ライターの脳みそ

最近のマイブームはダム巡りと橋のユニークな親柱探し。ダムは目的地に過ぎず、ドライヴしたいだけ…。

改築された白谷沢砂防堰堤

2023-08-16 06:55:29 | 長野(ダム/堰堤)
どーも、ワシです。えー、前々回の唐沢二号砂防ダム(堰堤)から釜無川を下ってくると、左から白谷沢が合流します。地図を見るとその白谷沢には堰堤らしきものがあるので探してみました。

釜無川に沿った道から白谷沢沿いへ脇道を進んで行くと…おっ、ありました。これのようです。

随分立派な堰堤です。本体に嵌め込まれたプレートには「白谷沢砂防堰堤」とありますが、よく見るとその下には「R2 白谷沢砂防堰堤改築工事」の文字。高さ10.0mの砂防堰堤で、2021年3月25日に完成したことがわかります。

そうか…これは改築したものなんですね。で、本体下部を見るとまたまたプレートが嵌め込まれているのを発見。元々は「白谷澤堰堤」という名称だったようです。ただ、枝が邪魔して他の文字が読めません。帰宅してから調べてみると、この堰堤は1935年(昭和10年)に築造されたもののようです(参考)。ということは、かなり昔からあった堰堤なんですね。

堰堤の上に登り、落水部まで進みます。

その場所から白谷沢の上流を眺めます。

そして、下流側はこんな感じ。写真に見えるのはその副堰堤で、それなりの規模であるのがわかります。

さらに白谷沢の上流側から堰堤を見ると、こんな感じ。もう、土砂で満杯状態。


上のプレートを見るとここの標高は875.2m。なんとなく山の中に来ていますが、客観的に見ればそこそこの高さにいるんだなあと改めて実感。
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