樹樹日記

じゅじゅにっき。樹木と野鳥に関する面白い話をご紹介します。

平安京の街路樹

2014年07月31日 | 街路樹・庭木
奈良の平城京跡からシダレヤナギの種が出土したことから、街路樹として植えられていたと推測されています。
平安京のメインストリート・朱雀大路にも同じくシダレヤナギが植えられていたことが記録に残っています。朱雀大路(現在の千本通り)は幅72メートルあったそうで、パリのシャンゼリゼ大通り(70メートル)をしのぎます。その広い道の両脇で、シダレヤナギの枝が風になびいていたわけです。
しかし、現在の京都市で街路樹としてシダレヤナギが植えられているのは、私が知る限り、知恩院から岡崎へ抜ける白川沿いの道くらい。全国的にもシダレヤナギの人気は凋落傾向にあります。


映画やドラマの撮影によく使われる白川沿いの柳並木と石橋

平城京も平安京も中国の長安をモデルにして建都したわけですから、長安の街路にシダレヤナギが植えられていたということでしょう。
平安時代初期の歴史書『続日本後記』には、「朱雀大路の柳が激しい雷雨で揺れた」と書いてあるそうですし、当時の歌謡曲(催馬楽)には「芽吹いたばかりの柳の枝が風になびいてセクシーだ」という歌詞があるそうです。
また、『古今和歌集』には「見渡せば 柳桜をこきまぜて 都ぞ春の錦なりける」という歌があります。
当時の六法全書である『延喜式』には、「街路樹はその場所の邸宅の居住者が管理すること」と書いてあるそうです。つまり、住民(と言っても貴族でしょうが)がボランティアで街路樹を管理していたわけです。
一方、「朱雀大路の街路樹を守る番人を4人配置する」とも書いてあるそうで、街路樹専門の警察官がいたようです。
京都市の現在のメインストリート・烏丸通りには、プラタナスとユリノキが混植されています。シダレヤナギは中国原産、プラタナスはヨーロッパ原産、ユリノキは北米原産。
中国文化から欧米文化へ、日本がモデルとして追随した文化の変遷は、京都の街路樹にも表れているわけです。
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19年ぶり

2014年07月28日 | 野鳥
京都の観光地・嵐山にある大覚寺にアカガシラサギが滞在しているというので行ってきました。京都新聞は、「珍客・アカガシラサギ飛来」と題して次のように報じています。

東南アジアなどに生息するアカガシラサギ1羽が6月下旬から、京都市右京区の大覚寺・大沢池に飛来している。市内での観察例は珍しく、連日、多くの野鳥ファンが池に集まっている。(中略)
日本野鳥の会京都支部によると、6月25日ごろに飛来したとみられる。京都府内では1995年に与謝野町の野田川で観察された記録があり、同支部は「繁殖相手が見つからず、迷い込んだのではないか」とみている。



記事にある1995年の出現時にも与謝野町まで見に行きました。しかも、その与謝野町というのは私の故郷。
当時のフィールドノートを引っ張り出すと、日付は4月30日。その日、京都市内で野鳥生息調査を終え、調査メンバー3人でそのまま片道150kmの道を走って珍鳥観察に出かけたのでした。
その頃はカメラを持っていなかったので、ノートにスケッチしました。リアルではないですが、特徴はつかんでますね(自画自賛)。



大覚寺のアカガシラサギは私にとっては19年ぶりの再会ということになります。
京都支部の誰が言ったのか知りませんが、「繁殖相手が見つからず、迷い込んだ」ということであれば、失恋して大覚寺にやってきたということになります。
そこで浮かんでくる歌があります。元歌はデューク・エイセス。
♪~京都 嵐山(らんざん) 大覚寺 恋に疲れた 赤頭鷺が 一羽…
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ダ・ヴィンチはバードウォッチャーだった

2014年07月24日 | 野鳥
レオナルド・ダ・ヴィンチが現在の飛行機やヘリコプターに相当する装置を考案していたことはよく知られています。しかし、そのために鳥を詳しく観察し、「鳥の飛翔に関する手稿」という研究ノートを遺していることはあまり知られていません。
そのノートの復刻版を岩波書店が出版しています。トリノ王立図書館所蔵の原本を忠実に、紙のサイズ、綴じ方、切り口の不揃い、汚れまで実物そのままに再現した貴重な資料です。ダ・ヴィンチが鳥をどう見ていたのかを知りたくて、図書館で閲覧してきました(もちろん帯出不可)。
その解説によると、ダ・ヴィンチは1503年~1506年のフィレンツェ時代に鳥を集中的に観察していたようです。ノートに登場する鳥はワシ、タカ、トビ、ミミズク。コウモリも出てきます。図にはツバメとおぼしき鳥も登場します。


ノートの余白に描かれた鳥の絵。ツバメかな?

ダ・ヴィンチは自然を力学的に再現すれば人間も空を飛べると信じ、鳥の飛行を詳しく観察することでその原理を解明しようと考えました。「鳥(人工の鳥)は数学的法則に従って働く機械である。人間はこの機械が鳥の運動のすべてを再現するように作ることができる」と書いています。
そして、鳥の飛行力学について、例えば次のように記しています。
「鳥が両翼を羽ばたきながら、右か左に曲がろうとする時には、曲がろうとする側の翼をより深く打つだろう」
「鳥が上昇しようとする時には、両翼の先端を自分の方に打ち、両翼の先端と鳥の胸の間にある空気を圧縮する、この空気の圧縮が鳥を高く上昇させるのである」
ダ・ヴィンチは鳥と同じように翼を羽ばたかせて飛ぶ機械を作ろうと考えていたようですが、やはり無理があったようで途中で断念。ネジ式のヘリコプターのような飛行装置に方向転換します。


こっちはタカでしょうか?

ダ・ヴィンチの研究から約500年後の1903年にライト兄弟によって飛行機が開発されます。しかし、現代の科学技術を以ってしても、鳥のように羽ばたいて飛ぶ装置はまだ実現できていません。人間はまだ鳥の域に及んでいないわけです。
ま~、「その必要はない。固定翼の飛行機で十分」と言われればそれまでですが…。
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盗蜜者

2014年07月21日 | 木と飲食
6月に栃の森で調査をした帰り、麓の農家でトチノキの蜂蜜を買いました。いつもは3~4個ですが、今年は12個。昨年、返礼の品として人に差し上げたら、「美味しい、香りがいい」と絶賛していただいたので、プレゼント用に買い込んだのです。
6月2日の記事に、「今年はトチノキの開花が遅れていて蜂蜜が間に合うかどうか心配」と書きましたが、農家の話では「開花は遅れたものの、その後いい天気が続いたので一気に開花してたくさん採取できた」とのこと。消費増税にもかかわらず、値段も据え置きでした。



トチノキの蜂蜜にはインベルターゼとかジアスターゼなどの酵素類が含まれ、糖度は77%以上。蜂蜜の中では高級品だそうです。
その高級蜂蜜を求めて花を訪れるのは、ミツバチやマルハナバチのほかコハナバチやチョウ。このうち、コハナバチとチョウは形態上、花粉を媒介しないそうです。トチノキにとっては迷惑な盗蜜者なわけです。
そこでトチノキは効率的に花粉を媒介する作戦を立てました。開花して3日間だけ蜜を分泌し、それ以降は「蜜売り切れ」のサインを出します。下の写真の赤い小さな点が「蜜売り切れ」のサイン。



ミツバチとマルハナバチはこの赤い色が識別できますが、コハナバチとチョウは識別できません。花粉を媒介してくれる虫には「この花にはもう蜜がないよ」と教えて蜜と花粉のある別の花へ誘導し、媒介効率を高める一方、盗蜜者には無駄足を踏ませることで、蜜の利用頻度を抑えるという作戦です。
そうやってトチノキが手の込んだ作戦を実行し、ミツバチが一生懸命集めた蜜を、人間があっさりと横取りするわけです。トチノキにとってもミツバチにとっても、最大の盗蜜者は人間、つまり私です。
ごめんね、トチノキ。悪いな~、ミツバチ。
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ウミウかカワウか

2014年07月17日 | 野鳥
6月末、宇治川の鵜飼に使われているウミウにヒナが誕生しました。5月下旬から6月初めにかけて5個の卵を産み、そのうちの1個が孵化したのです。極めて珍しいことで、関西ではあちこちのマスコミで報じられました。
100羽以上のウミウがいる長良川の鵜匠(75歳)は「鵜は卵を産まない」と信じていたそうで、専門家も「飼育中のウミウが孵化するのはおそらく初めて」と話しています。
その後、ヒナは順調に育ち、鵜匠のブログによると、7月12日現在326グラムまで成長。毎日、体重に近い量の餌(ペースト状にしたアジやイワシ)を食べているそうです。
この珍事のおかげで宇治川の鵜飼の人気も高まったようで、先日見に行ったら、平日にもかかわらず100人近い観光客が乗船していました。



このニュースで、鵜飼に使われているのはカワウではなくウミウであることが広く知られました。鵜飼は全国に14カ所ありますが、そこで飼育されている鵜のすべてが茨城県日立市の海岸で捕獲されたウミウ。宇治川にも今年2羽の新入りが加わりました。
日本の鵜飼はウミウですが、中国ではカワウを使うそうです。中国では現在でも鵜飼が漁業として行われていて、漁師は冬はカワウを、夏は網を使って魚を獲るとのこと。日本では夏の風物詩ですが、中国では冬なんですね。
日本でも元々はカワウを使っていたようですが、一時カワウが激減して捕獲が難しくなったためウミウになったとのこと。
そう言えば、今でこそカワウは珍しくとも何ともないですが、30~40年前はカワウは珍鳥で、わざわざ愛知県まで見に行ったという話を先輩に聞いたことがあります。
カワウからウミウに変わったもう一つの理由として、徒歩で行う「放ち鵜飼」から舟に乗って行う「舟鵜飼」に変化する過程で、より大きいウミウの方が好都合だったからではないかと、ある研究者は推測しています。
ちなみに、鵜飼はペルーでも行われていたらしく、1400年前の土器にその絵が描かれているとのこと。さらに、ヨーロッパでも一時スポーツとして鵜飼が行われたようで、ルイ13世の前で鵜飼が実演されたという記録が残っているそうです。
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人騒がせな花

2014年07月14日 | 樹木
1カ月前、樹の花に関して秋田県で信じられないようなニュースがありました。河北新報の報道は以下の通り。

6月13日、午前10時25分ごろ、秋田市河辺三内の住民から「近くの山に軽飛行機のようなものが落ちている」と110番があった。秋田県警や消防が墜落の可能性もあるとみて調べたところ、軽飛行機と思われたものの正体が、群生するヤマボウシと分かった。大事故ではなく、急行した一同はホッと胸をなで下ろした。
発見者の女性(78)によると、毎日眺める山に見慣れない白い塊があったため、飛行機の翼と勘違いしたという。(中略)
駆け付けた消防、警察は100人以上。20数台の消防車やパトカーが長蛇の列を作り、現場となった小さな集落は物々しい雰囲気に包まれた。

確かに、ヤマボウシは樹木全体が真っ白に見えるほどたくさんの花を咲かせます。


ヤマボウシの花(正確には総苞片)

このニュースを聞いて、ある話を思い出しました。
九州の山奥に平家の落ち武者が隠れ住んでいたが、早春のある朝目を覚ますと周囲にはたくさんの源氏の白い旗が見えたので、「もはやこれまで」と観念して自害した。しかし、白い旗に見えたのはコブシの花であった。
作り話っぽいですが、コブシはある日突然開花するのでこういう話が生まれたのでしょう。
ヤマボウシの花が一気に開花することはないので、通報した女性はそれまでは気づかなかったのでしょうが、一面緑の山肌にヤマボウシの白い花が咲いていると、「あれは何だろう」ということになりますね。
コブシの話のように犠牲者が出なかったので笑い話で済みますが、通報した女性はヤマボウシを恨んでいるかも知れませんね。
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宇治では不吉な鳥

2014年07月10日 | 野鳥
「宇治」という地名は、第15代応神天皇の皇太子・菟道稚郎子(うじのわきいらつこ)に由来すると言われています。家の近くには、宮内庁が管轄するこの皇子の墓もあります。
本来なら第16代天皇に即位するはずでしたが、実際には異母兄弟の大鷦鷯尊(おおさざきのみこと)が皇位を継承して仁徳天皇を名乗ります。
『古事記』や『日本書紀』などの古書には、政争を避けるために自殺して皇位を譲ったとか、仁徳天皇に謀殺されたという記述があるようです。
どちらにしても、宇治にとって仁徳天皇は政敵であり、憎き存在なわけです。その仁徳天皇の昔の名前・大鷦鷯(おおさざき)の「サザキ」とはミソサザイのこと。
仁徳天皇が生まれたとき、ミミズクが産屋に飛び込み、同じ日に家臣の妻の出産の際にミソサザイが産屋に飛び込んできたので、それを吉兆と考えた応神天皇が鳥の名を交換してわが子の名前にした、という話が『日本書紀』に記されているそうです。
つまり、仁徳天皇=ミソサザイなのです。こうした経緯から、宇治ではミソサザイは不吉な鳥とされていて、「ミソサザイが鳴くと悪いことが起こる」と言い伝えられてきたそうです。



上の動画もそうですが、栃の森にはミソサザイがたくさんいて、あちこちでよく鳴いています。宇治市民としては、今後は耳に蓋をして通り過ぎた方がいいみたいですね(笑)。
ちなみに、わが家の住所は宇治市菟道(とどう)。「菟(うさぎ)の道」と書いて、昔は「うじ」と読み、今は「とどう」と読んでいます。南方熊楠は「ウサギの群れが通って道になった」という宇治の名の由来を唱えているとか。
近くの宇治神社のシンボルはウサギ。絵馬にはウサギが描かれていますし、浄めの水は龍ではなくウサギの口から流れています。


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シカの好み

2014年07月07日 | 木と鳥・動物
約20年間通っている栃の森は、2000年ごろからシカの数が増え、さらに2005年ごろにササの一斉開花とそれに伴う枯死現象が発生したため、ササ群落が消滅しました。
餌のササがなくなると、シカは木の葉や幼木を食べます。彼らにも好みがあるようで、ある研究者によると、シカが好む樹木はクロモジ、リョウブ、ウリハダカエデ、オオカメノキ、ウスギヨウラク、ハイイヌツゲなど。
一方、嫌いな樹木はオオパアサガラ、テツカエデ、サワフタギ、タンナサワフタギ、スギ、カラスシキミなど。これらの樹はシカが食べないので増えます。私の実感でも、10年ほど前からオオバアサガラやテツカエデが増えて、林相が変わってしまうのではないかと心配になるくらい。


シカが嫌いなオオバアサガラの花

ところが最近、シカはオオバアサガラにも食指を伸ばし始めたようで、食痕が発見されています。この樹はエゴノキの仲間で、サポニン(有毒物質)を含んでいるためシカは食べないとされてきましたが、今は食べているのです。
さらに、5月に訪れた際、テツカエデにも食痕を発見しました。「オオバアサガラに次いでテツカエデまで」と驚きました。


シカの食痕が残るテツカエデ

上述の研究者の論文には、次のように書いてあります。
「シカの植物に対する嗜好性は突如として変化しうることが知られており、本研究では不嗜好性種として扱った種であっても、将来はシカの負の影響を被る可能性があるかもしれない」。
オオバアサガラやテツカエデについては正にその通りになっているわけですが、嗜好性が変わるというよりも、他に食べるものがなくなったので、まずいものやアブナイものでも食べざるを得ないということではないでしょうか。
5月の訪問時にはカラスシキミが4~5株まとまって自生しているのを発見しました。


カラスシキミの花

この樹は京都府では準絶滅危惧種で、この森でも以前1株発見したことがありますが、こんなにまとまって咲いているのは初めて。シカが嫌いな樹種だから増えたのかもしれません。
先日、草本に詳しい方から、「以前はシカが食べなかったクリンソウも最近は食害を受けている」と聞きました。樹も草も同じ状況のようです。
食べるものがなくなって、まずいものやアブナイものにも手を出す…。将来、人口が爆発的に増えれば、「シカ」を「ヒト」に置き換えたような恐ろしい状況に陥るのではないでしょうか。
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バードウォッチャーとバードフォトグラファーの識別ポイント

2014年07月03日 | 野鳥
最近、フィールドでフォトグラファーに遭遇する機会が増えました。私も撮りますからバードウォッチャー兼フォトグラファーなのですが、違和感のあるバードフォトグラファーもいます。
まず、双眼鏡を持っていない人が多い。野鳥を撮る気はあっても、探す気は最初からないようです。松田道生さんも違和感を抱かれたようで、次のように書いておられます。
不思議に思って何人かに質問してみると異口同音に「写真を撮るのに双眼鏡が邪魔だから」という返事が返ってきました。なかには「双眼鏡で鳥を見ていたら撮りそこなう」と言った方もいました。これは、軽いカルチャーショックでした。
バードウォッチャーとバードフォトグラファーは生息域が少し異なりますが、外見はよく似ています。鳥に例えれば、オグロシギとオオソリハシシギかな? この2種の識別ポイントを私なりに考えてみました。


これはオグロシギ

①双眼鏡を使う・使わない
②フィールドノートをつける・つけない

フォトグラファーにはそもそもフィールドノートが必要ない(つけないバードウォッチャーも多いですが、私は約25年間記録しています)。
③野鳥番組を見る・見ない
バードフォトグラファーの関心はカメラ機材にあって、鳥は被写体でしかないので、その生態には無関心。したがって、NHKの「ワイルドライフ」や「ダーウィンが来た!」などの野鳥番組は見ない。
④言葉遣いに配慮がある・ない
バードフォトグラファーのブログは時々バードウォッチャーの神経を逆なでする。
例-1…「今日のカワセミは芸が少なかった」(鳥は猿回しの猿か?)。
例-2…「鳥友さんから情報をもらったのでスクランブル発進した(出撃した、参戦した)」(鳥を見るのは戦争か?)
例-3…「先日ヤマシギにふられたのでリベンジに行ってきた」(リベンジは「復讐」。鳥に恨みでもあるのか?)


こっちはオオソリハシシギ

⑤愛鳥意識がある・ない
野鳥を撮る気はあるが守る気はないので、餌付けしたり、ストロボを使うことに罪悪感がない。
⑥自然保護団体に所属する・しない
愛鳥意識や自然保護意識がないので、当然、保護団体などに入る気はない。
以上の識別ポイントでYESが3つ以上あればバードウォッチャー、NOが3つ以上あればバードフォトグラファーです。
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