画像はtp://www.greencarcongress.com/より転載
2,487.5mpgは日本流に直すと1,052km/Lだ。
日本では2000年あたりで終了してしまったシェルエコマラソンだが、欧米では続けられており、3月27日にはアメリカ大会がヒューストンで行われた。
苦戦中です ご支援の応援クリック よろしくお願いします。
学生でも高効率なエンジンを競い合って自作するなどヨーロッパのレースでは、エンジニアリングに熱中する。ソーラーカーなど電気モーターのクラスもあるが人気はさっぱり。 開発要素の少ない電気モーターでは、面白くないそうだ。
右は動力計に載せられたエンジン。各々のピットで性能試験が行われているのも印象的だ。
日本でも燃料計測が正確に行われるようになれば、今以上にエンジンレースが盛んになるはず、全重量計測の普及に期待したい。
日本の皆さんには意外と思われるかも知れないが、エコレースでのモノ作りに関しては、圧倒的にヨーロッパの方が優れている。
日本の大学、高校の先生方、ぜひともフランスを見て、学生さん達に教育してほしい。そして、ヨーロッパの人達に日本もすごいと言わせようではありませんか。(画像と記事の抜粋はttp://fancycarol.free.fr/activity/1_race_03fra.htmより転載)
これは2003年のフランス大会をレポ-トした日本人の方のご意見だ。日本でも現在行われているエコマイレッジチャレンジの直近の記録は2.474km/Lであって、シェルの1,052km/Lは見劣りするように思えるが、両者とも過去には3.000km/Lの数値をマークしており、レギュレーションの変更により大きく変化するもので、直接は比べられない。
エコマラソンとエコマイレッジの違いは、速度はともかく燃料とエンジンにあり、エコマラソンは水素、バイオマスや太陽光などのディーゼル車、ガソリンと液化石油ガス(LPG)などの燃料を含む任意の従来の利用可能なエネルギー源、など代替燃料を使用することができ、それい伴いエンジンに関してもフリーのようだ。
日本のモノ作りについては各方面から将来的な不安が聞こえるが、例えば子供のときに訓練できる模型作りにおいて、他に遊べるツールがあまりにも多くあるのに加えて、精度が良い(良すぎる?)ので工夫いらずにただ嵌めこむだけで完成してしまうことに原因はないだろうか?そうでなければ、どこかで(モノ作りの)チャレンジの芽を摘んではいないだろうか?
苦戦中です ご支援の応援クリック よろしくお願いします。