ライターの脳みそ

最近のマイブームはダム巡りと橋のユニークな親柱探し。ダムは目的地に過ぎず、ドライヴしたいだけ…。

HDDからSSDへ

2015-03-06 02:33:05 | 脳みその日常
これも先月下旬の話です。老父が入院した数日後、パソコンに異変が。うまく起動しないのです。仕方がないのでHDDの修復を行なうことにしました。

ワシのパソコンはMacなのでキーボードの「command」と「R」を同時に押しながら再起動させます。そして「ディスク・ユーティリティー」でHDDの修復が通常ならば可能なのですが、今回は「ディスクの修復は不可能なので必要なデータをバックアップしてからディスクを交換せよ!」とのお返事。

ところが、データを読み込むこともできない重症。HDDにアクセスすることもできないのです。仕方ないので新しいHDDに交換するかと思っていたところ、そういえばSSDのほうが遥かに快適な環境になるということを思い出しました。

てなわけで、急遽SSD(と必要な工具)を購入。人知れずMacの開腹手術を決行。工具さえあれば、HDDの交換なんて簡単にできます。

新しい「脳みそ」を装着したMacを起動してみて、驚きました。いやまあ静かだし、処理速度がめちゃくちゃ速い。スマフォのテザリングに繋いでも信じられないくらい快適に動くんです。

ただ、なぜ今になってこの記事を書いたのかというと、HDDのデータの再入力をしていたためです。Macには「TimeMachine」という便利な機能があり、日頃からバックアップしていれば、万一トラブルが起こっても直近のパックアップした時まで戻ることができるのです。

しかし、それまでパソコンの調子は良好だったため、なんと2年間もバックアップしていなかった。これではいくら「TimeMachine」を使ったところで、2年前の環境にしか戻れない。これはショックでした。

とはいえ、交換したHDDからデータを引き出すことができない以上、再入力するしかない。いろんな資料や既に印刷物となった原稿などを集めて、シコシコとキーボードを叩く日々。それをしながら思いました。あぁ、こんなにもワシはパソコンに依存していたのか…と。

もちろん、交換済みのHDDは初期化して「TimeMachine」用のバックアップ・ディスクとなって復活。これからはこまめにデータのバックアップをすることを誓ったとさ。めでたし、めでたし。
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