長野県木曽郡木曽町三岳にある木曽川水系の牧尾ダムは前回の常盤ダムの上流にあります。アクセスは容易で、県道256号をそのまま王滝川に沿って遡るだけ。
以前訪問した時(参考)には深夜のため気づきませんでしたが、牧尾ダムってぇのはデカイんですなあ。その規模の大きさに驚きです。
そして洪水吐のところには「牧尾ダム」の看板がしっかり掲げられています。これも深夜ではわかりませんね。
ダム横に来ました。ここには色々なものがあります。まず「共生」と刻まれた石碑。
その裏には牧尾ダムの建設経緯と役割が書かれています。それによると当該のダムは1961年に愛知用水の水源施設として通水を開始。しかし1984年9月14日に発生した長野県西部地震で御嶽山の山腹が崩壊したためダムに大量の土砂が堆積流入。これによりダムの貯水機能が著しく低下。そこで2005年から堆砂対策工事を行ない、土砂を撤去するとともにダムへ土砂が流入しないような対策が取られているとのこと。
この敷地には他に「牧尾ダム」と刻まれた石碑や、
作者不明のブロンズ。
そして、少し離れたところには「慰霊碑」があります。ダム建設にあたり21名の尊い命が犠牲になったそうです。
だんだんダム上に近づいていきます。近くにあるのが管理所。
すぐそばには水利使用標識。
近くに横たわる流木のようなものの上には廃材か何かで作られた巨大なトンボ。なかなか良くできています。
牧尾ダムの案内板です。なんの変哲もない案内板に見えますが、よく見ると愛知県民向けに書かれていることがわかります。つまりダムの面積や貯水量の基準はナゴヤドームなんですね。またダムの高さは名古屋城と比較されているんです。何もそんなに意識せんでもと思うんですが…。
では、いよいよダム上を歩いてみることに。
このクリーム色の建物の下に洪水吐があります。
洪水吐付近から見た貯水側の様子です。この時には水がほとんどありませんでした。
同じ場所から今度は下流側を見下ろしてみます。
で、この洪水吐の先が対岸なのかなと何となく思っていたら、まだまだ「続編」が。実はこのトンネルを抜けてからが本当のダム上だったのです!(いや〜、まだ歩かせるんかい!)
トンネルを抜けました。これが本当のダム上です。長さもあるけど、幅も広いなあ。
ダム上、中央から見た下流側の景色です。
同様に貯水側の様子。ここには水が溜まっていました。
対岸(右岸)に来ました。貯水側から見たダム上です。
これが対岸から振り返った際に見える景色。写真右に道のようになっていますが、
ここから緩やかな坂を下って、
クネクネ曲がりながらダム下に行くことができるようです。
何度も書きますが、牧尾ダムはデカい。さすが愛知用水の水源のひとつだけのことはあります。
以前訪問した時(参考)には深夜のため気づきませんでしたが、牧尾ダムってぇのはデカイんですなあ。その規模の大きさに驚きです。
そして洪水吐のところには「牧尾ダム」の看板がしっかり掲げられています。これも深夜ではわかりませんね。
ダム横に来ました。ここには色々なものがあります。まず「共生」と刻まれた石碑。
その裏には牧尾ダムの建設経緯と役割が書かれています。それによると当該のダムは1961年に愛知用水の水源施設として通水を開始。しかし1984年9月14日に発生した長野県西部地震で御嶽山の山腹が崩壊したためダムに大量の土砂が堆積流入。これによりダムの貯水機能が著しく低下。そこで2005年から堆砂対策工事を行ない、土砂を撤去するとともにダムへ土砂が流入しないような対策が取られているとのこと。
この敷地には他に「牧尾ダム」と刻まれた石碑や、
作者不明のブロンズ。
そして、少し離れたところには「慰霊碑」があります。ダム建設にあたり21名の尊い命が犠牲になったそうです。
だんだんダム上に近づいていきます。近くにあるのが管理所。
すぐそばには水利使用標識。
近くに横たわる流木のようなものの上には廃材か何かで作られた巨大なトンボ。なかなか良くできています。
牧尾ダムの案内板です。なんの変哲もない案内板に見えますが、よく見ると愛知県民向けに書かれていることがわかります。つまりダムの面積や貯水量の基準はナゴヤドームなんですね。またダムの高さは名古屋城と比較されているんです。何もそんなに意識せんでもと思うんですが…。
では、いよいよダム上を歩いてみることに。
このクリーム色の建物の下に洪水吐があります。
洪水吐付近から見た貯水側の様子です。この時には水がほとんどありませんでした。
同じ場所から今度は下流側を見下ろしてみます。
で、この洪水吐の先が対岸なのかなと何となく思っていたら、まだまだ「続編」が。実はこのトンネルを抜けてからが本当のダム上だったのです!(いや〜、まだ歩かせるんかい!)
トンネルを抜けました。これが本当のダム上です。長さもあるけど、幅も広いなあ。
ダム上、中央から見た下流側の景色です。
同様に貯水側の様子。ここには水が溜まっていました。
対岸(右岸)に来ました。貯水側から見たダム上です。
これが対岸から振り返った際に見える景色。写真右に道のようになっていますが、
ここから緩やかな坂を下って、
クネクネ曲がりながらダム下に行くことができるようです。
何度も書きますが、牧尾ダムはデカい。さすが愛知用水の水源のひとつだけのことはあります。