ピストンエンジンは永遠か!な?

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コイルブラケット

2007年03月23日 | KOWAZA

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画像はショベルヘッドエンジンのイグニッションコイルのブラケットです。

車齢が30年近くも経っているので、大抵の場合矢印の部分が壊れています。

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ブラケットの2つの穴は矢印の特殊な形状のボルトに取り付けられますが、ブラケットの穴が長穴になっているのに加えて、座面が小さいのにも破損の原因がありそうです。

厚手の平ワッシャーでも間に挟んでおけば、チョットましな気もいたします。

長穴になっているのは、シリンダーヘッドとオイルタンクの間は、意外とスペースが狭いために位置を調整するためですね。

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左側はブラケットの上下を切り取って、裏側に5mm厚のフラットバーを溶接して、ペイントするためにサンドブラスト処理をしたものです。

右側は裏側の様子で、ペイントも終えたところです。

純正品とはカタチが変わってしまいますがダイブ丈夫になりました。チョット重いのですが。

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実際には溶接する前にも何回となく仮付けしたりして、穴の位置などを確認してから作業を進めますので、完成してから「アレッ」ということがないように・・・。

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