毎年1回、仲間3人で出かける鳥見ツアー、今年は富山県の有峰湖と立山へ行ってきました。私の主な目的は、ライチョウとイワヒバリとの初対面。
ところが、出発する金曜日の夜から雨模様で、天気予報は土曜が雨、日曜が曇り時々雨。重い気分のスタートでした。しかし、今年の私は晴れ男。毎月訪れる栃の森でも、悪い予報を覆して快適に森歩きができています。
今回も最初のポイント・有峰湖に着くと雨が止み、鳥見が終って車に乗ると雨が降るというラッキーな巡り合わせ。翌日の立山でも「降水確率50%」という予報に反して、ケーブルや登山バスで上へ登るほどに雲が消え、標高2,400mの室堂に到着すると、残雪の照り返しがまぶしいくらい。仲間が私に手を合わせて拝むほどの晴れ男ぶりです。
下界は夏なのに上はまだ雪に被われていました
双眼鏡と望遠鏡を持って歩き始めると、早速「ピリュリュ、ピリュリュ」という声が…。ルリビタキと思いきや、イワヒバリでした。
人を恐れない愛嬌のある鳥で、観光客が歩く木道のすぐそばまで寄ってきて、無心に遊んでいます。私はこういう可愛い小鳥が好きなので、イワヒバリが大変気に入りました。
名前のとおり岩の上に…
さらに歩くと、今度は「ゲゲー」という声が…。ライチョウです。いました、いました、夏羽のオスが雪の上を歩いています。その後も、岩の上にいる姿や2羽が飛び立つシーンを見ることができました。
雷鳥の名前の由来について、私は鳴き声を雷に例えたと理解していましたが、観察センターの説明によると、「天敵から身を守るために、雷雨や霧など視界の良くないときに活動するから」とのこと。
(撮影できなかったので、岐阜県観光連盟のフリー画像を頂きました)
ライチョウとイワヒバリが見られて満足したので、標高1,900mの弥陀ヶ原まで降りて他の鳥を見ることにしました。木道を歩き始めると、期待していたホシガラスがすぐに現れ、順調な滑り出し。
ところが、いつの間にか灰色の雲が現れ、ゴロゴロという音が響きます。周囲は平らな湿原で、落雷のおそれもあるので近くのホテルに避難し、お茶を飲みながら時間をつぶしました。
弥陀ヶ原ではホシガラスやウソが出現
さすがの晴れ男も雷を呼ぶ雷鳥には勝てません。それでも、2日間で57種の鳥が見聞でき、大満足の富山ツアーでした。
ところが、出発する金曜日の夜から雨模様で、天気予報は土曜が雨、日曜が曇り時々雨。重い気分のスタートでした。しかし、今年の私は晴れ男。毎月訪れる栃の森でも、悪い予報を覆して快適に森歩きができています。
今回も最初のポイント・有峰湖に着くと雨が止み、鳥見が終って車に乗ると雨が降るというラッキーな巡り合わせ。翌日の立山でも「降水確率50%」という予報に反して、ケーブルや登山バスで上へ登るほどに雲が消え、標高2,400mの室堂に到着すると、残雪の照り返しがまぶしいくらい。仲間が私に手を合わせて拝むほどの晴れ男ぶりです。
下界は夏なのに上はまだ雪に被われていました
双眼鏡と望遠鏡を持って歩き始めると、早速「ピリュリュ、ピリュリュ」という声が…。ルリビタキと思いきや、イワヒバリでした。
人を恐れない愛嬌のある鳥で、観光客が歩く木道のすぐそばまで寄ってきて、無心に遊んでいます。私はこういう可愛い小鳥が好きなので、イワヒバリが大変気に入りました。
名前のとおり岩の上に…
さらに歩くと、今度は「ゲゲー」という声が…。ライチョウです。いました、いました、夏羽のオスが雪の上を歩いています。その後も、岩の上にいる姿や2羽が飛び立つシーンを見ることができました。
雷鳥の名前の由来について、私は鳴き声を雷に例えたと理解していましたが、観察センターの説明によると、「天敵から身を守るために、雷雨や霧など視界の良くないときに活動するから」とのこと。
(撮影できなかったので、岐阜県観光連盟のフリー画像を頂きました)
ライチョウとイワヒバリが見られて満足したので、標高1,900mの弥陀ヶ原まで降りて他の鳥を見ることにしました。木道を歩き始めると、期待していたホシガラスがすぐに現れ、順調な滑り出し。
ところが、いつの間にか灰色の雲が現れ、ゴロゴロという音が響きます。周囲は平らな湿原で、落雷のおそれもあるので近くのホテルに避難し、お茶を飲みながら時間をつぶしました。
弥陀ヶ原ではホシガラスやウソが出現
さすがの晴れ男も雷を呼ぶ雷鳥には勝てません。それでも、2日間で57種の鳥が見聞でき、大満足の富山ツアーでした。