今月はブログ満10周年になります。もう少しで2位に届きます。
ハーレーのハブベアリングは21世紀になってからはシールタイプのボールベアリングになっていますが、20世紀はこのテーパーローラーベアリングです。
これはそう酷くはないものの、水分が混入したのか一部が腐食しています。
ベアリングを交換したら必ず行いたいのはエンドプレーの確認および調整です。適正エンドプレーは約0.1から0.5mm(マニュアル値)となっていますがワタシは0.2mmくらいがイイと思います。
長さ違いも用意されていますが、エンドプレーが大きい場合は旋盤を使って調整できます。
最後期のテーパーローラーベアリングはこのようにシムの交換などで調整します。
ベアリングに接するシムはローラーケージと干渉しないように”段つきシム”になっていますので、位置と向きに注意してください。
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