以前、坂本龍馬が襲われた寺田屋や彼を支援した材木商・酢屋をご紹介しましたが、京都ではいま大河ドラマ「龍馬伝」にあやかった観光スポットが盛り上がっています。先日、寺田屋の前を通りかかったら大勢の観光客が並んでいてビックリしました。
そうしたブームにもかかわらず、意外と知られていない龍馬とお龍(りょう)ゆかりの木が京都市内にあります。
(武信稲荷神社。左奥がその木)
二条城の近くに武信稲荷(たけのぶいなり)という神社があり、その境内にエノキの巨木が立っています。幕末、この神社の近くにはお龍の父親が捕らえられた牢獄があり、なかなか面会できないので、2人でこのエノキに登って様子をうかがったとか。
(龍馬とお龍が登ったというエノキ)
その後、命を狙われた龍馬が身を隠して離れ離れになった時、お龍は当時を思い出して神社を訪れると、エノキの根元に2人の名前である「龍」という文字が彫ってあったそうです。龍馬が無事で京都にいることを知ったお龍は、つてをたどってようやく再会したという話です。
どこまで本当か知りませんが、この話にちなんで神社はこの樹をご神木とし、エノキ(=縁の木)の霊力で恋愛や良縁が成就するとアピールしています。絵馬もエノキの両側に龍馬とお龍が立っているという図柄。
旬の坂本龍馬、ロマンチックなストーリー、恋愛成就や良縁祈願の神社…、若い女性が飛びつきそうなスポットですが、私が訪れた時も休日なのに静かでした。他のスポットと離れていて、観光コースに入っていないからでしょうか。
大河ドラマはほとんど観ませんが、今回の「龍馬伝」は演出や撮影が新しいので注目しています。福山クンもなかなか頑張ってますね。
武信稲荷神社のwebサイトはこちら
そうしたブームにもかかわらず、意外と知られていない龍馬とお龍(りょう)ゆかりの木が京都市内にあります。
(武信稲荷神社。左奥がその木)
二条城の近くに武信稲荷(たけのぶいなり)という神社があり、その境内にエノキの巨木が立っています。幕末、この神社の近くにはお龍の父親が捕らえられた牢獄があり、なかなか面会できないので、2人でこのエノキに登って様子をうかがったとか。
(龍馬とお龍が登ったというエノキ)
その後、命を狙われた龍馬が身を隠して離れ離れになった時、お龍は当時を思い出して神社を訪れると、エノキの根元に2人の名前である「龍」という文字が彫ってあったそうです。龍馬が無事で京都にいることを知ったお龍は、つてをたどってようやく再会したという話です。
どこまで本当か知りませんが、この話にちなんで神社はこの樹をご神木とし、エノキ(=縁の木)の霊力で恋愛や良縁が成就するとアピールしています。絵馬もエノキの両側に龍馬とお龍が立っているという図柄。
旬の坂本龍馬、ロマンチックなストーリー、恋愛成就や良縁祈願の神社…、若い女性が飛びつきそうなスポットですが、私が訪れた時も休日なのに静かでした。他のスポットと離れていて、観光コースに入っていないからでしょうか。
大河ドラマはほとんど観ませんが、今回の「龍馬伝」は演出や撮影が新しいので注目しています。福山クンもなかなか頑張ってますね。
武信稲荷神社のwebサイトはこちら
京都はいろんなところにドラマがありますねぇ(笑)
お龍の父親は、青不動で有名な青蓮院門跡に仕えた医師だったんですよね。その近くに龍馬とお龍の結婚した場所跡の碑があります。
お龍のお父さんは勤皇派の医師だったために捕らえられたそうです。
結婚の場所跡ですか? いろんな史跡があるんですね(笑)。
確か、鹿児島の開聞岳周辺は、龍馬とお龍が旅行したとかで、「日本初の新婚旅行の地」というキャッチフレーズを使っていましたよ。
かつて行った印象的な場所を訪れてみると名前があったというのは、
なかなかいい話だなと思いました。
私は今は東京に来ていますが、やはり、小学生時代によく行った場所の
前を通ると、ちょっとした感慨にふけります。
場所は大切だなと思います。
このエノキは苔があるので滑って登るのは大変だっただろうな
と思いましたが、当時は苔はなかったかもしれないですね(笑)。
龍馬とお龍が知り合ったのはお龍のお父さんが亡くなって以降、という説もあって、この木に登ったというのは事実かどうか分かりません。
登ったのなら、梯子か何かを架けて登ったのでしょうね。
私も仕事で東京へ行ったとき、学生時代に住んでいた町を歩いたことがあります。いろいろ蘇ってきました。