意外なことに、バードウオッチング発祥の地イギリスでは長年国鳥が制定されていませんでした。ところが、2015年の国会の総選挙に合わせて国鳥の選挙が行われました、
候補となる鳥を10種類ノミネートし、それを国民がオンライン投票するという仕組み。ノミネートされたのは、メンフクロウ、クロウタドリ、アオガラ、ハイイロチュウヒ、カワセミ、コブハクチョウ、ツノメドリ、アカトビ、ヨーロッパコマドリ、ミソサザイ。
結果は、1位ヨーロッパコマドリ、2位メンフクロウ、3位クロウタドリ…。ヨーロッパコマドリは34%もの得票率で圧勝したそうです。以下はYouTubeにあるRobin(ヨーロッパコマドリ)。
日本のコマドリとは姿かたちもさえずりも違います。また、生態もかなり違うようで、現地では庭仕事で土を掘るとこの鳥が虫を捕るために近くに寄ってくるので、Gardener’s Friend(庭師の友だち)と呼ばれているとか。日本のコマドリが住宅の庭にやってくることはまずないでしょう。
ちなみに、メンフクロウが2位に入ったのは、この鳥が大好きな子どもたちが学校を通じて大量投票したからだそうで、その組織票がなければクロウタドリが2位になっていたそうです。
ついでながら、日本の国鳥はキジ。選挙ではなく、1947年に日本鳥学会が選定しました。キジは狩猟鳥にもなっていて、日本は国鳥を撃ち殺してもとがめられない珍しい国です。
候補となる鳥を10種類ノミネートし、それを国民がオンライン投票するという仕組み。ノミネートされたのは、メンフクロウ、クロウタドリ、アオガラ、ハイイロチュウヒ、カワセミ、コブハクチョウ、ツノメドリ、アカトビ、ヨーロッパコマドリ、ミソサザイ。
結果は、1位ヨーロッパコマドリ、2位メンフクロウ、3位クロウタドリ…。ヨーロッパコマドリは34%もの得票率で圧勝したそうです。以下はYouTubeにあるRobin(ヨーロッパコマドリ)。
日本のコマドリとは姿かたちもさえずりも違います。また、生態もかなり違うようで、現地では庭仕事で土を掘るとこの鳥が虫を捕るために近くに寄ってくるので、Gardener’s Friend(庭師の友だち)と呼ばれているとか。日本のコマドリが住宅の庭にやってくることはまずないでしょう。
ちなみに、メンフクロウが2位に入ったのは、この鳥が大好きな子どもたちが学校を通じて大量投票したからだそうで、その組織票がなければクロウタドリが2位になっていたそうです。
ついでながら、日本の国鳥はキジ。選挙ではなく、1947年に日本鳥学会が選定しました。キジは狩猟鳥にもなっていて、日本は国鳥を撃ち殺してもとがめられない珍しい国です。