アメリカでは次期大統領を目指して、トランプとハリスがデッドヒートを繰り広げています。そのアメリカで話題になった動画があります。2015年に『TIME』誌が、トランプとアメリカの国鳥ハクトウワシの2ショットを撮影した際の映像で、いつもは強気の発言を繰り返すトランプがハクトウワシにタジタジとなっているからです。
その後、トランプは第45代大統領に就任しますが、任期終了前の2019年8月、絶滅危惧種保護法を改悪。この法律は米国の野生生物を保護する最も重要な法律として1973年に成立し、絶滅の危機に瀕する生物のセーフティネットとして機能してきました。ハクトウワシをはじめカリフォルニアコンドル、ハヤブサの保護にも貢献したとされています。
TIME誌の撮影でハクトウワシに威嚇されたことを根に持ったわけではないでしょうが、トランプは採鉱、石油掘削、木材伐採、マンション建設などの際、開発を望む企業に有利になるようにこの法律を変更。例えば、特定の生物が保護に値するかどうかを判断する場合、経済的要因を考慮に入れることが可能になりました。
アメリカでは11月まで激しい選挙戦が展開されますが、ハクトウワシをはじめ無数の野生生物たちは「トランプだけには大統領になってもらいたくない」と思っているでしょう。
その後、トランプは第45代大統領に就任しますが、任期終了前の2019年8月、絶滅危惧種保護法を改悪。この法律は米国の野生生物を保護する最も重要な法律として1973年に成立し、絶滅の危機に瀕する生物のセーフティネットとして機能してきました。ハクトウワシをはじめカリフォルニアコンドル、ハヤブサの保護にも貢献したとされています。
TIME誌の撮影でハクトウワシに威嚇されたことを根に持ったわけではないでしょうが、トランプは採鉱、石油掘削、木材伐採、マンション建設などの際、開発を望む企業に有利になるようにこの法律を変更。例えば、特定の生物が保護に値するかどうかを判断する場合、経済的要因を考慮に入れることが可能になりました。
アメリカでは11月まで激しい選挙戦が展開されますが、ハクトウワシをはじめ無数の野生生物たちは「トランプだけには大統領になってもらいたくない」と思っているでしょう。
野生生物にも選挙権があれば、確実に落選ですね(笑)。