蒲郡市金平町寺中にある補陀ヶ池(ほだがいけ)に来ました。アクセスは県道322号から入り、形原(かたはら)温泉の脇を上っていくと到着します。池の名称は近くにある曹洞宗の補陀寺(ほだじ)に由来するものと思われます。
でも、「補陀」ってどういう意味なんでしょうか。調べてみると観音菩薩が降臨する霊場のことを「補陀落(ふだらく)」というので、それに由来したものと考えられます。ちなみに栃木県の日光の地名も補陀落に由来するという説もあるそうです。つまり補陀落 → 二荒(ふたら)→ 二荒(にこう)→ 日光(にっこう)になったというわけです。
でも、それなら寺名をなぜ「ふだじ」でなく「ほだじ」としたのでしょうか。漢字の音読みをすれば確かに「ほだじ」と読めます。「ほだじ」のほうが読み間違いもありませんね。しかし補陀落はそもそもサンスクリット語のポータラカ(Potalaka)を漢字に音訳したものです。そうならば補陀寺の表記は音訳したものに従い、読みは原語(ポータラカ)の読み方に準じたと考えるのが妥当と思われます。知りませんが。
さて、これがいわゆる「ダム上」相当する場所。
すぐ近くにはペンキの剥がれかけた看板。かろうじて「補陀ヶ池」と読めますね。
池側から見た「ダム上」。
「ダム上」中央から見た補陀ヶ池の様子。
下流側の形原温泉の景色。
遠くを見ると、太平洋と三河大島が見えます。
対岸へ来ました。振り返るとこんな感じ。
対岸、池側から見た景色。
時期がうまく合えばこの辺りでは満開のアジサイの花を見ることができるそうです。
でも、「補陀」ってどういう意味なんでしょうか。調べてみると観音菩薩が降臨する霊場のことを「補陀落(ふだらく)」というので、それに由来したものと考えられます。ちなみに栃木県の日光の地名も補陀落に由来するという説もあるそうです。つまり補陀落 → 二荒(ふたら)→ 二荒(にこう)→ 日光(にっこう)になったというわけです。
でも、それなら寺名をなぜ「ふだじ」でなく「ほだじ」としたのでしょうか。漢字の音読みをすれば確かに「ほだじ」と読めます。「ほだじ」のほうが読み間違いもありませんね。しかし補陀落はそもそもサンスクリット語のポータラカ(Potalaka)を漢字に音訳したものです。そうならば補陀寺の表記は音訳したものに従い、読みは原語(ポータラカ)の読み方に準じたと考えるのが妥当と思われます。知りませんが。
さて、これがいわゆる「ダム上」相当する場所。
すぐ近くにはペンキの剥がれかけた看板。かろうじて「補陀ヶ池」と読めますね。
池側から見た「ダム上」。
「ダム上」中央から見た補陀ヶ池の様子。
下流側の形原温泉の景色。
遠くを見ると、太平洋と三河大島が見えます。
対岸へ来ました。振り返るとこんな感じ。
対岸、池側から見た景色。
時期がうまく合えばこの辺りでは満開のアジサイの花を見ることができるそうです。