樹樹日記

じゅじゅにっき。樹木と野鳥に関する面白い話をご紹介します。

金華山

2011年05月30日 | 木と言葉

今の時期、散歩コースの大吉山を歩くと、ムッとした臭いに包まれます。スダジイやツブラジイなどシイの花が満開だからです。樹上からは生の花が、地面からは落下した花が匂いを発して、息苦しいほど。

 

 

落下したシイの花

 

あまりいい臭いではないので嫌われているかと思いきや、昔の人たちはこの花の色を金色に見立てて、「金の華」と尊称していたようです。確かにシイ類の花を遠景で見ると黄金色に見えなくはないです。

岐阜県の稲葉山にはツブラジイが多く、初夏には山が黄金色に染まることから、「金華山」と呼ばれるようになったとか。この山に岐阜城を築いた織田信長が命名したという説もあります。

現在では金華山の名称の方が一般的になっています。岐阜県以外にもシイの花を金に見立てて「金華山」と呼ばれている山がいくつかあるようです。

 

 

金華山ではなく大吉山も金色

 

嵐山や清水寺など京都の観光地周辺の山にシイ類が繁茂して暗い森になっているので、これを伐採してサクラやモミジを植えようという動きがあります。春は桜、秋は紅葉の風景をつくって観光客にアピールしようという観光産業の思惑が見え見えで私は反対です。

そんなことせずに、「金の花が咲く山」としてアピールすればいいのに…。

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木の絵本

2011年05月26日 | 木と作家

木で絵を描いて絵本を制作している作家がいます。名前は中村道雄。

これまでに6冊出版されていて、そのうちの何冊かが宇治市図書館にあったので借りてきました。下は宮沢賢治の「よだかの星」。

 

 

 

夜空を飛ぶヨタカの絵ですが、細かい部分まで一つひとつ木をくり抜いて嵌め込んであります。小さな丸い星やヨタカの風切羽も1枚ずつ違う色の木で表現されています。一見しただけでは木で描かれていることが分からないほど色も多彩です。

下は物語に出てくるカワセミ。木を使った細かさもスゴイですが、絵そのものも迫力があります。

 

 

 

以前、タラセアというスペインの組み木絵をご紹介しましたが、基本的には同じ手法のようです。タラセアは焼きゴテで細かい陰影をつけますが、中村さんの場合は木の色だけ。少し前に採り上げた箱根寄木細工とも似ています

 

 

 

中村さんのホームページには、「何十種類もの木を、その色・木目などを生かしながら、着色せずに木の色のみで絵として組み込んでいる」と書いてあります。箱根寄木細工を見学したときも木の色の多彩さに驚きましたが、この絵本にも同じ感想を持ちました。

もともとイラストレーターとしてレコードジャケットなどの作品をつくっておられたそうですが、木のレリーフを見て組み木絵を自分で考案されたそうです。材料は材木屋さんからもらった端材だそうです。

絵の具で描く絵本に比べると何十倍も時間と手間がかかるでしょう。中村さんも木の魅力に取りつかれたんですね。

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静岡に負けた!

2011年05月23日 | 木と飲食

以前、宇治で販売されている「食べるお茶」を採り上げましたが、その後にも珍しいものを見つけたのでご紹介します。

まず、抹茶豆腐。商店街の中にある地元のお豆腐屋さんのオリジナルです。黒蜜ときなこがセットになっていて、スイーツとしても食べられます。

実食したところ、スイーツよりも冷奴として食べた方がしっくりきます。ほんのりお茶の苦味があって、宇治ならでは。味よりも見た目のインパクトが売りでしょうか。

 

 

 

宇治では抹茶カフェが大流行で、観光客にも人気があるようです。そのうちの1軒が妻のお気に入りなので、時々いっしょに出かけます。

先日、煎茶セットを頼んだら、おつゆが入った器が添えてあります。聞けば、お茶を淹れた後の葉を浸して食べるのだそうです。茶葉のおひたしというかサラダというか、意外にも美味。新芽だから軟らかく食べられるのでしょうね。

 

 

急須に残った茶葉を浸して食べます

 

私が利用している京阪電車の駅に立ち食いソバの店があって、「宇治茶と飛龍頭の緑狸」というメニューを打ち出しています。がんもどきを京都では飛龍頭(ひろうす)と言います。店のポスターによると、「京都と宇治を結ぶ一品」だそうです。

 

 

 

飛龍頭の上に少量の抹茶がふりかけてあります。立ち食いソバの店にしてはおつゆはおいしいのですが、見た目はともかく、味としては抹茶を加える意味がよく分かりませんでした。

宇治は同じお茶の産地である静岡をライバル視しています。生産量では大幅に譲りますが、「宇治茶」のブランドイメージがあるのでプライドだけは高いのです(笑)。

しかし、3月に妻の実家に帰省した際、静岡県内のサービスエリアで「茶コーラ」を見つけたときは「静岡に負けた!」と思いました。

 

 

 

豆腐に抹茶を入れたり、出がらしの茶葉を食べたり、僅かばかりの抹茶をソバにふりかけたり、貧乏くさい宇治の商品開発に比べて、コーラの中にお茶を入れるというこの斬新な発想! 静岡は進んでるな~。

しばらく冷蔵庫で保存しておりましたが、ようやく暑くなってきたので、おいしく飲めるだろうと満を持して開封しました。

しかし…… ウ~ン、なんだかな~。色は確かにお茶ですが、味にはあまり関係ないみたい。ふつうのサイダーに近い飲み物です。期待が高かった分、ちょっとガッカリ。

やっぱり、お茶は素直にお茶として飲んだ方がいいですね(笑)。

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彦根城

2011年05月19日 | 木造建築

しばらく前、仕事で日本の城を調べる機会がありました。そこで驚いたのは、建築時期が集中していること。天正8年(1580)から慶長5年(1600)の20年間に、姫路城、大阪城、松本城、二条城、熊本城など主要な城が18も築造されています。私が調べた35基のうち半分がこの時期に建てられているのです。

着工から竣工まで45年かかるでしょうから、当時の日本はお城の建設ラッシュだったわけで、ものすごい量の木材が消費されたはずです。「全国の良質なヒノキやケヤキが伐採され尽くしたのではないか」とさえ思えます。

そんなことから城郭建築に興味が湧いたので、連休中に彦根城を見学してきました。日本には昔のままの天守を有する城が12残っており、彦根城もその一つ。しかも、姫路城、松本城、犬山城と並ぶ国宝。築城400年のキャラクターとして生まれたのが「ひこにゃん」です。

 

 

 

しかし、彦根城はリサイクルで建てられたので、木材をあまり消費していません。理由はもちろんエコではなく、経費節約でもなく、きわめて政略的。

この近辺には石田三成の居城であった佐和山城をはじめ豊臣方の城があったので、それらを解体して西軍の残党の勢力を削ぐことが主な狙い。しかも再利用すれば早く築城できるという一石二鳥です。

考えたのは徳川家康。関ヶ原で軍功を上げた徳川四天王の一人・井伊直政に近江を与え、天守は大津城から、多聞櫓は佐和山城から、西の丸三重櫓は小谷城から移築したそうです。

 

 

石田三成の居城から移築した多聞櫓

 

下の写真は多聞櫓の柱ですが、カンナではなくチョウナではつった凹凸跡があります。カンナがなかった室町~戦国時代に築かれた佐和山城の木材をそのまま使ったのではないでしょうか。

 

 

 

城にはドラマがあって、特に姫路城の歴史は波乱万丈です。築城以来大きな戦さを経験せず、また明治維新で新政府軍と一触即発の状態に陥りながらも戦闘を回避。また、明治6年の廃城令で競売にかけられたものの、落札者が放置したために権利を失い、城のまま残りました。

さらに、多くの城が空襲で焼失する中、姫路城に着弾した焼夷弾は2発とも不発。姫路の町が焼け野原になったにもかかわらず城だけは残りました。そうした幸運が重なって、日本初の世界遺産になったわけです。

 

 

Himeji Castle 11 by Shadowgate

 

現在は平成の大改修で外観が隠れていますが、そういうドラマを知るとよけいに姫路城を見に行きたくなります。

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17年ぶり

2011年05月16日 | 野鳥

連休中、西宮市の甲子園浜でシギやチドリを見てきました。ここを訪れるのは17年ぶり。

過去に3回行きましたが、阪神淡路大震災が発生した1995年以降は遠のいていました。当時、この浜が瓦礫置場になったり、地震で海岸の地形が変化して鳥が来なくなったからです。近年ようやく鳥が戻ってきたと聞き、久しぶりに出向いたわけです。

もう一つの目的は望遠レンズのテスト。以前「望遠レンズは封印します」と書きましたが、あっさり封印を破って100300mmのレンズを買ってしまったのです(笑)。

 

 

 

17年ぶりの甲子園浜は堤防の上に遊歩道が整備され、すっかりきれいになりました。以前は堤防を乗り越えて砂浜に降りられましたが、今はできません。

「鳥の種類も数も減った」という噂は耳にしていましたが、私の17年前のフィールドノートと比べると確かに23種類減っています。それよりも、数の減り方の方が大きいように思います。

でも、私は珍しい種類が見られなくても、あっちに行ったりこっちに行ったりするシギやチドリを眺めているだけで満足。この仲間特有の哀愁のある鳴き声も魅力です。

しかし、予想以上に被写体が遠く、この程度の望遠レンズではお見せできるような写真は撮れませんでした。動画も同様ですが、かろうじて見られるものを小さい画面でご紹介します。

まずは、ダイゼン。砂浜の波打ち際でウロウロしながらゴカイを食べています。走ったり止まったりする姿が可愛いでしょ?

 

 

次は、チュウシャクシギ。長くて湾曲した嘴が特徴です。初めてこの鳥を見た時は、「日本にこんな鳥がいるのか!」と驚きました。

 

 

次は、ソリハシシギ。チュシャクシギとは逆に嘴が少し上向きに反っています。嘴が長いのに足が短いアンバランスな体型です。

 

 

 

以上3種はシギ類。次はチドリ類を代表してシロチドリ。チョロチョロ走ったり、足で頭を掻く姿が愛らしいでしょ?

 

 

 

阪神淡路大震災では野鳥の生息地にも影響が出ましたが、今回の地震と津波は影響がもっと広範囲に及ぶでしょう。特に、海岸に渡来するシギやチドリは行き場がなくなったのではないでしょうか。

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バードストライク

2011年05月12日 | 野鳥

510日からバードウィークが始まったので、野鳥保護のお話です。

福島の原発事故以降、原子力に代わるエネルギーとして風力が注目されています。「風で発電できれば安心だし、CO2も出ないし…」というのが一般的な受け止め方でしょう。

しかし、風力発電にはあまり知られていない欠点があります。その一つがバードストライク。風車に野鳥が衝突したり、翼を切断されて死亡する事故が頻発しているのです。

日本にはまとまったデータがないようですが、米国カリフォルニア州のエネルギー委員会は同州の風力発電地帯で調査し、1年間にイヌワシが76117羽、猛禽類全体で8811300羽、鳥類全体で17674721羽、さらに全米では35千羽がバードストライクで死亡していると発表しています。

 

 

(画像提供:morgue File

 

猛禽類が犠牲になりやすいのは体が大きいからでしょうか。また、渡り鳥のルート上に風車が並んでいると事故も増えるようです。

バードストライクを回避するために、欧米では野鳥を含む環境への影響評価を取り入れて設置場所を決めているそうです。また、『不都合な真実』でノーベル賞を受賞したアル・ゴアが次に出版した『私たちの選択』によると、センサーによって鳥の衝突を避ける風力発電も開発されつつあるようです。

 

 

日本のバードストライクで最も死亡事例が多いオジロワシ

An wild white tailed eagle by Surub

 

しかし、バードストライク以外にも低周波の音による地域住民への健康被害、景観の破壊、設置のための環境破壊、低劣な発電効率、メンテナンス上の問題など風力発電は多くの課題を抱えています。デンマークは表向きは風力発電の国として知られていますが、その裏ではスウェーデンの原発から電力を輸入しているといいます。

「原発は危険だから風力発電を」とか「風力発電は環境にいい」と単純に考えたり、世間の風潮に流されるのではなく、いろんな情報を取り入れて判断したいものです。

風力発電とバードストライクについての詳細はこちら

日本野鳥の会がまとめた国内のバードストライクの事例はこちら

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遅い春

2011年05月09日 | 樹木

51日、半年ぶりに栃の森に行ってきました。今年は春の到来が遅く、予想どおり森の中にはまだ雪がたくさん残っていました。

 

 

場所によっては約50cmの残雪

 

樹木の芽吹きや開花も半月ほど遅れているようで、そのおかげで例年は見られないものが観察できました。その一つがマンサクの花。(正確には変種のマルバマンサク)

 

 

 

細くて黄色い花弁はマンサクの特徴です。凧の足のようでもあるし、息を吹き込むとピーと鳴ってクルクル巻き戻る昔の玩具「吹き戻し」にも似ています。

図鑑で知って一度実物を見たいと思いつつ、この森では積雪の時期しか見られないので、「一生無理かな~」とあきらめていましたが、季節が遅れたために思いがけず出会えました。

しかも、その隣に同じ形の花が色違いのピンクで咲いています。発見した時は「何じゃこりゃ?」でしたが、帰宅後に調べたらアカバナマンサクと判明。マルバマンサクの変種らしいです。

 

 

 

遅い春のおかげでもう一つ発見できたのはオニグルミの冬芽。まだ芽吹かず、ビロードのような皮をかぶったまま。ゆるキャラのぬいぐるみみたいで可愛いでしょ?

 

 

 

少し専門的になりますが、カバノキの仲間にシデ類があり、その中のイヌシデとアカシデは識別が難しいとされています。この森にイヌシデが自生していることは確信していましたが、アカシデがあるかどうかは不確かでした。

しかし、「花の色が違うので花期なら明確に識別できる」という図鑑の言葉どおり、アカシデも自生していることが今回はっきりしました。これも、遅い春の恩恵です。

 

 

イヌシデは花が緑

 

アカシデは文字通り花が赤い

 

下の写真は、雪の重みで折れたミズキの枝をシカが食べた跡。手前の樹皮が残っている部分は雪に埋まっていたのでしょう。この冬の寒さはシカにとっても厳しかったようで、死体も1頭ありました。

 

 

 

シカの食み跡

 

遅ればせながら、ブナも芽吹いていました。萌黄色というのか若緑色というのか、この時期のブナはこのほか美しい。気持ちが吸い取られるようです。

 

 

 

展開したばかりのブナの若葉

 

「そう言えば、子どものころ一番好きだったクレパスの色は黄緑色だったな」と思い出しながら、遅い春の森を眺めていました。

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美味しいボランティア

2011年05月05日 | 木と子ども

森林ボランティア「フォレスター宇治」の総会が417日に開かれました。京都府と宇治市から4名も来賓を迎えたり、ローカル新聞が取材に来たり、けっこう大層ですが、中味はリラックスしたもの。毎年、参加者が料理を一品持ち寄って懇親会を開きます。実は私はそちらに釣られて参加したのでした。

 

 

即席のテーブルに持ち寄りの一品を並べて会食

 

もちろん私も妻が気合を入れて作ってくれた料理を持参。会員であるプロの料理人の手の込んだ料理や旬のタケノコ料理、女性会員お手製のお菓子などをお腹いっぱい頂きました。

午後は活動拠点である「天ケ瀬森林公園」を全員で歩きながら、どこをどう整備するべきかをチェックしましたが、私はツリーウォッチングに専念しておりました。目立ったのはアセビとミツバツツジ。白とピンクの競演です。ミツバツツジが特定の谷に集中しているのが不思議でした。

 

 

アセビ

 

(コバノ)ミツバツツジ

 

その12日後の29日には、恒例のイベント「緑のウォークラリー」が開催されました。こちらも主催の宇治市が用意してくれるというお弁当に釣られての参加。食べ物に弱い私です。

わが班の担当は木工教室。あらかじめ、いろんな形やサイズの木片と道具を用意し、それを使って子どもたちが自由に工作するのを手伝うのです。 

 

間伐材を加工した各種の木工材料

 

私の一人目のお客さんは4歳くらいの女の子。丸太の輪切りにビーズを散りばめ、絵の具で着色してモダンアート風の作品ができあがりました。私が手伝ったのはボンドをつけるくらい。

 

 

 

二人目のお客さんは小学1年くらいの男の子。輪切りの木片を組み合わせて、何やら作っています。「これ何?」と聞くと「フクロウ!」。それにしては足が長いようですが、ドリルで穴をあけてその足を接着してあげました。

 

 

 

子どもたちの発想は自由で独自でおもしろいです。私は子どもと遊ぶのが大好きで、時間が経つのを忘れて一緒になって戯れていました。

遊ばせてもらって、お弁当をいただいたうえに、花の苗と会が育てたシイタケをお土産にもらって、言うことのないボランティアでした。私はモノに弱いです。

 

 

お土産のシイタケは夕食でいただきました

 

なお、「フォレスター宇治」は今年の「森林レクリエーション地域美化運動コンクール」で銀メダルに当たる林野庁長官賞を受賞したそうです。どれくらい価値あることなのかよく知りませんが…。

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有名人

2011年05月02日 | 木と鳥・動物

日本のバードウォッチング人口は100万人という説があります。日本野鳥の会の会員が5万人なので「そんなにたくさんいるかな?」と疑問ですが、最近はバードウォッチャーというよりもバードフォトグラファーが増えているので、それを含めるとそんな数になるのかも知れません。

その中にはタレントや文化人など有名人もいます。現在、仕事で付き合っている某政治家も庭に餌台を置いて野鳥を観察していて、話を聞くと、野鳥の好きな国会議員が「愛鳥議員連盟」を結成して国会議事堂の庭に巣箱を掛けるなどの活動をしているそうです。

呼び掛け人は、元衆議院議長の河野洋平氏。河野さんは日本鳥類保護連盟の会長を務めていたこともあるようです。

 

 

47都道府県の木を植えた国会議事堂の庭

 

芸能人では、何と言っても柳生博さんでしょう。趣味が高じてというか、その知名度を生かして、現在は日本野鳥の会の会長です。

もう一人は、あおい輝彦さん。かなりのマニアで、サシバの渡りを観察するために撮影の合間を縫って沖縄まで出かけたり、愛鳥週間のテレビ番組にもよく登場します。

 

 

沖縄のサシバ(2008年の鳥見ツアーで撮影)

 

「ツリーウォッチングを趣味にしている有名人はいるのかな?」と思って調べたら、一人いました。女優の中越典子さん。たまたま巨木の写真集を見て、樹の魅力に取り付かれたそうです。

「昔から好きなんですよね。風になびく葉っぱの音とか木漏れ陽とかすべてに癒されるし、木の近くに行くと空気がホント違うんですよ。何でも包んでくれるような包容力のある気がするんです」とある番組で語っていたそうです。切り株をもらって部屋に飾ったこともあるとか。

故郷の佐賀県に「川古の大楠」という国の天然記念物の巨木があって、その木を「おじいちゃん」と呼んで敬愛しています。「私、実際おじいちゃんに会ったことがないので、いたらきっとこんな感じだったんじゃないのかな?と思って」。

 

 

「川古の大楠」ではなく「宇治名木百選の大楠」

 

彼女の感性や人柄が伝わってきますね。巨木巡りもされているようで、訪ねるごとに巨木の写真集にシールを貼っているとか。

芸能界にはまったく関心がないですが、きょうから彼女のファンになります(笑)。

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