ピストンエンジンは永遠か!な?

バイクを中心に話題を紹介します

インライン4

2010年03月13日 | イベント

Indianfour1940_sm 画像はttp://www.khulsey.com/motorcycles/vintage_motorcycle_indian.htmlより転載

Indianはチーフを始めとするVツインモデルが有名であるが、1927年ごろAceを買収してIndian Aceのブランドとなる。

20世紀初頭はバイクに搭載するエンジンを模索している時期(今でもそうか)であり、ヨーロッパでFnなどが縦置き4気筒エンジンのモデルに成功すると、アメリカでもAce1920-1926、 Cleveland1925-1929、Henderson1912-1931、Indian Ace1928-1943、Militaire/Militor1913-1920、Pierce1909-1913と数々のメーカーが生産を行う。 

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Bikes2006world018al

ところでこれは、2006年のAMD World Championship Of Custom Bike Buildingにおいて見事に優勝したChicara Motorcycles(福岡)の作品だ。

Bikes2008world027al

そして2008年は健闘したものの、惜しくも2位だったホットドックの作品。

ちなみにチカラは2006年優勝、2007年2位、ホットドック2007年3位、2008年2位という結果だ。いずれも最高峰のクラスのフリースタイルでの成績。

Bikes2009world051cl

2009年は日本勢が参加しなかったので話題に上らなかったが、実は参加していて、しかも優勝に貢献している。

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Vツイン以上にプレゼンスの大きさを見せるインラインフォーエンジンはナント!

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日本製のホンダCB550のエンジンだ。

1970年代のミッション一体のエンジンを1920年代の雰囲気に見せて、BMWのトランスミッションをうまく結合させる手腕もさることながら、AMD Championshipにアメリカ勢で最初の栄光に輝いた着眼点に感心する。ビルダーのCook Customsは以前からハーレーエンジンを用い参加していたが、仕上がりの良さだけでは勝てないとみるや発想を変えたのが勝因だろう。

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