湘南オンラインフレネ日誌

フリースクール湘南オンラインフレネ学習的就労支援活動・災害ボランティアの実践を書き溜めていきます。

4/22 母の瞼の抜糸は順調に済み/遠隔地の被災地犬の里親探しを可能にする段取りを考えた

2011-04-25 05:19:47 | 引きこもり
2011/04/22 記
-------------
朝から母の瞼の手術の抜糸に連れ添う。瞼の周囲のアレルギー反応は治まり、回復も順調。手術から2週間経って、相変わらず足腰の急な脱力はあるが、いわゆる「突然のめまい」は沈静化してきているようだ。アレルギー反応があった頃、眼鏡を長い間きちんとかけていることが出来ない状態で、眼鏡のフレームをずらせていたため視野が不安定になっていた。これも越せたようだ。

執刀医が診察の合間抜け出しては手術室で処置をする。だから待たされることは承知していたが、その前に眼圧の検査や、診察が挟まるとは思っていなかった。だから午前中いっぱいかかってしまった。

眼科用の手術糸は細い。ゼラチン糸を使っていると聞く。左右それぞれ7針縫ってある。瞼の表に出ている結び目を切って抜いていく。一時の麻酔薬らしい目薬を指して、数分間で抜糸は終わった。手術後腫れがひどく心配したが、最後は拍子抜けするように後の出血もなく、あっさりと終わった。

今後は形成外科兼眼科ではなく地元眼科医に通院する。3ヵ月後、ここで最終診察を行い経過観察して終わり。

駅前で和食の昼食を食べながら、突然母が箸を落とした。テーブルが坂になっているわけでもない。私は母の目を覗き込みまばたきではなく、眼球が振動しているか探した。母はまばたきひとつせずに、私の顔を見ていた。昨年来の眼球の振動は観察できなかった。

私が異常を自覚するほど私の右目がかすみ始めたとき、私は右側への注意が散漫になる体験をしていた。右側から走り込んで来る車の発見が遅れたり、右側に置いた傘やハンカチをやたらと忘れるようになったり、欄間に右側の頭をぶつけることがはっきりと増えた。今思えば網膜色素変性症の症状が一気に進んだための現象だったのだが、この視力のアンバランスが母に起きてはいまいかと思っている。そういえは、ここのところ部屋の扉を抜けるとき、スリッパに足を取られてふらついていたが、その頻度に異常を感じていた。箸のつかみそこないは、空間認知に異常が出ている可能性がある。手術後しばらく眼鏡フレームを斜めにかけていた。左右の視差が出ているかもしれないと思った。しばらく注意していかないと、転倒は大腿部骨折につながる。血圧に関係ない急なしゃがみこみとともに様子見していくことにした。

とりあえず、抜糸は予想外に順調に終わったことを好しとしておこう。

-------

母を茅ヶ崎駅に送り、私は相模線で橋本に出た。この約1時間を使って、ペットレスキューの紹介と里親探しを実施するときのハードルを整理することにした。

犬の飼い主さんから、家族の犬を譲り受ける場合、私たち湘南の在住者との間に距離がある。ひとつは、飼い主さんと私たちが、どこでどう出会うかということがある。ペットレスキューのボランティアさんの仲介を受けるが、そのときも、大事な家族を手放すことだから、直接話し合う必要がある。また当事者ならぬ当犬と新しい飼い主との相性を見るお見合いの会が必要だ。ここがうまく行かないと、長続きしない。

被災地と近隣のところなら、一同、会してお見合いを行えばいい。ところが遠隔地となるとそうもいかない。それならば、まずはオンラインで当事者の犬たちの画像を見ながら飼い主さんたちと話す必要がある。その上で候補犬を連れてきてもらい、新しい飼い主候補さんとお見合いをする。そこで成立すればOKということになる。かなりの手間だ。ペットレスキューさんもそうだが、企画化してスポンサーをつける必要がある。候補は頭にあるのだが、できるだけ迅速に話をまとめていかないとレスキューの意味が無い。もうひとつ、初めて犬を飼う人のため、手間のかかること、食費・医療費・etc.の費用の概算の情報を伝えられるように情報を準備する必要がある。飼育は具体的なことだからだ。

自転車提供の件もそうだが、市に選挙が終わった時点で企画化を申し入れできないか考えている。スポンサーもだ。25日から動き始めることにした。

相手は生き物。物とは違う。手がかかるのは当たり前ではあるのだ。

時期が遅い。やっても動かないかもしれない。しかし誰かが動かなければ、何も始まらない、このことだけは確かなのだ。まずは獣医・ペットショップへの電話か巡回からだ。日大善行Cの諸君に有志はいないか。情報がほしい。

-------

橋本からJR相模原に出る。この前のように、巡回先で終バス乗り遅れが起きるとお手上げになる。今年度は本部に自転車を買ってくれと塾長に頼んだ。歳だからやめておけといわれた。あまり言うと巡回やめろになりかねないので、他の講師にも便利ではないかと煙に巻いた。結局1台中古があるから置いておくとのこと。結局私が占領することになるが、どうかまともな自転車でありますように。おそらく塾長の使い古しだろう。

フィリピン語(タガログ語を標準化した公用語のひとつ)のゼミをやるから来いといわれて断った。それは私の活かし方ではない。塾長がしょうもないなと諦め顔、そう、諦めなさいって。

日誌に書き込んでも、生徒は誰も読んでいない。だからホワイトボードにメッセージを残す。紙に書いてマグネットで止める。こうしないと、すぐに書き加えられてしまうからだ。犬好きはいないかと書いてみた。

また夕食が親子丼である。母にはミネストローネを作ってある。孤食と拗ねずに食べてくれと拍手(かしわで)を打っておいた。夜の授業の帰りはさすがに夕食の時間には戻れない。しかし何で茅ヶ崎の駅前にはセブンイレブンがないのだろう。USBメモリから直接印刷することが案外、外出すると難しくなる。他のコンビニではA4がサポートされていない。画像のプリントをすることが目的になっているからだ。茅ヶ崎高校前で降りて、プリントアウト。そこから歩いて帰宅した。天気がよくない。

-------

あしなが育英会の仙台事務所からの情報を得られないかと、打診を始めている。単に被災地の親を失った子の状況情報だけではなく、地域の関連行政の動きの実情を知りたいからだ。地域マスコミの大枠像がつかめたので、特に地域企業の動きを多少効率的に収集できるだろう。

夜間傾聴:なし(こう干されると、逆につらい。)


(校正1回目済み)

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 4/21 眼鏡への道遠く…/サポ... | トップ | 4/23 相変わらず無駄足百回な... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

引きこもり」カテゴリの最新記事