ピストンエンジンは永遠か!な?

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ブレーキを握ると・・・・

2007年04月28日 | ブレーキ系

人気blogランキングへ  先ほどの激しい風と雷雨は、もうどこかへ行ってしまいました。

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ハーレーネタではありませんが、ブレーキレバーを握ってゴリゴリとかの感触を憶えた事はありませんか?

この車両はオロシテから約1年、走行は4000kmちょっとです。

レバーのゴリゴリ感はマスターシリンダーそのものに原因があることもありますが、これはまだ新車ともいえるほど。

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このところ出番が多いBPR。これをレバーとマスターのピストンの接点に僅かの量をスプレーしたら、見事なほどにゴリゴリ感が消えました。

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コレは基本的な構造に原因があり、黄色枠がマスターシリンダーと見てピストンの動きは直線ですが、ブレーキレバーは+印を中心とし赤矢印を半径とした円運動になります。

従ってブレーキレバーの握り始めは緑矢印の方向に力が加わりますから、接点は滑る必要があります。

つまり何らかの潤滑剤が存在しないと滑りが悪くなり、ゴリゴリ感が出てしまう事があるわけです。

これに気づかなかったり無視していると、ピストン側の接点が磨耗することにより、より症状は悪くなり、更に発展するとシリンダー/ピストンに側圧が加わって、これらの磨耗も促進される恐れがあります。

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上記のブレーキレバーの件も、上の2点の画像もメンテナンスの問題というべきかもしれませんが、1年/4000kmくらいでマフラーの集合部やウオーターパイプに錆が出るというのもドウかと思いますね。

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