人気blogランキングへ 今日も3月中旬の気温?明日から寒いようです。
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トラブルネタは暫くぶりです。
ショップ「駆け込み寺」?に持ち込まれたトラブルは、一口には言えない内容ですね。
ショベルヘッドエンジンはソリッドタペットになっていましたが、写真は後シリンダーのリフターブロック付近で、吸気側のプッシュロッドアジャスターが一番縮めた状態でもクリアランスが取れません。
そして、前シリンダーの排気側のプッシュロッドアジャスターは妙に長くなっていて、矢印の部分はカバーと接触している痕跡があります。
つまり、こういう事です。プッシュロッドとアジャスターは左の図のように少々角度が付いています。
そして”何らかの原因”でアジャスターが通常より長くなってしまうと、右の図のように角度も急になってしまい、カバーと接触する事が考えられます。
”何らかの原因”はプッシュロッドの入れ違いということになりますね。
プッシュロッドの長さの違いが分かりやすいように並べてみました。
この並びは組みつけられた状態そのままです。
つまり、F EXとR INが本来あるべき場所と入れ違っています。
ソリッドタペットでも、冷間時はバルブは完全に閉まっていないと始動性が悪くなりますから、クリアランスはゼロでもプッシュロッドが指で回せなくてはなりません。
ちなみにプッシュロッドを外すために、シリンダーヘッドを外したら、締めづらい後シリンダーの左後ろは全然締まっていませんでした・・・・・。
今回作業されたと思われる箇所は全部要点検です・・・・・。
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古い年式には色んな部品が使ってありますからね。
でも肉厚はサホド厚くないので、削らないほうが良いかも知れないですね。
こんな事をする人がいたものなんですね。
私の車両には油圧タペットにソリッドコンバーションキットが入っています。
いつもRのインテークを抜くときにプッシュロッドを一番縮めても抜けないので、マイナスドライバーをタペットブロックとプッシュロッドのアジャスター部にかまして、テコの原理でバルブスプリングを縮めて外しています。
危険なのと、傷が付くのが嫌なのですが、何かいい方法ご存知ないですか?
また、油圧ユニットに戻した事があるのですが、原因不明のエンストに悩まされます。
ソリッドに戻したら直ります。
油圧ユニット自体は、過去ログのガソリンを使った方法でチェックして問題ないのですが、タペットとユニットのガタなどが考えられるのでしょうか?
ちなみに油圧ユニットは社外品と純正中古で12個も揃えてしまいました(笑)。
いやぁ~、基本が大事ですねぇ~。
Rのインテークは抜きづらいですね。
2人掛かりになってしまいますが・・。
上死点でないのを確認しておいて、プッシュロッドを伸ばして、プランジャー内のオイルが抜けるのを待ち、一人がドライバーの先などでプランジャーが伸びるのを押さえておき、その間に急いでアジャストを縮め外す。
という原始的な方法しかないのでは?
US05 1200R さん、
でもよく見ればね・・・・。
私のはリアのEXに入ってました。
69のアーリーショベルでもでも長いのはフロントのEXですよね?
あとの3本はどこに入れてもいいものなんでしょうか?