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バナナキャリパー⑦

2007年04月10日 | ブレーキ系

人気blogランキングへ 今日は雨も降らず良い天気で。と思っていたら降りだしました。

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キャリパーのガタツキ

S14_29

このキャリパーは特にガタツキが大きいです。

両矢印のようにスライドピンの反対側では10mmも動いてしまいますが、よく観察すると矢印で示す上側のピン付近を中心に動いています。

S13_34

コレだけガタツキが大きいとディスクに触れそうです。

S6_49

4本のボルトを外せば、キャリパーを分割できます。

S5_75

長年に渡りメンテナンスが行われなかった様子です。

S11_47

スライドピンは黄矢印のキャリパーアウターに固定してあるものと、赤矢印のインナーとアウターの間に挟んであるものと2本あります。

黄矢印のピンは磨耗がさほど見られませんね。

S12_46

赤矢印のピンはこの画像では黄矢印の穴に挿入しますが・・・・

S1_132

穴が広がっているようで、少々動いてしまいます。

S3_104

ところが、本当の犯人は固定側のピンのようです。カシメて固定してあるはずなのに、2mmくらいは動くでしょうか?

バナナキャリパー⑥の記事で、コメントによるご質問をいただきまして、つい気軽にピンとブッシュの磨耗とお答えしてしまいましたが、違いましたね~。

続きます。

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