「宇治」という地名は、第15代応神天皇の皇子、菟道稚郎子(うじのわきいらつこ)に由来するといわれています。本来は第16代天皇に即位するはずでしたが、異母兄弟である仁徳天皇との政争によってこの地に逃れてきましたが、結局非業の死を遂げました。その死について、自殺説のほかに仁徳天皇による謀殺説もあります。
その陵墓が家のすぐ近くにあります。現在は宮内庁が管理していますが、この森がサギのコロニー(集団繁殖地)になっていて、今の時期、多数のサギで賑わいます。
宇治川に面しているので、巣材となる木の枝もあるし、ヒナに与える魚も豊富。サギたちにとっては理想的な繁殖地なのでしょう。
昨年の調査では、アオサギ79羽、ダイサギ69羽、チュウサギ13羽、コサギ10羽、アマサギ6羽、ゴイサギ26羽、合計203羽が確認されています。それでも、2005年には498羽がカウントされているので、13年間で半分以下に減少したことになります。
堺市にある「百舌鳥・古市古墳群」が世界遺産に登録されるようです。その中には、仁徳天皇の陵墓もあります。世界遺産になりそうな日本最大の墓に眠る仁徳天皇、その政敵に謀殺されて周囲わずか200mの小さな墓に眠る菟道稚郎子。その運命の分かれ道はどこにあったのでしょう。
その陵墓が家のすぐ近くにあります。現在は宮内庁が管理していますが、この森がサギのコロニー(集団繁殖地)になっていて、今の時期、多数のサギで賑わいます。
宇治川に面しているので、巣材となる木の枝もあるし、ヒナに与える魚も豊富。サギたちにとっては理想的な繁殖地なのでしょう。
昨年の調査では、アオサギ79羽、ダイサギ69羽、チュウサギ13羽、コサギ10羽、アマサギ6羽、ゴイサギ26羽、合計203羽が確認されています。それでも、2005年には498羽がカウントされているので、13年間で半分以下に減少したことになります。
堺市にある「百舌鳥・古市古墳群」が世界遺産に登録されるようです。その中には、仁徳天皇の陵墓もあります。世界遺産になりそうな日本最大の墓に眠る仁徳天皇、その政敵に謀殺されて周囲わずか200mの小さな墓に眠る菟道稚郎子。その運命の分かれ道はどこにあったのでしょう。