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アルミ部品にメッキは?

2007年07月26日 | オイル洩れ

人気blogランキングへ 今日も午後からは晴れましたね。   

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プライマリーカバーのインスペクションホールからのオイル洩れが直りませんでした。

オイルを交換した際にガスケットを新品に換えておいたのですが、一夜過ぎたら見事に洩れていました。

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これはワタシが取り付けたガスケットですが、シリコンビードの潰れ具合が緑矢印の部分はサホドでもないのに、黄色矢印の部分は完全に潰れています。まあボルト穴の付近が潰れているのは不思議ではありません。

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これは今回オイル交換する前から付いていたガスケットです。厚手のペーパーガスケットはかなり潰れてることをみると、オイル洩れを止めるためにボルトを強く締めてあったのが想像できます。

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画像で分かるかどうか。矢印が示すのは亀裂です。

かなり強く締めたのでしょう。

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原因はコレだ!

近年のハーレーではアルミニウムダイカスト製部品にメッキ仕上げしたことは、車両の高級感を上げ販売の成功にも少なからずの貢献があると思いますが、どうも接合面は2次加工を省いてあり、その上に分厚いメッキをするものだから、このような弊害もあるのでしょうね。

オイルストーンで面だしをすると、黄色矢印は銅下メッキ、緑矢印はアルミの地肌、赤い矢印は凹んでいるためオイルストーンと触れもしない部分です。

もっと長い時間をオイルストーンで仕上げれば良いのですが、メッキの他の部分が剥離しそうなので止めておきました。

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ガスケットを再び新品と取り替えて、たぶん大丈夫でしょう。

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