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ショベルエンジン時代のFLは、画像のターミナルブロックがヘッドライトナセルの中にあり、メインハーネスとハンドルスイッチのハーネスの配電盤となっています。
印字された数字で配線図と照合することができ、矢印で示す白線は端子同士の導通を表示しています。
このターミナルブロックに差し込まれる平型端子は矢印の小型のもので、一般的に入手できるものより一回り小さいので要注意です。
今回の作業はハンドルをエイプハンガーにするというオーナーからの注文で、元々のハーネスでは届かなくなってしまいますから、長いものに改造ということです。
長いハーネスを作るのには後々のことも考えて、被服銅線は元々の色と同じ色にしておきます。
被服銅線は以前にも紹介したビーメックス線という耐熱性の高いものを使いますが、コレのもう一つの利点は、コシがあるためビニールチューブに通すときに作業がやりやすいことです。使うビニールチューブはサイズが緩いほうが通しやすいのですが、できるだけ細いものを使ってピチピチに仕上げたいため、フニャフニャの銅線ではどうにもなりません。
更にコワザで、チューブの中にシリコンを注入しておくと、滑って入りやすくなります。
これで完了です。純正スタイルならハーネスの被服はグレーのほうが良いのですが、ハンドルがエイプでは黒で良いでしょう。ハーネスを途中で繋ぐとカッコ悪いので、一本物で作ったほうがトラブルの可能性もなく、遥かに良いのは言うまでもありません。
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