前回は街路樹の落ち葉の話でしたが、今回は庭木の落ち葉。わが家でも1ヶ月ほど前から枯れ葉がたくさん舞い散るので、レレレのおじさんみたいに竹箒を持ってほぼ毎日掃除しています。
早朝にするべきでしょうが、ご近所の方が出勤された後の遅い時間に始めるので、「お出かけですか~」と声を掛けられません(笑)。
(掃き集めるとけっこうな量になります)
玄関まわりに多いのはモクレンとカツラの葉。今の時期、カツラの葉は綿菓子のような甘い匂いを漂わせています。最近読んだ本によると、カラメルと同じ成分の麦芽糖が含まれているそうです。
匂いを試したところ、黄変した後パリパリに乾燥して、今にも落ちそうな葉が最も甘く匂います。その次が落ちたばかりの葉。黄変しても乾燥していない葉やまだ緑色が残っている葉は甘い匂いがしません。
(いちばん甘く匂うのはこんな汚い葉)
集めた落ち葉はコンポストに入れて堆肥にしますが、今は満杯なので「もったいない」と思いながらゴミに出します。落ち葉はゴミ袋に入れるだけで分別できるのでリサイクルも簡単なはず。街路樹の剪定枝はバイオエネルギーや堆肥として再利用されていますから、落ち葉もリサイクルすればいいのに…。そう思って調べたら、すでに実施している自治体がありました。
(うちの庭で最も美しい紅葉、ドウダンツツジ)
大阪の岸和田市では、公園の掃除で集めた落ち葉を堆肥用に市民に無料配布しています。昨年は2,216袋、約19トンの落ち葉を120人の市民に提供。ただ、不要なゴミを取り除いて袋詰めするので、焼却処分の倍以上のコストがかかったとか。
岸和田市の場合は市が集めた落ち葉を市民に配布するというパターンですが、東京の小平市では逆に市民が集めた落ち葉を市が回収して農家に利用してもらうというパターン。
専用の回収袋を無料で貸し出す→市民が落ち葉を詰め込んで清掃局に持ち込む→農協を通じて農家に搬入する→各農家が堆肥化する、という流れ。堆肥以外に、「落ち葉のプール」にして子どもたちの遊びにも利用しているそうです。
(紅葉しても落葉しない、手間いらずのカシワ)
ただし、堆肥化できないイチョウやマツの葉、小石や砂は混入しないという条件付き。わが家でもタバコの吸殻とか砂利が多いときはコンポストには入れません。
ところで、レオパレスのCMで松平健がレレレのおじさんを演じていますが、ちょっとイメージが違いません? 『天才バカボン』では一番好きなキャラクターなのに、残念だな~
(松平健のレレレのおじさん↓)
早朝にするべきでしょうが、ご近所の方が出勤された後の遅い時間に始めるので、「お出かけですか~」と声を掛けられません(笑)。
(掃き集めるとけっこうな量になります)
玄関まわりに多いのはモクレンとカツラの葉。今の時期、カツラの葉は綿菓子のような甘い匂いを漂わせています。最近読んだ本によると、カラメルと同じ成分の麦芽糖が含まれているそうです。
匂いを試したところ、黄変した後パリパリに乾燥して、今にも落ちそうな葉が最も甘く匂います。その次が落ちたばかりの葉。黄変しても乾燥していない葉やまだ緑色が残っている葉は甘い匂いがしません。
(いちばん甘く匂うのはこんな汚い葉)
集めた落ち葉はコンポストに入れて堆肥にしますが、今は満杯なので「もったいない」と思いながらゴミに出します。落ち葉はゴミ袋に入れるだけで分別できるのでリサイクルも簡単なはず。街路樹の剪定枝はバイオエネルギーや堆肥として再利用されていますから、落ち葉もリサイクルすればいいのに…。そう思って調べたら、すでに実施している自治体がありました。
(うちの庭で最も美しい紅葉、ドウダンツツジ)
大阪の岸和田市では、公園の掃除で集めた落ち葉を堆肥用に市民に無料配布しています。昨年は2,216袋、約19トンの落ち葉を120人の市民に提供。ただ、不要なゴミを取り除いて袋詰めするので、焼却処分の倍以上のコストがかかったとか。
岸和田市の場合は市が集めた落ち葉を市民に配布するというパターンですが、東京の小平市では逆に市民が集めた落ち葉を市が回収して農家に利用してもらうというパターン。
専用の回収袋を無料で貸し出す→市民が落ち葉を詰め込んで清掃局に持ち込む→農協を通じて農家に搬入する→各農家が堆肥化する、という流れ。堆肥以外に、「落ち葉のプール」にして子どもたちの遊びにも利用しているそうです。
(紅葉しても落葉しない、手間いらずのカシワ)
ただし、堆肥化できないイチョウやマツの葉、小石や砂は混入しないという条件付き。わが家でもタバコの吸殻とか砂利が多いときはコンポストには入れません。
ところで、レオパレスのCMで松平健がレレレのおじさんを演じていますが、ちょっとイメージが違いません? 『天才バカボン』では一番好きなキャラクターなのに、残念だな~
(松平健のレレレのおじさん↓)