ピストンエンジンは永遠か!な?

バイクを中心に話題を紹介します

AQUILA

2010年03月28日 | サスペンション

0319

創業は1920年に遡る。第1次世界大戦時に、イタリア空軍に徴兵された3人の 若者達の出会いが切っ掛けで、現在でも会社のエンブレムは、イタリア空軍の象徴である“AQUILA”(アクイラ=鷲の意=ローマ帝国に遡る由緒あるエンブレム)を戴いている。 (ウイキペディア

そのエンブレムが彫りこんであるのは、2009年デザインアワードを受賞したV12conceptのタイヤだ。実に芸が細かい。

人気ブログランキングへ苦戦中です ご支援の応援クリック よろしくお願いします。

Dscn2527

今まで左側からの画像はあまり見掛けなかったのだが、今回は実物を見ることができたので検証してみるとリアサスペンションが面白い。

0320_3

スイングアームと平行になっているサスペンションユニットは、たぶん初めての試みではないかと思うが、A’はスイングアームピボット、ロッドB’を中心にスイングアームの動きに追従して回転運動する。B’’の動きはロッド矢印のように押して、リンクD’を中心にしてサスペンションユニットを矢印のように押す。サスユニットを押すD’’ポイントはC’より中心点D’から遠いので、のストロークが拡大されてサスユニットに伝わる。

最近のバイクはサスユニットの行き場が段々なくなってくるような感があるけれど、この方式は解決する手段になるのだろうか?もっとも、ばね下重量の観点からはあまり歓迎できない気がするが、元々ばね下が重いシャフトドライブでは悪影響は少ないのだろうか?

人気ブログランキングへ苦戦中です ご支援の応援クリック よろしくお願いします。


カスタマイズ・カスタマイズ

2010年03月28日 | BIKE

Dscn2545

フォトアルバムに画像をアップしておいたので、気になっていた方もいただろう。

昔ながらのフルカウルにヘッドライトを取り付けて、デザイン的なバランスをとるのは中々難しい。何といってもバイクの”顔”だから、顎の部分が数mm違っても印象は大きく変わってしまう場合がある。

人気ブログランキングへ苦戦中です ご支援の応援クリック よろしくお願いします。

Dscn2542

アメリカでは、よく”クレージーパイプ”と言う。

Harley_dj2

これは拾い物画像で今回のショーとは関係ないが、輪切りのパイプをつなげる手法ではこんなことも可能だ。

0318

手ブレなのかピントが甘いのか、あまり良くない画像で恐縮だが、雰囲気は分かっていただけると思う。ビモータについていたマフラーだが、こういう形状は水圧膨らましなどの手法で作ることも可能だが、あえて溶接跡を強調した感がある。

Dscn2578_2

エンド部分も凝った形状だ。

0316

0317

タンクとシートカウルの造形は大変な労作であり、気が遠くなるほどの時間が掛かるものだ。

人気ブログランキングへ苦戦中です ご支援の応援クリック よろしくお願いします。