スーパー・ブルー・ブラッド・ムーン

2018-02-01 00:00:28 | 市民A
1月31日の皆既月食は、3つの現象が重なっている。

1. 月と地球が最も近いスーパームーンであること(大きく見える)

2. 1ヵ月の間の2回目の満月であること(ブルームーン)

3. 3.皆既月食で月が赤銅色(10円玉色)にみえること(ブラッドムーン)

この中で、2番目のブルームーンは単に人間の使っているカレンダー上の問題(太陽暦と太陰暦の食い違い)なのだが、太陽と地球と月が直線上に並ぶことと月が地球に近いため月の引力が最大となる。この月の引力が大きくなることと大地震発生とに関係があるという説が出回っている。

2004年のスマトラ島沖地震以来、M8.2以上の地震が12回起きていて、そのうち東日本大震災を含む9例が、月の引力が大きい時期に起きているそうだ。

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おそらく、プレートのひずみが最大になったときに引き金になることはあるのだろう。そういえば火山活動が活発になっているのも地中深く地盤にひび割れが生じてマグマが移動しているからなのだろう。

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うかうかと写真なんかとっている場合じゃないだろう。赤銅色を引き出すためにガンマ調整していたら不吉な感じの絵になった。