「何ヒゲ」と呼んだらいいのか

だいぶ古いネタになるが、先月初めに「スター・ウォーズ エピソード３／シスの復讐」のプロモーションが行なわれた。(その公式サイト)

ワシは特にスター・ウォーズのファンでもないし、まだこの新作を見たわけでもない。ただ、どうにも不可解なのは監督ジョージ・ルーカス(b.1944)のヒゲである。ご存知の通りネットで検索してみると、彼が手掛けている事業については「LucasFilm.com」とか「LucasArts.com」などがあって見る者を飽きさせない工夫がされている。さすが世界のジョージ・ルーカスという感じだ。

でも、ワシみたいなヒネクレ者が最も面白いと思ってしまうのは、前述の通り彼の「ヒゲ」である。おそらく彼の顔の下半分に生えているのは一般的に「あごヒゲ」と呼ばれるものに違いない。だが、この画像で見る限りどう見ても「あごヒゲ」ではない。

いや、確かにそれは彼のアゴのところに生えているのだろう。だから、たぶん「あごヒゲ」には違いない。しかし、アゴの下に蓄えられたゼイニクは、どうやらそれを「あごヒゲ」と呼ばせることを拒否しているかのよう。少なくともワシにはそう見える。

じゃあ、それは何て呼んだらいいのだろう。頬ヒゲ？ いやー、それも違うなあ。一応、ネットで「ルーカスの画像」を探してみるものの、ほとんどの画像に明確なアゴは存在していない。おぉっ、さすが、天下のルーカス。作品はおろか、自分の姿すら見る者を飽きさせないし…。

それにしても、ちょっとゼイニクが付き過ぎじゃないかなあ。そいつが気管を圧迫して呼吸不全にならなきゃいいけど。