切れたアーティストの抱えた別案件

2012-12-03 00:00:10 | 市民A
さかもと未明さんと言えば、岡倉天心を始めとした横浜市ゆかりのアーティスト群のリーセントバージョン(要するに活躍中の女性漫画家)であり、活躍しているカテゴリーは多様であり、その中にはアマチュア将棋愛好家という分類もある。タイトル戦の解説会で聞き手を引受けることもある。腕前の方は、大会で飛車で自分の歩を取るという荒業で反則負けという意外な結果を披露したこともあるようだ。

で、書こうとしているのは、機内で泣く子がいたら、航空会社にクレームすることではないわけ。遅ネタ過ぎる。しかし、出発点は、その事件。事実を並べていくと、「こどもいじめ的な意見を発表」→「ネット上で大バッシング」→「本人が翻意。さらに、シートベルトを早くはずして通路を歩きだしたことにつき、警察署に出頭」というような展開になった。

その出頭した警察署というのが都筑警察署と書かれていたので、いささか驚いたのだ。マイハウスの近くだ。では近くに住んでいるのだろうかと思って軽く調べると、世田谷区だそうだ。どうもおかしい。さらに調べてみると、妙な方向の記事がある。

「略奪婚!」。まあ、結婚までのプロセスは色々あったようなので詮索しないが、横浜市都筑区の開業医(かなり年上の男性)と結婚したらしい。と、なんだか話がまとまってきたようなのだが、この医院を探してみると、都筑区役所や都筑警察署が近くにある横浜市営地下鉄センター南駅から3分ほどの場所にあることがわかった。駅の名前を医院の名称にしている。こういう方面の医業である。

そして、ここまで調べたころには、さかもとさんのブログに書かれている妙な案件のことが気になってくる。

詳しくは、そのブログの11月26日号「サウスウッドという不思議なビルについての疑問」に詳しく書かれているが、簡単に彼女の主張を述べると、現在駅前に建設中のサウスウッドという半木造の大型商業施設の一角には、複数の医院を入居させることになっていて、計画段階では第三セクターの横浜みらいから医院の入居(引っ越し)の勧誘があり、同地区の4件の医院と相談し、申し込んだ。しかし、最近になって、横浜みらいの代理人と称するものから、当初予定の入居料単価が約2倍になると言われ、まず2社が脱落。

さらに突きとめていくと、店子さがしを任されたのは別の会社であり、その会社がさらに実態のないペーパーカンパニーに丸投げしているそうだ。

そして、誠意のない態度の横浜市長や神奈川県、ペーパーカンパ二―を放置している東京都に対し、告訴したり、辞任請求したり、質問状を送ったりと、天誅を下しているのだ。

そして、この問題、彼女のブログを見ればわかるはずだが、ジャーナリズムはあえてシカトしている。そのうち見えてくるだろうが深く調査中ということなのだろうか。


しかし、本当によくわからないのだが、なぜ、漫画家が開業医と結婚したのだろう。自分的には、仮に開業医と漫画家と、どちらにもなれるというのなら、絶対、漫画家。