ピストンエンジンは永遠か!な?

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試運転

2007年07月31日 | エンジン

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エンジンオーバーホールの完成予定からだいぶ遅れてしまいましたが、ちょっと前にできあがりました。

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ここのところ雨が良く降ったし天気がよければ暑すぎるしと、中々機会に恵まれませんでしたが、今日の午後は湿度も低く気温もそれほど高くありませんでした。

気持ちよく走れました。

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エンジンは20kmほど走行しないと完全に暖まらず油温も安定しません。これはオイルタンク内の油温です。30度弱の気温ではまずまずです。

エンジンオーバーホール直後では、部分的に当たりが強いことがあり(そのために馴らし運転が必要)そのために油温の上昇を招くことが考えられますので、充分注意が必要です。

油温(エンジン温度)は点火時期とも関連があることは”イグニッションモジュール③”でも説明いたしました。

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タコメーターとオイルゲージは一緒に写せないので画像は合成ですが、850rpmくらいでこの油圧ですからまずまずだと思います。

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これは3日ほど前に撮影した画像ですが、生憎赤矢印のカムカバーに取り付けたオイルゲージは借り物で返さなくてはなりませんでしたので、今日は付けて走れませんでした。

これは”油圧の分配”で説明したクランクピンの潤滑油圧です。

この時点では走行していませんから油温は75℃程度ですが、緑矢印のゲージが示す値では赤矢印のゲージはほぼゼロになっていることに注目してください。

オイルゲージは発注してありますので、入荷次第この辺りをもう一度検証してみます。

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