3月に仕事で大津に行った後、取材漏れがあったので再度出向きました。終了後、せっかくなのでブログの取材で樹木のポイントをいくつか回ってきました。その一つが、犬塚の欅。
大津の日赤病院の横にケヤキの巨木があり、次のような伝説が残っています。
(撮影したのは3月末)
室町時代、京都の仏教界で紛争があったため蓮如上人が大津へ逃れてきました。しかし、人望の厚い上人を快く思わない他宗の門徒が毒殺を計画。それを飼い犬が察知して毒が盛られた食事を先に食べて死にました。上人は身代りになった忠犬を手厚く葬り、ケヤキを植えたという話です。
その伝説から逆算すると樹齢550年。訪れた時はまだ若葉も芽吹いていませんでしたが、どっしりとした幹が長い歴史を語りかけていました。
(550年の時間の蓄積を感じさせる幹)
私も幼い頃、病死した飼い犬を兄と妹の3人で泣きながら実家の裏庭に埋葬したことがあります。その時の悲しい記憶があるので、以来ペットは飼っていません。今は勝手に埋葬してはいけないのでしょうが、犬塚という地名や家名があるくらいですから、昔はそれが普通だったんでしょうね。
大津の日赤病院の横にケヤキの巨木があり、次のような伝説が残っています。
(撮影したのは3月末)
室町時代、京都の仏教界で紛争があったため蓮如上人が大津へ逃れてきました。しかし、人望の厚い上人を快く思わない他宗の門徒が毒殺を計画。それを飼い犬が察知して毒が盛られた食事を先に食べて死にました。上人は身代りになった忠犬を手厚く葬り、ケヤキを植えたという話です。
その伝説から逆算すると樹齢550年。訪れた時はまだ若葉も芽吹いていませんでしたが、どっしりとした幹が長い歴史を語りかけていました。
(550年の時間の蓄積を感じさせる幹)
私も幼い頃、病死した飼い犬を兄と妹の3人で泣きながら実家の裏庭に埋葬したことがあります。その時の悲しい記憶があるので、以来ペットは飼っていません。今は勝手に埋葬してはいけないのでしょうが、犬塚という地名や家名があるくらいですから、昔はそれが普通だったんでしょうね。
それに、犬好きの私にはたまらん伝説付ですね。
一回見に行かないと・・・。
ケヤキの代わりに2匹の新しいワンコが増えましたね。その後、すみお君とおぶぅちゃんは元気にしていますか?
いろいろ考えさせられました。
私の散歩コースにも、犬を連れた方がたくさん来られます。いろんな犬種があるな~といつも感心しています。