見据えたときに、本当にそれでいいのかという疑問はとても大きいものです。問題があったときに過度な規制で対処するのではなく、基本は教育にあるということを言っていく必要はあると感じています。

青少年時代に池袋という歓楽街を通学路に育った私としては、思わずニャッとしながらページを閉じました。

なお、内閣官房ではインターネット上の違法・有害情報対策を開設しています。 it-anshin.go.jp は内閣官房情報通信技術(IT)担当室が登録しているドメインですから「安心」です。メールアドレスをあえてALT属性を省いて画像表示しているなんて、なかなかです、ここだけは文法ミスでは無く故意の設定と理解します(^o^)

このブログ記事は「青少年に無菌室は必要か」とタイトルしようと思ったのですが、携帯電話に関しては大人の便利と子供の安全のトレードオフ(二律背反)の問題が最初にあるように思いました。携帯電話に関しては子供の所持を禁じよう(あるいは子供に安全な範囲の機能だけの機種を持たせよう)、そして乳幼児の多い地域での携帯電話基地局設置の問題もきちんと考えねばならないのではないか・・・ということです。
携帯電話と子どもの気がかりな話、 2008年05月01の記事です。
◇ 2006年1月12日に 読売新聞が健康被害予防、電磁波対策でWHOが初の国際基準案という記事を残しています。
国内でこのような問題がどのように扱われているかを未だきちんと知りませんが、フィルターリングをかける前に、保護者、行政として検討すべき問題があるのだともう一度書いておきます。ICTに関する教育システムをどうするかということが政治・行政のなすべき事のはずです。無菌室で育った子供は免疫の無い、判断力が欠けた大人にしかならないと思います。10月15日、ATMの前に警察官が立番せねばならなかったのは何故か、寄り添って生きる村社会共同体しか知らずに過ごして来た人々をこうして守ったのだと私は感じました。趣味に没頭するだけじゃない、時代に即応した学習を続けられること、それが生涯学習の意味だとも思いました。

更に付け加えれば、私は無線LANの自由利用可能なシステムが甲府市中心商店街に欲しいと思っているのですが、その事も多方面からよく考えねばならないと思い始めたところです。
読売新聞が書いているように、『アルコールや喫煙など健康に対するリスクは、身の回りにたくさんある。電磁波だけを過度に警戒する必要はないだろう。しかし、電磁波については、根拠のない健康への不安だけが先行したり、逆に全く無関心だったりするのも事実だ。最新の科学情報に基づく電磁波の特徴や影響を正しくとらえている人は意外と少ないのではないか。』、私も正しく理解していない一人なのです。『政府・産業界と国民との間の正確な情報の共有』、これはインターネット・オタクとして私が常に関心を持ち続けているところですが・・・



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山梨日日新聞で、『「フードバンク山梨」設立へ準備会 企業から譲り受け福祉施設へ配送』という記事を読んで思い出しましたが、先日、とれ過ぎたキャベツの廃棄についてもつたいないか、キャベツ廃棄という記事を書きました。その時に『慈善事業で農業生産に関っているのではないのですから・・・食べ物なのだから「もったいない」と感じてしまう感傷は捨てねばなりませんね。』と書いて、自分なりの皮肉を込めながら「市場からの隔離」と「需給調整」に問題を絞って終わらせたのですが、その時に忘れていた「フードバンク」という発想を改めて調べてみました。

余った食を無駄にしない米国生まれの「フードバンク」(2007年05月08日)という記事があります。そこから日本初の「フードバンク」を始めたところというセカンドハーベスト ジャパンのホームページにも到達しました。但しメールアドレスから見ると、www.2hj.orgをブックマークしておく方が良いかも知れません。www.secondharvestjapan.org と www.2hj.org どちらにしても日本語版、英語版があります。セカンドハーベスト ジャパンは 2HJ と略記されるようです。

メディア記事では、2008.3.21の産経新聞で「飽食時代の貢献 広がるフードバンク活動」、2008.9.29の社団法人農協協会、農政.農協ニュースに「フードバンクで規格外品有効利用も -食品ロスの削減に向けた検討会」、2008年10月21日の毎日新聞記事で「フードバンク:品質に問題ない廃棄食品を、必要な人に 広がる活動」、などがありました。
キャベツはそのままでも食べられるものですが、農林水産省はフードバンクに思いが至らなかったのでしょう(^o^)
山梨日日新聞記事からは以下のような事が分かりました---「フードバンク山梨」の正式な設立は2009年4月との事です。ちなみに山梨NPO情報ネットには、情報掲示板及びボランティア・NPOボード情報という2系統の情報発信ツールがあります。

甲府・県ボランティア・NPOセンターで開かれた設立準備会には、賛同者や施設関係者ら約20人が参加。米山けい子代表が「捨てられてしまう食品を必要としている人に届けるシステムを作りたい。日本の食の在り方に石を投げ込む活動だと思う」とあいさつ。活動内容や趣旨を説明し、協力を呼び掛けた。
参加者からは「熱意あるスタッフと行政の支援、運営資金を確保することが重要」などの意見が出た。
児童養護施設への第一回配送も実施。今後、月1回の配送活動や協力企業への働き掛けを進め、組織化や配送体制づくりを進めていく。

植物にせよ動物にせよ(青果、魚肉)、人間は他の生き物の命をいただく事で生かされている、それならその命はセカンドでもサードでも活用せねばもったいない、と言うより申訳ないと考えて、出されたものは残さず食べることを心掛ける私、だから自分でも無駄なお菜は作らない、というかレパートリーが少ないから作れない(^o^)



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先日、総務省サイトで「青少年が安全に安心してインターネットを利用できる環境の整備等に関する法律施行令(案)に対する意見募集」(施行令案について、平成20年11月16日(日)までの間、御意見を募集します。)「総務省・内閣府・経済産業省」に気が付いて調べてみようと思っていた矢先に2008年10月21日山梨日日新聞の記事が読めました。青少年のネット事件防止 県が連絡会議設置 閲覧規制や適正利用啓発ですが、これは山梨県がこの新しい法令の施行に準拠したものだと思います。

 インターネット上に有害情報があふれ、学校裏サイト、ネットいじめなどによるトラブルや事件が相次ぐ中、県は20日、「青少年のインターネット利用環境整備連絡会議」を設置した。青少年とインターネットにかかわる関係団体、民間事業所、行政などが連携し、有害サイトの閲覧規制や安全で正しい利用方法の啓発など通信環境の安全対策について協議していく。  委員は、有識者やインターネット事業者、PTA、青少年育成関係団体の代表をはじめ、県、県教委、県警の計20人が務め、会長には山梨大教育人間科学部の成田雅博准教授が選出された。  委員からは「正しい携帯電話の利用法について子どもとともに保護者への啓発活動が重要」「県警や県教委だけでなく、もっと身近な地域の指導者育成が必要ではないか」などの意見が出た。今後、具体策を検討、各機関や団体、事業所との協力連携態勢の整備を進める。

これに関連した記事としては、朝日新聞山梨版で、『インターネット上に他人の悪口を書き込んだ経験のある中高生が県内で1割を上回ることが、県教委の実施した携帯電話の利用実態調査でわかった。一方、高校生の4割、中学生の3割がネット上の書き込みや電子メールの内容などに落ち込んだり悩んだりしたことがあるという。県教委は児童生徒や保護者を対象に適正利用の指導、啓発を強化する方針だ。』が同じ10月21日に出ています。

Youth_rt02001 青少年(18歳以下の子供たち)のインターネット利用問題とは、携帯電話でアクセスできるサイトの事を意味しているのだとすれば、実はネットワークの問題以前に携帯電話が子供に与える身体的・医学的問題がまず論じられねばならないのが海外の情勢のように思える昨今なのです。ちなみに青少年とは青少年白書では29歳以下となっていますが、一般に青少年問題と言う時は18歳以下を指していると思います。内閣府にも青少年が安全に安心してインターネットを・・・意見募集のページがありましが、この内閣府-青少年育成には、各種法令等による青少年の年齢区分(青少年白書平成16年度版参考資料)がありますので右図として転載させていただきました。

インターネット閲覧におけるフィルターリングについては社会的にも技術的にも多くの問題がありますので、この事は個人的に関心があるので別に調べています。ここでは「18歳以下の青少年、特に中学生以下の子供たちに携帯電話使用がどのように影響するか」という問題をまず考えるべきだということを述べるに留めておきたいと思います。見えない恐怖~脳と体をむしばむ電磁波が危ない !!、このサイトから携帯電話使用が子供に及ぼす医学的問題が海外ではどのように議論され規制がはじまっているかが読めます。より本質的な問題がないがしろにされて社会的フィルターリングの拡張に変貌させないように連絡会議委員の皆さまにご留意願いたいと思っています。

我が子に携帯電話を使わせるかどうか、その判断は親御さんがなさるべきものです。19歳以上の方々はご自身で判断なさればよいことです、インターネットの扱い方はそれまでの教育で培われているはずであり、その教育システムをどうするかということが政治・行政のなすべき事だと、私は思っています。



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Ashinaga0810 10月19日に中心街に出かけて「やまなし県民文化祭」と「第7回甲府古書祭り」を訪問した後、甲府駅前を歩いたら募金活動をしている若い方々が並んでおられました。「あしなが募金」という文字を見たので、これはそのまま通り過ぎることもできず、心ばかりのカンパをさせていただきリーフレットをいただきました。

第77回あしなが学生募金が、10月18日(土)19日(日)25日(土)26日(日)に全国約300か所で行われます。』とのことで19日はその二日目だったのです。

「あしなが」とは言うまでもなく「あしながおじさん」という小説が由来です。私は読んだ事はないのですが、何かでストーリーは知っています。このリーフレットにも描かれているシルクハットと長い足の姿は、私の脳細胞のどこかに刷り込まれています・・・

募金といえば「赤い羽根」は昔からお馴染みで10月1日はそのスタートでした。東京にいた頃は駅前で必ず献金して赤い羽根をスーツの襟に付けて貰わないと落ち着いて電車に乗っていられなかったものです。なにしろ回りの人々もほとんど赤い羽根を飾っていました。それがいつの間にか町会の回覧板でも募金されるようになり、しばらくすると歳末助け合いまで回覧板で来るようになり、あまのじゃくな私はだんだんそういうものに気分を害するようになって来ました。

私自身も奨学金でどうやら学業を終えることができた身の上ですから、あしなが育英会のような活動には賛同し募金箱を下げて駅頭にお立ちになっている学生さん達に心からありがとうを言いたいと思っています。

10月19日は街を「歩く」ことで沢山の収穫があった良い一日でした。コミュニティ(共同体)とはマイカー社会ではなかなか成り立たないものなのかも知れない・・・インターネットだけからでは私には共同体の情報が得られないのと同様に・・・



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2008年10月15日(水)~20日(月)、甲府市・山交百貨店で開催中の第7回甲府古書祭りに出かけました。明日20日は予定が入っているので今日しか日がありません。県民情報プラザで県民文化祭総合展示を見た足で山交百貨店に入りました。

Kosho2008_622 びっくりしたのは、今回「百怪、我ガ腸ニ入ル」が出品されていた事です。そもそも私が甲府に来て古書祭りでこの本を知った事が、今の私を決めています。この本は今やほとんど市場、インターネット・オークションには出て来ません、出品されたのは、「ブックエンドー」さん、400-0822 甲府市里吉2-13-10 電話・055-233-2372 現在は通信販売だけでご商売なさっておられるようです。ご希望の方はお問合せください。
湯村の杜 竹中英太郎記念館で画集 「竹中英太郎」~生誕百年記念~が発刊されましたが、甲府に竹中英太郎記念館があることすら未だご存じない方もおられるようです。



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