創業は1920年に遡る。第1次世界大戦時に、イタリア空軍に徴兵された3人の 若者達の出会いが切っ掛けで、現在でも会社のエンブレムは、イタリア空軍の象徴である“AQUILA”(アクイラ=鷲の意=ローマ帝国に遡る由緒あるエンブレム)を戴いている。 (ウイキペディア)
そのエンブレムが彫りこんであるのは、2009年デザインアワードを受賞したV12conceptのタイヤだ。実に芸が細かい。
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今まで左側からの画像はあまり見掛けなかったのだが、今回は実物を見ることができたので検証してみるとリアサスペンションが面白い。
スイングアームと平行になっているサスペンションユニットは、たぶん初めての試みではないかと思うが、A’はスイングアームピボット、ロッドBはB’を中心にスイングアームAの動きに追従して回転運動する。B’’の動きはロッドCを矢印のように押して、リンクDはD’を中心にしてサスペンションユニットを矢印のように押す。サスユニットを押すD’’ポイントはC’より中心点D’から遠いので、Cのストロークが拡大されてサスユニットに伝わる。
最近のバイクはサスユニットの行き場が段々なくなってくるような感があるけれど、この方式は解決する手段になるのだろうか?もっとも、ばね下重量の観点からはあまり歓迎できない気がするが、元々ばね下が重いシャフトドライブでは悪影響は少ないのだろうか?
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