ライターの脳みそ

最近のマイブームはダム巡りと橋のユニークな親柱探し。ダムは目的地に過ぎず、ドライヴしたいだけ…。

バッテリーの思いやり?

2015-09-20 02:41:48 | ドライブ関連
クルマで200キロほど走行した後、給油のためガソリンスタンドに立ち寄る。
  ↓
給油、完了!(よしよし)
  ↓
出発しようとエンジンをかけるもかからない!(は?)
  ↓
少し時間をおいて、再度チャレンジ。(今度は大丈夫だろう…)
  ↓
でも、かからず。(なんでやねん!)

おかしいな…。バッテリー上がりか? でも、さっきまで快調に走っていたしなぁ。それに電装品もほとんど使用してなかったし…。

仕方ない、ブースター・ケーブルをつないでエンジンをかけよう。そう考えて店員に声を掛ける。

「あのぉ~、すみません」
「はい?」
「バッテリーが上がったみたいなんで、ケーブルで充電させてもらっていいですかね?」

ここで、店員、何かを感じたらしく、

「その前に、ちょっとバッテリーの電圧を調べてみましょうか?」
「はぁ…」

ご存知の通り、乗用車のバッテリーの電圧は12ボルト。だからテスターの値もそれに近いのが普通。ところが、測定したところ、なんと「7.8ボルト」しかなかったのです。

これは何を意味するのでしょうか。要するにこの状態で充電してもほとんど充電されず、すぐにまたバッテリー上がりを起こすということ。つまりはバッテリーの寿命ということなのです。前回交換したのがちょうど3年前で、「え?もう交換?」というのが率直な気持ちなんですが、そういうものらしい。

そして店員が言うには、最近のバッテリーは突然寿命がくるとのこと。すなわち、ずっと調子の良い状態だったのが、突然「おしゃか」になるというわけ。人間でいえば「脳梗塞」とか「くも膜下出血」を発症するようなものです。なんたること!

その日は深夜の仕事があったので、その場でバッテリーを交換してもらうことに。その金額、23.000円。思わぬ出費でショックでしたが、どーすることもできず。

今まで、ワシはマシンに関していろんなトラブルを経験してきました。でも、悪運が強いのかどうか知りませんが、毎回うまい具合に危機を回避しています。今回も、そう。ガソリンスタンドでバッテリーがパッタリ止まるなんて、もうバッテリー君の思いやりとしか思えません。

ありがたや、ありがたや~。
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