2カ月前の1月末に太陽が丘の野鳥の森へ行ったときの話です。目当てのルリビタキには会えなかったのですが、思いがけずクロジに遭遇。ここで見るのは初めてです。
最初は3羽いました。そのうちの2羽をカメラで捉えた後、少しずつ近づいていくと1羽は逃げましたが、もう1羽は約5mまで近づいても逃げません。それ以上は近づかないで引き上げました。
現場では、逃げたのは成鳥で逃げなかったのは若鳥と判断しましたが、映像を拡大して確認するとどちらも雄の若鳥のようです。人間が近づいて鳥が逃げる距離をフライトディスタンスとか警戒距離と言い、一般的には人間と同じく鳥も幼いほど警戒心が弱く、距離が短くなります。でもこの映像を見る限り、警戒心の強弱には個体差があるようです。
その後、道を曲がって雪が残る広場に入ろうとすると、出会い頭にアオジと遭遇。この鳥は警戒心が強く、人を見るとすぐに逃げますが、この個体(雌)は逃げずにのん気に採餌を続けていました。
京都御苑のような人が多い環境ではアオジも警戒心が緩むようですが、ここはほとんど人が来ない場所。多分、若い個体なので警戒距離が短いのでしょう。おかげで、至近距離で観察できました。
さらに進むと、ビンズイが登場。この鳥もここで見るのは初めてです。配色やシルエットが違いますが、セキレイの仲間なので尾羽を上下に動かします。
この鳥も京都御苑のような環境では警戒距離が短いですが、ここでは長いだろうと思って必要以上には近づきませんでした。
目当てのルリビタキには会えなかったものの、想定外のクロジやビンズイに出会えて楽しめました。
最初は3羽いました。そのうちの2羽をカメラで捉えた後、少しずつ近づいていくと1羽は逃げましたが、もう1羽は約5mまで近づいても逃げません。それ以上は近づかないで引き上げました。
現場では、逃げたのは成鳥で逃げなかったのは若鳥と判断しましたが、映像を拡大して確認するとどちらも雄の若鳥のようです。人間が近づいて鳥が逃げる距離をフライトディスタンスとか警戒距離と言い、一般的には人間と同じく鳥も幼いほど警戒心が弱く、距離が短くなります。でもこの映像を見る限り、警戒心の強弱には個体差があるようです。
その後、道を曲がって雪が残る広場に入ろうとすると、出会い頭にアオジと遭遇。この鳥は警戒心が強く、人を見るとすぐに逃げますが、この個体(雌)は逃げずにのん気に採餌を続けていました。
京都御苑のような人が多い環境ではアオジも警戒心が緩むようですが、ここはほとんど人が来ない場所。多分、若い個体なので警戒距離が短いのでしょう。おかげで、至近距離で観察できました。
さらに進むと、ビンズイが登場。この鳥もここで見るのは初めてです。配色やシルエットが違いますが、セキレイの仲間なので尾羽を上下に動かします。
この鳥も京都御苑のような環境では警戒距離が短いですが、ここでは長いだろうと思って必要以上には近づきませんでした。
目当てのルリビタキには会えなかったものの、想定外のクロジやビンズイに出会えて楽しめました。