ピストンエンジンは永遠か!な?

バイクを中心に話題を紹介します

オイル交換しても?

2007年03月17日 | オイルタンク

人気blogランキングへ  ここのところ日が沈むと真冬のような寒さです。

^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^

S33_21

画像はショベルエンジンモデルの純正オイルタンクです。

ドレンからオイルを抜いても、ご覧のようにタンク内は・・・・・。

S34_16

何回かガソリンで洗浄しても、矢印のようなヘドロは残ってしまいます。

S31_30

長いドライバーの先にウエスを巻きつけて拭き取ってみると、メタリックなヘドロが・・・。

S35_8

その後も洗浄ブラシで内側を擦ってみたり、パーツクリーナーを吹き付けてみたりと、あらゆる手段を使い、ようやく完全に洗浄が完了しました。

S36_5

タンク底はオイルの供給ラインですからホトンド圧力は掛かりませんが、なんとなくオイルで湿っています。

S32_24

フィッテイングを付け直して、ホースも新品に交換します。

ハーレーのエンジンはドライサンプであり、オイルパンがエンジンの下にある単純なウエットサンプと違い、ホースによりオイルがアチコチへ行ったり来たりで、そのホースの中にも汚れたオイルが残ってしまったりもします。その上クランクケース内にも300~400ccのオイルも残りますから、オイル交換してもタンク内のオイルはすぐに黒く見えてしまいますね。

エンジン内部のオイルをすべて残らず抜くことは、オーバーホール時でないととても無理ですが、タンク内をたまに洗浄することは悪くないと思います。

人気blogランキングへ オイルタンクの中が気になる方も、ソウでない方も、クリックお願いします。