この冬は東北地方の日本海側や北陸地方が大雪だった反面、西日本ではそうでもなかったせいか、ガンやカモの渡来状況に異変がありました。当ブログでもご紹介しましたが、久しぶりに丹後でオオハクチョウが越冬しましたし、同じ湖で多数のガン類が確認されました。
国外でも同様のようで、朝鮮半島で雪が多かったのか、例年は半島で越冬することが多いトモエガモが西日本に飛来し、特に九州で大群が目撃され、一般の方が「空に幕があるみたい」と表現したそうです。
その流れは関西にもあったようで、2月末に宇治川上流へ野鳥観察に出かけた際、トモエガモの群れに遭遇しました。数えてみると、約40羽。私はこれまでトモエガモを数羽単位でしか見たことがなく、これほどの群れを見るのは初めて。
宇治川上流の常連であるオシドリ約30羽と混群を形成し、緑色の水面でゆったりしていました。トモエガモとオシドリは食性が似ているのか、同じ水域にいることが多いです。
この観察地点は宇治川渓谷沿いの曲がりくねった道の脇なので車の往来が激しく、ゆっくり見ていられませんが、トモエガモとオシドリの大群にしばし魂を奪われておりました。
北陸や東北の方々にとっては厳しい異変の冬だったでしょうが、コウライアイサ、オオハクチョウ、トモエガモの群れなどが見られた私にとってはうれしい異変の冬でした。
国外でも同様のようで、朝鮮半島で雪が多かったのか、例年は半島で越冬することが多いトモエガモが西日本に飛来し、特に九州で大群が目撃され、一般の方が「空に幕があるみたい」と表現したそうです。
その流れは関西にもあったようで、2月末に宇治川上流へ野鳥観察に出かけた際、トモエガモの群れに遭遇しました。数えてみると、約40羽。私はこれまでトモエガモを数羽単位でしか見たことがなく、これほどの群れを見るのは初めて。
宇治川上流の常連であるオシドリ約30羽と混群を形成し、緑色の水面でゆったりしていました。トモエガモとオシドリは食性が似ているのか、同じ水域にいることが多いです。
この観察地点は宇治川渓谷沿いの曲がりくねった道の脇なので車の往来が激しく、ゆっくり見ていられませんが、トモエガモとオシドリの大群にしばし魂を奪われておりました。
北陸や東北の方々にとっては厳しい異変の冬だったでしょうが、コウライアイサ、オオハクチョウ、トモエガモの群れなどが見られた私にとってはうれしい異変の冬でした。